Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

新築計画 / お家の見学会 / おうちごはん(イタリア料理:手打ちパスタ・3月)

2017-03-11 23:12:04 | おうちごはん
実はいま、家を建てる話が急速に進んでいます

昨年10月に気になる工務店さんの入居後見学会に参加させて頂いて以降、私たち
夫婦は少しずつ土地探しを始めていたのですが、実際に建てるのは数年後かなと
考えていました。

土地は出会いのものですし、なかなかすぐには見つからないと思っていたもので
悠長に構えていたのですが、ここにきて急に夫が気に入る土地と出会ってしまい
急ピッチでいろいろなことが進んでいます

もともとビルダーについては選定が済んでいたのが幸いでしたが、もしもそうで
なければ更なるバタバタの日々だっただろうなぁと思います

ビルダーは質を落とさないために年間20棟ほどしか建てないという工務店さん。
無垢材や漆喰という自然素材を大切に考えているところで、昨年10月に入居後の
お家の見学会にも参加させて頂いて、夫婦ともどもこちらにお願いしようと心に
決めていました

折よく今日も入居後見学会が開催されるということで、夫は仕事だったのですが、
両親と子供たちを連れて見に行ってきました

私自身も家を今から建てるという視点でいろいろ質問しながらゆっくり見学したい
と思っていたので子供を両親に見ていてほしかったのと、両親にもこんな風な家を
建てるのだということを見せたかったのです

お家のオーナーさんとは2回目の対面ということで、家を建てることになったとお話
したところ、いろいろと親切に教えて頂いて、本当に助かりました

両親も見学をしてビルダーの社長さんのお人柄と建物の仕上がりに安心をしたのか
「早速話を進めてもらいなさい」と言って太鼓判を押してくれました

今回土地が見つかったことで引っ越しの時期や方角を観て頂いたところ10月頭には
入居しなければいけないということで、この後かなりの短期間で準備をすることに
なり頭が痛いところです

それでも楽しい夢の家づくり、夫と一緒に楽しみながら頑張りたいと思います

夜は子供たちを早めに寝かしつけて、ゆっくりディナーを楽しみました

今日のお料理のレッスン記事はこちら↓
【イタリア料理教室:手打ちパスタ編・3月】


前菜はフリッコ。ジャガイモと玉ねぎとシュレッドチーズを混ぜて塩コショウで
味付けをして焼くという、絶対に間違いない美味しさの一品。味が濃いめになる
のでお酒のおつまみとして最高です


パスタは手打ちパスタファルファッレ・桜クリームのソース。桜クリームという
のはイタリアにはないので、こちらは先生のオリジナルレシピです。筍を使って
桜の塩漬けを合わせた春らしいお料理{桜}


(写真を撮り忘れたので昨年の画像です)

メインはカプネット。イタリア版ロールキャベツですが、トマトベースのソース
ではなくてネギを使ったクリームベースのソースなのがとても美味しいのです


【小紋の別誂え(フルオーダー)第9弾】《彩色見本編》

2017-03-10 23:10:58 | 着物
先日から別誂えを進めている団扇柄の絽の小紋ですが、前回で送り見本(染めの
パターン)が確定しましたので、それに色を付けた彩色見本が届きました


今回は地色を淡いシャーベットオレンジにする予定なので、近い色合いを地色に
しての彩色見本です

絽の小紋なのであくまで涼しげに。白をベースにした色遣いで、ポイント以外は
できる限り暖色系を排除した彩色になっています。赤系は飾り紐の先端と、花や
金魚のほんの一部だけに

夏物にこういった暖色系はかなりの冒険ではありますが、以前にオレンジ系統の
夏着物を見たことがあって、とても素敵だったので挑戦してみました

可愛らしさがありながら年齢を選ばないとても良い着物になってくれそうです

次回は地色を決めるための地色見本が届きます。


茶懐石料理教室【2017年3月】

2017-03-09 23:07:06 | 懐石料理&和食
今日は入門して初めてとなる茶懐石料理教室へ行ってきました。前回は体験での
参加ということでしたが、今回からは習ったことがしっかりと身に着くように、
周りの方の動きなどを見て頑張ってついていきたいと思います



今日は3月レッスンということで、来月に使えるように花見の懐石だそうです


向付は「鯛の卵そぼろ和え」。そぎ切りにした鯛に塩をふり甘酢にくぐらせて、
甘酢を加えた炒り卵をまぶし、盛り付けて最後に甘酢を張ったもの。鯛の薄~い
ピンクに色づいた身と卵の黄色がとてもきれいな一品です


汁物は「若布豆腐 合わせ味噌仕立て」。みじん切りの若布と卵白を加えてよく
すったお豆腐を団子状にして茹でたものを合わせ味噌に浮かべました。まーるい
お豆腐がとても可愛らしいです


煮物椀は「鴨の葛たたき入り 沢煮椀」。薄切りにして塩コショウした鴨肉に、
片栗粉をまぶして茹でたもの。細切りにした人参・セロリ・ごぼうなどの野菜と
花麩を飾った贅沢な沢煮椀です


焼物は「鱒 幽庵焼き」。本来は鱒で作りますが、今日はサーモンで代用して。
白醤油・酒・みりんで作った幽庵地に切り身を漬け込み、グリルで焼いて最後に
刻んだ木の芽を散らしています


強肴は「赤貝のぬた」。すじを切るようにして切り分けた赤貝に、うどとさっと
茹でたわけぎを合わせて、西京味噌・砂糖・酒・お酢・卵黄で作ったぬた味噌で
和えたお料理です


八寸は「海老甘煮 蕗の薹衣揚げ」。曲がらないよう串を挿してから煮汁で煮た
海老と、隠し包丁を入れて衣をつけて揚げた蕗の薹。色合いの対比が綺麗です


香の物は赤カブ漬け、カブの浅漬け、カブの葉の3種類。


お菓子は「花かすみ」。白餡・上新粉・塩をよく混ぜ合わせたところに溶き卵を
加え、流し型に入れて桜の花を飾って蒸したもの。とっても簡単で可愛いです


ミモザの日

2017-03-08 23:04:42 | 季節行事
今日はミモザの日ですね


少し前まで日本では全く認知されていませんでしたが、今ではこの時期になると
お花屋さんには綺麗なミモザが並んでいます

もともとイタリアから来た習慣ですが、イタリアでは「Festa Della Donna」と
いって、この日は女性を祝う日なのです

男性が日ごろの感謝や愛をこめて女性にミモザを送る日で、町中のお花屋さんの
店先が黄色一色に染まります

いつもお花を買いに行っているお花屋さんは敷地内に大きなミモザの木があって
毎年それを切って分けて下さるので、我が家もこの時期ミモザの鮮やかな黄色で
彩られています

この鮮やかな黄色が春の訪れを感じさせてくれますね


【小紋の別誂え(フルオーダー)第9弾:絽】《送り見本編》

2017-03-07 23:02:20 | 着物
先日から別誂えを進めている団扇柄の絽小紋ですが、前回選んだ図案にいくつか
新しい図案を加えて頂いて、それをつなげた送り見本(染めのパターン)が出来
あがってきました


今回は10種類もの図案を詰め込んでいるので、かなり長い送り見本になります。
団扇だけだと単調になりがちですが、飾り紐をつけて頂いているので、飾り紐に
動きを出して、全体が流れるように繋がっています

こうして見ると飾り紐があるぶん全体が間延びして見えてしまうので、いくつか
紐を団扇の後ろ側に回して短めにしてもらえるようにお願いしました

これで図案が確定しましたので、次回はこれに色を付けた彩色見本が届きます