記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

芸術に触れる

2008年12月31日 16時21分26秒 | Weblog
昨日は3時までYちゃんと語り明かした。9時半に眠たい目をこすりベッドから抜け出た。朝食付きじゃないから朝は東京駅近くパシフィックセンチュリープレイス1FにあるPAULで朝兼ランチ。が、やっていなかった。ものすごくショックパリにもあるこの店のクロワッサンは皮がほろ苦くサクサク感がたまらない。急遽大丸のイノダコーヒに変更。京都三条にある店が本店だ。前にも書いたかもしれないがここのパスタ、イタリアンがイチ押し。昔ふうのナポリタンだが麺の厚さがかなりぶ厚い。それがいいのだ。
エレベーター内に掲示された笹倉鉄平さんの京都とパリ展を、彼のファンであるYちゃんがみつけ帰りに寄ることにした。ラッキー今年最後の日に都内にいながらにして京都のイタリアンをいただくことが出来てなんとなくお得感だ。しかも一度見たいと思っていた笹倉鉄平さんの作品にも出逢えたPAULがおやすみでかえって良かったのだ。
イノダで充分ゆっくりした後10階の展示会場へ向った。
今年の年賀状の題材である芸術橋の作品が入口で迎えてくれた。わーいパリの景色を見ているだけで心は絵の中を歩いている。パリと京都のコラボなんて最高私も写真で実現したい。
18日までやっているのでパリと京都に夢中の方、是非訪れてみて。
トップの画像は笹倉鉄平さんの作品です。ポスターを写メでとったので実物よりぼけぼけです
本物を見てください。



さすが都会のど真ん中

明るいバスルームが大好き

イノダコーヒのイタリアン
fine ART photographer Masumi
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忘年会納め

2008年12月31日 00時00分26秒 | Weblog
あと一日だ。
仕事があると暮れの押し迫った感覚がまるでない。とはいえ忘年会はふたつこなした。
1番はじめの忘年会は人選ミスと言っていい程役不足な私が幹事兼司会を任され、一月前からかなりブルーだったけど、なんとか無事に終えることが出来た。
ダブルIさん、Hさん、Oさん、そしてお店のTさん、Mさん、みなさんのおこげです!(知ってますか?あのCM好きなんです!)
昨日も忘年会。今日がラストです。今日は大学の同期の集まりだから1番羽目を外してしまいそうだ。だから自宅に帰らなくてもいいように都内のホテルに泊まることになっている。家に帰ることを考えると落ち着いて飲めないからだ。案の定お酒のまわりが早い。ほっとかれたら眠ってしまいそうだ。さすがに長い付き合いだから深い話で盛り上がる。やっぱり居心地がいい。いまは私一人違う道を歩いているが、あつまれば内容は歯科関係になる。残念ながらあらたな寿ニュースはなかった。そういう私もそのひとり。なんていうか新たな出会いなんてないし、あえて出会いを求めるわけでもなし。結婚願望がさしてないから余計なのかも。
来年の飲み会を企画して別れた。
ホテルは汐留のロイヤルパークタワー。タクシーに乗り、横付けにされたホテルに入りフロントの25階に着いた。エレベーターからは赤い東京タワーがきれい。受付で名前を告げると、いつ予約したかと尋ねられた。2週間ほど前だと言った後、不安になりホテルの名前を確認すると聞き覚えのない名前

予約していたホテルは向かいのホテルだそう。なんてこったあのタクシーの運転手さん間違えたんだ。申し訳ないです。と、友人と頭を下げ予約しているホテルにむかった。
やっとのことで無事たどりついた。
思いのほか広い室内
真紅のサテンのベッドカバーにドッキリしたがパソコンも完備されていてプリンターまであって、バスルームも広々しあわせたった今友人がお風呂から出てきました。この後私が出てきたら2次会スタートです



fine ART photographer Masumi
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仕事納め

2008年12月29日 11時14分41秒 | Weblog
今日までお仕事でした。
さすがに通勤電車もガラガラ。
昨日は徹夜で年賀状を完成させたのでパソコン画面をみているだけで気持ち悪くなる。そこで今日は佐藤可士和さんに倣って整理整頓の日とした。貯まった書類の整理と破棄。私のとなりのテーブルは常に整然としていて物がない。パソコンと電話とカレンダー、メモ帳くらい。出社してなければ空いてるデスクかと思えるくらい。一方私はそれ以外にセロファンテープ、ティッシュボックス、依頼案件を入れるプラスチックケース。そして机の回りには合計3つのファイルボックス。先週の木曜日に急に席替えを命じられたのだが、新たな席には置く場所がなかった。実は私、なかなか物が捨てられないんです。いつまた借り出されるかわからないから必ずどこかに保存する。これポイントです。ドコカに保存している。
こんなんだから三つのファイルボックスが片付くとは思えなかったが、中身の取捨選択を続けるうち、ケースの中身は空になった。デスクまわりはスッキリ。
そんな困った質(たち)の私でも唯一それが破られる時がある。それは引越し。今までに2回経験しているが、その時ばかりは自分の潔さに関心しちゃう。私だって出来るじゃん!って。例えばいるかいらないかを少しでも悩んだらそれはいらないものなのだ。日々の業務の中でもきちんきちんと行うことができればね。しかしいつまでこの状態が持つかが問題だ
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苦手なもの

2008年12月25日 21時36分21秒 | Weblog
今朝の通勤電車にひらひらと舞うものが目に飛び込んだ。蝶々?
のわけがない。壁にとまった瞬間、蛾であることが判明。ぎゃーっ
蛾と蝶々の違いは?私はとまった時、二枚の羽が180度開いたまんまが蛾だと解釈している。蝶々はほんの少しぱたつかせる程度。
蛾は大の苦手。蝶々の羽の柄は幾何学的でどこかアールヌーボーのラインを感じさせるが、蛾は恐怖感を与える。まがまがしいというか、とにかく気持ちが悪い。子供の時1番怖かったのは羽に大小の目がついてるような柄をしたうす焦げ茶色の蛾。の角度からでもこちらを見ているようでたまらない。また夏に田舎にいくと、羽を広げた長さが15センチはある巨大な蛾がビクともせずに壁と同化している。地べたにへばりついたままのもいる。なにより毒をもっているような鱗粉が怖い。手にくっついたらぶつぶつができて痒くなりそうだ。
クリスマスの朝に私を恐怖に陥れた張本人、いつの間にかいなくなってました。

画像はパリ、ギャラリーラファイエットの吹き抜け天井のステンドグラス
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Joyeux Noel!

2008年12月24日 21時07分31秒 | Weblog
昨日は友人宅でクリスマスパーティー。
一人一品ずつ持ち寄るルールだ。私は友人宅でチャプチェを作るはずだった。しかし一昨日急に振られた仕事で休日出勤になってしまった会社を出たのが2時半。一旦自宅に戻りプレゼントのカレンダーをプリントアウト。こんな時に限ってプリンターの調子が悪い。両面印刷がうまくいかない。時間がないので片面印刷がいくつか混ざったものを持って行く羽目に。非常にかっちょ悪い
友人宅は毎年この時期クリスマスイルミネーションを楽しんでいる。屋根のてっぺん、星のライトから末広がりに伝うブルーのライトがキレイ。外壁には小さなサンタが階段をよじ登っている。これ、昨日取り付けたそうです。サンタも大忙しだ。凝る人は半端じゃない。姉もその仲間だ。ただ庭が通りに面しているのでかわいいのは盗まれてしまうようだ。盗んだものを自分の家に飾って楽しむ人の気が知れない。サンタも激怒するに決まっている。私の部屋は小さなツリーが壁に掛かっていてあとはガラスのオーナメントが三つぶら下がっている。以前は光ファイバーのツリーがあった。ゆっくりとうつりゆくように変化していく七色を真っ暗の部屋で、ただただじっと眺めている時間が大好きだった。しかし渡仏するために友人にあげてしまったので今はない。またほしいな。パーティーはいつの間にか20人にもなっていた。みんなが一品以上持参したからテーブルはいっぱいいっぱい。結局私は作らなかった。ごめんなさいパリのスーパーで手に入れた濃いオレンジ色をしたチーズ、ミモレットは大好評だった。日本だと3倍はするだもん。赤ワインに合います。しかし驚いたのは喫煙率の高さ。お子さんのいる女性が吸うのはちょっとショックでした。私が子供の時あの煙はきつかったから。まあ歯科医としての意見も含めて、煙草はカラダにはNGです。
Yさんは私が持参したデジタル一眼レフに一目惚れしてしまい、私の役目であった撮影を一手に引き受けてくれたようだ。初めて会う私がカメラを向けるより付き合いの長いYさんのほうがみんなも自然だったと思う。12時すぎにお開き。みんなそれぞれ家路へと散っていった。
パリでは私の滞在していたアパルトマンに友人が集まるのが常だった。部屋の扉には”Bienvenue Restaurant japonais Masumi ”という手描きの看板を吊るした。さんざんはしゃいだのち、みんなが去った後の静けさがとっても寂しく感じた。
昨日はそんな余韻には浸っていられない事件が起きた。トイレの水が流れっぱなしなのだ。始め友人の旦那さんが直したのだが完全ではなかったらしい。気付いた時はすでに寝てしまったので私と友人で夜中にトイレの蓋を開け狭い隙間から中を伺う。かつて私も今のマンションのトイレで同じ目にあい要領はわかっていた。浮きの位置を定位置にすれば大丈夫。が、友人宅のトイレの構造が異なっていたので簡単には解決しなかった。結局何故だかわからないけど蓋の右側を斜めに傾けたらピタリと流れが止まった。早くクラシアンにみてもらわないと。お正月安心して迎えられないよ。


fine ART photographer Masumi
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久しぶりのヒトカラ

2008年12月22日 08時29分58秒 | Weblog
昨日久しぶりにカラオケに行った。午後一だったので待たずに入ることができた。
いつものようにマイクと伝票のはさんだプレートが入ったカゴを受け取り飲み放題のドリンクを一杯だけいれて部屋に向かった。部屋の番号を確認すると「VIP ROOM」と書かれている。「ヴィップ?!」ですか???
いつだったかひとりで10疊はあろうかと思われる部屋にあたったことがあったっけ。今日もかしら。
部屋が見つからず受付に舞い戻り聞くと逆側を探していた。見つけた。扉を開けると期待?は裏切らなかった!
部屋にはタンバリンやらマラカスが用意されている。さすがにひとりでタンバリンは振ったことはない。広い部屋だとなぜか妙にマッタリしてしまいスタートが出遅れる。そんなに広い部屋でも私は扉に近い壁側に座る。決してど真ん中にでーんとは座った事がない!
30分限りの予定が結局一時間になる。せっかくのVIP ROOMを満喫しなきゃ!昨日は懐かしい曲見つけた。一つは熊谷幸子さんの「風と雲と私」、もうひとつは高樹澪さんの「ダンスはうまく踊れない」。この歌知ってますか?すっごく昔です。私が中学生だったと思う。ドラマ「過去のない女たち」という謎めいたストーリーの主題歌で理解出来なかったけど、ドラマにも高樹澪さんは出演していた。私は一目惚れしてしまった。憧れって意味で。
ただそれ以降のドラマではなぜか意地悪な役が多くてがっかり。実家にはいまでも高樹澪さんのLPがある。何枚か彼女のポートレートが入っていた。思いのほか色っぽいショットに子供心にちょっとドキドキした。
帰宅してネットで「過去のない女たち」を検索してみたらたくさんでてきた。もう一度見たいと再放送を願う人が何人か書き込みをしている。私も是非みたい。理解出来なかった内容をつなぎあわせてみたいのだ。


fine ART photographer Masumi
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パリのクリスマス

2008年12月21日 15時26分25秒 | Weblog
昨日の世界!弾丸トラベラー見ましたか?
クリスマス一色のパリの街に私は奇声を発してましたどこでもドアがあったら私も同じ場所に立ちたい
ギャラリーラファイエットのイルミネーション(神戸のルミナリエみたいなのが外壁に張り付いてます)は、3年前とあまり変わってないみたいだけどキレイ。ラファイエットの中に巨大ツリーなんてあったかな?
私が留学したときのクリスマスシーズンは一時帰国とイタリア、トリノの友人宅 へ滞在したのであまり記憶がない。しかも年末は風邪をこじらせ寝込んでしまった。凱旋門でのカウントダウンを楽しみにしていたのになんてこった滞在先のアパルトマンから歩いて30分弱に凱旋門はあるがさすがにお祭り騒ぎは届かない。死ぬまでに見なければ


画像は3年前のラファイエット 

fine ART photographer Masumi
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顎関節症(がくかんせつしょう)

2008年12月19日 20時45分00秒 | Weblog
大学入学直後になったっけ

入学式が終わって3日後位に新入生オリエンテーリングというのがあり、一泊二日のバス旅行があった。なぜか千葉の横芝大学の研修施設がここにあったからだ。お世辞にも綺麗とは言えない部屋にがっかり。二日目の朝食。おみそ汁を飲み込んだ瞬間耳の後ろに鈍い痛みが走る。一口分を掴んだ箸が口に入らない。いつもよりも口が開かなくなっているからだ。無理に開けようとすると激痛が走る。噛む度に痛む。そして口を開けると耳の後ろでカキッと高い音が響く。なんでなの?噛むとイタイから食べたくなくなる。結局、オリエンテーリングから戻った後、付属の大学病院で診てもらった。親知らずが生えて来たことが原因の顎関節症だった。多少噛み締める癖があるのも理由のひとつ。親知らずの抜歯が必要だが口が開かない状態では抜歯も出来ないというので歯型を採り、スプリントを作った。寝る時にはめるだけ。普段は話しずらくなるのでつけてられなかった。はめて一週間は、怖い夢ばかり見た。そして寝る時にはめたはずのスプリントがなぜかベッドの下に転がっている。
初めの一週間は何者かに顎をハンマーで殴られる夢ばかり。恐ろしすぎる。つまりスプリントをはめたことによってアゴの位置が大きく変わり居心地の悪さから生じたと思われる。結局アゴの筋肉の緊張をほぐす薬とスプリントの併用で半年ちかくかかった。無事親知らずを抜くとアゴは治ってしまった。二回目に発症したのは卒後。その時は診療中と睡眠中の噛み締めが原因。
慣れない診療に体全体で緊張していたのだ。つまりストレスだ。新たにスプリントを作った。まあ,ストレスがなくなれば私の場合は治まっていく。
今朝ひっさしぶりにアゴが鳴った。念の為、ストレスが原因ではない。昨日食べた堅パンのせいだ
アゴに負担をかけすぎてもいけないのだ
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帽子好き

2008年12月19日 20時29分32秒 | Weblog
楠田枝里子さんは大の帽子好きだ。
買い続けた結果400個あまり。収納しきれなくなり、帽子専用のクローゼットを作ってもらったそう。クローゼットと一緒に写っている楠田さんはしあわせそうだ。
楠田さんには到底及ばないが、私も帽子好きだ。八個ある。うち2個は自分で作った
最近手に入れたのは紺のベレー帽。小学生のとき、バトンクラブの私は運動会でライトブルーのベレー帽を被った。白やグレー、ボルドーはよく見かけるが紺は初めて発見したので即決だった。普段はキャスケットが多いかな。冬は毛糸の帽子が活躍する。
家を出る時に被り10分後ホームで電車を待つ頃には頭から湯気が立ち上りそうなくらい暑くなる。
帽子を被るってこんなにちがうんだってびっくり。逆に夏。これも被らないのとでは日よけ度がかなり違う。ただむれるので、通気性抜群なもの、汗を吸収する綿素材がいい。
さらに帽子はファッションのひとつでもある。以前休日ランチを一緒にしたHさんは帽子を被って登場したわたしを見て、「芸術家って感じだよね~」と開口一番に発した。ちょっぴりウレシイ。
帽子ひとつで雰囲気が変わるから楽しい。女性は誰でも変身願望があると思うんだけど
個人主義のパリでは、ファッションもメイクも冒険できたけど、日本だとどうも尻込みしてしまう。
ありのままの自分を臆する事なく表現できた時、真の芸術家になっているんだと思う。
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堅パン 続き

2008年12月18日 20時12分00秒 | Weblog
昨日会社の帰りに東京駅の新丸ビルの地下、成城石井で見つけたふるさとのお菓子のコーナーを端から端まで睨むように探し続けたけど見つからずギブアップして店員に尋ねると、パンと名がつくだけあってパンのコーナーの1番下の段にひかえめに陳列されていた。忘年会で会う同期の分、甥っ子の分、私の分!昨日食べたかったけど、堅さを一人で実感するのがもったいない気がして今朝会社で食べた。
期待以上の堅さだ
何度か噛み跡を付けた後、気合いを入れて噛む。バキッと尋常でない音が響く。向かいにいるOさんもあまりの堅さに呆れた顔で吹き出していた。しばらく会話の合間にバキバキ鳴る音。しばらくして隣のNさんが来た。早速試してもらうと低い音。ボクォッ!!って感じ。私とOさんは高い音だった。噛み合わせの問題かもしれない。Iさんは堅すぎて途中でギブアップしたそうだ。私は病みつきになりそうだ。味はタマゴボウロ風。あるいは東京泉屋のクッキー似。素朴な味だから飽きが来なそうだ。パッケージの説明に「健康はアゴから」「お子様の歯ガタメに」とある。歯ガタメという言葉自体説得力がある充分頑丈なアゴが期待できそうだ。軟らかい食べ物であふれた食卓に、噛むことの快感を再認識するため、丈夫なアゴと歯をつくるために是非堅パンを!


何度か噛んだ跡!!
fine ART photographer Masumi

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