記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

メッセージ

2009年10月28日 22時50分23秒 | Weblog
先日たまたま耳に飛び込んできた言葉。
メッセージ ~明日のあなたへ言葉の贈り物~ 日本テレビ(火曜 21:54~22:00)

「出来ない」と言うより、
「出来る」と言う方がやさしい。

何故なら「出来ない」と言うためには、
何千何百とある方法論の全てを
「出来ない」とつぶしていかなければならない。

しかし、「出来る」と言うためには、
数々ある方法の中からたった一つだけ
「出来る」と証明すればいいからである。

新幹線を作った人、島 秀夫さんのコトバである。

こんなこと、なかなか言えるもんじゃない。ひとつのことを信じてただひたすらに真っ直ぐつきすすみ、一路を築き上げたひとだけが発することができる名言だ。
妙に気になったので記すことにした。
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カルダモン

2009年10月28日 08時00分04秒 | Weblog
日曜にやっていたとなりのマエストロで初めて聞いたスパイスのなまえ。
カレーの中に入ってるスパイスのひとつだ。これが集中力を増大させるという。テレビでは、カルダモンとブドウ糖で脳の活性化の違いを比べた。するとブドウ糖よりも脳内の酸素消費量が明らかに上昇を見せた。つまり集中力の増加にもつながるのだ。
そこでカレー以外に簡単に摂取する方法を紹介していた。甘いお菓子との相性抜群だというので次の日早速つくってみた。まずはカルダモンを買いにスーパーへ行くと売り切れ。えっほんとに?
みんなあのテレビを見ていたの?他のスーパーにはパウダーしかなかったので仕方なくそれを購入。ほんとはそのまんまの実が欲しかったのになだってスエーデンではお酒と一緒にカルダモンの実を食べるのが当たり前らしい。(今、スエーデン人の友人に確認をとってます!)

結局月曜のお休みに一番簡単なパウンドケーキをつくることにした。高校生の時、クッキーの次に良く作ったお菓子だ。
せっかくなので会社の人数分の量を作ったが、カルダモンは私のだけに入れてみた。
独特の香りが、嫌な予感を漂わせていた。
30分ほどで焼き上がり、カルダモンが入ったものを食べてみると、においが気になって、味が台無しだ。
これはみんなに出せない。よかった。自分のだけにしておいて
お菓子と合うというのは私には合わないようだ

カレー好きだから、素直にカレーだけで摂取すればいいや。
とにかく効用だけは捨てがたいので!!


口臭、脳の活性化に一役!!!
カルダモン
http://www.ayur-indo.com/ayur/ayurveda5.htm
http://www.mahouspice.com/cardamon/

fine ART photographer Masumi
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おひるごはん

2009年10月26日 15時54分58秒 | Weblog
イクスピアリにあるモンスーンカフェは私の好きなお店だ。
とくに ここは店内が広いので落ち着く。何よりも店員さんたちの掛け声が半端じゃない日本語なんだろうけど何を言っているのかよくわからないが、なんだか楽しい気分になる
ここのガパオごはんが大好き。今日も頼むと、日本米か玄米、タイ米かを選べたので玄米にしてみた。しばらくしてお店の人がやって来て膝をついて座り、「玄米の炊き上がりが不十分だったのでお出しすることが出来なくなってしまいました。申し訳ございません。よろしければ他のお米をお選び願いませんか」と告げた。はじめは日本米をセレクトしようと思い、気まぐれに玄米を選んだだけなので別にがっかりすることはなかった。
申し訳なさそうに話した店員さんは笑顔で厨房へ戻っていった。

私にも同じような経験がある。
下の奥歯のブリッジをセットする日のこと。患者さんは午後のアポイントだったが朝、出来上がってきた技工物をみると、明らかに噛み合わせがおかしいのだ。上の歯と噛み合っていない。すれ違い咬合をわざわざつくったようなものだ。いつも頼んでいた技工場なのになんでこんな仕上がりなのか理解出来なかった。
時間的に作りなおしは出来ない。仕方なく患者さんに事情を説明し、口腔内の状態を確認後やはり作りなおさせていただくようお願いした。患者さんは違和感ないから別にそれを装着しても構わないと言うが、噛めないブリッジをセットすることは出来ないのだ。
いわゆるこれがプロ根性と言うものである。自分が自信を持てないものはお客様には提供出来ないのだ。

ランチセットにつく生春巻きも美味しかった。今度は同期の友人たちと忘年会で来ようかな


fine Art photographer Masumi
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遅い夏休み

2009年10月26日 14時31分02秒 | Weblog
今日はあいにくの雨降り。しかし、せっかくの貴重なお休みなので有意義に過ごすべく、朝から行動開始
昨夜すでにチェック済みの映画に間に合う時間に家を出た。週のはじめだと言うのに舞浜駅は意外と人が出ていた。映画はまあまあかな。終わりが私の感覚だと物足りなかった気もするが。オードレイトュトュウがやせっぽちだったのが印象的だった。
孤児だったココがあこがれだったパリで成功を手にするというストーリーだ。
この映画でわたしが改めて感じたことは、夢を叶えるには自分はもちろんのこと、常にそばに自分を信じてやまない人の存在が必要だということ。そしてもうひとつ、自分はそれに関しては才能があるのだという勝手な思い込みが必要だ。(もちろん多少の裏付けは必要)これは以前テレビで耳にした話である。一見笑ってしまうが、この自惚れこそが一番大切なんだと私は思う。
ココは自分と自分の才能を認めてくれた人の言葉を信じて夢を叶えたのだ。

PS.映画と言えばキャラメルポップコーン!ひさびさでおいしかったです


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フランス語

2009年10月26日 00時23分03秒 | Weblog
先日会社に外国人から電話があった。
留学経験があり、最低限の会話程度なら話せるわたしが大抵かりだされる羽目になる。
とは言っても決して流暢なものではないのだ。
相手の方は、ドイツとフランスを中心に歯科材料を販売しているらしい。メールアドレスを伺った際に国別コードトップレベルドメインが「.fr」でフランスだったので、もしやフランス人?と思い、聞いてみるとリヨン出身のフランス人だった。会話は英語からフランス語に切り替わった。3年ほど前に留学していたことを告げるとお互い緊張が一気にほぐれ、スムーズに話ができた。久しぶりのフランス語は現在過去の区別がチャンポンで随時訂正されてしまったが、会話が成立したことはとても嬉しかった。そして無性ににフランス語をはなしたい気分になった。
昨日は私と入れ違いでフランスに留学していたnaocoさんと谷中の靴屋さんに2010春夏展示会を見に行った。
日本にいるとあまり話す機会がないから、すぐに忘れてしまう。二人ともひとりでコツコツやる派ではないので、こういう電話がいいきっかけになるのだ。
フランス語は世界で最も美しい言語だと言われている。特に女性が話している言葉は美しいし、響きがとっても可愛い。
ヴァネッサ・パラディが歌っている時の声なんか、もうイチコロです。
明日は1日残っていた夏休み。フランス語を聞きにココアヴァンシャネルの映画でも見に行こう。


コチラも是非見てみておすすめショートフィルム

トップの写真は「東京タワー」の映画に出てくるレストラン
le 6eme sens d'oenon

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集中力

2009年10月09日 22時53分20秒 | Weblog
成人が忍耐可能な最大集中力時間は1時間にも満たない。
こどもにおいてはさらに下回る。
私は性格的には飽きっぽいので、実質集中出来るのは20分なんじゃないかな。だから通常業務は積み重ねで過ごしているのだ。
ただしこんな私でも、異常に持続出来るときがある。子供のころはジグソーパズルにはまった。完成するまでトイレも我慢した。またシリーズ物の推理小説も読み終わるまで微動だにせずと言うと大袈裟だがそれくらい集中した。
今はというと、仕事中にふと思い出したこと、気になったことが生じると現状の仕事は中断し、そちらに集中する。そんなことをしているからなかなか1つの仕事が終わらないなんて言われそうだが、まあなんとかそれは免れているらしい。なによりもその場で何らかの形で解決しておかないと忘れる恐怖があるからだ。ランチを会社のデスクで食べる時もいい例だ。食べることに集中できず、左手に箸をもちかえ、右手はマウスをつかんでいる。気になる事を調べずにはいられないのだ。
正直食べた気がしないときもある。満腹感は得られないのだ。でもやめられない。
先日はWebページの制作上どうしても自分のやりたいことがあり、出来るまでは帰りたくなかった。まだまだ制作に関しては知らないことが沢山あるのだ。試行錯誤でなんとかできた。
これで心置きなく三連休を過ごすことができた。あの日は既に社員は一人もいなく、静けさの中で贅沢に集中出来たのだ。


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クレジットカード

2009年10月05日 07時13分15秒 | Weblog
おとといの土曜日にららぽーとで買い物をしていた時のこと。
普段はあまり買ったことのないブランドの店に気まぐれで入ったら、気に入ったスカートとワンピを見つけた。試着して問題なし。しめて3点お買い上げ三つとも黒だ。本当は桜色のピンクのセーターが欲しかったんだけど、季節がらなのか、どの店も暖色しかなかった。季節を問わず、いま着たい色を身につけるのが私流。がっかりだ。
手持ちがないのでカードを差し出した。
ところがレジを担当した女性の顔が陰り店長らしき男性のところへと行ってしまった。
こんな状況が初めてではないわたしは実に落ち着かなくなる。クレジットの締め切りまでに銀行に入金し忘れ、日本は愚か海外でもカードが使えない苦い経験がある。まさか今回も?いやいや先月末に確かに振り込んだ。じゃあ何?カード使用期限切れ?いや、それはありえない。じゃあ何が原因?
考えられることを頭の中でいくつも上げては取り下げることをしていると、女性の店員はカード会社に問い合わせなければならないことを告げ、試着室横にあるソファーで待っていて下さいと言った。
ますます不安がつのるソファーには他に2人連れの女性が座っていた。どうやら彼女達も同じ状況のようだ。対応しているほかの店員に「さっき使った店では何ともなかったのに。」と訴えていた。
となるとこれは私の手違いではなさそうだ。ひとまず安心した。ほどなくして問題は解決したらしく2人連れは店を出ていった。しばらく待ちぼうけ。美容院みたく温かいコーヒーでも出ないかななんて思っていたらやっと来た。原因がわからず、店側の不備だとは断定出来ない為か、なんともすっきりしない説明だったが、とりあえずカード会社には今回の請求は出来たとのこと。ただし明細書のレシートが出ないとのこと。ま、いっか。
今朝定期をカードで買った。特に問題なし。やはりあの店のレジがおかしかったのだ。
普段あまり手持ちを持たない主義なのでカードを使うことが多い。ただ、この無言の待ち時間は心臓に悪い。いつもドキドキしちゃう


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クリムト

2009年10月04日 01時11分03秒 | Weblog
昨日の美の巨人たちは「クリムトの接吻」。
私が好きな画家のひとりだ。
パリに留学していた時にちょうどグラン・パレに来たのでウィーンに行かずに実物を見ることが出来た。グランパレはパリ8区にある大規模な展覧会場の建物で、1900年のパリ万博万国博覧会のために建てられたもの。
接吻は予備校時代からの友人akkoの家に泊まりにいった時に知った絵だ。15年ほど前の話。当時ひとり暮らしをしていたakkoの家の玄関に飾られていた。
初めて見た時の感想は全体を占める金色におどろいたが、不思議と違和感はなく金色独特のいやらしさは感じなかった。そして何よりも情熱的なキスをまだ知らなかったので、からだも心もすべてあずけるような信頼しきった女性の姿に憧れた。
以来わたしもクリムトのファンである。パリでの展覧会ではエゴン・シーレも同時に展示されていた。一緒に見に行ったIDAはエゴン・シーレをいたく気に入った様子だったがわたしは断然クリムト派だった。なかでも「ダナエ」が一番だ。次に「女の生の三段階」、三番目に好きなのが「接吻」。ダナエは女性そのものを表している。どういう体勢をとっているのかは疑問だが、赤ちゃんが胎内にいる時の体勢に似ている。女の生の三段階は老婆の姿がなんとも言えず直視しがたいが、子供を抱いた母親の姿が美しい。
基本的に金色は扱いが難しいと心得ている。私が身につけるアクセサリーもゴールドは極力選ばない。プラチナやシルバーのほうが肌の色に合っているからだ。でもその金を絵の中に違和感なく溶かし込むのはクリムトならではなのではないだろうか。
番組では、クリムトは尾形光琳に影響を受けたのではないかと推理していた。ただよく見ると、金は金でも色が違う。クリムトは神々しい金色だ。一方、尾形光琳が選んだ金色はトーン(明るさと鮮やかさの度合い)が抑えられている。一見して日本人の絵だとわかってしまう。
つまり、クリムトは日本の絵画のよいところを抜粋して自分のものとしたのだろう。どんなすばらしい技法や技術もはじめは誰かの真似から生まれるのだ。
まあ、私が二つの絵を見ても共通点がある事には全く気付かないが




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おもてなしボランティア

2009年10月04日 00時06分00秒 | Weblog
いまだに北海道の話題が書き終わっていない
続きを書きます。
お花やさん花しゅうの看板犬ゆずちゃんと別れた後、北海道最後の場所、小樽へと向かう。二条市場を通り過ぎたあたりに天然酵母パンの店がちょこんとあったが、はじめは通り過ぎて信号を渡った。しかしパン好きのわたしは後ろ髪を引かれ方向転換してパン屋に入った。店は思いの外小さくて品数も少なかった。でも私の好きなクロワッサン、クロッカン、カンパーニュがあった。上司もパン好きなので試しにハーフサイズのカンパーニュを購入。小樽行きの電車の中でクロワッサンをたべた。ちょっと焼きすぎのクロワッサンだったけど美味しかった。クロワッサンにはうるさい。
国内ではPAUL   のクロワッサンが一番。
小樽までは30分程で着いた。記憶している小樽の駅前とは全く様変わりしていて同じ場所とは思えなかった。商業施設のビルがでーんと建っていたからだ。とりあえずタクシーに乗り、庄坊番屋まで。ここは10年以上前に姉と来たとき、若いタクシーの運転手さんに勧められた店。真狩焼きと海の幸が美味しかったのでどうしても来たかったのだ。人気店ゆえに少しならんだ。頼んだのは真狩焼きと番屋丼。真狩焼きは一人には量が多すぎるというので特別にミニサイズを出してくれた。
番屋丼はうにといくらとアワビだ。うにが一番美味しかった。新鮮だからほんのり甘くてとろりとしている。よくうにだけが山盛りの丼があるがわたしは欲張りだから他も食べたい。真狩焼きもおーいしいじゃがいもが違うから自分では同じ味はだせなそうだ。お腹満腹で店をでると小樽運河まで結構な距離があることが判明。途中迷子になったが無事に北一ガラスに着いた。ピアスを空けたからかわいいガラスのアクセサリーをゲットしたかったが気に入ったものは見つからなかった。小樽運河では背中におもてなしボランティアと書かれた薄い緑のジャンパーを着た人が何人かいた。記念写真を撮ってあげているのだ。また建物の説明などもしていた。わたしもお願いして運河をバックに写真を撮ってもらった。この旅で自分が写った写真はこの2枚だけだ。
自分が訪れた場所に自分だけが写っていないのがひとり旅一番の難点である。

PAUL      フランスのページ

石窯焼きパン ヴェルジネ・ヴァッカーノ
ヴェルジネ・ヴァッカーノ 二条市場店
 中央区南3条東1丁目二条市場内
 9:00-18:00 011-280-5858
      定休 月曜




風鈴がキレイ



これって直しているの?それとも新しく瓦を敷いてるの?

fine ART photgrapher Masumi
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