記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

残念なファーストデー

2023年08月05日 11時10分02秒 | 映画館

 

 

 

先日、待ちに待ったMI-デッドレコニング PART ONEを観に行ってきました

劇場での鑑賞は久しぶり

 

初めに紹介されるIMAXの音響効果では、ジェット機の爆音を目を閉じながら、ぞくぞくしながら満喫

 

あの全身で感じる、離陸時の推力だけが体験できるテーマパークはないのかしら?きっと連続して乗り続けそう

 

 

そしておなじみMIのテーマソングに心が躍りました

 

ちょうど1時間ほど経った頃、スクリーンがいきなり消えて真っ暗になった

足元のライトのみの明るさの中、チラホラ出て行くお客さん。

 

どうやら、何が起きたかを聞きに行った様子

 

そして、雷が落ちたために停電になったことがわかった

 

その少し後に劇場の係員が来て、内容説明があり、復旧をしている旨しばらく待つよう指示があった。

 

程なくして劇場内の照明が点灯

再び係員がやってきて、映画が再開されることになった。

この間20分前後だったかな

 

劇場内の照明も消え、再開

 

あれ?なんか進んでいるかな?と思ったけど、内容がわからないわけではないのでやり過ごしていたら、再び映画が止まり、係員がやってきた。

 

また、雷が落ちたの?

 

いやいや、誰かが止まったところから再開していないことを指摘したらしく、係員が謝罪とともに正しい位置を鑑賞者に尋ねながら、技術者にワイヤレスマイクで指示。スクリーンが巻き戻された

 

結局、巻き戻され過ぎだったけれど、誰かが「ここからでいい」と訴えたため、そこから再開。

 

やれやれ。。。

 

無事見終わり、劇場を出たら、次の回を待つお客さん達がソファーにあふれていた

 

まさかの、こんなハプニング

正直、全く映画を観た感じがしなかった

やはり映画は、一定時間あの暗闇の中にいわば拘束されていることに意味がある。終わった後の、寂しいような、ホッとするような現実に戻った瞬間があるからこそなのだ。

 

たしかに天気予報では、雷マークあったけど、まさか落ちるとは夢にも思わず

 

もう一度通しで見るべきなのか

PART2では天候良い時にします!!

 

 

 

上映前のウキウキの時。
この1時間後に悲劇が


 

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戦う女性リーヌ・ルノー

2023年04月08日 19時30分45秒 | 映画館

 

 

先月末、雑誌FIGAROの主催で、4/7劇場公開の「PARIS TAXI」の先行上映・トークイベントに参加する機会を得た

 

上映会の場所は、遠い昔フランス語の試験を受けた場所、また図書館メディアークの会員だった飯田橋にある東京日仏学院。かれこれ、20年近く前のことである。

 

 

始まりが平日の19:00からと、片道2時間弱かかり不便ではあったが、懐かしい場所でもあり、思い切って申し込んだと言うわけ

 

 

さて。2018年の秋以来、すっかりご無沙汰になってしまったパリ。あれから4年半も経ってしまった

 

コロナ禍当初は、あまりにもパリが恋しくて、YouTubeで見つけると目をハートにしながら見ていたが、最近はそれもしなくなっていた。

 

でも、この映画を見ていたら、私も一緒にタクシーに乗っているような気持ちで、パリの街を満喫していました

 

この映画のなかでいちばん心に響いた言葉がある。

 

 

 

ひとつの笑顔でひとつ若返る

 

  ひとつの怒りでひとつ老いる

 

 

あらためて実感しました。

 

 

笑顔でいるほうが、自分もまわりも気持ちいい

さらに嬉しいことに若返る

 

 

実は、この映画の主人公のリーヌ・ルノーさん、恐れながら初めて知りました。

この方、フランスの国民的シャンソン歌手で、フランスの最高勲章レジオン・ドヌール勲章を受賞されているものすごい有名な方でした

 

上映会のあとのトークショーで、作家でありエッセイスト・翻訳家である村上香住子さんが話していたこと。

 

「実は当時、あのエディット・ピアフがリーヌ・ルノーのことを非常にライバル視していたんです

 

これには意外でした

わたしのイメージでは、あの独特の声の持ち主のエディット・ピアフは、あたかもひとり勝ちのように見えていたから。

 

エディット・ピアフは、私のブランドネームでもある「La vie en rose 〜バラ色の人生〜」を筆頭に、「Hymne à l'amour〜愛の讃歌〜」、「Non,je ne regrette rien 〜水に流して〜」などが代表作。

愛の讃歌 エディット・ピアフ

一方リーヌ・ルノーは全くの初耳だったので、YouTubeで彼女の歌声を聴いてみた。

Line Renaud - Etoile des neiges

 

個性的な声のエディット・ピアフとは全くことなり、いわゆる美しい声だった。
そして何よりこの美しさ

 

その彼女のプロフィールをVOGUEJAPANがわかりやすく書いていたので最後に添付します。

 

映画を通じて、彼女のことを知ることが出来、ありがたかったです。

 

映画もおすすめです

 

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80年代よりエイズ撲滅のアイコン的存在となって以来、力強いメッセージを発信し続けているフランスの国民的シンガーであり俳優のリーヌ・ルノー。彼女の為に書かれた最新作...

Vogue Japan

 

 

 





 

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コーダ

2022年02月27日 11時40分34秒 | 映画館

 

 

先日観た映画のタイトル、「コーダ あいのうた」での「コーダ」の意味は、「Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」のこと、そしてもう一つの意味に、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりであることを知った。

絶妙なタイミングで、もう一つの意味の「コーダ」として使われた本に出逢った

 

 

それは図書館の新刊図書コーナーに登場した本、「グラフィック伝記 フレディ・マーキュリー」だ。

目次を見ていたら、最後に「コーダ」と書かれていた。

 

これは偶然なのか、必然なのか
映画も、このフレディの本も、私が観て読むことが決まっていたかのような気さえしてくる

 

本は、スペインの人気イラストレーターが、独特なイラストと共にフレディ・マーキュリーの人生をわかりやすくたどっている。映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観た方なら、この本を読みながら映画のシーンが浮かぶはず。そしてまた映画を観たくなるかもしれない
今ならHuluで見られますよ

 

 

 

 

 

 

 

 


「コーダ あいのうた」の次に観たかった映画、早速姉と観てきました
 

いきなりこのシーンからはじまります
ミッション:インポッシブルの延期で、うずうずしていたけれど、久々の爽快感が得られました
 

 

 
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