Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

同僚達と「甬江 維新号」でランチ / 4月の和小物達

2012-05-02 23:51:15 | 日記
せっかくのGWなのに今日~明日は雨が降って少し寒くなるようです。
昨日と同じ暖かさかと思って薄着で出勤したら、体が冷えてしまいました


連休のはざまということで仕事も落ち着いているので、ゆったりとランチ。
今日は同僚2人と、コレド日本橋にある中華料理店「甬江 維新号」へ。
雨が降っていたせいかどのお店も混んでいて、3人なのに個室でお食事。



私はあまりがっつり食べられそうに無かったので、飲茶のセットにしました。
色々なものを少しずつ食べるのが好きな私にはぴったりのメニューです
3種の前菜盛り合わせ、春巻きと揚げ餃子、3種類の点心、蓮の葉の粽、
そして小さなエビワンタン麺でした。どれも美味しかった~

いつもべったり一緒にいるわけではないですが、こうしてたまにランチして、
色々な情報を交換したり仕事の悩みを相談できたりと、良い仲間です

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もう5月に入っていますが・・・4月の和小物達を、しまう前に撮影しました。


4月の豆簪は2種類あります。
1つは一輪の桜。もう1つは一輪のピンクの牡丹。祇園の金竹堂さん製。
牡丹は本来5月の簪なのですが、桜も散ったのにずっと桜の簪をつけるのも
・・・と思い、月の後半からは牡丹を挿すようにしています。
扇子は先月と同じく桜の枝が描かれたもの。浅草の文扇堂さん製。
懐中時計に付ける根付はピンクの桜。京都のお土産屋さんで購入しました。


手拭いは生成り地に一面に桜の花びらが描かれたもの。濱文様製。
小風呂敷はピンク地に白い桜がリズミカルに描かれている、濱文様製。
ハンカチは青空に一面に咲き乱れる桜が友禅で染められ、一部に刺繍も。
懐紙は桜の一枝に結び文がついているもの。
一筆便箋は扇面に桜と、桜の枝の2種類。

また来年活躍してくれる時期まで、綺麗にしてしまっておきます


千總の小紋、仕立てをお願いしました / 鴨川をどりがスタート

2012-05-01 23:18:17 | 着物
今日は仕事帰りに呉服屋さんに行って、千總の小紋を購入してきました。
悩んだ結果、鶸色の方に決めたこの小紋。改めて見てもやはり素敵です


本当はとても綺麗な色なのですが、写真では良い色が出ず難しいですね
八掛には着物の地色よりも少し明るい色を選んで、若々しいイメージに。
良い着物なので、優雅に見えるように、袖丈は1尺5寸にしてもらいました。

帯次第でだいぶ印象が変わる着物なので、帯選びも楽しくなりそうです~
今の年齢であればオレンジ系の帯を合わせて華やかに装っても良いですし、
もう少し落ち着かせたいときは白系の帯で小物にオレンジや赤を使ったり、
重厚な感じにしたいときは黒い帯に黄色系の小物を合わせてみたり、など。

仕立てあがるのは6月中旬頃。とっても楽しみです

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今日から京都の花街・先斗町で、五花街の中で一番遅い春のおどりである
「鴨川をどり」が開催されます。(祇園東の「祇園をどり」は秋なので別です)


この鴨川をどりの揃いの衣装は大きく藤が描かれていて、とっても私好み
着物の地色も淡い藤色で、5月らしくてとっても綺麗な色合いですね。
最後の総踊りでは、舞妓達が「藤娘」のように藤の花を持って踊ります。

今年はやはり平清盛に関連する話で「源平雪月花」という演目があります。
平清盛の娘である建礼門院と、源義経がかなわぬ恋に落ちるという物語。
今年は都をどりも平清盛関連でしたし、大河の影響はすごいですね。

先斗町の歌舞練場は、歌舞練場としては珍しく鉄筋コンクリート造りの建物。
大阪松竹座や東京劇場と同じ設計者によるものです。

ここの舞台、実は数年前に着物のショーモデルとして立たせて頂きました。
あまり大きくはない舞台なのですが、そのぶん客席が良く見えてしまって、
かなり緊張したのを覚えています。

今では良い思い出です。久しぶりにその時のDVDを見てみようかな。