記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

イベントのお知らせ

2022年04月23日 17時21分02秒 | モノつくり

今日は少し湿気のある暑さでした

 

こんな時は体調をくずしやすいので、くれぐれもお気をつけください

 

と言っているわたしは、毎年季節の変わり目に起きやすい急性副鼻腔炎になってしまいました

 

上顎の上にある4つの空洞、上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形骨洞に膿がたまってしまうのです
熱もなく寝込むほどではないけれど、頭がボーッとしています
その結果、一定時間集中できない
仕事が捗らないことがいちばんツライです

 

 

 

そんな状況ではありますが、みなさまにお知らせです

 

毎年恒例のイベント、今年もはりきって開催致します

 

前回同様の会場である恵比寿のギャラリーは、広々としていて解放感たっぷりです。
階段で3階まで登ってきてください


一歩踏み入れた途端、ヨーロッパの風に包まれますように

 

イベント詳細

 LA VIE EN ROSE からは

トワル  ジュイの服飾雑貨はもちろんのこと、今回はじめてジャム作りに挑戦しました。馴染みの薄い「八朔レモンジャム」ですが、爽やかな酸味と苦味が、クリームチーズとの相性抜群です。白ワインと一緒にいつもとは違ったアペロを演出してみてはいかがですか。

 

2015年と2017年に訪れた、フランス第二の都市リヨンの写真のカレンダー、残り少なくなりましたが販売致します。

 

Rive Gauche からは

パリやミラノから仕入れた2022年春夏コレクションを。

先日訪れたフィレンツェからは、いつも大好評の「in bed with you」のショールームを訪ね買い付けもして来ましたので、フィレンツェの風も感じていただけたら嬉しいです。

毎回こちらのイベントでは、皆様に現地価格で商品をご提供できるのもバイヤーならではの強みと自負しております。

 

 

会期

5/14 sat. 11:0018:00

    15 sun. 11:0016:00

 

会場

レンタルスペースさくら 3F

 

渋谷区恵比寿南1-20-9 3F

 

 

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不思議なご縁

2022年04月20日 17時23分14秒 | モノつくり

 

 

八朔レモンジャムを製造していただいている老舗和菓子やさんは、千葉県の東庄町にある。

もともと、お父様の代からの和菓子屋さんだそうで、主に娘さんがFlexieのジャム」と言うブランドを担当されている。

 

ホームページ自己紹介ページ、「わたしたちのこと」では、特にブランド名の由来に親しみを感じた

 

また、イギリスに留学されていたと書かれてあるので、実際にお会いした時に伺ってみるとびっくり仰天

なんとわたしと同じ、写真を目的とした留学だった。撮影と言うよりは、モノクロの現像技術を学ばれていたとのこと。

 

この出逢いは決して偶然なんかではなく、必然だと悟った

 

 

2回目の試作品でお会いした時には、8年ほど前まで写真活動をされていた時のポストカードを数枚頂戴した。

 

撮る被写体はわたしと同じ、風景。

それも日本の風景だった。ヨーロッパでの写真とちがい、日本の風景は、ふんわりとした湿度を感じさせる。

 

実は初回にお会いした際、自己紹介を兼ねて、モノクロカレンダーをプレゼントした。
それを見ていたら、撮影していた当時のことを思い出し、とても懐かしく感じられたとのこと。


私と出逢ったことで、「また写真を撮りたいなぁ」と、こぼしていた。

 

コロナの影響で、定期的に訪れていたフランス、イタリアにもご無沙汰状態

わたしもしばらくカメラを構えていない
「これ!」と感じた被写体を見た時の、あのワクワクどきどき感を忘れてしまった。


まあ、その代わりに創作意欲に力が注がれているのは間違いない

 

お互い、無事に撮影できる日が来ることを切に願います

 

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はっさくレモンジャム

2022年04月18日 17時55分23秒 | モノつくり

 

 

年明けに作った八朔ジャムを友人にプレゼントしたら、商品化を勧められたので、すぐその気になって作ることに

 

 

ただ、食品衛生法により自宅のキッチンで作ったものを販売するわけにはいかない
そこで製造を引き受けてくれる会社を探し、数社に問い合わせたのが
1月中旬のこと

 

その中に、少数ロットで引き受けていただける老舗和菓子屋さんにめぐり逢うことが出来た

 

実は今日、2回目の試作品の味見をしてきたところ。

1回目は、砂糖の量を加減する必要があった

原因は仕入れた八朔そのものが、酸味が全くなく、ネーブルオレンジのような甘味の強いものだったから

果肉も八朔特有のサクサクとした粒感がない。もちろん、それはそれで甘くて美味しいんだけど、「これは八朔なの?」と疑問に思ってしまった

 

わたしの八朔のイメージは、苦くてくちびるがとんがるほど酸っぱい果物

子供のとき、お風呂上がりによく食べた味。それは薄皮を剥いた八朔に、砂糖がたっぷりとかかっていて、ほろ苦くて酸っぱーいあの味

 

当時はいまみたいに甘い果物に恵まれていなかった。だから、イチゴや八朔、夏みかんに砂糖をかけてたべることが多かったと記憶している。

でも大人になって、八朔の苦さも酸っぱさも、喜んで受け入れられるようになった

 

だから、甘い八朔は求めていないの

 

2回目の試作品では、酸味をレモンで加え、砂糖を限界まで控えてつくっていただいたので、爽やかでやさしい味に仕上がっていた

 

元の果実の味を再現したいから、極力甘さ控えめが好きだけど、糖分が少なすぎると傷みやすいので、適切な量を加える必要があり限界の量にしていただいたのだ。

 

 

これで無事5月のイベントで販売出来そうです

すでにラベルも準備万端

 

あとはイベント前日のラベル貼りを待つばかり

 

まさかのジャムづくりが、現実になりました

 

 



 

 

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