先日の月一のソーイングレッスンでは、ひたすらスカラップを作りました
スカラップは英語で帆立貝のこと
ファッション用語では、半円のモチーフを示します。
トップスや、スカート、コートの縁取りなどに使用されるデザイン
すでにスカラップ加工されたレース生地なども販売されているが、残念ながら色彩が豊富とは言えない
そこでレッスンで使用しているJUKIのコンピュータミシンについている刺繍メニューの「スカラップ」で、作りました。
約、2.5mの長さの生地の両端に縫い続けました
その前にテスト用に1m試し縫いをして
ミシンの単調なリズムに、睡魔に襲われていたら、前の席の生徒さんにも伝染していたようで、「いいリズムで眠くなってきたわ」と笑って振り返った
なんやかやと、途中雑談もあったが、完成までに約3時間ほどかかった
実はこれで完成ではない。
この後、ぬい端を鋏でカットしなければならないのだ
これが一番緊張する
深く切りすぎてスカラップがほどけたら元も子もない。
よって、日を改めてカットに取り掛かった
先生に教わった通り、カットする時は布端を引っ張りながら、スカラップのキワを鋏で切る。
これもいきなり本番ではなく、練習してからカットした
無事に完成
スカラップ刺繍が出来るミシンが欲しくなってきた
それも、スカラップのサイズが調節できるタイプで
それだと、本格的なスカラップ専用ミシンになりそうだから、手に入れることは難しいかもしれない
参考までにスカラップ模様の縫い方の動画を掲載します
JUKI HZL-G100シリーズ -模様ぬいスカラップ
スカラップ模様縫いが終了わかりやすいように薄い色味の生地で紹介ハサミを持つ手と反対側の手で、生地を持ちながら引っ張っています毛羽立ちを慎重にカットします
この時、布端を手で軽くしごくとうぶ毛状に出てきますこちらは既製品のブラウスの襟部分です凝った作りのスカラップ模様ですコットンなのでうぶ毛?が出ますが、それも素朴な味わいが引き立ちますなんとまだこの飴、存在していたんですね!!
懐かしくて買ってしまいました子供の頃、家にあった飴と言ったらこれでした