記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

試作品No.2

2022年01月31日 12時36分05秒 | モノつくり

 

 

以前記事にしたトートバッグの試作品No.2ができました。

 

今回は実際に使用するトワル・ド・ジュイの生地

フランスから直輸入されている高価な生地なので、裁断するのがドキドキ

 

安い生地なら、そこまで心配しないけど、失敗したら後が無いと思うと潔くカットできない

 

 

前回のデザイン、使用材料なども改良し、ほぼ理想のカタチになった

ほんの僅かな修正を加えるが、デザインはこのままで行くことに決定

 

 

実際に手をつけてみて解る、細かな注意点を書き込んだ付箋を、全てまとめて新たに清書しないと

 

それがしっかりしていれば、あとはレシピ通りに作るだけ

 

この試行錯誤が楽しい

 

 

この後、品質確認検査を外注に出して、結果待ちです

 

 


両サイドのフックを留めることで、2wayトートバッグになります。

 

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パラパラ読みのススメ

2022年01月30日 17時55分41秒 | 好きなもの

 

 

先日図書館で借りた本

 

ひとつは「認知症世界の歩き方」

 

何かの雑誌に紹介されていたのだが、タイトルを見て興味を持った
本の表紙に書かれた内容の目次を読むだけでも未知の世界に誘われている気分

 

今までにない、認知症の方ご本人の視点からの困りごとがユニークな絵と共に書かれている。

これから先、身近な家族がなった場合に備えて、そして忘れっぽい自分のためにも、知ることは大切

ちょっと不思議な感覚の本だが、サラッと軽く読めるのでオススメです。
思い当たる節が、家族含め自分もあるのが笑えないけど

 

もう一冊は、新書コーナーにあったもの

海外の建築は見ていて飽きない。

そして鉄の装飾建築では、パリ、メトロのエントランスにあるアール・ヌーヴォー建築、鉄の橋、鉄の貴婦人と呼ばれるエッフェル塔などが好きなので、このような鉄製の窓の装飾も実に興味深い

 

写真を見ているだけでも楽しい

 

台湾には数回訪れたが、鉄窓花に注目したことはなかった

とてもレトロで、どこか懐かしさを感じる。中にはとても珍しいデザインがあり、特にお気に入りは眼鏡のカタチの鉄窓花だった。

2番目に好きなのは、凱旋門からシャンゼリゼ通りを描いたデザイン。まるで、ジェットコースターにでも乗っているような感覚を呼び起こさせるような遠近感だ。

 

こんな凱旋門の表現方法があったとは驚き
かつて娘さんが連れて行ってくれたヨーロッパ旅行の思い出を込めた作品だと書かれている。
そんなエピソードも素敵です

 

次回台湾を訪れたときには、是非とも鉄窓花を探してみたい

 

 

 

 

 

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あったかルームウェア

2022年01月29日 10時30分55秒 | モノつくり

 

 

4,5年ほど前の冬に、鎌倉スワニーのセールで買ったニットの生地。

当時は、何を作るわけでもなく、単に色味と幅広のストライプが気に入って購入した

 

ソーイング好きの方なら、こんな買い方、思い当たるんじゃないかな

だから、ストック生地の引き出しには、出待ちの生地が所狭しと詰め込まれている

 

このモノトーンのストライプのニットは、時には「スカートに良さそう」とか、「ジャンパースカートも悪くない」など、冬が訪れるたびに引き出しから引っ張り出されるが、結局何も手を加えられず仕舞いだった

 

 

以前ZARAで買った、ものすごくシンプルな形のジャンパースカートから型紙を取り、辛子色のジャンパースカートを昨年末に作ったら、「かわいいけど丈が長い方が絶対あったかいのに!」と姉に言われた

 

この丈が気に入っていたから、長さを出すことはアタマになかったけど、試してみたくなった

 

そこで、このモノトーンの生地の出番

 

長さを20センチほど長くして、同じ要領で作った。

確かに、足元が断然暖かい。頑固な冷え性だから、違いが歴然

 

実はここだけの話、生まれて初めてしもやけになった。年初めに降った雪が原因かもしれない玄関周りの雪掻きをこれまた初めてしたんだった

 

皮膚科で塗り薬を処方してもらったが、そもそも血行不良を改善することも必要不可欠。従って足元をあたためないといけない

 

あともうひと月ほど、寒さが続くので、このロングジャンパースカート、大活躍間違いなしです

 

 


後ろは中心で縫い合わせています。


ロングのジレを重ねるのがお決まりのコーディネート!!


最初に作ったジャンパースカート。この丈も好きです。
ポケットは、袖口の切り端がチューリップみたいな形だったので、あえて使ったというわけ!!


参考にしたジャンパースカートは、前見頃2枚を中心であわせており、後ろはさらに肩甲骨あたりに切り替えがあるので4枚を繋ぎ合わせています。今回作ったロングタイプは、手抜きをしています!!

 

 

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実験レポート

2022年01月23日 16時46分53秒 | モノつくり

 

 

トートバッグの試作、まだ続いてます

2作目を作る前に。。。

マチがあるので、底板が必要なのだが、取り外し可能なタイプか、埋め込み式か、どちらがいいかで迷った

 

この底板、あるのと無いのとでは見た目に大きな差が生じる

 

大学入学祝いに買ってもらった某ブランドのトートバッグには付いていなかった。
全くないとは言わないが、薄っぺらい板だから、易々と折れ曲がってしまうのだ。

当時、種類豊富なサイズのナイロン製トートバッグが揃っていて、小ぶりのトートが特に流行っていた。

 

だから、教科書数冊入れると底が間抜けに伸びてしまう

 

型崩れすることは、バッグの寿命を縮めることに繋がる

 

そこで、YouTubeで探してみると、底板が動かないように、内生地の中に埋め込む方法を紹介している動画を見つけた。
いくつか方法があったが、私がいちばん気に入ったのがこちら。

「didit sewing ~横浜・磯子の初心者向け洋裁教室」

〜洋裁初心者のための動画レッスンdiditsewing 〜
初心者のための洋裁教室 磯子洋裁教室 石井さつき様

 

 

この方も文化服装学院卒業された方でした。ソーイングの先輩
ありがとうございます

 

正直なところ、取り外し可能なタイプは個人的に好きでは無いので、この埋め込み式で作ることに決定。

 

まずは例のごとく、不織布で実験

 

表生地と、内側の生地をそれぞれ袋状にしておき、マチをつける。

厚紙を底板サイズにカットし、不織布で包み込む。

それを中表にした内生地と表生地でサンドイッチし、両端をマチ部分の縫い代と縫うのだ。

 

たしかにこれなら底板が固定される

 

今回の実験から、内生地は二枚剥ぎではなく一枚の生地で作る方が良いこともわかった。柄に向きがある表生地は二枚剥ぎで裁断するしかないけれど、無地あるいは柄の向きにとらわれないデザインならば、あえて切る理由はない。


実験はまだまだつづきます

 


ミニミニ大作戦!?で作ってます!!
クリップで挟んでいるのが底板!!

挟む位置関係。

こんな感じで底板を挟みます。この後ホチキスで留めました。

底板が中に入っています

「ねずみくんのチョッキ」ならぬ、「ねずみくんのトートバッグ

 

 

 

 

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外出は最小限に!!

2022年01月21日 15時40分52秒 | モノつくり

 

 

コロナの第6波。。。やはり来てしまいました

そして寒い今の季節、買い物での外出は極力控えたい

 

普段なら、その日その日に思いついた入用のモノを買いに出るが、いまは尻込みをすることが多くなってしまった

 

気づくと、パリ在住時代が脳裏に蘇ってきた

 

 

歯科医師として勤務して7年。パリ写真コンクールでの入選を機に、かねてから活動していた写真において、憧れの地パリで本格的に学びたいと思い、2005年の秋からパリ写真学校に通うことに決めた

 

当時、滞在していたアパルトマンは、パリ17区。
屋根裏部屋と言われる、かつて使用人が暮らしていた部屋だ。貧乏学生や見習いの料理人などが住む事が多いそう。

広さは8畳弱の1K

バスタブ付きで、そこそこ暮らしやすい空間だった

唯一の難点が、日本の階数にして7階と言うこと
当然ながらエレベーターはない。

 

季節を問わず、通学以外で外出する際は、思いつきで出かけることは可能な限り避けるようになった。食材などはリストアップしておき、ある程度たまったら、他の用事と合わせて出掛ける

お店も効率良く回れるように予めメモをしてから

とは言っても、この性格なのでアパルトマンの扉を閉めた途端、忘れ物に気づくこともしばしば。。

 

そんな時は、階段を上がる以前にどっと疲れが噴き出してしまい、手すりを引き寄せるようにして握りしめ、7階まで息を荒くして登りきった記憶がある。

 

今となっては、何もかもが愛おしい思い出

 

 

 

いまは状況が全く異なるけれど、一度にまとめて用事を済ませたい気持ちは変わらない
リストアップ用のメモに書くことが、楽しみの一つとなっている。

肝心なのは、いざ買い物に出た時、このメモを忘れないようにしないと
パリにいた頃は、忘れても全て思い出せたんだけど、今は何かしら忘れてしまうから

 

見出し画像は当時のアパルトマンの「恐怖の階段」です。7階から見下ろした様子です。

 


通り側の窓は、斜め上に取り付けられているので、普段は空しか見えない。

これは台に乗って撮影したもの。
よく屋根を歩いているおじさんがいたけど、何かの修理でもしていたのかしら?


窓の下からキッチン側に向かって写した写真。

 

 

 

 

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試作品完成

2022年01月18日 16時44分39秒 | モノつくり

前回のブログの続きです!

 

足りない材料がやっと手に入ったので、朝から取り掛かりました

 

がしかし、使っている家庭用ミシンで、果たして合皮は縫えるのか

 

今までは1mm程の革や合皮は余裕で縫えてしまったので気にしていなかったが、念のためミシンの説明書を読んでみた。押さえレバーがもう1段階上がることが判明
また、
6mm以上の厚物に対しての注意書きがあるため、今回縫う合皮は6mmまではいかないから安心

 

念のため検索してみると、文化服装学園の先生が合皮や革の縫い方について分かりやすく解説されているサイトを発見

ぬいぺ −「縫いたい」を君に。−

合皮(レザー・皮革)の生地の縫い方【ミシン編】

ほんと、ありがたいです

実はショルダーの長さをバックルで変えられるデザインにしたかったが、トートバッグのサイズを考えると、手持ちで持つタイプではないことに気づいたので、却下

 

ポケットは内側にふたつ。ショルダーを本体に縫い付けるときに一緒に縫い付けている。

 

思い描いたトートバッグとピッタリかと言うと正直難しいが、ここから足し算引き算していこう。

 

これをトワル・ド・ジュイの生地で作ると雰囲気が全く変わるんだろうなぁ、とわくわくしながら、本番を作ります

 

 

左右のホックを外すとマチが広がり、たっぷり入るようにしてます。
気分は日曜日のパリのマルシェ
バゲットやチーズ、新鮮な果物やお野菜などがたくさん入るように
 

左右のホックはこれを使いました。セリアで購入。
メタルもいいけど、樹脂も悪くなかった!!

バックルを使う予定だったので購入したが、、、
またいつか役に立つ時が来るはず

今回はここで終了!!
出番が来るまで、引き出しというタイムカプセルの中に大事にしまっておきます

今回ついに重い裁ち鋏を購入。
左は5年ほど前、セリアで購入したもの。サイズ感、軽さも気に入ってます。
ただ厚めの生地は厳しい。

やはり重い。。。ずっしりです。そしてデカイ!!
慣れることを祈る



1/3の重さですね!
この2つを用途に分けて使います。

 

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試行錯誤中

2022年01月15日 18時15分28秒 | モノつくり

 

 

去年買っておいたトワル・ド・ジュイの生地で、トートバッグを作りたい

まずは形とサイズを決めなくては

 

そこで登場するのが不織布。正直な話、マスクの素材について何が適切なのかと騒がれていた昨年、この読み方を知りました

 

 

以前、ソーイングのレッスンで、厚手のウールのコートから型紙を取ろうとメジャーと悪戦苦闘していたとき、先生が不織布を直接コートに当てて写しとると言う方法を教えてくださった

 

ハトロン紙と違って立体的な服に合わせることが出来、縫うことも可能仮縫いしてフィッティングすることが出来てしまう優れもの。一度縫った部分もリッパーでほどいて縫い直しも効くなんてエコ

 

洋裁専用の不織布は高いので、思い切り使えない。と言う訳で、ダイソーのラッピングコーナーにある不織布をありがたく使っています

 

マチのサイズ、バッグの高さと幅を決めるのに、鏡の前に立って検討

色々試した挙句、やっと決まったサイズは、手持ちのトートバッグのマチと横幅の長さが近似していた

好きなサイズって変わらないものなのね。初めからこれを参考にすればよかった

 

 

型紙をハトロン紙に書き写し、試作品用の生地を裁断
そう!まだ、本番の生地は使いません。

 

 

ほんと、不織布便利です最終的にはハトロン紙で保存するけど、裁断の失敗を防げるし目に見えて微調整が出来る。

そして、チャコペン代わりのフリクションボールペン

アイロンで色が消えるので、とっても重宝しています

(ドライヤーであたためたら、その時は消えるけど、冷めたら色が浮き出てきたのには驚いた)

自然に消えるサインペンタイプはインクがなくなるのが早いのと、意外と太字なので、縫い代の見方を統一
しておかないと誤差が生じてしまう。

ただ、濃い色の生地には白のチャコペンを使っています。調べたところ、フリクションペンシルというものがあるそうなので、濃い生地に映える色で使ってみたい!

 

まだ試行錯誤中のトートバッグですが、完成したら、お知らせします

 

 


ハギレを組み合わせるのも楽しみのひとつ

生地の端、耳の部分にある、こんなかわいいプリントも本当なら捨てたくない。

ハギレを可能な限り使います!

フリクションボールペンで引いた赤いライン。

アイロンで簡単に消えました!この瞬間が気持ちいい

 

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イタリアのお粥?!

2022年01月12日 22時33分58秒 | モノつくり

 

 

「パラディーゾ恋する百貨店」のシーズン1の第6話に登場した、謎の料理ポレンタ

 

見た目はラザニアの具と一緒に煮たソーセージが、謎の黄色のリゾット状の上に盛られている感じ。

 

ラザニアもボロネーゼも大好きなので、これは是非食べてみたい!!

 

 

早速調べた。

謎の黄色い物体は、とうもろこしの粉だった。

この粉に水を加えて煮込み、お粥状にして食べるものだった。

 

イタリアの地方によって、食べ方も様々なようだ。

とてもわかりやすく解説&レシピを掲載されている方を見つけたので、参考までにアドレスを添付します。

 

「BACCHETTE E POMODORO」さん

  ポレンタ-イタリアの冬の定番-から

https://bacchetteepomodoro.com/ja/about-polenta/

 

 

とうもろこしは大好き

ただ、お粥状となると、全く想像出来ない!でも、気になる。

 

ありそうなカルディでは売っていず、先日立ち寄った丸の内のイータリーでもナシ。

探し回るのはうんざりなので、確実なところ、Amazonで購入

 

今夜の夕飯です

 

レシピは上記の「BACCHETTE E POMODORO」さんのポレンタから
https://bacchetteepomodoro.com/ja/polenta-e-salsicce-in-umido-ricetta-abruzzese-2/

 

 

「パラディーゾ恋する百貨店のこのシーンに釘づけ


北イタリア、ピエモンテ州、ビエッラ(世界三大毛織物産地の一つ)に出張に訪れた時のランチのシーン。大きなソーセージがゴロゴロ入っています!





本棚に表紙なしの辞書を発見
いつ買ったのかも記憶にない。。。と思ったが、当時買った本には必ず日付けを書いていたことを思い出し、裏表紙を捲ると案の定、
「H5、2/25 SEIBU 池袋にて」と、書かれていた

230gを1Lのお湯で煮たら、10分ほどでモッタリとして来ました。
とうもろこしの香りもうっすらします。
 

家にあった材料でボロネーゼ風の具を作りポレンタと戴きました
トマト缶を使用したので、意外とさっぱり味に仕上がっています。
ポレンタ自体は味がほとんどなく、お粥というよりはしっとりしたクスクスといった感じ。
今度はチーズたっぷりの「ポレンタ・コンチャ」を作ってみたい


 

 

イタリア北東部、ヴェネト州で採れる白いとうもろこしから作られる、ポレンタ・ビアンカ

 

 

 

 

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葡萄のフォーマット?!

2022年01月08日 18時40分49秒 | Weblog

 

 

先日からフランス語で書かれた冊子を紐解いている。

 

ほとんどをGoogle翻訳で訳して、大まかな意味をなんとかかんとか理解したのだが、

Un format raisin

だけが、想像すら出来な

 

Google翻訳では、「葡萄のフォーマット」と訳しているが、それって一体なんなの

 

raisin単体で検索したら、当然のごとく葡萄としか出てこない。

 

そこで、「Un format raisin」で検索したら、何やらサイズが書かれた表が出てきた。
その表をクリックしてみた。
下記参照

https://artstalkers.wordpress.com/2015/01/31/formats-de-papier-les-francais-afnor/

 




 

日本で、A3A4B4などの紙のサイズの表現方法があるのと同様に、フランスにおける紙の大きさを表す言葉と言うものがあるのだと初めて知った

日本と同じじゃなかったことにもびっくり

 

 

しかし、この表を上から見ていくと、日本と違って、実に楽しくなる名前ばかりだ。誰がどういう理由で命名したのか是非知りたい

 

もう答えがわかったけど、電子辞書で「raisin」を再度調べたら、いちばーん最後に出てきました

 

 



 

 

 

 

 

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お塩さま様!!

2022年01月07日 15時52分09秒 | Weblog

 

 

昨夜の雪のせいで、出入り口の階段が凍ってしまった。実家暮らし2年目にして初めての積雪

 

「はて、どうしたものか?

 

朝早くから、ガラガラ、ゴリゴリと、雪かきをする音があちこちで響いてくる。

 

うっかり転んで骨折でもしたら大変なので長靴がないためショートブーツでいざ出陣
生まれて初めての雪かきだ

 

とは言っても、スコップで掬うほどの雪の量ではない。

ただ、凍結してしまっているので、どうやったらタイルなども傷付けずに溶かすことが出来るのだろうか

 

早速スマホ片手に検索すると、融雪剤なるものがあるらしい。

そもそも成分が塩なので、料理で使う塩で代用できることが判明

 

そこでなぜ食塩?

理科の実験でやった記憶は全くないが、濃い塩はマイナス20度ほどにならないと凍らない性質を利用してるのだそう

水は0度で氷になるが、塩を加える事で温度を下げ、凍らないように、結果的に解かす効果があると言うのだ。

 

早速、ぱらぱらっと塩を撒いた。

撒いたところは車庫の端、頻繁に行き来するところ。

凍結の厚みは1センチほどだったので、30分後に見た時はすっかり解けていた。

 

さらに検索すると、塩化ナトリウム水溶液のほうが効果が上がるとの記載。

早速ジョウロにお茶碗一杯分の塩と水をたっぷりと注ぎ、3センチ弱の厚さに凍っている階段に撒いてみた。

 

30分後ぐらいに見に行くと、厚みが薄い部分はほぼ解けていた。

3センチの厚みのところはまだ凍ったまま。もう一度、ジョウロに水を注ぎ塩水を作った。

この時点で、ストッカーに入っていた塩が空になった

 

我が家はお砂糖は買い置きがいくつかあるけど、塩はないことが判明

 

午後にでも買いに行かないと

 

あまり楽しい雪かきではないけれど、ひとつ勉強になりました!

お塩もストックを用意しておかないとね!!

 

今回実際に解ける様子を見ていなかったので、ベランダに残っている雪で実験してみた
BGMが途中で切れるのが玉に瑕

たのしい理科の実験?!

見出し画像は午後に買ってきた博多の塩!!
実験に使用したのは、数年前にミラノで買ったトリュフ塩。
もったいないけれど、どうもこの味の良さがわからなくって
でも捨てるには気が進ま
なくて。やっと役に立ちました


小さじ1杯ほど。


30分後には凹みが出来てました!


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