記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ついに完成!!

2021年08月23日 20時01分08秒 | モノつくり

 

 

お待たせしました

以前書いた記事の続きです

 

「解体好き」の記事では、パリのボンマルシェで購入した HANROのショーツを、潔く解体して型紙を作った。

 

あのあとウエストゴムは再利用したが、裾周りについていたストレッチの効いたゴムは、同じように縫い付けることはできないことが判明

7月のソーイングレッスンで、家庭用ではなく工業用のミシンで縫われていることを先生に教えられたからだ

 

そこで、ストレッチの効いたレースを縫い付けることでなんとかしのげる事がわかった

HANROのスッキリしたデザインは、この際あきらめるしかない

流石に工業用のミシンを買うわけにもいかないからね

 

レッスンで一緒のYさんが、ショーツの作り方が掲載されている雑誌を持ってきてくれた
その昔、ショーツを作っていた時代があったと先生から聞いたけど、そうなの?
そもそもショーツが普及したのはいつのこと
少し脱線しますが、初めてショーツを手にしたのはなんと豊臣秀吉だそうです
当時は着物文化であり、ショーツの馴染みがなかったため、浸透しなかったけれど、戦後に洋装が広まったことで、ショーツが普及したそうです。
参考サイトはこちら

 

お借りした本に、まさに知りたい内容が載っていたありがとう、Yさん

 

ただ、細いストレッチレースを見つけられず作業が中断していた
ところが先日、まさかの100均セリアで売っていたしかもちょうどいいサイズで3mもある

早速今日取り掛かった

 

ストレッチレースの方が、裾まわりよりも短いことで伸縮性が発揮される。

だから縫うときはレースを引っ張りながら縫う。

この縫い方、ウエストがゴムのフレアースカートを作るときも同じ要領だが、意外と難しいので好きじゃない。ゴムを引っ張りながら縫うと、針が折れてしまうんじゃないかと不安になるからだ

でも今回のストレッチレースは、伸縮率がウエストゴムよりも低いので、怖くなかった
当たり前だが、裾周りは左右ある。2回目はうまくできた

 

ついに完成

 

 

今度は気に入った色のニットとレースを見つけて再チャレンジしたい

 

 





クロッチの幅を広くしました!!
クロッチって言葉、ご存知ですか?
私は借りた雑誌を見て知りました


手作りランジェリーより 10頁
 

Amazonで中古商品を見つけましたが、高い

 

 

 

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夏休みの自由研究?!

2021年08月21日 14時03分00秒 | モノつくり

 

 

トワル  ジュイのハギレで、クリスマスオーナメントを作ったので、イメージ写真が撮りたい

 

そこで、押し入れに入っている、ホコリをかぶったツリーの箱を開けた

こどもの頃に買ってもらったであろう、昭和レトロなツリーだ

 

40年振りだろうか

表の箱の下に色褪せて張り付いている値札には、かつて近所にあったショッピングセンターの名前があった。食料品だけ販売していた記憶しかなかったけど、こんなものまで売っていたんだと驚いた

箱を開けると、飾ったまんまの状態でしまわれていた
流石に照明器具は取り外しているが、雪の代わりの綿やオーナメントがついたまま。
全ての飾りを取り外したら、ツリーの枝が3つも折れてしまった
経年劣化でプラスチックが脆くなっていたのだ

 

ただ、イメージ写真を撮るにはあまりにもレトロ過ぎるのと、照明器具がおもちゃみたい
念のため、コンセントに差し込んでみた。

 

すると意外や意外

このレトロなあかりが思いのほか癒されるしかも光がついたままではなく、チカチカ点滅するなんて、なかなかやるじゃないと、感心してしまった

よく見るとひとつだけ、光らない電球があった。

 

小学校の時に理科の実験で使った豆電球を思い出し、電球部分をひねってみた。

 

その時「プキッ」と、ちいさな音がした。一瞬、きちんとハマったんだとおもったが、もう一度電球をつまんでみたら折れていた。。。

 

あぁ、壊してしまった

 

ソケットから外してみると、小さな銅線が2つ落ちて来た。

 

まぁ、仕方ない。

ひとつなくても他が光ればいいかと、コンセントを改めて差し込んでみたら、こんどは全部つかない

 

全部がつかないと言うことは、、、

小学1年生に舞い戻り、理科の豆電球を使った直列つなぎを思い出した

 

この折れた銅線で繋いであげないと、つかないと言う訳かも

 

そこで、捨てるつもりだった小さな銅線ふたつを試行錯誤してつなぎ合わせ、ソケットにはめ込んだ。

 

一か八かのチャレンジ

 

点きました〜

 

やっぱり直列つなぎだったんだ

 

ツリーはこれ以上、枝がもげるといけないので、そぉっとしまおう。でもこの電飾はまだまだ活躍する機会があるので大切にとっておきます

 

 


いかにも「昭和」って感じのオーナメントたち

壊した電球

銅線を重ね合わせることでつなげてます。

ソケットの接続部分に電気が通るように、同線を一部折り返しています

無事に点灯!!

無事に解決した後で、電飾が入っていたケースの裏に詳しく書かれていたことに気づく!
相変わらずのうっかりものです

ご使用事項のいっちばん上に、電球をひねってはいけないことが書かれている


イメージ写真、試しに撮影!!
 
オーナメントは秋に販売予定

 

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後悔の念に駆られた数分間

2021年08月18日 22時10分46秒 | 好きなもの

 

 

今日は水曜日!

映画館はうれしいレディースデー

地元の映画館にワイルドスピードを観に行った

 

地元とは言え、ここで観るのは初めて

 

開場のアナウンスが聴こえたので、IMAXスクリーンと書かれた方へ向かうと数名の列が出来ていた。手指消毒と検温をした後チケットを渡して、半券を受け取った。

特にスクリーンの番号がなかったので、前の人の後についていった

 

流石にお客さんもまばら。私が座った一番上のシートの左側は誰も座らなかった。右は通路だからゆったり

 

会場の照明が落ち、上映前のCMが始まった。IMAXの効果を紹介する映像の後、静かになり広大な景色の後だったかな?像の足みたいなのがアップで映し出された

 

 これは何

 

 

あれは像の足ではなく、恐竜だとわかった。次第に続々と恐竜たちが現れた

映画の宣伝にしては長すぎる

 

まさか

ちがうスクリーンに入っちゃったのかな

 

あぁ、なんてバカなんだろう

スクリーンの場所をきちんと確認してから入るべきだった。

 

数台の車が映し出された時には、間違っていなかったかなと、自らを励ますように祈った

 

その祈りも虚しく、出てくるのは恐竜のオンパレード
恐竜が見たくて来たんじゃないのに

かと言って、いまさら手付かずのポップコーンを持って、暗闇の中階段を降りて出ていく勇気はない

 

全身絶望感に襲われた これから2時間近くどうしたらいいの?

 

と、その時、これは来年上映予定のジュラシックワールドの宣伝動画だと言うことが判明した。

 

まさに、地底の底から這い上がれた気分だ

 

約5分間のIMAX特別映像だったようだが、ものすご〜く長く感じた

 

ワイルドスピードを映画館で観るのは初めてだったが、今回も期待を裏切らず楽しく見ることが出来ましたすでに次回作を心待ちにしている

 

 


こちらも待ってました!!去年観られると思っていたけど、10月に確定したようで何より

来月上映予定のこちらも気になる!!

 

 

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リメイクあそび

2021年08月12日 19時32分00秒 | モノつくり

 

 

先日、雑貨のデザインの参考にと、手に取った本を見ていたら、急に思い出したことがあった

 

あれは大学に入りたての頃だったかもしれない

 

丸ビルの1Fにあった広々としたショップで、一目惚れした大きめのバッグ
艶のある濃いめの茶をした革で出来ていて、中にはリネン素材らしきインナーバッグが入っている。珍しいデザインだと思った。
当時はなめし革の色が好きで、パンプスや巾着トートなんかも同じ色で揃えていた

 

それ以来見かけるチャンスがなく、また私の革製ブームが過ぎ去ったため、今まですっかり忘れていた。そのバッグは、内田彩仍さん愛用のジュスト カンパーニュだったのかもしれない。

 

調べてみたらフランス製だった。パリに行った時に見つけられなかったのかなと不思議に思った

 

早速メルカリで手に入れた新品が欲しいけど、現状お店に行く予定が立たない。

メルカリで見つけたのは一目惚れした大きめのバッグではないけれど、手頃なサイズ感と、この網状のデザインが、やっぱり今も可愛い

早速インナーバッグのリメイクに取り掛かった。私のブランドテキスタイルであるトワル  ジュイの生地で作ってみたかったの

 

予め、いらない生地で試し縫いをした。実物から起こした型紙だから、多少の修正は生じる。大好きな生地の無駄を避けるための、大切なひと手間だ

 

丈夫にする目的で、表生地と裏生地を接着芯でくっつけたら、だいぶ厚みが出てしまい、縫いづらかった。でもクタッとはせずに形が保たれたのは良かった。元々のデザインはインナーバッグと外側のバッグが、4つのスナップボタンで留めて固定されるが、接着芯のおかげでボタンをつける必要がなくなった

 

元のインナーバッグの巾着に使われていた革製の紐を引き出し、付け替えて無事完成

 

思ったとおり、いい感じの出来栄え

季節ごとにインナーバッグだけを変えて楽しみたくなるバッグだ。

末長く大切に使います

 

 


このワンピースと一緒にコーディネートしてみたい
そして、ドーヴィル海岸を歩いてみたいな。
あ、トワルドジュイの日傘も欲しくなるかも

 

 

 


元はこのストライプのインナーバッグが入っていました
 
 

 

 

 

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