記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

憧れのウェディングドレス

2010年04月30日 21時44分46秒 | Weblog
昨日Yちゃんを誘ってフォトウェディングの撮影に行ってきた。
写真スタジオだから成人式に来ている女の子、写真だけの結婚式に来たカップルが何組かいた。その中に現れた女2人。
お店の人は私たちをレズと勘違いしたのか、不安を隠せない表情で「写真はお二人で撮影ですか?」と尋ねた。予約した時にちゃんと話をしたのに勘弁してほしい

まずドレスをアルバムから選ぶ。結構種類はあるが、ピンとくるデザインは残念ながらなかった。でもYちゃんに似合うのはピンと来た。これが似合いそうだよと伝えたらYちゃんもそれに決めていた。
結局私は超フリフリお姫様風のドレスを選んだ。ウエストが締まったデザインだから写真も痩せて見える事を期待した。
希望のドレスの番号とポーズを記入して受付の人に渡した。ポーズは座るか立ち姿か、カップルなら2人で写るかなどの違い。ただ女2人で写るわけじゃないので「一人立ち」を選ぶことになる。受付の方に「一人立ちでよろしいですか」と聞かれ2人とも当然という素振りで頷いたが言葉の響きが異様だったので笑ってしまった。人生においての一人立ち、そう聞こえなくもないからだ。
支払いを済ませた後、3階の部屋に移動して横一例に並んでメイクが始まった。人手が足りないのか私はしばらく待ちぼうけ。でもYちゃん含め横3人のメイクされていく姿を観察するのは楽しかった。目のまわりが濃くなっていきぱっちりした目になっていく。普段眉も描いていなかったYちゃんは濃くなっていく自分の顔に違和感を隠せないでいた
私はメイクをする人が途中で変わったので普段使いのピンク系のアイシャドーの予定がブラウンに変わってしまった。最悪だこんなことなら自分でメイクをしたほうがよっぽどよかった。さすがにヴェールはやめておいたが髪飾りはティアラにしてみた。髪の毛はオススメのすそだけ巻き髪にしたがまるでワカメみたいだんだん鏡を見るのが怖くなってきた。ああ、やはり何も手を加えないのが一番なのだ
最後にキラキラのイヤリングとネックレスをつけ、ティアラをつけたら、怪しい占い師みたいになっていた
こんなはずではないと思いつつ撮影に向かうしかなかった。
今までこういった写真を撮る機会は七五三、成人式、卒業式とあったがどうも自然な顔に写ることが出来ない。どこか嘘っぽい笑顔だからだ。
今回もカメラマンに思いっきり笑ってと言われたが知らない人に向かって簡単に笑顔にはなれない。しかもギャラリーには連れを待つ男性が2人もいる。結局10何枚か撮影した中の一番最後がまだましな映りだった。しかも期待したキュッと締まったウエストのラインはブーケを持つ手で隠れてしまい全くわからなくなっていた
うわ~ん近々リベンジを果たしたい!!


fine ART photographer Masumi
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診断の確定

2010年04月30日 21時36分41秒 | Weblog
初めての患者さんが来たときは大抵すべての歯が写る大きなパノラマ写真か、症状のある歯だけの部分的な小さな写真(デンタル)を撮ることが多い。
現像している間に視診、打診、ポケットの測定など全体的に歯の状態をチェックする。現像が上がってきたら患者さんと一緒に写真を見ながら状況説明をする。治療の必要があればそれを伝え、同意を得た時点で治療がスタートする。
これが現役時代にわたしが行ってきた流れだ。
今わたしが通っている歯科医院ではわたしが同業者だからなのか不明だが、レントゲンを一度も撮ったことがない。明らかに虫歯と解る以外はやはりレントゲンは撮ってほしい。
なにも症状がないゆえ詰めてある金属を外されてしまうのはやはり少し抵抗を感じてしまう。
昨日会ったYちゃんに私の疑問を投げ掛けたら私と同じ意見にホッとした。やはり確実な証拠がないと治療を始める自信が得られないのだ。第一患者さんを説得することが出来ないではないか。
たとえ治療が始まって結果的に要治療だとわかったとしてもなんだか気分が悪い。
そんなに疑問に感じるなら質問すればいいと言われそうだが、仕事上の付き合いが多少なりともある為なかなか簡単にはいかないのだ。

一般的に最近の歯科医院事情はどうなっているのだろうか。
父親が通っている歯科医院ではレントゲンを撮った後、写真を見せて説明をされたことが全くないと言う。ありえない。術者だけが確認するものだと勘違いしているのだ。こんな歯科医院がまだまだあるのか定かではないが、私のかかりつけの病院の基準である、説明の義務と質問をうける姿勢がない病院はいずれ患者さんが離れていく。

ああ、堅いもの好きなわたしが左だけでしか今は噛めない状況にストレスがたまっていく。ゴールデンウィーク、左右の歯で噛みたかった。右でばっかり食べるから下唇を噛んで口内炎にもなっている
最悪だ。
しかしこういう時に限って堅いものを無性に食べたくなるのは何故だろうか。
次回の治療は15日。神経が無事である事を祈るしかない。


fine ART photographer Masumi
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かかりつけの基準

2010年04月29日 18時18分03秒 | Weblog
かかりつけとなる病院の基準は何か。

私の基準は以下の5つ。
診察室を入った時のはじめの挨拶だけでなく、説明の間にも名前をきちんと呼んでくれること、目を合わせて話をすること、治療中にスタッフ同士関係のない話をしないこと、治療方法や使用材質の利点欠点、術式の成功率、予後などについて伝えてくれること、こちらの質問を聞く姿勢があることです。
これのどれかひとつでも足りない場合はそこからは遅かれ早かれ離れる。

残念ながら私が今まで勤務した歯科医院ではこの5つがすべてクリアされていることはなかった。ひとりにかける診療時間を少なくしたい為に患者さんと目を合わせず、一言言いたげな患者さんを顧みずに次の患者さんのところへと去る先生が多かった。
一番衝撃だったのは、「あいてください」の一言もなしに患者さんが閉じようとする口に手を入れて治療を続けるやり方だ。
私には馴染めなかった

思うに目を合わせない会話は意思の疎通が成立しないのではないだろうか。
目を合わせない相手は信用することが出来ない。
逆に言うと私が目を合わせないで喋る場合は打ち解ける事を避けたい相手である。まあ、これは異国の地で執拗に声をかけられた時にとるくらいだが。
とにかく目を合わせないで会話をすることは私にとって非常に苦痛なのだ。相手の反応が確認出来ないので会話を進める意志が喪失する。あとから考えても何の話をしたのかが思い出せない。

結局のところ簡単に言うと、医師や医療従事者が患者さんを人として接しているかどうかなのだ。
当たり前すぎることだが意外に出来ていないと感じるのは私だけだろうか。


fine ART photographer Masumi
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バリアフリー賛成!!

2010年04月27日 06時42分04秒 | Weblog
先日行ったしゃぶしゃぶ屋さんでの事故

半個室の部屋を出たのは私が最後だった。
入るときには気づいた段差を、Mたんに気をつけてと言った私が帰る時にはすっかり忘れてしまいハデに転んでしまった。だって一段高くなってるとは体は思ってないから一歩出した足は壁に突き当たり二歩目は行き場をなくし倒れるしかなかった。
幸い大した怪我はなかったが、柚子酒でいい感じにトロンとした感覚が一気に醒めた

最近は靴を脱ぐ形式の飲食店などではバリアフリーになっているところが多い。特にお酒を出すお店ではなるべくバリアフリーに変えてほしいな。だって大なり小なりお酒が入る可能性があるということは判断力を低下させ反射神経をも鈍らせ、私のように転ぶ結果となり得るではないか。
ちょっとした段差には要注意なのだ


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朝礼

2010年04月26日 23時24分15秒 | Weblog
今日は直視直逹についてお話いたします。

歯科治療では目で見て判断出来る虫歯などの治療と直接確認する事が困難な治療とがあります。
例えば神経を取ったあとの治療である歯内治療やポケットが深い歯の歯石除去などが相当します。いまはマイクロスコープという機械が開業医にも取り入れられてきているので将来的には歯内療法にはあてはまらなくなるかも知れません。ただし深いポケットの歯石除去には熟練の衛生士の腕でないと確実な除去は不可能です。歯石をとったあとにレントゲンをとり術前術後の状態を確認している医院はまだまだ少ないと思います。そういう症例には歯茎をめくって実際に歯石を確認した状態で取り除く治療があります。私はセミナーを受け豚の顎の骨を使った実習を受けました。
多少時間もかかり術後の痛みなどの患者さん側の侵襲も伴うため適応となる患者さんは要検討する必要がありますが、限りなく完全に近い原因除去としては最も有効な手段です。
見えないところを手探りで行う治療には正直失敗の経験が必要です。
今回私が伝えたいことは、可能であるなら直視直逹を行うということです。歯科治療に限らずあらゆる場面において目で見て確認をして原因を取り除くことです。 つい最近私がこのことを怠ったことがあり、私が好きだったこの言葉を思い出しました。
以上です。

月曜の朝に行われている朝礼では、社員ひとりひとりが発表する機会を与えられる。今日は私の番だったのだ。
理解してもらえただろうか。それが疑問の種である。

もう紫陽花!!可愛いピンクでした

fine ART photographer Masumi
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自転車に乗る

2010年04月25日 13時51分16秒 | Weblog
先日Sさんが自転車に乗って私のデスクを通り越し、Tさんのデスクまでこいだあとバックしてまた自分のデスクの方まで戻っていった

社内には一台の自転車が先週から置いてある。仕事上のちょっとした買い物などに重宝しているのだ。その自転車が社内を走っている。あまりにも異様な光景だったが、かえって新鮮すぎて笑いが止まらなかった。
私は高校生以来自転車に乗っていない。実家にあった自転車も誰も乗らないから親戚にあげてしまった。乗れるのか不安だと言ったら、乗ってごらんよと言うので恐る恐る乗ってみた。ただこの日はフレアーのスカートじゃなかったので足の動きが制限されてうまくこぐことが出来なかった。さらにそのことが余計に怖さを倍増させた。ちょっぴり残念。Sさんには「自転車にも乗れないの?」と笑われてしまった。がーん
次回はパンツの時に試したい。


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どう見えるか

2010年04月24日 18時34分49秒 | Weblog
昨日、niconicoさんが友達から質問された話をしてくれた。

美容院に行ったときに渡される雑誌の種類は何か?
アラフォー世代の我々にとっては気になるところだ
20代はnon・noやanan、30代はMOREやWith、今は。。。
最近はだいたいOggi、Domani、ELLE、LEE、オレンジページだ。私はWithかMOREを渡して貰いたいのだが、ビミョーな年齢制限にひっかかるようだ
また映画雑誌や旅行雑誌など年齢を問わないものを置いてあるところもある。

niconicoさんのお友達はなんと、女性自身を渡された。さすがにショックだったらしい

あまり女性自身が置いてあるのは見たことがなかったが、もし私だったら同じくガックシきちゃう。
毎月買う雑誌も年をとるごとに減ってしまった。いまはたまにELLEやFIGAROを買うくらい。パリの欲しい情報が掲載された時だ。ファッションはあまり流行に飛び付かなくなった。いつの時代でも馴染むデザインをなるべく選ぶようになったからだ。
でも美容院にいる時間は退屈なもの。あまりしゃべるのは好きじゃないからゆっくり雑誌を読みたい。たとえ飛び付かなくても流行は知っていたいのだ。
でも巷の芸能人ネタには興味ない。実際に真実かどうか定かでない情報を面白可笑しく書き連ねてある内容など、この貴重な時間に割きたくはないのだ。
さて、いくつになったら女性自身を渡されるだろうか。ちょっとドキドキ

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接続の悪さにガックシ

2010年04月21日 06時11分07秒 | Weblog
まただ。

西船橋から東西線に乗り換えるのだが、なぜか接続が異常に悪い

というのも総武線を降りた途端、一斉に走り出すサラリーマン。もちろん東西線以外にも武蔵野線、京葉線、東葉高速線があるからそちらも接続が悪い時間帯かもしれないのだが。
はじめはみんなの流れに乗って階段をかけあがり改札を抜けた後はホームへと続く階段をかけおりギリギリセーフで飛び乗っていた。
最近は一本やり過ごしている。だから今こうしてご意見のブログを書けるのだ。まあたったの10分を稼ごうとしたばっかりに足がもつれて階段から転げ落ちないとも限らない。昔っから足はよくひねるほうだから余計危険だ。またダッシュしたものの目の前で扉が閉まるばつの悪さも味わいたくない。
接続の悪さは今見える電車が目の前で発車してしまうこと。見えなければなんとも思わないのに見えてるだけに悔しさが倍増するのだ。あと10歳若ければこんなこと考えもしなかっただろうに。
ひとつひとつ、自分にセーブをかけていることが年をとった証拠なのだ
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歌いすぎ?

2010年04月18日 19時53分54秒 | Weblog
久しぶりにマッサージに行った。
京都弾丸ツアーの疲れと日頃長時間のOA機器使用の疲れが重なり右の肩がカチコチになっていた
右肩から背中にかけてを重点的にと,お願いをした。
さすがプロだけあって痛いところで手が止まり、まるで「ここだな!」とでも言うように、念入りにマッサージをしてくれる。
左手は中指と薬指、右手は更に人差し指が凝っているようだ。右の方にふれた途端、「硬いっ!!右の肩がカチコチですよ!』と施術師の方が叫んだ。その疲れが右肩から首を圧迫しているとのこと。首を調べていると、「声を出す筋肉も凝ってますね」と言われた。

昨日ひとカラで約10曲歌った私。うたひろばを出た後もい~い感じの余韻が残り、ち~ぃさな声で歌っていた位ご機嫌だったが、喉には相当堪えたらしい。さすがに昨日カラオケに行きましたと告白する勇気はなかった
5曲くらいの30分がノドの健康にはいいのかもしれない



休日はお花を買います。
ころんころんした可愛いバラです。

fine ART photographer Masumi
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四次元ポケット

2010年04月17日 22時01分25秒 | Weblog
今、歯医者に通っている。
以前真面目に質問されたことがあった。
「自分の治療も出来るの?」さすがに自分の治療は自分では出来ない。型を採るのと下の前歯の歯石を取る位だ。
今日は前回型を採ったところに詰める金属が出来る日。
かなり神経に近いが仮の詰め物で二週間、痛まずに過ごすことができた。
場所は右下の奥歯。
手前の歯との隙間があった為、物がつまりやすかった。明らかな虫歯ではなかったのだが便宜的に詰めていた金属を外して適切な歯と歯の接触が得られるように詰め物に理想的な形態を付与する。

ここでミニスタディ。
歯と歯の適切な間は50ミクロン以上100ミクロン以下。髪の毛一本分位の太さだ。学生の時は「5115」と覚えた。間を確認する器具、コンタクトゲージは50、100、150の三種類がある。これが100ミクロン以上になると食べ物、とくにお肉や繊維質の野菜などが詰まってしまう。口臭の原因だし長いこと放っておくと虫歯、歯周病の元、さらには詰まる歯の側だけ骨が溶ける可能性も出てくる。
だから便宜的に治療をする場合もある。

噛み合わせの調整の時、急に思い出したことがあった。
開業医に勤めて二週間ばかりのころ。できた詰め物の調整、装着までを任された。小さな金属を左手に持ち、右手に掴んだ専用器具で削っていたらどこかに飛んでしまったしかし落ちた音は聞こえなかった。
アシストについている衛生士さんと一緒に心配そうに様子をうかがう患者さんのユニットの周りをくまなく探したが出てこなかった。結局患者さんには誠に申し訳ないのだが、再び型を採らせていただいた
ある朝ユニットの掃除をしていると無影灯の中に光る物を発見。(無影灯とはユニットについているライトで口腔内を照らすもの)
のぞいてみたらあのときの金属衛生士さんも院長先生も驚きと同時に大爆笑だった
そんな話を担当のI先生にしたら、「あるある」と笑って答えた。「落ちる音が聞こえないから四次元ポケットに入り込んじゃったのかと思うくらい。よくあるのが白衣のポケット。自分や衛生士さんのポケットに入り込むことが多いの。あとはペダル(削る機械を動かすペダル)の下ね」
確かに両方とも経験がある。
実際慣れない頃はうまく掴み続けることが難しいのだ。掴んでいるだけならいいのだが、高速回転する器具で小さな金属を削るため反発する力に応えなければならない。

なかなかみつからなかった物が、あるときひょんなとこから出てきたりする。4次元ポケットは気まぐれに口をあけるのだ。


fine ART photographer Masumi
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