記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

2008年06月30日 21時02分11秒 | Weblog

あれからどうなったか。

一度修理に出してからは、痛いとこなしです。

ウレシイ。
かかとが高いから、爪先に重心がかかり多少の痛みは生じるが、擦れたり、キツイといった症状はなくなった。
ただ、足にのこったアザがあのときの痛みを物語っている。
アザも子供の頃はすぐに消えたのに、いつのころからか、うすアズキ色にのこるようになった。年を重ねるとはそういうことなのだ。

シワもシミも無視できなくなっていく。実に恐怖だ。
50を過ぎたある女性は、皺は今まで自分と一緒に生きてきた証、皺のひとつひとつにわたしの人生がきざまれているのだから、皺を隠そうなんて思ったことがないと言う。。京都おひとりさまの旅で知り合った人から聞いた話だ。
果たしてわたしがその年を迎えた時、同じように語れるだろうか?
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しとしと雨

2008年06月29日 21時52分37秒 | Weblog

紫陽花はしとしと雨があう。

駅から自宅までの道沿いで、しっとりと咲いている額紫陽花。
色が薄いのではかなげなところが今日の天気にピッタリ。

カタツムリがいたらもっとよかったなあ。ナメクジは嫌いだけど、ちいさなカタツムリはカワイイ。ナメクジは子供の頃、よく塩をかけて溶けていく様子を眺めていた。塩でなくても砂糖でもいいと書いてあるサイトを見つけた
完全にとけきる前に水をかけるともとに戻るとも。
なんでも試してみないと気が済まない私は早速実験したくなった。どこかにいないかしら



こんな紫陽花は源氏物語で言うと、夕顔のイメージだ。
判ってもらえるかなあ。。。!



来月7月7日から13日迄横浜市民ギャラリーで写真が展示されます。
タイトル:迷いが消えた瞬間(とき)
是非是非、見に来てください


fine ART photographer Masumi
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早起きは三文の得?

2008年06月27日 07時56分07秒 | Weblog
高校時代はしょっちゅう遅刻していた私。理数系の私は下駄箱には行かず、直接1階にある理数科クラスへと向かう。もちろん上履きは履いていない。出席が終わると下駄箱までダッシュして上履きを取りにいくのだ。だから運悪く担任が早く教室に来ているとホウキで軽く叩かれる!いまじゃそんなことをしたら親が黙っていないかな
そんなだから、教室にも上履きを用意しようかと考えたこともあった。
あの頃は母親に起こしてもらっていたのだ。
先々週から毎日会社には7時半には到着している。
5時半起床。理想は5時起床。睡眠時間は5時間前後。できれば6時間はとりたい。
会社に着くと、たいてい一番乗りだからまず電気をつけ、自分のパソコンを起動する。その間に手洗いとうがいを済ませる。デスクに就き、社内メールとプライベートのメールのチェック。そして早速かたずけるべき仕事をはじめる。8時15分位に朝ごはんタイム。普段はおにぎりを作ってくるが今日は寝坊したからコンビニのサンドイッチ。
そんな流れだ。
以前「体内時計」で、思い通りの時間に起きる事ができると述べたが、基本6時間後には自発的に起きられる。よっぽど疲れていなければ。親に頼らず、自分でおきるようになってからは、国が変わってもこの体内時計は不変だ。

しかしなんでこんなに早く出社するかって?満員電車に潰されるのが嫌だから。悪気はないけど口紅をスーツにつけてしまうことも避けたい。この時間ならまだぎゅうぎゅう電車は防げるのだ。

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イタキモ

2008年06月26日 23時41分44秒 | Weblog
毎日となりのビルの耳鼻科に通っている。
まだ中耳炎が治っていないのだ。先日鎌倉で会った友人もつい最近罹り完治するのに一月かかったと言っていた。それを聞き、気長に付き合う覚悟を決めた。

初めの頃は嫌だった耳の洗浄も、今は痛いながらも気持ちがよいものに変わっている。40度ほどの温かいお湯がシリンジ(注射器)から耳の中に勢いよく流れ出す。あれが冷たかったら飛び上がりそうだけど、暖かいからなんか頭の中がちょっぴり温泉気分になるのだ。頭の中がである。つまり脳が喜んだ気がするのだ。ありえないと言われそうだけど、正にそんな気分。
しかし、温泉気分もつかの間、次に待っているのは水分をとるためのバキューム。まあ、まだこれも我慢出来る。たまにピンポイントで痛いところを突かれると、肩がすくむ。最後は薬をつけた綿栓?というのだろうか、それでグイグイ掻き回されるのが痛い。子供の頃に味わった痛みと変わらない。子供の時もしょっちゅう中耳炎にかかっていたからだ。あの頃、看護婦さんが先生に綿栓を渡すのが1番の恐怖だった。15センチ程の長さの綿栓がほとんど入ってしまう。向かいに鏡があったのでしっかり見ていたのだ。こどもゴコロに反対の耳から出てくるんじゃないかと心配したものだ。明日も同じメニューです。
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孫の代までも?

2008年06月23日 06時49分25秒 | Weblog
昨夜たまたまつけたNHKの番組で、フランスの傘修理やさんが映った。

前置き見ていないから詳しくはわからないが、日本人は傘を無駄に扱っているとの話。
フランスでは傘修理屋なるものがあり、骨が折れたり、生地が破けたりした場合、6千円位で修理をしてくれるのだ。丁寧に扱って、メンテナンスを行うと100年はもつと店主は話していた。
100年?
凄すぎる!?
まあ、確かに傘に限らず、日本人に比べて物を大切にする国民だとは思う。
洋服も簡単には捨てない。繕いをおしゃれに演出したり、掃除機も日本ならごみ置き場にありそうな状態のものを平気で使い続ける。洋服も手作り思考が強く布やさんはいつも混んでいる。

私は一本の傘を使い続ける事が出来ないたちである。飽きるわけではなく、必ずどこかに忘れてくるからだ。忘れなくても、盗まれたり。
だからもっぱら情のうつらない使い捨て傘を選ぶのだ。この場合の使い捨てとは500円以下を指す。3千円以上の傘と骨の強度は異なるのだろうか?風が強いとすぐに折れる500円傘。折れた部分を逆に曲げて元に戻しても、傘をさすと、折れた形に戻ってしまう。一度曲がったら形状記憶合金でもない限り、元には戻らないのだ。折れたままの傘をさして歩くのはなんとも惨めである。

しかし、実際パリで傘をさす光景はあまり見かけない。
土砂降りがあまりないせいか、パリジャンは滅多に傘をささないのだ。多少濡れてもへーっちゃらと言った感じ。傘をさしているのは日本人観光客くらいだ。確かに湿気のない国だから濡れてもすぐに乾いてしまうが、ハイな時でもないかぎり、雨に濡れるのは好きではない。

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雨音

2008年06月22日 13時17分12秒 | Weblog

今回は紫陽花よりも海が見たかったから、両方を一度に見られる成就院をセレクト。
鎌倉から江ノ電に乗り込み極楽寺で降りる。土曜日なので車内は通勤ラッシュ状態

今日は湿度がかなり高い。少し歩いただけで肌がじっとりしてくる。こんな陽気は体力もすぐに消耗してしまう。長い階段もかなりきつかったが、昇り切った先には海へと続く道が、満開の紫陽花で色づいていた。雲でおおわれた空だから海の色は青ではなく寂しい灰色。
北鎌倉そばの明月院は涼しげな青い紫陽花が多く色が統一しているが、成就院はカラフル。ひとつひとつ見るには楽しめるが、全体を見たときは色がありすぎて統一感がなく、うるさく感じた。今日みたいな陽気は,色が主張する体感温度も邪魔をしているのだ。
お昼ご飯は稲村ヶ崎、国道134号線沿いのRONDINO
久しぶりに会う友人達とお互いの近況を語った。高校卒業後に通った予備校の寮での出会いだから、かなり長い付き合いになる。でもお互いあの頃と変わらない表情にホッとする。二種類のパスタ、ラザニア、ピザ、サラダ、ズッキーニの花のフリット。お腹が満たされた私とAは弾丸トークを続けるNちゃんを前に、睡魔と戦っていた。店を出ると雨が降ってきた。稲村ヶ崎駅近くにあるアンティークの店Rは江ノ電の線路を渡った先にある。なんかおばあちゃん家に来た感じの室内。
家の中には時代を感じるちいさな椅子とセットの机。白のレトロな取っ手のコーヒーカップ、リクライニングチェア、かき氷を食べたくなるガラスの器など。部屋には裸電球が一つ、天井から垂れ下がっている。裸電球のぼわ~んとした灯りが懐かしく感じた。
縁側にでると、軒下をつたって絶え間なく落ちる雨の雫。その雫が赤土の地面に落ちる音がなんとも言えない。何年ぶりかに聞いた。子供の頃は遊びにいけない雨の日は窓越しに座りこんで、雨粒が落ちる奇跡を飽きもせず眺めていた。クモの巣に捕らえられた雫も好きだった。
今は建物に囲まれた中にいるのでこんな情景を見なくなったし、土にぶつかる雨音もきこえない。



fine ART photographer Masumi


由比ケ浜を望む



江の電の線路を渡ると、Rの入り口


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びーどろ

2008年06月21日 10時16分27秒 | Weblog

昨日耳鼻科にいくと、治りがよくないとのことで、薬が変更された。
点耳薬も中止。
耳の中を乾燥させる紫色のピオクタニンを塗ってもらった。点耳薬は朝晩一回ずつ、4滴、薬液の停滞時間は10分の指示だった。しかし前にも書いたけれど、がんばって5分がいいところ。でもこの忍耐力のなさがかえって悪化を防いだといえる。今朝は大分調子がいい
昨日鼻をかんだら、右の鼓膜が動いた。
まるでびーどろを吹いたときにペンッてガラスの膜が振動するみたい。たしかにここには鼓膜があるんだなと、実感できた。
病気でもしないかぎり、その存在を意識しないものだ。とくに内臓。肝臓は沈黙の臓器だから、病気になっても痛まないのでご注意
扁桃腺もその一つ。年に何回か高熱に悩まされるので、5年ほど前に摘出した。扁桃腺は免疫機構として外部から侵入する細菌と戦うための第一関門だから、摘出を拒む人も多い。私の場合、肥大化した左右の扁桃腺にたくさん白いツブツブ(細菌と戦った白血球の死骸のかたまり)がつき、悪化すると真っ白に被われ、無意識に飲み込む唾でさえ、あたまに響くようになるので思い切ってとってもらったのだ。
摘出以来なかなか順調です。
あまり風邪もひかなくなった。
右の鼓膜も、存在を忘れた時、完治したときなのだ。



fine ART photographer Masumi
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決してのぞくことの出来ない穴

2008年06月19日 21時09分56秒 | Weblog
明日受診予定だが、忘れた頃に痛みが走る。まるで鼓膜に針を刺されるみたい。
いくら会社の隣のビルだからとは言え、毎日行くには気がひける。

水曜に行った時はお湯で耳の中を洗浄された。温かいお湯がゴーッと音を立てて耳の中をかけめぐる。思わず体が硬直する
一体全体耳の中はどうなっているのだろうか?
私も見てみたい。夕方同僚のNさんにお願いして右の耳を覗いてもらった。でも何も見えなかった。鼓膜に炎症があるからだいぶ深いのだろう。道もまっすぐではないだろうし。
病変部は見たくないという人もいるけど、私は見ないと納得しないたちなのだ。
注射も針が刺さるのを見ていないと、いつ刺されるかわからない恐怖のほうがたまらない。
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予想外

2008年06月19日 07時30分02秒 | Weblog
最近ランチに行く和食の店、「五鐵」。

社内でとある噂を聞いてはいたが、初めて社員で行った時は特別変わった様子はなかった。が、女性のお客さんがやってくると人によってはやんわり断られる。奥に空いているテーブルがあるのにだ。ポイントは「人によって」なのだ。
常連?さんは平気なのか一人でも入ってくる女性はいる。
上司はお店の人にたいそう気に入られ、毎日来て下さいと言われた。何故女性を断るのかと、上司が直球を投げた。女性だと長居するから?とつづけると、店員の一人は「いやあ、そうじゃないんですけどね。それはちょっと、ねぇ!」とにごされてしまったそう。
先日同僚のNさんとコワイモノ見たさに似た感覚で女同士で訪ねてみた。中で待っていたサラリーマンがちょうど席に通されたところだった。おっかなびっくり引き戸を開け、「二人なんですが」と目のあった店員さんに声をかけると、不気味なくらいの笑顔で「ごめんね~、いっぱいなの~」と断られた。内心ちょっとなら待ってもよかったのに。
やはり。。。
結構ショック。うちの女性社員だけで訪ねると100%惨敗。上司か男性社員といくしかないのだ。
店員さんは男のひとだけ。半女性禁制って感じです。こんな店、ふつうの感覚なら二度と来るかと思うのだが、なかなかどうして、どのメニューを頼んでも間違いはないのだ。うまく男の人の心を掴んでいる!
今度は上司と来るっきゃありません。
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中耳炎

2008年06月16日 23時50分55秒 | Weblog
こんな大人になってもなるんだあ。

おとといから右の顎が痛くなり、いつもの顎関節症かと思っていたら、昨日の夜には完全に塞がってしまった。飛行機に乗って気圧の差で耳が詰まる感じ、水が耳に入ったような感じと似ている。
綿棒で耳の中をさわると出血が見られゾッとした。早速仕事の合間に耳鼻科に行った。
中耳炎と判明。耳掃除のし過ぎが原因だった。一週間分の抗生物質と点耳薬が処方された。たった今、耳に薬を垂らしてみた。水がつまることが不快なのにあえて液体を入れる事自体、怖い。4滴垂らすと外耳道をツツーッと流れていく。左の耳を下に向け、頭を左に傾げた状態を10分保つと説明書に書いてある。10分も我慢できない。なんだかくすぐったい。かきむしりたくなる。しかしじっと我慢。

しかし今回の経験で耳が聞こえずらい事による不快な心情を知ることができた。今朝は朝一番で会議があったが、右側からの音を聞き取るのが実に難しいのだ。聞き返すのもだんだん苦痛になってくる。いちど会話に遅れると、もうついていけない。途中から聞こえなくなってしまった場合の精神的なつらさを一握りほど、わかったような気がした。

余談だが、ヒトの骨で一番ちいさな骨をご存知ですか?
そう、耳の骨なんです。
最小の骨は中耳の3種の耳小骨で、その長さは5mmほどですよ。


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