記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

プール大満喫!!

2015年07月30日 18時38分32秒 | Weblog

リヨンのホテル、Cour des Loges には、プールがあった。
予約したときは気づかなかったんだけど、ホテルの詳細確認をした時に館内施設を見てスパと併設されていることを知ったのだ

当然ウキウキで水着を持参した
朝のトラブール探検後、チェックアウト1時間半前にプールに向かった。プールは3階にあるんだけど、私の部屋のある棟ではなかったので、これまた迷子になりつつ、なんとかプールへたどり着いた

朝だから誰もいないことを期待したが、プール脇にあるジャグジーに恰幅のいい外国人の中年男性が気持ちよさそうに入っていた。
わたしを見て「How are you?」と、声をかけてきた。
「I'm fine thank you.And you?」と中学の教科書どおりの返事をすると、「Fine!! Here is a nice place!!」と笑顔で答えた。
そしてジャグジーから上がるとプールへと向かい、ダイブしたらしく「ザッパ~ン」と、バカでかい水しぶきの音が聞こえた

まずは、木枠でできたの円形のジャグジーに入った。かなりぬるめだ。そうそう、外国人は熱い湯船は苦手なのだ。日本人にはちょっと物足りないかも
水質チェックをしているホテルのおじさんが来て、ジャグジーのボタンを押してくれた。すると勢いよく泡が吹き出した。もうテンションマックス
泡が止まったところで、ジャグジーから出ると、先客のおじさんの奥さんが迎えに来た。おじさんはバスローブを羽織って奥さんと一緒に帰っていった。

やった!!プールもジャグジーも独り占め

早速プールに向かった
白い階段を降りてプールに入る。ジャグジーに比べると冷たいけど、気持ちいい
チャプチャプ言わせて階段を降りていき、最後の一段を降りようとした途端、水が顔の半分まで浸かり、慌てて後ずさりしたまた溺れるかと本気で焦った足がつかないって怖すぎる

せっかく来たのに泳げそうにない…
ショックで呆然として、足が着く安全な場所で座って足だけぶらぶらしていると、水質チェックのおじさんが来て、「なにしてるの?泳ぎなよ」と不思議そうに聞いた。「いややや、深すぎて泳げないの」と答えた。

すると笑って、プールの突き当たりの2つのボタンを指差した。「あのボタンを押してごらん」と言うが、「あそこまで、泳げないもん!」と、答えたら、歩く場所ではない足場の狭い所をつま先で歩いて突き当たりまで行き、ボタンを押してくれた。するとグオ~っと音が鳴りだし、噴水みたいに水が流れ出した。
これを見せたかったのね

「Merci」と、言うとおじさんは嬉しそうに帰って行った。

しばらくキレイな噴水と、数秒置きに7色に変わるプールの色を眺めていた。やはり、このまま泳がずに帰るわけにはいかない勇気を振り絞って平泳ぎしてみた。ひと泳ぎで2メートルくらい!!泳ぐ先は必ず足が着く場所。何度か繰り返すうちに、距離を増やしていくことが出来た。そしてついに、端から端まで泳げた
ちなみに、端から端は10メートル位クロールは顔を水につけるからやなの。先が見えないのは怖くて

とにかく、目標達成
大満足でプールを上がった。バスローブがおっそろしく重いので、服に着替えて休憩室でまったりしてると、紅茶のサービスを発見。スパ利用の人のもの
勝手に飲んでいいのか不安だったので、お掃除のおばさんに聞いてみた。「もちろんよ!」と言うので喜んで戴いた。誰もいない静かな休憩室でマリアージュフレールの紅茶を戴くなんて至福の時間

おまけにティーバッグいくつかいただきました

ますます気に入った
今までは旅費を抑える為に、ホテルはなるべくリーズナブルなところを選んでいたけど、そのうちの1回くらいは、贅沢に過ごしてもいいんじゃないかって思う様になった。せっかくの旅行も、疲れ果ててしまうのは意味がない。
お姫様気分と、迷路探検などなど、私の欲望を全てを叶えてくれるこのホテル、おススメです



いただいてきた紅茶とホテルのテイクフリーマガジン!!
マリアージュ・フレールはウェディング・インペリアルが
一番好きだけど、いろいろ試してみたい

チェックアウトを済ませ、パールデュー駅への行き方を教えて貰いました。

記念にパチリ

無事駅に到着。

パリ行きのTGVまで時間があったので、カフェでパナシェを一杯
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トラブール探検でステキな出会い

2015年07月30日 01時43分06秒 | Weblog
リヨン3日目
お昼過ぎにはパリに帰るので、寝坊なんてしている時間はない

寝不足ぎみだったが、朝6時には起床猫足のバスタブで目覚めの入浴
知ってた海外のホテルではバスタブが長いから、予めつかまる場所を確保しないと、バスタブと言えども溺れる身長が170センチ位あれば大丈夫そうだけど、160センチない私だと、横になったときに足が付かないんだもん
ま、溺れかけたおかげで、確実に目が覚めたけどね

トラブール※は昨日も少しだけ探検したけど、朝の誰もいない静かな時間に探検したい
はじめに絵葉書にもなっているLa Tour rose  を訪れた。フロントで場所を確認したら、このホテルの並びだと言う。表からは外観が見えないから通り過ぎていた

こちらもホテルだから、「ボンジュール」と言って扉を開けたが、誰もいない。そのまま突き進むと、ピンク色の塔が見えた。胸が高鳴りシャッターを切った。フィルムとデジタル、iPhoneと、取っ替え引っ替え
すると、左側から茶と白の猫が現れた。なんてステキな偶然
ただ、じっとしているはずのないニャンコ。デジタルではブレブレの写真になった
日本語で声を掛けたら、なんと階段を降りてきた。再び声を掛けたら、私に向かって歩いてきてしゃがんだ私の横にぴたり寄り添った。日本語も理解出来るんだね!!賢いニャンコ

ただ、このステキなモデルがいても、こんな近くじゃニャンコの背中と私のワンピースの裾しか写らない
背中を撫でていると、階段の上の方で女性の声がした。ニャンコはトコトコと歩き出し、階段を駆け上って行ってしまった。朝ごはんの合図だったのかもね

モデルが消えたので、La Tour rose を後にした。
いくつか探検したあと、またまたニャンコに遭遇
しゃがんで声を掛けると、またまたそばに寄ってきた日本とちがってリヨンのネコはとってもフレンドリー。きっとお国柄で、愛され上手なんだね

見逃しているトラブール※、まだあると思う。
名残惜しいけど、時間がないので、ホテルに戻った。
残りは次回来た時のためにとっておきます

※トラブールとは?
トラブールは、職人たちが天候に左右されずに絹の巻物を運ぶ通路としても使用され、第二次大戦中には、レジスタンスの秘密の会合や逃げ道としても活用された。
参考サイト1フランスニュースダイジェスト「ルネサンスの小路 リヨンへ

参考サイト2http://www.yvicky.com/France/Traboule.html














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リヨン2日目のホテルは、、、

2015年07月28日 00時44分31秒 | Weblog
ポールボキューズ市場から戻り、待ちに待った旧市街へ向かった
Vieux Lyon駅からサン・ジャン大聖堂(St Jean Cathedral)を過ぎて石畳の小径に入ると、可愛らしいお店が両脇に建ち並び、所々にピンク色の壁をした建物が見え隠れする。もう口角が上がりっぱなし
このわくわく感は伝えようがない

街を探検するより先に、荷物をホテルに預ける予定だけど、いま見ているこの街を写真に残したいのもしかり。散々寄り道をした挙句、たまたまホテルを発見
早速チェックインした。
このホテルは、Booking.comで検索していて一目惚れしたホテル:Cour des Loges期待どおりロマンチックなルネッサンス様式の建物コンシェルジュの方がお部屋まで案内してくれた。
お部屋はエレベーターを降りて、小さな階段を数段降り、一旦外に出た先にあった。両隣に客室ががないので、一軒家といった感覚さえ漂う。部屋に足を踏み入れると、写真で見た以上のステキな内装これを独り占め出来るなんて信じられない

ベッドにダイブしたい気持ちをグッとこらえ、この美しいお部屋の状態を撮影次にお部屋を出て、館内の探検。
もう楽しくてしょうがない
ホテルの写真だけでフィルム1本は使ってしまった。もちろんデジカメとiPhoneでもパチパチ!
このままだと、延々ホテルから出られなくなりそうなので慌てて部屋に戻ることにした

ところが、エレベーターでお部屋の階がある3Fに出ても、最初に見た場所と全く違う。しばらく歩き回ったが、私の部屋には決して辿り着けない
そう言えば、乗ったエレベーターはフロントから少し離れた場所だったことに気づいた。
塔が違うのか、同じ階でも私の部屋には行けないのだ。仕方なくロビー階に降り、はじめのエレベーターで3階に登ったら、無事にお部屋にたどり着いた。

途中、私みたいにきょろきょろ見回し、迷子になっている外国人もいて、ちょっぴり安心!
「迷っちゃうよね~!」と、ココロの中でつぶやいた

シャワーを浴びてサッパリした後、街の探検に出かけることに
ただ、このホテル、入ってきた入口がもう解らない。はて?どこから入って来たんだっけ?記憶をたどり歩いて行くとバーに突き当たる。慌ててフロントに戻り、降参してさっきのコンシェルジュの方に出口はどこかを尋ねた。
入口の手前の扉は薄暗い色つきのガラスだから通り過ぎてしまったのだ。

実はこのあと、ホテルに戻ってからも、エレベーターの場所が解らなくなり、何度もフロントで尋ねてしまった。何を隠そう、迷子になるのは得意なんです
でも、こんなヒヤヒヤも結構楽しんでしまう。レトロな階段を、何処までも下りていった先にある扉を開けたら、ランドリー室だったり開けた時に誰もいなくて良かった

また泊まるなら絶対にここにしたいな
お金を貯めて、ここに2泊したいな



旧市街はこういうピンク色の建物が沢山あるの。

サン・ジャン通り。右上に見えるのがサン・ジャン大聖堂(St Jean Cathedral)。

突き当たりに、かわいらしい塔を発見

ホテルのお部屋はここ。

まるでお姫様気分

どぎつい位の真っ赤です

バスルームはまるで不思議の国のアリスを連想させる市松模様!!

このワンプレートディッシュは友人のHさんから教えて貰った
おススメのレストラン:Le Pique Assiette
フォアグラののったパンに、チキンとアヒルのお肉と、盛り沢山のサラダ
量が多くて完食は出来なかったけど、また食べたい
ちなみにこのお皿の大きさは、30x30センチほど。

20時すぎたころには満席です。

ここがホテルのフロントデスク。なんどもお世話になりました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポールボキューズ市場は遠かった。

2015年07月27日 13時07分33秒 | Weblog
リヨン2日目
今日こそポールボキューズ市場に行かなくては翌日の月曜日は休みなの。這ってでも行かなければならぬ
気合い充分に、ホテルのフロントでポールボキューズ市場までメトロで行く方法を尋ねた。お姉さんがパソコンで調べてくれて、メモ用紙に行き方を書いてくれた

メトロに乗り、乗り換え駅まで順調に来た。違うメトロに乗り換え、目的地まで来た。しかし、地上にでてみると市場は見えない
メモをもう一度よく見ると、乗り換えは同じメトロではなく、トラムで乗り換えだと気付いた
ガックリ来たが、まず振り出しに戻ることにバスやトラムはどうも苦手。地理感を把握していないせいか、何故か進行方向逆に乗る癖がある
案の定、逆に乗ってしまった自分が情けなくて、慌てて降りる気力もなかった。ポールボキューズ市場がどんどん離れていく…
確か日曜日は1時半までのはず。腕時計を見ると11時半過ぎ。無事にたどり着くことが出来ないかもしれないと、不安になってきた。

二駅先で降り、反対側の停留所でぽつんと待ちぼうけ
ここは住宅街なので、静かな日曜日の朝時間が流れていた。
逆方向のトラムがやって来て、なんとか目的地までたどり着くことが出来た。ただ、降りた場所は、最初にメトロで降りたった場所と同じだった結局、駅はメトロでもトラムでも一緒だったのだ。わざわざ、振り出しに戻る必要はなかったのだ。どっと疲れが出たが、時間がないので、地図を広げて場所を確認
駅を降りたら目の前に市場があると勝手に思い込んでいたが、大間違い!!そこから15分ほど歩いた先にあるのだった
地図ではどこまでもまっすぐだが、不安だったので、向いから来たサングラスをかけたセミロングのマダムに、市場は何処かを尋ねた。
「ここを真っ直ぐ行ってあの緑の車が止まっているあたりの左手にあるわよ。私もたった今市場から帰ってきたところなの!」と買った袋を上に持ち上げて見せた

市場はすぐそこだ!時計を見ると12時をまわっていた。疲れが吹き飛び、そこから2分ほどで夢にまで見た市場が現れた

先ずは市場全体を把握して、どの食材がどこにあるかをチェックめぼしいお店をいくつか記憶し、ゆっくり見ることにした。するとお惣菜やさんで「いらっしゃいませ!」と、日本語が聞こえてきた見ると日本人女性の店員さんがいた。
こんなところで日本語対応されるとは思わなかった。そのお店でお買い物をした後、念願の牡蠣のお店で朝食兼昼ごはんを戴いた。

生牡蠣のメニューはダース価格。お店のおじさんは、「基本ダースだけど、少なくも出来るよ」と、教えてくれたが思い切ってダースで注文した。
向かいの外国人夫婦は、2人で1ダースを食べていたから、若干不安になってきた。
が、ホッとしてお腹が空いてきたせいか、余裕で完食!!
出来ることなら明日も牡蠣の朝食を戴きたいと思った。

牡蠣を堪能した後は、色とりどりのショーケースを眺め、たくさん買って帰りたいとこだけど、食べる時間がないので、写真におさめて帰ることにした。

予定では、リヨン初日と、翌日に来るはずの市場。
いつか必ずリベンジしたい
そして2日連続で生牡蠣を堪能したい


小さなテーブルを牡蠣が占領!!
下にあるパンにバターを付けて、牡蠣と交互に食べるのが最高

ロブスターも戴きたかった

ここでで生牡蠣が食べられます

日本人の店員さんがいたお惣菜やさん。

こういうの、日本にはないよね!

オリーブもたっくさん

見たことのないお惣菜がズラリ!!

ラザニアもこの大きさ!!
量り売りだけど、どこまでプチサイズOKなんだろうか?

チーズは試食してから購入!!

美しすぎるケーキたち

ホテルでつまむ用に買ったお惣菜!!
既につまんだ後です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美食の街 リヨンへ

2015年07月26日 19時48分41秒 | Weblog

今回はちょっぴり足をのばし、美食の街リヨンに行ってきました
実は第一の目的はピンク色に染まる旧市街とトラブール。美食の街と知ったのは、お友達に聞いてから

出来るだけ早くリヨンに到着したかったので、パリのリヨン駅、6:58発のTGVを予約した

前日は寝坊してはならぬと緊張していたため殆ど眠れず、TGVに乗った途端、爆睡車窓の景色を楽しむ間もなくリヨンのペラーシュ駅に着いた (実質2時間ほど)

リヨンはパリを上回る暑さだった
まるで陽射しがグサグサと体の芯まで突き刺さるような強さだもともと水分を欲しないたちだけど、さすがにカラダの芯から叫びを聞いたような気がした。速攻、ミネラルウォーターをゲット

まずホテルに荷物を預け、ベルクール広場にあるインフォメーションセンターで、メトロとトラム乗り放題チケットを購入し、早速市内観光バスに乗った。せっかくだからと景色がよく見える二階に座った。
チケットと引き換えにもらったイヤホンをバスのジャックに接続すると、国別の案内が聞けるらしい。国はメインのフランス、イギリス、ドイツ、などがあり、よく見たら白地に赤い日の丸を発見わっ日本語解説もあるのねと、喜んでイヤホンをつけると、全く理解出来ない言葉が聞こえてきた
接続が狂ってるのかな?と、いろんな国のジャックに差し込んだ後、再び日の丸マークのジャックに差し込んだ。やはり日本語は流れない…
一体どこの国???日本以外に日の丸マークの国旗ってあるのかな?
ガックリきて英語を選んだ

市内観光は思いの外長く、いろんな場所を1時間半ほどでまわってくれた。はじめは騙し絵の建物が見えて来て楽しかったんだけど、直射日光を全身で浴びることに慣れてないので、だんだん気持ちが悪くなり、後半は意識がなくなり寝てしまった。
こんなだったので、ぼわわ~~んとではあるけれど、リヨンの地理感をアタマの片隅に入れた。

予定では、この後ポールボキューズ市場に行ってウキウキで朝食兼お昼ご飯のはずだった。でも直射日光を浴びつづけ、すっかりカラダもココロも干からびてしまったので、ふらふらとホテルに戻ってパワーを充電したのでした。

つづく


実は私が予めネットで購入したチケットは、パールデュー駅
までだったんだけど、終点のペラーシュ駅のほうがホテルに
近いので、ペラーシュ駅で下車しました。改札なんてものは
なくて、不足運賃は大丈夫だったみたい

リヨンにはこういう騙し絵がたくさんあります!!
こんな発想日本にはないよね!!

こちらも騙し絵、trompe-l'oeilといいます。

旧市街:VIEUX LYON はカラフルな建物が多いです。
ルネッサンス時代の建物が修復され保存されています。

いま神楽坂で写真展をしているレストラン、FRENCH-DINING
オーナーから教えて貰った新市街にあるレストラン。
ホテルで充電後、出掛けました

とりあえず、リヨンの郷土料理のコースを戴きました。

こちらは、クネル。意外と大きくて、完食出来なかったけど、
ソースは海老などの魚介のだしがたっぷり利いていて、
バゲットに付けて一滴残らず平らげました!!

クネル:quenelleとは、日本のつみれみたいなもので、魚介やお肉をすりつぶして卵、パン粉と混ぜて円筒状にして蒸したり焼いたもの。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはり近くが見えない!!

2015年07月25日 23時49分40秒 | Weblog
パリ6日目。
パリの写真学校の同期の友人、Ida と、パリで再会
スエーデンからベルギーに行く途中、1日だけ立ち寄ってくれたのだ。大感激

昼にメニルモンタン駅で待ち合わせをした。滞在先は私が滞在しているTさん宅に一泊。まずIda の荷物を滞在先に置いてからオルセー美術館へ
丁度ピエール・ボナール展をやっているので最初に見た。これ、見たかったんだよね
意外と作品数が多く、見応え十分だったが、途中から気持ちが悪くなってしまったので、常設展をまわる気力はなく、館内の涼しいところを見つけて休んでいた。Ida とは1時間後に待ち合わせ。

オルセー美術館に入るのに30分ほど炎天下の中並んで待っていたからだと思う日本ではいつも差している日傘もないしね
1時間涼んだらいくらか楽になった。そのとき丁度向かいからIda が歩いてくるのが見えた

お互い喉が渇いたので、サンジェルマンのカフェで休むことにした。
お気に入りとなったディアボロマントを2人して頼み、夕飯に行く予定のレストランの行き方を調べた。
メトロの路線図を見ていると、どうもよく見えない。眉間にしわを寄せ、目を凝らしてもやっぱりボヤけてしまう。虫メガネが欲しいとIda に訴えたら、路線図をiPhoneでパチリ写した画像を拡大してくれた
こんな使い方もあったね
ただ、毎回こんなことをしてる余裕はないから、覚悟を決めて老眼鏡を作ることにした。

帰国して1週間ほどたった。そろそろ作りに行かなきゃ!仕事でも必要になる場合があるしね
ついに地元デパートに入っているJINSで購入コンタクト装着したまま、気になるときだけ掛けたい、と担当の方に伝えた。コンタクト装着時の視力検査をして、レンズを付けながら小さい文字を読んでいく。念のため、見えないとわかったパリのメトロ路線図も持参して、一緒に確認した
店員さんは、「これだと大分初期の初期(の老眼)って感じですね。だから、これ以上度を強くするとかえって目を悪くしちゃいますよ。」と説明してくれた。

全く見えないわけじゃないけど、輪郭がクリアに見えないことがストレスなのだ
結局、メガネをするのとしないのとでは、ごくわずかな度数の違いらしいけど、メトロの路線図もクリアに見えたので、そのレンズで作った

初の老眼鏡
母親は「シニアグラスと言って!」というが、「シニア」って響きがなんとも慣れなくてね
でも、クリアに見えるって、こんなにも爽快だったんだね



オルセー美術館にいく前に戴いたお昼ご飯。
ニース風サラダのライス付き。こっちはサラダがボリューム満点だから好き

たまたま通りがかりに助っ人を頼まれたIda
ベールを片方もってあげてます。
日本人ではなかったけど、アジア系のカップルでした。

再び毒々しい色のディアボロマント登場
でもおいしいんだから

パリのメトロ路線図。下が今まで使っていたもの。
上のほうが僅かにフォントが大きくて見える!!
もうちょっと大きなの、作ってくれないかな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリでイメチェン!!

2015年07月24日 00時00分07秒 | Weblog
パリに行く前に、だいぶ伸びた髪をカットしたかったんだけど、なんだかんだ行く暇がなかった

ところが、パリ4日目、パリ滞在中の半分ほどお得にお部屋をシェアさせていただいているTさん(日本女性)のお宅に美容師さんが来ると言うのだ。
「もし良かったら、ついでにカットしてもらえますよ!」とのお誘い願ってもないチャンス到来
美容師のEさんはもちろんフランス人。パリジェンヌ風のイメチェンが期待出来そう

まず、Tさんの旦那さん(フランス人)がカットして、次が私。
同時期にTさんのお宅に滞在しているHさんと、ワインを飲みながら待ち、ついに私の番が来た細かい要望はTさんがEさんに伝えてくれた。

Tさん夫妻のプライベートエリアのドレッサーの前に座り、後ろからはバックライトが当たるよう、撮影で使う背の高いライトまで設置されていた
「このライトまでEさんが持参されたんですか?」と尋ねたら「違うのよ!!これは主人のなの。」と、笑いながら答えてくれた。確かにTさんのご主人は芸術家なので、お部屋にはたくさんの絵が飾られている。その絵を照らすものだった!

仕事が歯科医師だから、短くしたいけどトップで結べる長さがいいと伝えて貰った。すると、Tさんのご主人が、「確かに治療中に髪の毛が口に入ったら大変だ!!」と、思いの外ウケて爆笑していた

まさにバッサバッサと言った感じで切っていく。
後半は意外にデリケートにカットしていった。一時間弱かかったんじゃないかな。仕上がりはスッキリさっぱりみんなも大絶賛だった。正直恥ずかしい位褒めてくれた
ただ、これをキープできるか不安
日本でも同じようにカットしてもらえるように、いまの姿を写真に撮っておいたら?と言われ、早速何枚か自撮りした

帰国して約1週間経過

あのスタイルはキープ出来ているのか?
ショートって意外に手間がかかるのをあらためて実感朝起きると寝癖で頭が爆発している。だから、ブロー必須なのだ。でも親の反応も、職場のスタッフの感想もまずまずだったので、パリジェンヌ作戦、大成功です


カードが無事に使えることが判明したので,翌日は早起きして行動開始!!
オステルリッツ駅そばに出来た変わった建物を訪ねました!!
夜は屋上がバーになるそうです。
Cite de la mode

リヨン駅構内にあるレストラン。

内装はこのとおりゴージャスです!!

朝ご飯を戴きました。
ゴージャスな天井のテーブル席はランチのお客さん優先だったので、
ここはバーカウンターです。

夕飯はモノプリで買ったクスクスとキャロットラペのセット。意外に好きです!!
日本のスーパーでも売ってほしいな!

午前0時にカット終了ですがこのテンション!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カードが使えない?! パリ2日目

2015年07月23日 15時59分07秒 | Weblog
Parisでの移動手段はメトロとバスだ
一週間、乗り放題のチケットを買う為、メトロに買いにいった。
カード払いも可能のようなので試してみたら、このカードは使えませんとの表示が
えっ?そんなはずはないけど。。。
昨日、ホテル代をカードで前払いしたし
諦めきれず、2回試したが同じ表示が出たので現金で購入した。

実は以前、同じくパリに来た時にクレジットカードが使えない事件を起こした私
理由は、支払い期日の翌日に銀行に入金したのだ。月初め頃と、期日を正確に記憶していなかった私のミス
決まりは決まりだから、今現在銀行にお金があっても、期日を過ぎている為、引き落とされなかったのだ。
そのためにカードが使えなくなったというわけ
その時はパリ郊外に住んでいる先輩に事情を話して助けてもらった。あまり贅沢はせず、やりくりしてしのいだけど、今回はホテル代は全てカードで払う予定。従ってカードが使えないと、ホテルにも泊まれない
一瞬、嫌な予感がした。
でも、同じ過ちをすまいと、今回は支払い期日までに確かに入金した。にも関わらず何故???
もしかしたら、私の計算間違いで、入金額が不足していたの?
昨日ホテル代がカード払い出来たのは、ギリギリ支払い期日前だったから

翌日行く予定のフォンダシオン ルイ・ヴィトンは、予約が必要と聞いていたので、ネットで予約の手続きを取ることにした。入場料はカード払い…
カード番号を入力後に、カード自体をiPhoneでスキャンする。
ところが、やはりカードが使えないとの表示
さらに輪をかけて不安がつのったが、カード会社に尋ねるにも日本時間は真夜中だ。。。

その日は不安でいっぱいで生きた心地がしなかった。
パリ2日目のことである。

翌朝、日本時間の夕方あたりに早速電話した。すると、問題なく使えるとのこと。「使えない理由はわかりませんが、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。」と、不安で爆発しそうな私とは打って変わって、そっけない答えだった

とりあえず、大丈夫だと言うが確信が持てない。そこでもう一度、カードを使ってみることにした。姉に頼まれた紅茶をデパートで購入。カードをわたし、スキャン後の反応をドキドキしながら見守った
すると、いつも通りレシートが出てきて、サインを頼まれた。

「使えた

「やったぁ

メトロで使えなかった理由はわからないけど、ホテルやデパートで使えるなら大丈夫
不安が一気に吹き飛んだ

あぁ、海外でお金の心配は懲り懲り便利なカードだけど、こんな恐怖体験はうんざりだ。
結局使えなかった理由は、なんだったんだろう?


2日目の朝は、友人にいただいたバスソルトをたっぷり使って、デトックス

必ず一回は食べます!ひよこ豆のコロッケが8個は入っているファラフェル。

偶然見つけたダリの日時計。相変わらず奇抜な絵だ

パリで日本人のお友達3人と夕ご飯に。ベトナム料理のお店です。
ミントの葉っぱと一緒に揚げ春巻きを食べたら、爽やかな風味になりました。

カフェでディアボロマントを初体験!!
毒々しい緑色だけど、スッキリミントとレモネードが
渇いた喉をひんやり潤してくれます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とっても遠く感じたParis

2015年07月23日 10時19分18秒 | Weblog
3年ぶりのパリに一足早いヴァカンスに行ってきました

今回初の羽田発だったので、不安でいっぱいしかも出発が朝の7:35分の便最寄りの駅は始発を乗らないといけない
うっかり寝過ごしたなんてことになったら、死にたくなりそうだ前日は20時まで仕事だったので、覚悟を決め完徹した
日曜日の始発は人が少ないかと思ったら、ふたつ先くらいの駅から沢山乗車してきて、しかもテンションマックスの20代の女性ばかり。おかげで全く眠れなかった

羽田空港に着き、迷う時間も惜しいので、インフォメーションで尋ねようかと思ったら、有難いことに、「エールフランスはどこですか?」と前にいたかたが質問してくれたので、聴き耳をそばだて、案内された方向に向かった

掲示板で出発時刻を確認すると、なんと10分早まっている。そんなのあり?早まるなんて聞いてないよ。まぁ、時間に余裕があるからいいけど、、、やめて欲しいな

無事チェックインを済ませたので、免税店やお土産やさんを覗いた。6時でも普通に開いてるのね
友達に日本のお菓子のお土産を買い、スプレー式の化粧水は自分に購入。これ、予め持参できなくてね。ここで買うしかないの。あ、これは機内が乾燥するから定期的にシューッと顔に吹きつけるため。とっても気持ちいいの!

飛行機に乗ったら速攻寝るつもりだったんだけど、かえって目が冴えてしまった。朝食のサービスが終わり機内が暗くなっても、左前方の方のシートバックモニターが明るくて全く眠れない
結局3時間位しか眠れなかった。
爆睡できれば、Parisなんてあっと言う間に着いちゃうのに、今回はものすごく遠く感じた。
ま、おかげで、新作映画のアベンジャーズ、アリスのままで、シンデレラの3本立て。「アリスのままで」は号泣だった。そして号泣のおかげで、コンタクト入れた瞳はいい感じに潤い、目薬をさす必要もなかった!!

Parisに着いた途端、熱風にカラダが包まれ、一気に水分が奪われた気がした。数日前は40度だったというから怯えてたんだけど、やはり

バスで街に出る予定だったけど、さすがに寝不足で体力の消耗と、この暑さなので、快適なタクシーでホテルに向かった

あぁ、やっとパリに来たんだと、車窓を眺めながら実感した
空港から街に向かう途中にある、高速を横切る鉄塔軍が、私の中ではパリに帰ってきた証拠なのだ


日本は雨の中を飛び立ちました

パリはピーカン!!

パリに帰って来た証の海老ワンタン麺が夕飯!!
数日前からパリ入りしている友人と戴きました

夕飯後のお散歩で、ステキな場所に来ました。
サン・シュルピス教会の横の通りの壁に、詩人ランボーの詩が書かれています。
ランボー、、、読んだことはないです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする