Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

昨日は春分・春の最中夜昼平分

2017-03-21 23:23:41 | 季節行事

昨日は春分。本格的な春の始まりでもありますが、昼と夜が同じ長さになって、
太陽が真東から登り、真西に沈む時期

春分は春のお彼岸のお中日で、その前後3日を含めた合計7日間が、春のお彼岸と
なります。お彼岸にはもち米を小豆餡で包んだ和菓子をお供えするのが習わし。
同じ菓子を春は「牡丹餅(ぼたもち)」秋には「お萩(おはぎ)」と呼んで区別
するのも、季節を大切にする日本人らしい細やかさですね

初候である3/20~3/24は「雀始めて巣くう(すずめはじめてすくう)」。
可愛らしい雀たちが枯れ草を集めて巣作りを始めるころです。この時期に綺麗な
啼き声を聞かせてくれる鳥はひばり。春には様々な鳥たちが美しい声や姿で心を
和ませてくれます。この時期のスーパーには蕗が並びます。蕗の煮物を食べると
春だなぁとしみじみ感じますね

次候である3/25~3/29は「櫻始めて開く(さくらはじめてひらく)」。
毎年今か今かと待たれる桜{桜}の開花ですがたいていはこの時期のようです。今は
桜というと淡い色が美しい染井吉野が主流ですが、江戸時代までは、桜と言えば
少し濃い色合いの山桜のこと。吉野山の山桜は多くの歌にも読まれています

桃の節句に食べられることの多い桜餅はこの時期にまた食べたくなりますよね。
名前に桜のつく桜海老も、ちょうどこの時期が旬なのだそうです

末候である3/30~4/3は「雷乃声を発す(かみなりこえをはっす)」。
春の訪れを告げる雷が鳴り始めるころ。この雷は恵みの雨を呼ぶ兆しだとして、
「春雷」として昔から喜ばれていたそうです。春から夏にかけては稲が育つ時期
ですので、雨を呼ぶ雷は「稲の夫(つま)」として稲妻と呼ばれるように

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今年は少し早く暖かい日がやってきました


いちご狩り / 公園でバッテリーカー三昧

2017-03-20 23:47:18 | 日記
今日は三連休の最終日。

お彼岸なので夫の実家方面にお墓参りに行くため、その近くにあるいちご農園で
いちご狩りをしようということになり、朝一番でいちご狩りへ


三連休の最後ということもあっていちごはあまりたくさんはなかったのですが、
それでも美味しそうないちごを見るとテンションがあがります



娘に「自分で好きなイチゴを選んで取って食べてね」というと、取りやすいのか
小さなイチゴを狙って食べていました。小さいものでも、しっかり赤いいちごは
とても甘いので、子供にはちょうど良いかもしれないですね



大人はできる限り大きいいちごを見つけて(笑)娘におすそわけ。イチゴが朝食
がわりになるほどたくさん食べさてもらいました


いちご狩りの後はお墓参りに行ってから、近くの公園で遊びました。以前も来た
こちらの公園は夫も小さいころに遊びに来ていた場所で、バッテリーカーが充実
しているので娘も気に入っているようです


初めは夫や私と2人でしか乗りたがらなかった娘ですが、自分と同じくらいの年の
子が1人乗り用のバッテリーカーに乗っているのを見て、娘も1人で挑戦

ピンクのスポーツカーに得意満面の顔で乗っていました


アスレチックでダイナミックに / おうちごはん(イタリア料理:基本中級・3月)

2017-03-19 23:43:54 | おうちごはん
今日も午前中は公園に遊びに行ってきました

春めいてくるとどうしてもお外に遊びに行きたくなりますよね。冬のあいだには
人の少なかった公園も、このところどんどん人が増えてきています


今日は少し変わった形の遊具に挑戦。斜めにぐるぐる回るぶらんこ?のような、
面白い遊具です。娘はこの動きが怖かったようで以前は乗りたがらなかったのに
今日は乗る気満々。とても楽しそうに遊んでいました



そのあともアスレチックで遊んだりバッテリーカーに乗ったり、思う存分遊んで
帰りの車では夢の中へ

夜は子供たちを早めに寝かしつけて、ディナーを楽しみました

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:基本中級編・3月】


前菜はバッカラマンテカート。レッスンでは干し鱈を使ったのですが、今日準備
できなかったので、塩タラを使って作りました。ほんの少し風味は違いますが、
こちらのほうが簡単にできて良いかも


(写真を撮り忘れたので去年の画像です)

パスタは4種のチーズのリガトーニ。今日はペコリーノチーズ・ブルーチーズ・
パルミジャーノチーズ・ウォッシュチーズの4種類を使いました。毎回とっても
美味しくて食べ過ぎそうになりますが、カロリーが怖い一品です


メインは鶏肉のマルサラバターソース。甘めのマルサラワインを使った一品で、
日本でいう照り焼きのようなイメージでしょうか。それほど甘くはありませんが
甘さ&しょっぱさの組み合わせは万国共通で人気なのですね


息子の飾り兜を買いに浅草橋へ / おうちごはん(フランス料理:2016年3月)

2017-03-18 23:41:56 | おうちごはん
今日の午前中は、子供たちを連れて、両親と一緒に浅草橋の「久月総本店」へ。


(以前の画像を使っています)

両親が息子の初節句のために兜を買ってくれるというので、選びに行きました

雛人形ならば私も色々と好みがあったので、候補はすぐにいくつかに絞ることが
出来たのですが、男の子の兜となるとちんぷんかんぷんで、候補を絞るまでにも
かなり時間がかかりました

そもそも兜だけにするのか鎧兜にするのか、というところでも悩まなければいけ
ないので、とても難しかったです

最終的には鎧兜は子供たちが見たら怖がって泣きそうだという理由で兜だけに。

兜の中でも周りに色々な道具がついているものやシンプルなものがありますが、
陣旗・弓矢・太刀・篝火などがついたものを選びました

4月のお日柄の良い日に届けて下さることになったので、飾るのが楽しみです

夜は子供たちを早めに寝かしつけて、ゆっくりディナーを楽しみました

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【フランス料理教室:2016年3月】


前菜1品目は2種盛り合わせです。アスパラガスと生ハムの春巻き仕立て、プチ
トマトのアールグレイ風味。ベビーリーフと合わせて華やかに。アールグレイの
風味が付いたプチトマトが夫に好評です


前菜2品目は桜海老のビスク。桜海老でこんなに美味しいビスクが作れるなんてと
とてもびっくりしたお料理です。とても簡単でお財布にも優しくて、と~っても
濃厚なビスクが出来上がりますよ


メインは豚ヒレ肉のグリーンペッパーソース。豚ヒレ肉をさっぱりと頂けます。
グリーンペッパーのさわやかな香りが食欲をそそります


デザートはいちごのスープ。いちごと赤ワインを組み合わせた濃厚なスープで、
バニラアイスとの相性抜群。夫もこのスープが大好きなので、たくさん作って、
ちょこちょこ食べてもらうことにしました


桜の時期の絵本「はなさかじいさん」

2017-03-17 23:37:59 | 日記
今年から季節に合った絵本を読み聞かせようと思い実行しているところですが、
2月の「おにはそと ふくはうち!」、3月の「ぼく やってみるよ」に続いて、
4月はいもとようこさんの日本昔ばなしシリーズから、「はなさかじいさん」を
読み聞かせています


こちらの絵本は昨年のうちに買って家に置いてあったものなので娘ももう何度も
読んでいますが、この枯れ木に咲いたお花は桜なんだよということを話しながら
読むとまた違うかなぁと思います

私も小さいころに様々な絵本を読みましたが、大人になって読み返してみると、
また違う良さを感じることができますね

最近では息子も膝の上に載って一緒に聞いています