Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(若草色地蛍ぼかし柄小紋) / おうちごはん(イタリア料理: シチリア料理・6月)

2019-06-22 23:11:02 | 着物

今日は午前中に夫がお稽古に行っていたので、私は子供たちを連れて実家へ


時折雨がぱらつく不安定なお天気でしたが、気温が高かったので、子供たちはベランダで水遊びに興じていました。これからは水遊びの楽しい季節ですね


お昼からは娘をバレエに連れて行きました。今日は振替えレッスンの子もいて、4人でのレッスンとなり、賑やかで楽しかったようです


午後からは着物に着替えてお茶のお稽古へ


こちらの着物は最初に買った頃には地味な色合いにあまり気が進まなかったのですが、最近では年齢に合ってきたかなと思い始めている一枚です。


この着物を着ていると、年配の女性に「涼しげねぇ」と良く褒めていただけるので、周りから見るのと自分で見ているのは違って見えるのかも知れないですね


着物は既製の反物を仕立てたもので、帯は別誂えをしたのですが、組み合わせると一緒に誂えたかのようによく合う組みわせです


着物と帯で、蛍の飛ぶ夜をイメージしています。


着物は縦縞地紋のあるサラッとした生地を落ち着いた若草色に染め上げ、ぽんぽんと飛ぶように蛍ぼかしが描かれている小紋。


帯は絽塩瀬地を黒に染め上げ、優美な飾り紐のついた脚付きの虫籠と桔梗が描かれた、別誂えの染め名古屋帯。


今日のお稽古は唐物点前をさせて頂きました。久しぶりのお点前で、だいぶ忘れてしまっていたのが残念です…


お菓子は少し先取りになりますが「水無月」で大石堂製。


お軸は「江上数峰青(こうじょう
すうほうあおし)」と書かれた短冊。


茶花は半夏生とギボウシが活けられていました。


お稽古から帰った後は、息子が最近はまっている電車遊びに付き合いました。少しでも時間があると「いっしょにでんしゃであそぼ~」と誘ってきます(笑)


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:シチリア料理編・6月】


前菜はマグロとナスのシチリア風サラダ。この時期旬のナスとトマトをたっぷり使って、生のマグロと合わせたお料理です。松の実の食感がほどよいアクセントに


パスタは鰯とフェンネルのブカティーニ。シチリアでは定番のお料理で、今日はフェンネルの代わりにセロリで作りました。ブカティーニのしっかりした食感によく合います


メインはカレイのア・ギオッタ。本来はメカジキで作るレシピでしたが、今日はカレイで作ってみました。サーモンで作っても美味しそうですね