Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

宝物の笑顔

2017-03-16 23:37:07 | 日記

生後1~2ヵ月で色々な表情が出るようになったころから、いつもニコニコとして
笑顔に定評のあった息子ですが、お座りが上手になって、一人遊びをするように
なったこの頃は、夢中で遊んでいてふと目があった瞬間「ニコッ」と笑いかけて
くれるようになり、毎日その笑顔に癒されています

どこに行ってもニコニコとして愛想が良くて、みんなに可愛がってもらっている
息子ですが、家でも息子が笑うと娘も私も夫も笑顔になって、赤ちゃんの笑顔の
パワーはすごいなぁと感じています

もちろん娘の笑顔も最高ですが、まだ言葉が話せない赤ちゃんの笑顔というのは
また特別ですね

この笑顔を見るために頑張って笑わせようとする娘を見ている時間も幸せです


フランス料理教室【2017年3月】

2017-03-15 23:27:08 | フランス料理
今日は久しぶりにフランス料理教室へ行ってきました


今年は外部のイベントが多いため自宅レッスン数があまり多くないとお伺いして
いたので、何としてでもすべてのレッスンに参加したいところです




今月は春の女子会をテーマにして、可愛らしいお料理を中心に教えて頂きます。
ピンクや藤色など、女子の好きなカラーをたくさん使った華やかなテーブルに。
女子会らしく、今日のお料理にはすべてフルーツを使うそうなので楽しみです


調理ですが、まずはデザートの「Mousse aux cerises noirs」から作りますね。
ダークチェリーの缶詰を使う簡単なデザートです


ダークチェリーとシロップをブレンダーでピューレ状にし、溶かしたゼラチンを
加えたら、レモン汁とキルシュを加えます。




お砂糖を加えた生クリームを7分立てにしてピューレと混ぜ合わせ、型に流して
冷蔵庫で冷やし固めるだけ。あとは盛り付けの際にベリー類や生クリーム、もし
あればエディブルフラワーなどを飾れば完成です



続いてメインの「Fillet de poisson à la boîte de bijou」を作っていきます。
まずは付け合せですが、最近ブームのワイルドライスを使います。フライパンに
オリーブオイルを敷いてみじん切りの玉ねぎとマッシュルームを炒めます。


水洗いして塩ゆでしたワイルドライスと刻んだクランベリーを加え、塩コショウ
して味を調え、セルクルを使ってお皿に盛ります。



パプリカ・ズッキーニ・ナスはそれぞれ5mm角に切ります。フライパンにオイルを
入れて熱し、みじん切りのにんにくを加えて、香りが立ったら切った野菜を加え
さっと炒めて塩コショウをします。




皮を引いた白身魚の切り身に塩コショウをして、柔らかくしたクリームチーズを
上に塗ります。これは上に載せる野菜を定着させる接着剤がわりなので、あまり
塗りすぎないのがポイントです。この上に炒めた野菜をまんべんなく乗せたら、
200度のオーブンで10分焼き、ワイルドライスと同じお皿に盛れば完成です


続いて前菜の「Soupe de fraise et tomate, noix de Saint-Jacques poelées aux
légumes printainers」を作ります



ホタテにオリーブオイルを塗してフライパンでサッと表面を焼き、塩コショウを
しておきます。芽キャベツ・アスパラ・ソラマメなどのお好みの野菜も焼いて、
塩コショウします。



いちご・トマト・レモン汁・ワインビネガー・はちみつ・オリーブオイル・塩・
水を合わせてブレンダーでスープ状にして、冷蔵庫で冷やしておきます。


器にホタテと野菜をバランスよく盛り付けたら、食べる直前にいちごのスープを
かければ完成です



アミューズは「Tartare de Saint-Jacques et fraise」。1品目と同じ材料を使い
省エネで作るお料理です。ホタテ・いちご・きゅうりを5mm角に切り、レモン汁・
オリーブオイル・塩コショウでシンプルに和えて。小さなスプーンに盛ります


前菜3品目かメイン2品目というかを迷いますが「Rôti de pore à l’ananas」。
日本でいう酢豚のようなイメージのお料理ですね。豚肩ロースや豚スペアリブを
使って作ります。パイナップルを合わせるのがポイント

50gほどに切った豚肉・パイナップル缶のシロップ・はちみつ・醤油・サラダ油・
トマトペースト・生姜のすりおろし・白ワインビネガーをジップロックに入れ、
良くもみ込んで一晩漬けておきます。



取り出した豚肉の水気を切って塩コショウし、耐熱皿に並べて170度のオーブンで
10分焼いたら上下を返し、パイナップルも載せてさらに10分焼きます。

色合いが足りないようなら、前菜で使ったような緑の野菜を添えたり、トマトを
添えると綺麗ですね

漬け込んだタレは煮詰めてソースにしても良いそうですが、このままでも十分な
お味がついています。


食前酒の代わりのドリンクも用意して調理完了。お待ちかねの試食タイムです。



春らしく可愛い色合いのテーブルにお料理が乗って、さらに華やかに。女子会と
いうテーマにぴったりのテーブルに仕上がりました


アミューズは「帆立といちごのタルタル」。白・赤・緑という可愛らしい色で、
見るだけでワクワクするようなお料理です。こちらで習うフィンガーフードは、
本当に勉強になります


前菜は「いちごとトマトのスープ 帆立と春野菜とともに」。ホタテは表面だけ
さっと焼いて中側は生という状態が一番甘みが引き立つそうですよ。甘みのある
ホタテといちごの甘みと酸味が相性抜群


メイン1品目は豚肉とパイナップルのロティ」。しっかり味のしみ込んだ豚肉に
パイナップルの甘みがとても良く合っていて、これは男性も好きそうな一品で、
とっても簡単にできるので平日のお夕飯にも活躍しそうです


メイン2品目は「白身魚の宝石箱仕立て」。ひと手間かけただけあってとっても
美しいお料理で、女子会ならではの一品ではないでしょうか。女性に人気の高い
ワイルドライスを添えているのもポイントですね


デザートは「ダークチェリーのムース」。こういうデザートは専用のフィルムが
ないと作れないかと思っていましたが、ふつうのセルクルでも上手に型から外す
方法を教えて頂いたので、家でも是非やってみようと思います。


今日の紅茶は「NINA’S」というフランスメーカーの「マリーアントワネット」。
なんと、ヴェルサイユ宮殿内にある王立農園で育ったリンゴとバラで香りづけを
したセイロンティーなのだそうです

今日もとっても素敵なレッスンで、ここ数日のバタバタした気分をリフレッシュ
できた気がします。私にとって本当に楽しい癒しのレッスンタイムです


娘のお気に入りの絵本「おかしのくにのバレリーナ」

2017-03-14 23:25:11 | 日記
年末にバレエの発表会を見て以来バレエに夢中になっている娘ですが、飽き易い
年齢にしてはまだまだバレエ熱は冷めていないようです

そんな娘のためにと、いつものいもとようこさんのシリーズではないのですが、
可愛らしいバレエの絵本がありましたので、先日買ってみました


文:犬飼由美恵さん、絵:まるやまあやこさんの「おかしのくにのバレリーナ」
という絵本です

3~4歳くらいの小さなバレリーナが表紙になっていて、この表紙を見ただけでも
娘は大喜びしていました

バレエを習っている小さな女の子が、パパやママに連れられて、初めてお泊りで
バレエを見に行くお話です。「くるみ割り人形」のバレエを見た夜、夢の中でも
お菓子の妖精や王子様が出てきて、いつかバレリーナになりたいと夢見るお話

「ドレスにきがえて かみのけをゆって いろつきのリップクリームをぬるの」
というセリフが、まさに娘がバレエを見に行くときのお支度と一緒で、娘自身も
自分に重ね合わせて読んでいるようです

毎日眠る前にこの本を持ってきては、読んでとせがんでいます


【小紋の別誂え(フルオーダー)第9弾】《地色見本編》

2017-03-13 23:20:52 | 着物
先日から別誂えを進めている団扇柄の絽小紋ですが、先日彩色見本が確定したと
いうことで、実際に染める地色を決めるための地色見本が届きました


小紋でも付下げでも地色にはかなりこだわっていますが、今回は特に夏物という
ことで、少し間違えると暑苦しい地色になってしまうので、決めるのにずいぶん
悩んで時間がかかりました

既製品の夏物というと、涼しげにみせるためかくすんだ色合いが多いのですが、
そういった色合いにはしたくなくて、すくみのない綺麗なシャーベットオレンジ
といったような色で見本を送って頂きました

あまり黄色系により過ぎず、かといって肌色でもないオレンジ。それでいて濃く
なりすぎない地色ということで、2色を選んでその中間色に染めて頂くことに

こればかりは実際に染めてみないとどうなるかわかりませんが、良い色に染まる
ことを祈って、あとの工程をお任せすることにしました

私の方で決めることはすべて終わりましたので、次回は少し先にはなりますが、
友禅の作業中のお写真が届く予定です。


アスレチック大好き / 和ぼうるに夢中 / おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理・3月)

2017-03-12 23:16:32 | おうちごはん
まだまだ寒い陽気ではありますが、今日は朝から子供たちを連れて公園へ遊びに
いってきました



最近急に身体能力が伸びてきた娘ですが、今日はなんといつもはパパに手伝って
もらって登っていたウォールクライミングに一人で挑戦をして、あっという間に
登りきってしまいました

先週できなかったことが今週はできるというようなスピードで成長しています


以前は怖がってやらなかった滑り台ももうお手のもの。滑るまでには長い坂道を
登ってさらに階段を上がるのですが、何度も何度も滑っていました


お座りがだいぶ安定してきた息子は、手に持って遊ぶおもちゃから、動きのある
おもちゃに興味が移ってきています。最近では出産祝いに頂いた「和ぼうる」が
一番のお気に入り。転がすと綺麗な鈴の高い音が響くのが大好きなようです

夜は早めに子供たちを寝かしつけて、ゆっくりディナーを楽しみました

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:シチリア料理編・3月】


前菜はアンチョビとドライトマトのジャガイモサラダ。ジャガイモ好きな私には
もってこいのとても美味しいお料理で、いつもかなり多めに作って平日のランチ
などに持って行っているほどです


パスタはクスクス・トラパネーゼ。魚介のうまみがたっぷり詰まったとスープが
本当に美味しいのです。クスクスに混ぜたシナモンの香りが異国の雰囲気を醸し
出してくれています


(写真を撮り忘れたので去年の画像です)

メインはメカジキのソテー・サルモリッリオソース。イタリアンパセリを使った
鮮やかな緑色のソースが印象的な一品。レモンが効いているのでとてもさっぱり
したお料理に仕上がります