Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(千總・水色地御所車柄小紋) / ドルパ用アクセサリー作り / おうちごはん(イタリア料理:基本中級・4月)

2018-04-14 23:01:25 | 着物

今日は朝から身支度をして、午前中にお茶のお稽古に行ってきました


本当は晴れた春の日によく合う着物なので今日のお天気には少し似合わないかなと思いながらも、着られる機会が少ないので着てしまうことに


御所解き柄が大好きでいくつか御所解き柄の総柄小紋を持っていますが、もともとは色違いで紫系のものを取り寄せてもらった時に参考にと一緒に届いた反物でした。紫よりもこの綺麗な地色に惹かれて購入を決めたもの


着物はシボの高い縮緬地を落ち着きがありながらもとっても綺麗な水色に染め上げて、色鮮やかな御所車をメインに、細やかな御所解き柄が描かれた「千總」の小紋。


帯は地模様のある白地に金銀やパステルカラー系の柔らかな色使いで大きな七宝柄が織り出された、西陣の名門「藤原織物」の唐織の名古屋帯。


帯揚げは菱形地紋のある白い綸子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。

帯締めは白~鮮やかな鶸色のグラデーションになった組紐。


今日のお稽古は茶入れ飾りをさせて頂きました。飾り物以外のお道具の扱いや手順は通常の濃茶と同じです。

お菓子はこの時期らしく鮮やかな「山つつじ」で「高砂」製。

お軸は白楽天の長恨歌の一部で「梨花一枝春(りか いっしのはる)」と書かれた色紙でした。

茶花は浦島草が活けられていました


お稽古の後は急いで帰宅して、娘のバレエの付き添いを。着替える時間がなかったので着物のままで伺ってしまいました


バレエ後いったん帰宅して着替えた後は、子供たちを連れて実家へ行き、ドルパに出品するドレスに付属するアクセサリー作りをしていました


そろそろ少しずつドレスの撮影も進めていくつもりです


夜は子供たちの寝支度を済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:基本中級編・4月】


前菜はホタテの溺れ煮。本来はタコをしっかりと煮込んで柔らかくするお料理なのですが、我が家では夫がタコを食べないので、代わりに煮込んだトマトソースにサッと焼いたホタテを加えました


パスタの代わりにポルチーニのリゾット。本当はホワイトアスパラガスのリゾットだったのですが、残念ながらホワイトアスパラが手に入らず、家にあった乾燥ポルチーニで急遽リゾットを作りました


メインはメカジキのボッコンチーニ。一口大に切ったメカジキやジャガイモなどを、白ワイン蒸しにしたお料理で、さっぱりと食べられる美味しい一品