記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

2018秋イタリア経由パリ行きvol.3

2018年11月30日 00時04分05秒 | Weblog

ヴィチェンツァひとり歩き

ヴィチェンツァでの滞在先は、Booking.comで見つけた
バジリカまで徒歩10分弱で着く好立地
ホストの方はブラジル人女性。以前はヴィンテージショップを経営していたらしいが閉めてしまい、いまはB&Bのみかな?とても親しみやすく、親切な方で安心した。お部屋も思いの外広くて綺麗シャワーのみでバスタブがないのが残念だが、それ以外は申し分なし次回訪れる時も、是非利用したい

夕飯は、お昼にMさんに連れて行って貰ったレストランに行った。お昼に一口頂いたエビのカダイフサラダが美味しかったから
夜のメニューはお昼と少し変わり、探しても見つけられなかったので、店員さんに「お昼に注文したのと同じのが食べたい」、と訴えたら解ってくれた
タルタルもあったので、今回初のタルタルを頂いた日本ではタルタルを食べられるお店が限られてしまうでしょ。だから、この旅で思う存分食べる意気込みで来てます

翌日は、木曜。バジリカの前のシニョーリ広場で市場がある。今回珍しく市場には興味ないの
市場が開く前に、バジリカの全貌を撮影したかった
朝5時前に起床。まだ外は真っ暗支度をしていたら、橙色の朝日を浴びることが出来た
キッチンに豊富に用意された朝食を一人で戴いた。昨日買っておいたアジアゴチーズを、焼いたパンと一緒に食べた。クリーミィで美味しい

おひとりさま朝食を満喫し過ぎてしまった為、宿を出たのが8時半過ぎ。シニョーリ広場は、すでに人が出ていて市場が開かれていた
全貌を撮影することは断念し、周りを散策することにした

お店のショーウィンドーにショコラと書かれた香水が目に入った
どんな香りか興味津々でお店の扉を開けた。
まだ早いからか、お店には誰もいなかったので、レジ奥に向かって声をかけた。すると、華奢で上品なマダムが登場
年の頃では70くらいかな。背筋もピンとしていて品がある。
早速ショコラの香水を試させていただいた
3種類あったが、一番気に入ったのがメタリックボトルの香水。よく見たらParis製だった
でも、このブランド、パリで見なかったからイタリアで買っておいて正解
しかも嬉しい携帯用ミニボトル付き。シュッとひと吹きでチョコのあま〜い香りに包まれます

オリンピコ劇場を再び見に行き、壁の彫刻に酔いしれた。そこまでやると、言いたくなるくらいの細かさに言葉を失った


ランチはMさんに教えていただいたレストランで、カボチャのラビオリを戴き、ロゼワインでホンワリほろ酔いに。ここのギャルソンがイケメンでした!!ただ、腕に大量のタトゥーがあってビックリ。海外ドラマのプリズンブレイクの主役、マイケルみたいだった

ヴィチェンツァは2泊3日あれば、だいたいまわれそうだと判明
ただ、1日半は足りなかったねそれでも行きたい所、唯一見たい場所は外さなかったので、大満足です

この後は、ボローニャで友人と合流です!


ひろーいお部屋で落ち着くインテリアです。

完全なる生ってほどでもないタルタル。アクセントにケイパーが入っていました。
エビせんみたいなのがつき刺さっていたので一緒にいただきました

エビのカダイフの虜です

朝日が綺麗

初めて使ったジューサー。まさに搾りたてのオレンジ

市場のテントが写らないように撮るのも至難の技

中央にショコラと書かれているでしょ!!

真ん中のボトルがお気に入りの香り

古代ローマ時代の石造りの野外劇場を、木造の屋内劇場として完成。空まで表現されている!!

中央は遠近法を駆使しただまし絵です。

ここに初めて訪れた日本人がいたことが解る絵が残されています。

右下のうちの3人が日本人だそうです。西洋人と全く区別がつかない
天正の少年使節、大村純忠、有馬晴信・大友義鎮というキリシタン大名達。
当時、この建物を見て彼らはどう感じたのだろうか



オリンピコ劇場の向かいにある、パラッツォ・キエリカーティ美術館では、フレスコ画が美しかった。





ガイドのMさんに、駅まで送っていただきました。
Grazze mele!!
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2018秋イタリア経由パリ行きvol.2

2018年11月28日 12時24分32秒 | Weblog

パッラーディオの町、ヴィチェンツァへ

シャルル・ド・ゴール空港に5時前に到着。AF126便で乗り継ぎ、ヴェネツィアマルコポーロ空港には9:00に到着した
さてここからヴィチェンツァへは、まずバスでメストレ駅まで行き、そこから電車で30分ほど
ヴィチェンツァ駅で、半日観光をお願いしているMさんと12時に待ち合わせた

実は事前に、ヴィチェンツァをネットで色々調べていたら、Mさんをたまたま見つけたヴィチェンツァ在住の日本人女性のガイドさんだ
1日半しか滞在できない為、言葉に不自由しない、日本人の方にツアーガイドして頂けるのは、なにより有り難かった
予め、希望を伝えていたので、効率良くヴィチェンツァをまわることができた

Mさんと合流後、まず中心地を散策することに駐車場を出てしばらくして小道に入ると、突き当たりに青銅色の屋根が見えた。胸が高鳴ったまるで後光が差しているようだった白い壁に青銅色、美しすぎる
かつては裁判所や集会所として使われた、聖堂:バジリカだ。

ルネサンス期の建築の巨匠として知られる、アンドレア・パッラーディオの出世作である。
古代ローマ建築を学び、大きな影響を受けた彼は、バジリカの改修工事のコンペに見事選ばれた
半円アーチを支える円柱を連続させて建物のファサードを構成する建築スタイル。のちにパッラーディアン様式と呼ばれる。
よく見ると、外壁と内部が微妙に異なる造りになっているのがわかる。Mさんが、「パッラーディオは優秀なリフォーム屋さん」と言っていた
今あるものを壊さず、生かして見た目を改善する方法、エコで自然と民に優しい人だったんだね

バジリカのあるシニョーリ広場からほど近い場所でランチをとった
その次に訪れたのは、オリンピコ劇場。
こちらは完成を見ることなしに亡くなったパッラーディオの遺作。彼の息子シッラと弟子のスカモッティによって完成された。
屋内の劇場としては世界最古のもの。木と漆喰で作られているとは夢にも思わない。かつてナポレオン支配下の時、このオリンピコ劇場の彫像を国に持ち帰らなかった理由はそれだったとMさんが説明してくれた。

まさに圧巻である
今でも劇場として利用されているが、内観のインパクトが強すぎて、観客の興味が建物に奪われてしまうらしい。結果的にパッラーディオは、観客の心をも永遠に奪い続けているのだ。
そんな芸術家になりたいものだ

そしてMさんのブログで知ったが、ボッテガヴェネタの発祥地がこの街だった。私には高過ぎて手が出ないけど、中心地から少し外れたところにアウトレットがあるらしい。
せっかくだし、寄って頂いた

定番商品はあまり安くはなっていないが、シーズン物や変わったデザインは半額ほどになっている
買う予定は無かったが、三つ折り財布の可愛いのを見つけてしまった
色も落ちついていて、サイズ感もばっちり。
免税額も合わせると半額ほどだ。
うきうきで購入しました!!

次に訪れたのは、パッラーディオが建てたロトンダ。彼の作品の中で最高傑作と言われているヴィラである。少し小高い丘に建つ、左右対称の均整のとれた邸宅だ。
正方形の建物の中央に円形ドームがあり、中に入ると天井まで吹き抜けになっている。優しい光が差し込む仕組み。
そして6本のコリント式円柱でできた玄関が、四方全く同じ造りなので、不思議な感覚にとらわれる。ロトンダ正面向かって左の玄関からは、川が流れ、のどかな風景を望めます。

最後に私が一番見たかった場所、Arco delle Scaletteへ
こちらもパッラーディオの作品だ
この建物がある場所は、Mさんから伺っていた通り、車がビュンビュン通り過ぎる道路の前にあった。可能なら、階段を数段だけ登ってみたかったが、なんせ車の往来が激しくて、写真を撮るのも一苦労。ほんの一瞬の途切れを狙って撮影した
この威厳ただよう佇まいずっと見ていたいくらい今まで、似たような建築は見たことはあるが、先に階段があるのは初めて
階段のその先が見えない、ワクワク感を掻き立てる建物だ

実はこの階段の先にはモンテベリコ教会がある。
階段は使わず、車で向かった。
教会前の駐車場からは、ヴィチェンツァの、のどかな街が見渡せた。バジリカも見える。ロトンダも見えた。
「この教会でお願いごとをすると、必ず叶うんですよ!」と言われたので、こっそりお願いしてきました

充実の半日観光、Mさん、お世話になりました
翌日は、ひとりでまわります

ヴィチェンツァ在住日本人ガイドさん詳細


本物のバジリカが見えました!!!

私はローストビーフのサラダ柔らかくて幸せ
サラダだけでお腹いっぱいです

Mさんが注文した海老のカダイフサラダ!一口いただきました
パリッパリのカダイフに、プリップリのエビが最高

設計図片手に思案中のパッラーディオ。

オリンピコ劇場

ボッテガのアウトレットです

ロトンダ

Arco delle Scalette

モンテベリコ教会。

中央にロトンダが見えます。

中央にバジリカが見えます。

ついつい自分へのご褒美が多くなってしまう
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2018秋イタリア経由パリ行きvol.1

2018年11月25日 20時51分05秒 | Weblog
シスターの集団に囲まれる


11月はじめに、銀座奥野ビルのイベントが終わり、また恒例のワイナリー巡りも満喫し、ひと段落の今日この頃
先月撮影旅行でイタリア3都市をまわった後、パリに滞在した内容を、少しずつ綴っていきます

AF293便、羽田発パリ-シャルルドゴール空港経由、ヴェネツィア-マルコポーロ空港へと飛び立った

夜便だが、12時過ぎには夕飯が出る
実は去年、そうとは知らず六厘舎のつけ麺をペロリと食べてしまったという失敗談がある
ただ、機内食にありつくまで何も食べないのも辛いので、第2ターミナルのフードコートでたこ焼きを食べることにした
カリッとは言わずシナっとした、ちょっぴり残念なたこ焼きを頬張っていると、小柄なシスターの集団がバタバタと通り過ぎて行った

しかも60代は優に超えている。
どちらの国に行くのかしら?、と思ったが、まさか機内で自分がシスターに囲まれるとは思いもよらなかった

座席は予め指定していたが、前後左右がシスターだった。総勢20人弱のシスター達も、自分達の中に1人だけよそ様が入っていると思ったに違いない
窓側の3人席の通路側がわたし、残りの2席がシスターと関係者の方。

しばらく様子を伺い、2度目の食事の時に話しかけてみた。シスター達の目的地は、奇跡の泉、ルルドだった
知らなかったけど、巡礼地としては有名だそうパリでは、奇跡のメダイ教会にも寄ると伺ったので、去年訪れた時の写真を見せた。
共通の話題が出来、一気に親近感が湧いた
ルルドはスペインよりの街で、洞窟で湧いた泉の水を飲むと、数々の難病が治ると言われているそう。だから、巡礼者が絶えないという。科学では解明できないことって神秘的

するとシスターが、カバンについていたメダイのチャームを外し、また小さな靴下入れのような物を差し出した。
「ひとり旅、気をつけてね」と。

なんか、ほっこり〜
靴下入れの中には、これまた小さなマリアさまが入っていた

パリに着き、乗り継ぎの私はシスター達と別れた。
2人から頂いたお守りが道中守ってくれました
ありがとうございます
Merci beaucoup


なぜか無性に食べたくなったたこ焼き





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山梨勝沼ワイナリー巡り、当日!!

2018年11月21日 17時26分40秒 | Weblog


9:30行動開始
タクシーで、ホテルから石和温泉駅に向かった
お目当ては、駅前のお土産や、ふじみやさん。9つあったカレーほうとうを2人で買い占めた
これ、数年前にお店のオーナーさんに勧められて以来、必ず買っていくお土産の一つ。
ほうとうを食べ終わった後に、余ったご飯を加え、チーズをトッピングしリゾットにして食べると美味しいと言われて買っているが、カレー味が美味しくて、なかなかリゾットにするスープが残らない今年こそはリゾットまで辿り着きたいものだ

ここでは、ワインを買う予定はなかったが、お店のおじ様に勧められて1本だけ購入
若い作り手さんで、頑張ってるワイナリーさんと言われたのと、ラベルのネコに惹かれてしまった

さて、お土産を無事手に入れたあとのスケジュールは下記の通り

ルミエールワイナリーで11時からのワイナリー見学ツアーまで試飲タイム5種類ほど試しているうちに、ほろ酔い気分に
こちらでは、試飲した中で気に入ったのと、去年と同じロゼなどを購入

ルミエールさんを後にし、のんびり歩く途中で現れたイケダワインで、看板犬のゴールデンリトリバーに迎えられた。¥500で殆どのワインが試飲できてしまう

お土産屋さんのふじみやさんから、ダイヤモンド酒造を勧められていたので寄ってみたら、まさかのお休み外からお店を覗くと、空のボトルが5本ほど無造作にテーブルに置かれたままで、昨日のワインツーリズムの盛況ぶりが伺えた

そこからてくてく歩いて、13:30に予約していた勝沼醸造さんのレストラン風でランチ
少しメニューが変わっていたけど、定番のローストビーフは健在
友人は3種類の飲み比べセットをオーダー。すでにほろ酔い気分で、寝落ちしそうな私はワインは飲まず、ミネラルウォーターで一度リセットすることに

最近飲んでいなかったから、少しの量で直ぐにまわってしまう色々な種類をたくさん楽しんでいる友人が恨めしかった
これでもヘパリーゼはしっかり飲んでいるんだけどね

レストランからタクシーで中央葡萄酒さんへ直行
いつもsold out で見たことすらなかったキュヴェ三澤は、白がラスト3本だけに
友人が2本購入し、欲しかったのが赤か白かどちらかわからなくなって迷っている間に、どなたかが最後の1本を手にしていた

中央葡萄酒さんから歩いて8分ほどにある大和葡萄酒さんでは、いくつか試飲させていただきお気に入りを手に入れた
後から来たご夫婦と軽く世間話をし、先にお店を出た。

帰りの電車までまだ時間があるので、最後にぶどうの丘に向かうことにした
流しのタクシーはないから、てくてく歩いていたら、一台の車が前方で泊まった
出てきたのは、先程のご夫婦
「駅まで行くなら乗りませんか?」と声をかけてくれた

「駅ではなくて、ぶどうの丘に行きたいんです。」
「それなら、今から天空の湯にいくから同じ場所ですよ。乗っていきませんか?」

天空の湯は、ぶどうの丘にあるのだ。甲府盆地・御坂山塊・南アルプスを一望する露天風呂である。

まるで神様が現れた気分だ
ありがたく、ご一緒させていただいた。

ぶどうの丘では、2年前に寄った塩山洋酒さんのおりがらみを購入。個別にワイナリーを回るのが大変なら、ここに来てしまえば大体地元ワインは手に入ります

トータル14本手に入れた
友人はなんと45本
まあ、いつものことです。飲む人数と量が違うからだけど、この本数でも来年の4月にはなくなる予定というからびっくり

私は、ちびちび飲んで、来年のワイナリー巡りまでに飲もうかな

最後に、今の季節にワイナリーに行かれる方にアドバイス!
キンキンに冷えた甘口のワインを、清々しいワイナリーで飲むと、普段よりも甘さが薄く感じる。
ただ、甘口が苦手な方はご注意自宅に帰って飲むと、異常に甘く感じるからだ。これで何度失敗したことか
さわやかな甘さは、あの土地で飲むからであって、実際には普通の甘口なのだ。

甘口好きな方にはオススメです




























送ったワインが本日届きました
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山梨勝沼ワイナリー巡り、前夜祭?!

2018年11月20日 00時22分02秒 | Weblog


先週末の11/17、18は、やまなしワインツーリズムでした行かれました?
今年はあえてツーリズムには参加せず、限られた時間を有効に使うために、お気に入りのワイナリーだけを効率よくまわることにした

17日の夜、仕事帰りにかいじ119号に乗って山梨市に入り、駅前の居酒屋さんで友人と前夜祭を果たした

この居酒屋さん、友人に連れてきてもらってから過去に2回来ているが、魅力的なメニューばかりなの
お刺身、アワビの煮貝、焼き鳥、鳥モツ煮、馬刺し、中華、ほうとうと、まだまだある
当然、山梨ワインの品揃えも豊富と来ている

こんな居酒屋さんが地元にあったら、週1で通ってしまいそう
こっそり教えますね。耳をダンボにして
歩成さんです!!
余談ですが、河口湖店ではHuluの取材を受けたそうですよ!

お店のスタッフも元気いっぱいで、気持ちいいから!チャンスがあったら、訪ねてみてください

翌日、最後に寄った大和葡萄酒さんのオーナーさんも会社の忘年会で利用しているそうです。おススメは餃子とシーザーサラダだそう
2つとも外した
来年リベンジします




柔らかい馬刺し、最高です

知らなかったけど、山梨では有名だそうです。
あわびの煮貝。小ぶりだけど優しい歯応え

赤をいただきます!

せっかくなので、翌日行けないワイナリーのボトルを注文。

シメのほうとうホッと幸せになれる味です

お店の外観はこんな感じですよ!
大満喫した証の笑顔
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路線バスでちょい旅?!

2018年11月14日 18時37分05秒 | Weblog


午後からの用が急遽無くなったので、片頭痛薬を貰いに病院に行くことにした

実は地元にある総合病院の担当ドクターの勤務日が変わってしまい、私の休みの日と合わなくなってしまったそこで、先生が開業している病院に直接伺うことにしたのだ。
今日は初めての来院。バスでも電車でも行けるが、乗り換えがないのはバスなので最寄りの駅からバスに乗った

地元とは言え、見知らぬ土地をバスで走るのはちょっとワクワクすると同時に、本当に目的地に到着できるかの不安もある
だんだんと見慣れぬ風景が車窓を流れ始めた。ただ、どこか、昔住んでいた場所に似ている景色が続き、小学校の記憶が蘇った。
そういう時間も悪くない

そうこうしているうちに、無事降りるべき場所に着いた。
バス停から4分ほどで目的の病院はあった

なぜか病院の自動ドアが開かない
右横にある病院の看板をよく見ると、水曜日の午後は休診日だった

なんてこった
バスに揺られ、はるばるやって来たのにこの始末。時間を確認したと思ったが、見間違えたのだ。

バス賃が無駄になっただけじゃないか
いや、そんなこともない

実はバスに乗る前、最寄り駅の構内で、チャリティーワゴンセールのうつわにクギ付け
藍色のうつわだ。
しかも全て500円
一気に即買いしてしまった

ただ、3種類も買ったため、重い荷物を持って病院に行くのは避けたい
そうそう、この時点では、この後病院に行き、片頭痛薬を処方されて無事に舞い戻ってくるはずだったからね

というわけで、お支払いを済ませ、帰りに受け取る手はずをとっていた

結果的には、肝心のクスリは手に入れられず、何故か美濃焼を持ち帰ることに

まぁね、私の人生こんなもんです
予定通りには行かず、寄り道を大いに楽しんでしまう
休日の午後は、路線バスでちょい旅も悪くないかも


久しぶりに、線路を歩いた。
最近は少なくなってきたよね。

美濃焼のうつわたち
水玉模様が可愛いんです。
行きに買っておいて正解でした。受け取りに寄った時には、中央奥のうつわはなくなっていたから
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