記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

蓮の花

2010年06月30日 20時15分50秒 | Weblog
今朝今年初の蓮に会った。
実は以前から気にはなっていたのだが、遠くにあり葉が里芋みたいで違うと思っていた。でも今朝ピンクの花を見た。やはり蓮だったのだ。
九段下駅降りてすぐ、牛ヶ淵にある。
毎年京都の蓮の寺に訪れていたがたいてい海の日に計画していた。だから7月前に蓮にお目にかかれるなんてびっくり
あれはたぶん大賀蓮だ。蓮もいろいろな種類があるが大輪の優しいピンクのこの大賀蓮が一番好きだ。朝早くに花が開きポンッて音がすると聞いたことがある。まだ一度も聞いたことがない。早くて8時ごろに見に行った。5時くらいじゃないとダメなのかな。
ちなみに蓮の葉のお茶も美味しい。Akkoとヴェトナムに行った時は毎日飲んでいた。ほのかに優しい香りと砂糖から得られる甘さとは異なる甘さ。ホッとできるお茶です。ヴェトナム料理のお店で売られていることが多いので試してみて。
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死ぬまでにしたい10のこと

2010年06月28日 07時14分15秒 | Weblog
以前こんなタイトルの映画があった。
内容は病気で死を間近に控えている母親が幼い子どもたち、家族に向けてやっておきたいことをノートに書き出し、一つずつ実行していくものだ。
今年の初めにこれを参考に「自分が死ぬまでにしておきたい10のこと」を考えてみた。いつでも確認出来るように携帯の下書きメールと定期入れには名刺大のメッセージカードに書いてしまってある。
今年中に達成したいもの、来年以降数年以内に達成したいものなどを書いた。すでに半分過ぎようとしている今年の計画はいまだひとつも達成出来ていない。一度ここで軌道修正が必要だ。ハードルが高すぎたのか、目標に近づく手段を誤っていたか。

自分は去ることながら親にたいしてもピックアップしておこうと思った。
昨日見たテレビがきっかけ。エチカの鏡だ。「親が死ぬまでにしたい55のこと」という本を一般の方のエピソードを添えて 紹介していた。
私が生まれる前の話や、生まれた後の苦労話(一番多そうだ!!)、我が家の味など知っておきたい。でも一番聞きたいことは聞けるかわからない。傷付けてしまいそうだし。母親にも原因が解らない事かも知れない。真実を知りたいけど、そっとしておくべきなのか。

今年の初めに目標を立てた人も立てなかった人も、今年も残りあと半年、新たな夢を見つけてみませんか。期限が迫っていたほうがやる気になるでしょ!

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依存症奨励されました!

2010年06月27日 16時24分03秒 | Weblog
先日、たけしのニッポンのミカタ!で依存症が取り上げられていた。

人は何かに依存していることが当たり前だという。
依存するものがないことのほうが危険な状態だそうだ。
今の私は平日はパソコン、週末は写真とひとカラかな
週末にはそれなりにスイッチを切り換えて週明けの月曜に持ち越すことはほとんどない
しかし世の中にはマイナス面の依存症がある。女性に多い買い物依存症。アルコール依存症などだ。こういう人は社会人サークルがオススメ。大勢の中にいればそういった依存症になりたくても出来ない。だからお互いが支えあう人間関係のサークルで得られる安心感のほうが一時的に得られる快感に比べて長続きし精神的にもプラスとなる。
中でも番組で目を引いたのが電話の傾聴サービス。「聞き上手サービス」だって!
打ち明ける友人がいないわけではないが、やはり気兼ねしてしまう、でも全く知らない相手になら気が楽だというのだ。そして相談の一位が職場の悩み、2位が自慢話。3位が姑から嫁に対しての愚痴。2位の自慢話って一体・・・
2位は除外して、1位と3位については他人に話しているうちに自分で妙案が浮かんでくるという。そういう気付きを買っているようなものなのだ。
私の場合、日記で成り立っていた。ストレスやうれしいことなんでも文章にすることで気持ちの整理ができるのだ。今の自分になにが必要なのかが明瞭になってくる。

この業界、ここ数年で 10社以上存在している。利用者は確実に増え続けている。
依存をお金で買うの。ただ、話を聞いて頷くだけの傾聴者。一件あたり50分ほど。10分1000円が相場のよう。まあ聞くだけだから痛くも痒くもない。なんとかしてあげようなんて正義感も必要ない。実際相手は望んじゃいないからだ。
しかし、日本人ならではの商売ではないか。
面と向かって直球を投げることができない人種。かといってその矛先を何処に向けたらいいかわからず悶々としている。

この傾聴サービスでスッキリさっぱりできるのなら安いものなのかもしれない。

私が利用者となることは恐らくないが、傾聴者になることは多分にありそうだ。
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週休2日制

2010年06月22日 06時39分49秒 | Weblog
週末みたSATCで、主人公のキャリーとジョンが結婚生活を週休2日制にするというシーンがあった。

私、大賛成
いやまだ結婚生活未経験者だけど、週末婚を希望してたくらいだし。
シャーロットみたいにキャリーの意見に反対の人も少なくないと思う。あくまで2人の間だけのルールであって周りの意見は必要ないし同調は求めていない。結婚はこうあるべきという枠組みなど無意味である。2人がちょうどよい距離感を保つことが継続するためには重要だと思う。
ここで言う距離感とは何か。
それはお互いに進入禁止区域があるということ。
秘密や隠し事と言うと誤解を生じるが、人は誰しも触れられたくないこと、打ち明けられないことがあるものだ。「あなたのすべて知らないと気が済まない」といった方にはそれこそがストレスになりうるが、そういう進入禁止区域が保てる距離を指す。
常に新鮮さを相手に求めたいのはお互い様。ただ、その新鮮さの意味は知らない相手の一面が確実にあるということなのだ。
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品定め?

2010年06月21日 20時19分11秒 | Weblog
昨日、電車に乗った途端、すでに乗車している女性から頭のてっぺんから足の先までじっとり見られた。えっ、何!?

ちなみに昨日は白の夏用のロングドレス、靴はピンクベージュのサンダル、髪はひとつにまとめていた。

男の人がこういう見方をすると、なめるような視線と言う表現がよく使われるが、女性の場合はなんと表現したらいいのだろうか。ただ、実に失礼極まりない態度だ。そういう見方をすることをどこで教わったのだろうか。自分がされたらどんな気分かわからないのだろう。こちらに落ち度がなくてもなんか落ち着かなくなるじゃない。
私はそういう見方は出来ない。きれいな女性やかっこいい洋服、デザインが目に飛び込むと、釘付けになるが、そこで上から下まで目で追うことはしない。全体的な色や、スタイルのバランスは見るかもしれないが、相手には気付かれにようにそれとなく見るだけ。
それがせめてもの礼儀ではないか。
男性の場合は視線のセクハラとも言える。
さすがに視線の場合、訴えることは不可能だろう。でも目は口ほどに物を言うのだ。
ちなみに私は何点だったかしら。
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待ってました

2010年06月20日 17時20分24秒 | Weblog
今日はマリオンの丸の内ピカデリーで待ちに待ったSATC

しかし朝からひどい頭痛でてきぱきと支度が出来ず待ち合わせに10分遅刻

頭痛のせいなのか、今回は前回のようなハラハラドキドキ感は少なかった気がした。なんていうか涙が出るほどのショックや友情の類いが薄かった気がする。まあ逆によかった。だってそんなことになったらさらに頭痛が悪化するからだ

ただ映画の中でYちゃんと同感の内容があった。
それは生きていく上で、恋人や友人、家族すべてに言えるが、知らなくていいことは確かに必要だということ。
例え事実だとしても、すべて打ち明ける必要性はないのだ。打ち明ける側にとっては隠し事はしたくないから告白したことで胸のつかえが取れ、同時に許しを得たいのだろうけど、仏のようなヒトでもない限り受け止める事は困難なもの。相手を傷つけいずれ破滅につながる。だったら全身全霊で秘密を守り通すことだ
大切な人に秘密のひとつやふたつ持っているものだ。墓場まで持って行く覚悟ある?
私は隠していることがありすぎてどれが秘密にしていたかがわからなくなってきた
うっかり打ち明けてしまわぬように、きちんと整理しとかないとです


帰りにイトシアで一目惚れのバラをお買い上げ
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同窓会

2010年06月17日 22時19分43秒 | Weblog
いまはまっているドラマのひとつ。
あんなに魅力的に激変していることがあったら私も恋に落ちたかもしれない

しかし現実は違っていた
30代前半に中学の同窓会があった。4クラス合同の同窓会。各クラスの担任の先生も出席していた。
当時私はN君とGが好きだったのだがどちらかに決められずにいた。時おり2人が合わさってひとりになってくれればいいのにとさえ思っていた。
残念ながら同窓会には2人とも欠席。N君はハタチ前に、交通事故で既にこの世を去っていた。
Gは都合が悪かったようだ。

女友達とは喋ったが、回りを見回してもおじさんばかり。誰なのかも思い出せないほどの変わりようだ。みんなしっかりお父さんと化している。学年でも問題ばかり起こしていたS君、担任の先生と熱く語っている
帰りに誰か見知らぬ人(違うクラスは尚更わからない)が私を送りたいと言っていると友達のYが耳元でささやいた。私は車で来ている。送迎車は必要ないのだ。

いやぁ,ほんと、実にがっかりの同窓会だった。あれ以来二度と行ってない。「同窓会」という響きはどこかわくわくするような感情が込められているような錯覚に陥るが、思い出はそっとしておくのが一番なのだ。

fine ART photographer Masumi
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お気に入りのCM

2010年06月17日 20時01分00秒 | Weblog
たまには無意味なことをしてみる

自分の気持ちよさをまず優先する

自分の能力の限界を決めない

猫の缶詰、カルカンのCMだ。人間が愛して止まないネコへの憧れがこの三文にギュッと詰まっている。

思い立ったら即行動。仕事においては適切にコントロールすることが必要だが、自分の事となると後先考えずに突っ走る私
それも勝手な思い込みによって。
プライドや肩書き、守るべき家族など失うものが無いことは即行動に移すことが出来る最強の武器なのだ

ネコは誰かのために行動はしていない。
人だって同じなのだ。
「してやったのに」、という誤った観点が生じることのないようにすべて自分のために、悔いなく生きたい。


fine ART photographer Masumi
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阪神ロッテ戦

2010年06月13日 19時14分24秒 | Weblog
西船橋から海浜幕張に向かう電車の中
爽やかなストライプのロッテのウエアを着た小学生の女の子とお母さんが乗ってきた。車内を見渡し、今にも燃えだしそうなイラストの阪神金本選手の名前が入った黄色のウエアを着たおじさんを見つけると、尻込みしていた
真似して辺りを見回すと結構いるいる。ウエアを着たファンが。なんだかわくわくしてきた
この時期阪神ファンの我が家では交流戦を心待ちにしている。野球の知識ゼロの私は仕事上縁のあるロッテのファンだがゲームは雰囲気を楽しむ。見ず知らずの大勢がひとつのことに夢中になって歓喜をあげる姿を見てるだけで結構楽しめてしまう。
一足先に待ち合わせ場所に着いた私は注文通り海浜幕張駅の吉野家で牛丼をゲット。両親と姉家族と合流し球場に着くと明らかに阪神ファンが多い気がした。黄色は目立つのだ。ある意味色覚異常の方にも優しい色。
今日は湿気がなく、風も冷たいので太陽が照ってもそれほど暑くはなかった。
毎年思うが、鼓笛隊はどこにいるのか。音のするほうを眼を凝らしてみるがそれらしき集団は見当たらない。実態を確認できないことは実に気持ちが悪いものだ。
はじめはロッテが好調に点をあげていたが、なかなかどうして阪神も追いついてきて仕舞いには同点、延長戦になっていた阪神スタンドにいたのでみんなの熱気と応援が体に響く。敵とは言えこの応援の叫びは元気をもらう。選手なら尚更だろう。甥っ子は阪神の味方なので目の前の金網を握りしめ「うたないでぇ~」と叫んでいた。(2階席のいちばん前の咳だった)
試合は10回裏ロッテが点をいれサヨナラ勝ち。
あんなに元気いっぱいに応援していた阪神ファンは一斉に撤収
みんな球場の時とは異なり無表情に変わっていた。
家族の中でひとりロッテファンの私はニンマリ顔で阪神ファンの背中を見送った


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ユニバーサルカラー

2010年06月12日 21時49分20秒 | Weblog
帝国ホテルタワー7階セミナールームでAFT主催のセミナー。

30分遅刻したが、私が聞きたい内容には充分間に合った。
左右の脳は体幹に対し反側支配である。眼だけは投射された空間支配を受ける。
脳梗塞などで右麻痺になった場合はからだの右側に麻痺を生じるのはご存知かと思う。脳は左側に病変を生じている。左脳に病変があると右側に麻痺を生じる。左脳は言語中枢、論理的思考を司るので言語障害を伴う。失語症である。

ここである実験をした研究者がいた。左右の脳を連絡する脳梁を切断した男性に女性のヌード写真見せた。するとにやけた表情をしたのでなぜにやけたかを尋ねると、言葉に表現することが出来なかった。つまり目で見た情報を右脳で感情表現したものの言語中枢である左脳に伝えることが出来なかったというわけだ。
講義は色覚異常の仕組みと見え方について進んだ。はやくユニバーサルカラーについて話をして欲しいのになぜ色覚異常の話をしているのだろうか。明るさと色を認識する錐体細胞、明るさを認識する幹細胞など、初めて聞く人にとっては退屈かもしれない。現に私のお隣さんはずっと船を漕ぎ続けている
だがやっとわかった。そう!ユニバーサルカラーとは色覚異常のあるひとにも優しくなければならないのだ。色覚異常の場合、赤と緑の区別が困難な場合が多い。正常な人でも反対色で同じ明度の場合、輪郭がぼけて見えてしまう。
一方、青と黄色は区別可能。この2色なら微妙な色の違いでも見分けることができると言う。
参考までにコチラをどうぞ。
地下鉄路線図の見やすさのアンケートと色覚バリアフリーの観点からの改善策
地下鉄路線図は私でもすぐに目的の駅をみつけることが出来ない。しばらく上を向いて立ち止まってしまう
複雑すぎるのだ
今回のセミナーを受け、自分が五体満足に生まれてきたことに改めて感謝した
次回は年齢別、性別による嗜好色について、またヒトの細胞レベルで色を認識しているのかどうか、またそうだとしたら色別による作用の違いを知りたい。こんなセミナーあったら即参加します!
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