Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

ゆっくりブランチ / お茶のお稽古へ / おうちごはん(韓国風牛丼)

2012-08-25 23:35:51 | 日記
いつもなら土曜日は会社に行かない夫ですが、今日は珍しく出勤日でした。
代わりに明日はお休みするそうですが、いつもと違うとなんだか調子が狂い
ますねぇ…

普段あれをして欲しいこれをして欲しいとあまり言わない夫ですが、昨夜は
珍しく「明日の朝はごはん作ってくれるのかなぁ」と聞いてきたので、
フレンチトーストを作ってあげる約束をしました。


たっぷりの牛乳と卵を染み込ませたふわふわのフレンチトーストをメインに、
黄色のズッキーニ、ナス、しいたけ、にんじんをじっくりと焼いて、
バジルとプチトマトを添えました。ブラックコーヒーと一緒に。


デザートには、夫が桃を剥いてくれましたフルーツの中で一番好きな桃
桃好きを知っている夫は、夏の間買出しに行くと必ず美味しい桃を買ってきて
くれます。甘くない桃だと私が食べないので、かなり厳選しているようです(笑)

実家ではフルーツを剥くのはいつも父だったので、私はどうも剥くのが苦手。
結婚してからは夫の役目になりましたいつもありがとう

夫を見送ってからは、実家に行って9月のドールショウに出品するドレスの
撮影をしました。半分以上は終わりましたが、残りは来週末に撮影する
予定です。枚数が多かったので、4時間近くかかってしまいました

帰宅したあとは、お掃除をしてお洗濯をしてから、お化粧して身支度開始
このところ暑さ&用事があったりと、浴衣や洋服でお稽古に行くことが多く、
なかなか着物を着る機会が無かったのですが、久しぶりに着られました


夏の着物は涼しげに見えるように抑えた地味目の色合いが多いのですが、
その中でも地味なほうの着物です。この帯を合わせると更に地味になるの
ですが、きちんとお化粧をして髪をセットして簪を挿すと、その地味な色が
とても涼しげかつ清楚に見えるのが不思議です。

帯の水仙は冬の花ですが、夏着物に雪輪の柄が使われるのと同じように、
見る人が冬を思い出すことで少しでも涼しさを感じられるよう、わざと現実に
は有り得ない色合いで描くことで、涼しさを演出しているのだと思います。
着物って本当に奥が深くて素敵ですね


着物は少しくすんだ若草色の絽地に、白や灰色で撫子と芝草が描かれて、
ポイントカラーでピンクが使われた涼しげな小紋。
帯は白い絽地に伸びやかな葉とともに青と紫の水仙が描かれた名古屋帯。
帯揚げは薄いピンクの絽地に赤い桔梗絞りの輪出し。
帯締めはピンク~白のグラデーションになった夏用の組紐。龍工房製。

今日のお点前は前々回と同じく、拝見付きの「茶箱・卯の花点て」でした。
お菓子は「なすび」という銘のとても可愛いお菓子で、清月堂さん製です。

お軸は「清風生八極(せいふうはっきょくにしょうず)」と書かれた色紙。
茶花は底紅の白い槿と鳥足升麻と矢羽根薄が籠に活けられていました。
籠は桂籠というもので、利休好みのもの。もともとは京都・桂川で漁師が
魚を入れておくために使っていたものが原型だそうです

お稽古から戻って、お風呂に入って少し夕涼みをしたら、夕飯の支度です。
今週は外出が多くてお料理が出来なかったので、一週間ぶりのお料理


今日は韓国風牛丼、ゴーヤのナムル、チョレギサラダ、豆腐チゲスープの
韓国尽くし一汁三菜メニューでした。韓国風牛丼にはサンチュや白髪葱や
大葉をたっぷりと使って、野菜いっぱいのメニューにしました。

かなり多めに作ったので、明日の夕飯も同じメニューです(笑)