保育園のバザーを見学 / お茶のお稽古 / おうちごはん（イタリア料理教室の復習）

今日は久しぶりに暑い一日でしたが、午前中から身支度を整えて、夫と一緒に
おでかけしてきました

行った先は、自宅から徒歩5分位の場所にある保育園です。こちらの保育園は一度
見学をさせて頂いて夫婦ともども気に入ったので、もしも申請が通ったら春から
娘を通わせるつもりでいます（それまでの数ヶ月間は認可外の保育園にお世話に
なることが決まりました）。

人気の保育園なので、倍率はとっても高いのですが...


今日はこちらの保育園でバザーがあるということで、以前見学にお伺いした時に
「是非遊びにいらしてくださいね」とおっしゃって頂いていたので、子供たちの
様子を見に遊びに行ってきました


園庭内はどこでも砂遊びができるようになっていて、子供の成長を促すために、
あえて高低差をつけて作られています。その園庭の中にある小さな池で、今日は
ザリガニを放してザリガニ釣りが出来るようになっていました

男の子だけでなく女の子も夢中で遊んでいる様子で、とても楽しそうです


園舎の中には体験コーナーやプレイスペースなどがあり、お外ではまだ遊べない
小さな子供たちが楽しんでいました。そのほかにも、バザースペースや飲食店の
スペースなどがあって、保護者も楽しめるようになっています

園舎は天然木と漆喰で作られた明るい雰囲気で、中に入ると木の香りがします。
私も夫もこの園舎をとっても気に入ったのですが、それだけでなく、保育士さん
たちの優しさや気遣いもとても素晴らしい保育園です

今日もたくさんの保育士さんがお声をかけてくださって、出産に向けての不安な
気持ちなどの話を聞いてくださったりもしました


保育園の給食室も今日はフル稼働です。ジャージャー麺やハヤシライスや
おにぎりやフランクフルトなど、いつも子供たちが食べているのと同じ優しい
味付けで作って販売していました。

そのほかにも、手作りのパウンドケーキやクッキー、子供たちが漬けた梅干など
まで売られていて、とても微笑ましい風景でした。もちろん、子供たちも販売の
お手伝いをしています

そこで購入したメニューはお外の飲食スペースで食べることができるので、外の
ウッドデッキ部分ではたくさんの人がランチを楽しんでいました。私たちも早速
ハヤシライスとおにぎりとパウンドケーキを購入して、お外でランチタイム

ランチを食べている間にも子供達や保育士さんや保護者の方が気軽に声をかけて
くださって、世の中妊婦に優しいものだなぁと感動しました

バザーを楽しんだ後は一度自宅へ戻り、車に乗り換えてお茶のお稽古へ

今日のお稽古は茶碗飾りの濃茶のお点前でした。「飾りもの」のお点前は裏千家
でもいくつかありますが、その中でも初歩的なのがこの茶碗飾りです。お茶碗は
なにも高価な品というわけではなく、亭主やお客様に縁のある品が選ばれます。

お菓子は「秋の声」という銘のつけられた侘びた風情のもので「伊勢屋」製。
お軸は、「吾心似秋月（わがこころ　しゅうげつににたり）」と書かれた短冊。
茶花は桔梗・薄・ガマの穂・金水引・ワレモコウの5種類が活けられていました。

私の出産が予定日よりも早くなる可能性も高いということで、本当は来週末まで
お稽古があるのですが、状況によっては通えないかもしれないので、念のために
今日で最後かもしれない、というご挨拶をお師匠さんにさせて頂きました。

復帰する気は満々ですし、上級の許状申請もしていますので、お師匠さんからも
「数ヶ月のお休みですが、無事に元気な赤ちゃんを産んでくださいね」という
お言葉を頂きました。復帰を待っていて下さるようで嬉しいです

とても良いお稽古場なので、早く復帰できるといいな

お稽古場をあとにして買出しを済ませて帰宅したら、早速ディナーの準備を。
今日もイタリア料理教室の復習メニューです。


前菜はブロッコリーのスフォルマティーノ。お教室で使ったものより大きい型を
使ってしまったので、ちょっと高さが出なかったのが残念です。もう少し分量を
多くすればよかったですブロッコリーの濃厚なお味がとっても美味しい


今朝夫がジムに行っている間に、ニョッキを作っておきました。お教室で習った
ものの倍量で作ったので、あと1回食べられます。一つ一つ手作業で形成して行く
ので手間はかかりますが、やはり市販のニョッキとは全く比べ物になりません。
このモチモチ感が出せるのは、手作りならではですね


パスタはジャガイモのニョッキ・トマトとお肉のソースです。シンプルな材料を
煮込んだだけの簡単なラグーソースですが、このニョッキにとっても合います


メインはお教室では秋鮭を使いましたが夫のリクエストにより牛肉に変更。
牛肉のソテー・ポルチーニソースです。秋らしいメニューといえば秋鮭のほう
ですが、ポルチーニに一番合うのはやはり牛肉でしょう。とても美味しい一皿

明日明後日は台風の影響で関東もお天気が荒れるようですね。あまり出歩かずに
お家でゆっくりと過ごそうと思います。

【セレモニードレス作り】《完成》

母に製作をお願いしている赤ちゃん用のセレモニードレスですが、先日ようやく
出来上がったという連絡をもらったので現物を見に実家へ行ってきました


こちらがドレスの全体像です。女の子なのでピンクを少しは入れても良いかなと
思ったのですが、最後の最後まで迷い、やっぱり赤ちゃんが初めて着るお洋服に
ふさわしく、白で統一してもらいました


ベースドレスとオーバードレスを重ね着した状態です。こうしてベースドレスの
衿元が外に出るようになっています。顔の周りにはレースやフリルをたっぷりと
あしらって、赤ちゃんの可愛さを引き立てるデザインに


ボンネットも共布で作ってもらったのですが、こちらも全体にレースをたっぷり
使って、リボンや巻きバラで飾りを施してもらいました。結ぶリボンは縫いつけ
ではなくボンネットの下部に通してありますので、リボンを引っ張ることである
程度のサイズ調節が可能になっています


こちらがベースドレスです。赤ちゃんの敏感なお肌に直接触れるものなので、
生地には全てオーガニックコットンを。生地のオフホワイトの色味に合わせて、
使うレース類も全てオフホワイトで統一しています。お袖や身頃は一重ですが、
衿と裾のギャザー部分は生地をダブルで使っています。

上半身が華やかなので、裾にはレースを使わずにギャザーのみでシンプルに


レースは全て柔らかなチュールレースで統一。このベースドレスだけで着られる
ように、上半身はレースやタックをたっぷり使い華やかなデザインにしました。
ドレスは前開きでスナップ止めですが、スナップの糸目部分が表に出ないよう、
表側には可愛いお花のモチーフレースを一つ一つ縫いつけて、パールのビーズを
中央にあしらっています


お袖は子供らしくゆったりしたデザインですが、ピンタックやチュールレースを
使って可愛らしく仕上げました。またギャザーの部分や袖口のレースが当たって
不快にならないよう、縫製には特に気を使ってくれたようです


こちらがオーバードレス。上に重ねるものなので、化繊にして手触りや雰囲気に
こだわって生地を探しました。とっても柔らかなオフホワイトのジョーゼット。
こちらも合わせたレースはオフホワイトのチュールレースで統一。

あえて袖無しにしたことで、他のドレスとも組み合わせて使うことができます


衿元はシンプルなラウンドネックにレースをあしらっています。抱っこした時に
前がはだけないよう、オーバードレスは後ろ開きにしてもらったので、胸元には
オフホワイトの巻き薔薇を飾りました。

天使の羽のようなフレンチスリーブは生地をダブル使いにしてフリルを作って、
そこにチュールレースを重ねています。

ベースドレスとは違ってこちらは裾のレース使いがとても豪華なので、上半身は
なるべくシンプルに仕上げました

赤ちゃんがこの世に誕生してから、初めて着るきちんとしたお洋服。素材にも
デザインにも充分こだわって作ってもらって、大満足の一着になりました

入院中にプレゼントとして持ってきてくれるようなので、赤ちゃんに着せる日が
とても楽しみです

これで赤ちゃんのお洋服がひと段落したので、12月のイベントに向けてドール用
ドレスの製作に取り掛かり始めたようです。今回は少し珍しい生地を使ったもの
なども出品するそうなので、どうぞお楽しみに