Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

「美しいキモノ」発売

2014-11-20 23:22:34 | 日記
今日は3ヶ月に一度のお楽しみ、美しいキモノの発売日でした


表紙は井上真央さん。目が大きくて可愛い女優さんで、昔から大好きな方です

童顔だと思っていたのですが、ここにきてぐっと大人っぽくなりましたね。でも
中のページの写真では、いくら訪問着でもまだお若い彼女にはもう少し若々しい
髪型でも良かったかなと思います。


今回のメインの特集は「三都友禅」。東京・京都・加賀の三都それぞれの友禅を
違いを説明しながら特集したものでした


こうして見比べてみるとやはり、私は京友禅が断然好きなようです。加賀友禅の
写実的なところや、東京友禅のハッキリした色柄は、私には強すぎるようです。
千總に代表されるイメージの、ふんわり柔らかで華やかな京風が大好きです


かねてより連載中の「40代から始めるきものレッスン」では、明るい肌色地に、
可愛らしい色使いの訪問着が素敵~思ったら、やっぱり千總製でした(笑)


こちらの訪問着は、地色が綺麗で気になったもの。先日から別誂えを始めている
紋付き付下げはクリーム色ですが、次回は淡いオレンジ系の地色で考えていて、
今の年齢で作るのにはどのくらいのオレンジ具合にするのが良いかの参考に


こちらのような柿渋色にしてしまうと、確かに長く使えるのですが、今の私には
まだ地味すぎるので、やはり色はくすませず、オレンジの色を強くしないように
気を付けて、淡い色調にしようと思います


柴咲コウさんの「一日弟子入り!」コーナーでは、今回は香道を習っています。
香道は全く縁のなかったお稽古ごとですが、茶道の延長で、どこかで習うことも
出てくるのかもしれません。奥が深くて難しそうですね


綴じ込みの「帯〆BOOK」では帯締めの様々な組み方を紹介しています。着物や
帯については自分でも好きで色々と調べたりもしていますが、帯締めに関しての
知識はあまりないので、今後学ばなければいけない分野だと思っています


今回は名古屋帯の特集ページもあり、様々な織帯や染帯が紹介されています。
染め帯は特にデザインの自由度が高いので、季節性のある可愛いものがたくさん
ありますが、最近はいつもお世話になっている工房で自分の好きな色柄で染めて
頂けるのが嬉しいです

別誂えに出会ってからは、「今買わなかったら無くなってしまうかも」といった
焦りから解放されて、無駄なお買いものが減りました

帯もまだ作りたいものがいくつかあるので、来年あたりに別誂えをお願いしよう
かなと考えているところです


明日はボジョレー・ヌーボー解禁日

2014-11-19 23:31:38 | 日記

明日11月の第三木曜日は「ボジョレー・ヌーボー」の解禁日ですね。日本でも
この10年ほどで有名になったイベントですが、先日ボジョレーヌーボーについて
面白い記事が書かれていたのを見つけました

フランス・ボジョレーの醸造家ジョルジュ・デュブッフ氏についてのお話です。

ブルゴーニュのなかでも南端に位置するボジョレー地区は、他の地区と比べると
格下の品種とされるブドウを生産している所。そもそもボジョレー・ヌーボーは
居酒屋などで「がぶ飲み用」として供されていたもので、低級で安いのが特徴

「ヌーボー」は新酒という意味ですが、収穫してワインにしてからすぐに出荷を
するもので、すぐに風味が落ちてしまうので、その年のうちに売り切らなければ
いけないようなお酒です

デュブッフ氏は「早く飲める」ことと「解禁日が決まっている」ことをウリに
高級フランス料理店などとも手を組み、このボジョレーを世界的ブランドにした
人物なのだそうです

人気に火がつき需要が増してくると、生産を追いつかせるために急速発酵技術を
使って大量生産を行い、原料となるブドウの生産量を増やすために農家の組織化
などにも取り組んだそうです

生産量を増やすにはもちろん資金も必要で、出来る限り早く販売したお金を回収
できるよう、解禁日を上手く使い、解禁日から早い段階で売り切れるように広告
などにも力を入れたのだとか。


我が家ではフランスワインよりもイタリアワインが主流なのであまりこの解禁日
イベントには左右されないのですが、3年前に結婚式を行ったときには、ちょうど
解禁日直後だったこともあって、ボジョレー・ヌーボーを樽で輸入してもらい、
ケーキカットの代わりとなるメインイベントとして開栓を行いました

明日は普段はワインを飲まない人も、ちょっぴりワインが飲みたくなる日です


【付下げの別誂え(フルオーダー)第3弾】《図案編》

2014-11-18 23:28:26 | 着物
先日「舞妓はレディ」を見て図案をひらめき、早速翌日には図案作成のお願いを
していた新しい一つ紋付きの付下げですが、公庄工房様より図案が届きました


図案に使う基本的なアイテムは「舞妓はレディ」で主人公が店出し後に着ていた
白地の振袖を参考にしてもらいました

その振袖のベースは赤い染め疋田で描かれた七宝、胡粉で描かれた大きな老松が
サブの柄で、メインは金彩をたっぷりと使った四季草花の絵草紙です。

今回は付下げなので、染め疋田の七宝と金彩使いの絵草紙を描いて頂きます


地色は明るいクリーム色を想定していますので、図案はあまり重くならないよう
調整する必要があります

まずベースの七宝は全体に入れるのではなく、絵草紙のまわりに「破れ七宝」の
ようにして入れていきます。その上で、染め疋田が全体に入ると、背景としては
強くなってしまうので、一部を染め疋田にして、残りは白上げにします

メインとなる絵草紙には菊・牡丹・桜・橘など四季の花を描き、絵草紙から一部
飛び出すような躍動感のあるデザイン。絵草紙の中は金彩の雲取りで場を分けて
アクセントを加えます

サブとなる老松は入れないつもりでいましたが、公庄様のお気遣いで入れて頂く
ことになりました


袖にもしっかりとボリュームのある図案が描かれています。こうして全体を見て
みると、付下げにしては少しボリュームが多いような気がするので、上前の柄や
七宝の量を少し減らして頂くことに

七宝の染め疋田はやってみたかった赤で挿して頂けることになったのでとっても
嬉しいです。七宝全体を赤い染め疋田にすると強すぎますが、一部に入れるには
華やかさが加わって良いそうで、少し明るめの赤を使うことになるそうです

今回は前回の付下げと比べて華やかな仕上がりになりそうで、ワクワクします

とはいえ華やかな着物ばかりだと子供の行事には使いづらいので、次回は少~し
落ち着いたものをお願いしようかな、などと気の早い想像をしています(笑)


お気に入りのティーバッグ

2014-11-17 23:27:26 | 日記
このところ週末のディナー後のデザートタイムに、はまっているティーバッグが
あります。毎週これで紅茶を飲みながら手作りケーキを食べるのが楽しみ


上司のシンガポール土産で頂いたのですが、「TWG」というシンガポールのお茶
専門店のものです。日本にも2010年には入ってきたようなのですが、今まで全く
知りませんでした


どの紅茶もとっても香り高くて上品で、イギリスの名門にも負けないお味です。
ティーバッグは不織布ではなく薄い布で出来ています

中でも驚いたのがカモミールティー。今までティーバッグのカモミールティーで
あまり美味しいと思ったことがないのですが、こちらは本当に美味しいのです

あまりにも気に入ってしまったので、今度日本にあるお店に行ってみようかな。
ディナーの後に美味しい紅茶が飲めると、本当に幸せな気分になります

平日は毎日仕事に家事に育児にと走り抜けているので、週末のディナータイムと
その後のリラックス映画鑑賞タイムは、つかの間の息抜きです


久しぶりにヘアサロンへ

2014-11-16 23:24:40 | 日記
今日は久しぶりにパーマ&トリートメントをしにサロンへ行ってきました

いつも短くても5時間くらいかかるコースなので、これまでは娘がまだ小さいため
3~4ヶ月に一度有給を取って仕事を休んだり、実家の母に預けたりしてなんとか
行っていましたが、やっと娘が1歳を過ぎたのでそろそろ夫にお願いしてみようと
思って、今日は夫に預けてのおでかけです

移動時間も含めて合計6時間も夫一人で大丈夫かな、と不安はありますが、あまり
慎重になっているといつまで経っても出来ないと思うので、思い切りました


サロンではゆっくり本を見ながら施術してもらい、長時間なので体は疲れますが
これだけまとまった時間を自分のために使える機会はなかなかないので、とても
嬉しくてかなりリフレッシュできました

仕上がった髪はツルツルさらさらで毛先はしっかりカール。朝起きてからあまり
髪に時間をかけることはできないので、毛先にパーマがかかっているととっても
楽で助かるのです

施術のあいだは日頃見る時間のないファッション誌やお料理雑誌などを見て世の
中の流行を知りました(笑)

朝一番で行き夕方には帰ったのですが、そこからは娘とべ~ったりとくっついて
過ごしました。最近娘は前にも増してママが大好きで、家にいるときはずーっと
ずーっと私にくっついています

少し離れると「だっこ」と言っているかのように両手を私に向けて広げて目で
訴えて、降ろそうとするだけで泣きそうになるので、だっこをしながら家の中を
移動して片手で用事を済ませる日々

寂しいとかそういうことではなく、成長の過程でそういう時期なのだろうと思い
ますが、こんなに思いっきりだっこをさせてくれる期間も今後はあまりないかと
思うので、だっこが出来る状況の時は、出来る限りだっこしています

もっと大きくなって、あまりだっこさせてもらえなくなったら寂しいなぁ…