Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(千總・竹に福良雀柄小紋) / おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理中級・2月)

2015-03-14 23:52:00 | 着物
今日は朝から身支度を始めて、朝一番でお茶のお稽古へ行かせてもらいました


今日はお稽古以外に特に何か用事があったわけではないのですが、お気に入りの
着物は出来る限り年に一度は袖を通しておきたいので、今日もそんな一枚を


総柄小紋ですが、私にしてはかなり大ぶりな柄の着物です。メインは竹(笹)に
なっていますが、ところどころに小さな福良雀が飛んでいるのが可愛らしくて、
ついつい買ってしまった着物です

普段はコーディネートが難しい動物柄はあまり好みませんが、福良雀だけは別。
まんまるな愛らしい姿にメロメロです

以前着た時には鶸色地の福良雀柄の染め帯を合わせましたが、今日は違う帯を。


着物は淡い鳥の子色の縮緬地に大きな笹(というより竹の葉)と小さな福良雀が
控えめな色使いで描かれている、と~っても可愛らしい「千總」製の小紋です。

帯は鮮やかな赤地に、白・黄・緑の小花模様が規則的に織り出された名古屋帯。
帯揚げは菱形地紋の白い綸子地にピンクの葵柄の絞りの「きねや」製の輪出し。
帯締めは黄緑色~白のグラデーションになった組紐。

今日のお稽古は旅箪笥を使った濃茶のお点前でした。旅箪笥はこちらのお教室で
3月~4月になるとよく使うものですが、基本的にはいつ使っても大丈夫なもの。
今日は釜が釣り釜でした。こちらは裏千家では3月に使うとされているもの。

お菓子は小ぶりなサイズと色合いが可愛らしい「花弥生」で、「鶴屋吉信」製。
お軸は「春水満四澤(しゅんすい したくにみつ)」と書かれた墨蹟でした。
茶花は「伯州」椿と万作の枝が活けられていました。

夕方からは娘と一緒に実家へ遊びに行ったりしてのんびりと過ごし、夜はいつも
よりも早めに娘を寝かしつけて、ゆっくりディナーを楽しみました。

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:シチリア料理中級編・2月】


前菜はアランチーニ・ビアンコ。レッスンでは俵型に仕上げると教えて頂いたの
ですが、私はやはりアランチーニらしくまるく仕上げてみました。さっぱりした
お味なのでソース無しでも良いのですが、今日は基本のトマトソースを添えて


パスタは彩り野菜のスープパスタ。お教室で習ったものよりも若干水分を多めに
仕上げて、スープパスタらしく作ってみました。と~っても優しいお味なので、
体調が悪いときなどにお粥の代わりにして食べるのも良さそうですね


メインはホタテとオリーブのトマト煮、カレー風味。本当はヤリイカで作るもの
なのですが、我が家は夫がイカを食べないので、ホタテに変更して作りました。
ちょっぴりカレー風味が食欲をそそります

明日の夜も頑張ってイタリア料理のコースを作る予定です。