今日は茶懐石料理教室へ行って来ました。
4月ということで桜尽くしのお料理です
向付は「鯛のへぎ造り 桜花和え みつ葉 山葵」。
桜の塩漬けについていた塩を使っているので、全体に桜の香りが行き渡っていて、見た目にも味にもとても春らしい一品
汁物は「よもぎ団子 合わせ味噌仕立て 落辛子」。
よもぎ粉を混ぜて作ったお団子はとっても風味がよく、合わせ味噌にぴったりでした
椀物は「海老入り真蒸 椎茸 蕗 木の芽」。
蕗や木の芽など、こちらもお椀の中にたっぷりと春を感じられる上品なお料理でした
焼物は「金目鯛の酒塩焼き」。
この時期に獲れる鯛は桜鯛とも呼ばれますね。皮の綺麗な赤がとっても鮮やかで、懐石をひときわ華やかに彩っています
強肴は「筍と若布の炊き合わせ」。どちらもいまが旬の食材を炊き合わせにしています。懐石などでは穂先がごちそうなので、大きな筍を使うよりも、小さいものをたくさん用意したほうが穂先の数を確保できます
八寸は「蛸の桜煮 たらの芽衣揚げ」。
生タコを使うと下処理がとっても大変ですので、今日は茹で蛸を使いました。蛸の赤とたらの芽の緑の対比がとても綺麗ですね
香の物はたくあんと菜の花の漬物。
お菓子は「桜ういろう」。
みじん切りにした桜の葉の塩漬けを加えているので、とても香りの良いお菓子です。レンジだけで作れるのも嬉しいです