記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

携帯の電池

2008年11月30日 22時13分27秒 | Weblog

今使っている携帯は一年半近くになる。最近急に電池の減りが速くなった。朝7時につけて、夜7時までもたない。電池パックの交換には貯まっているポイントで電池が無料交換出来るとのことなので早速ネットで手続きをした。
昨夜、ふと携帯の裏の蓋を外してみたら、電池が膨れていた
お餅を網で焼く時、初めに“ぷわっ”て全体が膨脹したときの形だ。その姿を見てしまった以上、電源をつけて使う気になれなくなった。万が一発火でもしたら大変
ネットで頼んだ電池は4日後に届く予定だが、不安なので近くのショップに行き、たまたまあった?電池パックと交換してもらった。
店員の説明では、電池パックが膨らむことで今現在事故は起きてないので問題はないと言う。原因は過充電とのこと。
しかし膨れた電池パックを取り出した後、ふくれた電池のせいで蓋が閉まらなくなった。無理に閉めようとすると蓋が割れそう。
きつくなったパンツのファスナーが閉まらなくなったメタボな携帯という感じ。
最近バッテリーの減りが速くなったなったら一度蓋を外してみてください。
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あこがれ

2008年11月26日 23時27分50秒 | Weblog

この写真のタイトルだ。
一般の人が見たら、何故あこがれなのかわからないだろう。

毎朝、紺の帽子を被ったちいさな女の子がお父さんと手をつないで地下鉄まで歩いてくる。私が寝坊しない限り、毎朝二人を見かける。お父さんは娘が無事に電車に乗り、友達と合流した後、電車の扉が閉まり、扉の窓の高さからは背のちいさい娘がかくれてしまっても、走り出す電車をじっと見つめ見送ってから、ホームを去っていく。母親と歩いているところは見た事がない。
実に真面目そうな父親だ。父親と別れた娘は車内で同じ学校の先輩らしきお姉さんたちと仲良く学校の話を始める。ちいさいのにみんな同じ紺の制服を着て帽子をかぶっている。きっと有名な私立の学校なのだろう。

私は父親と手をつないだことがない。だから子供、とくに女の子と父親が手をつないで歩く姿に目がくぎづけになる。一生得られることのないシーンは永遠のあこがれなのだ。


fine ART photographer Masumi
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仲良く弾丸トラベラー

2008年11月24日 17時56分25秒 | Weblog

16時に平安神宮前で待ち合わせ。
15時15分、時間がない。永観堂はまたもや見れず。人で溢れた哲学の道を針を縫うように脇目も振らずスタスタ歩く。途中標識に従い左に曲がり、恐ろしく急な坂を前のめりになりながら登りきる。すでにゼエハア息が切れる。さらに階段を登り切った先には、しっとりとした法然院が見えてくる。かやぶき屋根と重なる紅葉がなんとも言えないおもむきを醸し出している。しばし撮影タイム。
ふと時計をみると40分だ。名残り惜しいがもと来た坂を下る。ちょうどお客を降ろして空になったタクシーに乗り込みジャスト平安神宮前に到着。どこにいるかわからない友人を探しキョロキョロしていると平安神宮入口の信号前で手を振っているのが目に止まった。無事に落ち合うことができた。スフレの専門店、六盛茶庭に向かう。プリントアウトしてきた地図をふたりでぐるぐる回し、今はどこ?こっちだ、あっちだ言いながら無事お店に到着。が、長蛇の列。Yちゃんは18時53分の新幹線に乗らなければならない。しかしスフレも食べたい。結局スフレが勝ち約一時間以上待った。念願のスフレはふわふわというよりぷわっぷわの触感でどことなくカステラみたいな味がした。早く食べないとしぼんでしまい味が変わっていまうと言うのであわてて食べた。余韻を楽しみたいところだが、早々に店を後にした。タクシーをつかまえ駅に向かうが渋滞していてなかなか進まない。さすがに不安になりタクシーを降りて地下鉄に乗り換えた。京都駅に着いたのが新幹線発車4分前。改札を出ようとしたらなぜかYちゃんだけピンポンと鳴ってしまった。私に似て(?)そそっかしいYちゃんは地下鉄の切符ではなく、新幹線の切符を入れてしまったのだ。改札をでてしまった私はその場に取り残された。Yちゃんはというと再び地下鉄のホームへと走り去った。新幹線発車まであと3分。乗れたのだろうか?ドキドキしながらメールを待った。ほどなくして携帯が鳴った。無事に乗れたとの事。ホッと胸を撫で下ろした。ふーっ~まさに弾丸トラベラーズ。


宝筐院

常寂光寺

常寂光寺

六盛茶庭

fine ART photographer Masumi
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弾丸トラベラー

2008年11月22日 23時25分40秒 | Weblog
新幹線が苦手な私は関西に行くときはたいてい夜行バスを利用する。しかも車中泊のみ。春の紅枝垂れ、初夏の蓮、秋の紅葉は必ずバスだ。年末年始だけは二泊程して八坂神社前で熱気に包まれたカウントダウン聞いた後、平安神宮で初詣でと決まっていた。今年は未定。
バスの利点は朝早くから行動開始出来ること。だって6時には京都入り。唯一朝ごはんを外で食べたくなる一日だ。そして帰りは夜11時頃に出発だからお土産をゲットした後、ライトアップが十分楽しめる。ただ1番の難点は同じ姿勢で6時間ほど乗り続ける事だ。それに堪えうるバス環境が求められる。夜行バスデビュー当時は4列シート、3列シートでも男女混合が多かった。4列シートでとなりが女性だからと言って安心出来ない。起きてるときは問題ないが寝たと思ったらいきなりズシリと足が重くなった。私の足の上に隣の女性の足が乗っている。しかも体を私に預けてくる。何なんですか?
男の人も一緒だと1番困るのがイビキだ。凄すぎる。よくあんな大きな音が出るものだと感心する。お陰でこちらは全く眠れない。だから今はゆったり3列のレディースシートにしている。これなら比較的安心して眠る事が出来るのだ。さあ、紅葉狩りに行こう。


fine ART photographer Masumi
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感謝です

2008年11月22日 22時29分08秒 | Weblog
今日はUさんとKさんがフェイスに写真を見に来てくれました。とくにSさんが来ることは知らなかったのでびっくりと同時に感激。しかもふたりからサプライズ私の好きなピンクのフラワーアレンジメントのプレゼント。お部屋がホワッと明るくなりました。最近は自分でお花屋さんに行く事の方が多くなっていた。変わった色みの薔薇や珍しい花が入っていると、ついつい足が止まってしますのだ。
いくつになってもお花のプレゼントはうれしいものですね。
fine ART photographer Masumi
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カタルシス

2008年11月22日 21時55分42秒 | Weblog
おとなになっても泣きたい衝動を抑えてはいけないと私は思う。
ただ場所を選ばないとね。私はまだコントロール出来ていなかった
たいてい理不尽なことを突き付けられたり、自分の意見を押し殺さなければならないときに決まって涙腺がゆるんでしまう。口を閉じることが出来ても他が開いてしまうのだ
私だけかな。子供のときのトラウマもある。まあそれは置いといて。基本涙腺はゆるいのだが、泣きたいときは涙がこれ以上出てこないってくらい泣かないとダメだ。じゃないとなんかの拍子にまた溢れ出すからだ。そして後遺症として次の日には目が腫れ上がる。何事かと心配される。だから赤ちゃんみたくさんざん泣いて泣き疲れて、しまいには寝てしまうくらいがいい。思う存分泣いてしまうと不思議とスッキリするのだ。ネガティブな気持ちがスーっと引いて自然とポジティブな気持ちがわいてくる。気持ちの切り替えが出来たのだ。
心理学的には泣くことはアリストテレスが説いたカタルシス:心の浄化作用のひとつなのである。


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富士山

2008年11月19日 23時44分48秒 | Weblog

久しぶりだ。通勤電車から朝日をあびる富士山を見るのは

不思議なもので、なぜかホッとする。なぜだろう?父は山好きで同僚とよく山登りに行っては写真を撮っていたようだ。山のような数のモノクロ写真がいまでも遺っている。私は特別好きなわけではない。しかも山登りなんてもっての外だ!基本フットワークは軽い方だが、高低差には弱いので体力的にムリ
おそらく地理的に遠い富士山が見えてしまう不思議さと、変わらぬあの雄大な姿が見守ってくれているような気にさせてくれるからではないだろうか?朝の電車で発見するとそれだけで今日一日御利益があった気になる。
一方パリに着いた時にホッとする建物と言ったら、モンマルトルの丘のサクレクール寺院だ。
空港から市内に向うタクシーの中で、しばらくすると右側に見えてくる。遠くに見える白いこの教会が見えてくると、パリに来たんだと実感が沸くのだ。
そんなとっておきの心のオアシスありますか?

画像は夕日に染まる富士山。みつかるかな?

fine ART photographer Masumi
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デザインセミナー

2008年11月16日 18時48分19秒 | Weblog

通っているパソコンスクールのデザインセミナーを新宿で受けた。雨だからなのか、半分くらいの出席率だった。内容は「デザインとは?」を、大まかに捉えるというもの。はじめにインストラクターが一人一人に質問した。私は「カタチを切り取ること」と答えた。いかにも写真をやってる人間の見解だ。
デザインとは情報の整理と明確化だそうだ。そして人間工学とは誰が見ても使えるというもの。認知工学とは見ればわかること。パソコンで使うマウスも、特に使い方を教わらなくても自ずと使えてしまうのが人間工学。
紙媒体ではAIDMA、ウェブ上ではAISASの法則というものがある。後者は初めて知った。ウェブの仕事をしているのに情けない。
今朝ここまで来る電車内で記憶している広告は?と質問をされたが、爆睡していたので記憶にない。ただいつもの通勤電車で新発売のキリンの紅茶は明確に記憶していた。記憶に残るイコール広告として成功しているのだ。イメージ以外にも文字の大きさ、字体、上下左右の文字間隔、色、ターゲットの年齢によって最後まで読んでもらえるかが左右される。
セミナー終了後に今制作しているチラシを見てもらった。私を全く知らないプロの意見が欲しかったのだ。まずターゲットが子供、あるいは母親であるのにずいぶんとかたい雰囲気であること、子供も見るなら子供らしいポップ字体などにするほうがいい、伝えたいものに優先順位をつけ、その順番どおりにテキストをレイアウトすべき。との感想。足りなかったプロセスは情報の整理であった。データを貰った時点で情報の整理をしていなかったから1番伝えたいことは何?2番目は?その次は?それが明白でなかったのだ。明日早速打ち合わせをしなきゃ!載せたいデータの優先順位を確認するのだ。
帰りにクリエイティブディレクターである佐藤可士和さんの超整理術を購入。第一線で活躍している人の考えを学びたいからだ。
似たタイトルに野口悠紀雄さんの超「超」整理法があるが、こちらではない。

写真はジャンヌダルクの勇姿です。いつ見てもかっこいいなあ!私も銅像になれるかしら?

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至福の時間

2008年11月15日 19時29分07秒 | Weblog

パリではバゲット(日本で言うフランスパン)が主食だ。だからパン屋さんは早朝から当たり前のように開いている。みんな朝買いに行くのだ。細長い紙袋に入れてくれる店は少ない。たいてい店のロゴがプリントされたペーパーナプキンでくるりと巻いて渡される。手で掴む場所以外は裸のまんま。雨が降っていたらどうするのかな
うっかりつまづいて転んで、パンを落としたらどうするの?
だから私はいつもバゲットを入れるビニール袋をもっていくようにしていた。

先月パリに行ったときに買ってきたTARAMAとブルザンのガーリック&ハーブチーズ。バゲットにたっぷりつけて食べるのが最も幸せな瞬間だ。フランスに行ったなら、チーズはフランスで買うべき。日本だと3倍くらいに跳ね上がる
TARAMAとは、タラの卵で作ったペーストだ。よく明太フランスというパンがあるけど、あーんな感じ。日本でも売っていればいいのにな。今回はデパートで買ったけど、モノプリのタラマが一番好きだ。パリに留学中、友人と家飲みするときは必ず用意した。最低でも5人は集まるのですぐになくなる。大きめのタラマが必要だ。
もう一つはフォアグラのペースト。これもおいしい!!パンにつける用なのでフォアグラと言えども高額ではない。バターが入っているようなケースに入っている。スーパーで買える。しかし家族にはあまり好評ではなかった一方TARAMAは好評だった。私はタラマちゃんと呼んでいる。
20代のときの海外旅行と言ったら、ブランド物を買うのが楽しかったけど、今はここでしか手に入らない物を、特に食材を仕入れたい。
上海ではCDが欲しかった。カラオケで友人が歌った曲が気に入ったのだ。日本では売っていなかった。

私が至福の時間に浸っている間、ご近所のニャンコたちも仲良く夢の中







made in FUNABASHI フェイスなかまアート秋ーフェイス5階にてー

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無事にセッティング終了

2008年11月13日 22時11分29秒 | Weblog
朝10時半から船橋駅前フェイスビルの5階で、展示のセッティングが始まった。春と同じ、エスカレーターを上っていくとちょうど見えてくる位置である。右隣は油絵、左は水彩画。私も絵を描くことが好きだからいつかは絵画で応募してみようかな。
レイアウトもすでに決まっているし、すぐに終わるかと思っていたが、1時間もかかってしまった。6枚展示だが、ひとりでセッティングはかなりきつかった。前回は主催の方が手伝ってくれたが、今回は大忙しで走り回っていたのだ。フック付きの金具のハンガーにかけるだけなのだが、なかなか難しい。ボードの後ろにまわり微調整を何度も繰り返しなんとか納得いくレイアウトに完成。すでに汗だくです。
実は昨日、同じ時間にここに来ました。
なぜって?

言わなくてもおわかりかと思います

そうです。ドジまるこは日にちを間違えたのです。だあれもいない会場にポツン。私の展示予定場所にはすでになにかが展示されている。しかも慌てて出てきたものだから携帯を忘れて来た。
主催の方に連絡も取れない。なんで私の場所が埋まってるの?と不安になり、なかまアートの日程表を見てみた。
日にちを一日間違えたのだ。

立ち直れないくらい自分に呆れた。
一体誰に似たんだろうか?
母親?父親?いやいや突然変異かも


船橋フェイスなかまアート2008秋

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