株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(7.5.06)

2006-07-04 21:03:28 | 明日のモニタリング銘柄
明日の注目銘柄を抽出するために、慎重に四本足の推移をオシュレーター値の変化との相関で見ているのですが、三分の一ほど見た限りでは、特に新興市場は一旦反発をこなし、今日はその出遅れに群がり、上げすぎた銘柄は調整されるがままに放置しておく、そして、一部の博打銘柄(ターボリナックスやIMJなど)や好業績銘柄には馳せ参じるといった趣の相場のようです。

そこで明日の注目銘柄は、今日のぐるなびなどを教訓にしながら、反発時期に差し掛かっている銘柄と、押されすぎていて明日以降反発に転じる可能性があるウォッチ銘柄の2つに分けてスクリーニングしてみました。

テクニカル用語の簡単解説

1.3037スタイライフ ▲

 依然としてこの株、6月29日のOSC29%をボトムにして、この時の終値328Kに対して、今日の終値は-4KでOSCは+9%と反発態勢にあります。明日は今日と同じく押されてからの反発に乗る手です。315Kが崩されてOSCも場中に29%以下に落ちるようだと、下落モードに転じてしまうので、そこをあえて拾うことは禁物です。それでも299Kという上場来安値では一旦歯止めが効くかと思います。

2.9421ネブロジャパン ▲

 今日やっと20K上げましたので、明日は少し押し目での待ちとなります。342Kの今日の安値を待ちのボトム水準に、一気に367Kあたりで始まるようだと、今日の終値あたりまで落ちてくるのを待っての参戦です。じり貧株であり、今日の反発が線香花火に終わる可能性も頭に入れておいた方が良さそうです。

3.2379ディップ △

 これはOSC的にはそろそろ反発してもおかしくない時期を迎えておりますが、このところずっと落ち目ですので、下落が何処で止まるか注意する必要があります。OSCは9%落ちて42%です。6月8日が39%でしたので、そろそろ打ち止めにかかるでしょう。154Kという6月28日の安値を崩されるとまだ下落が続くかと思われますので注意。逆張りでの監視銘柄ですので迂闊には飛びつかないことです。

4.4822ハドソン ▲

 これは強気の順張り銘柄です。6月30日に大和総研の高成長レポートが囃され847円まで付け、昨日の押し目からの今日の高値引けです。明日は再度高値への挑戦の日となるでしょう。PERはまだ10倍以下です。25日線からセオリー通りに反発。

5.6769ザインエレクトロニクス △

 これは逆張りです。明日は470Kが死守できればそこから490K台までの反転も期待がもてますが、もし割れれば再度464Kを巡る攻防となります。指数的には十分に落ちておりますので、後は出来高が増えるのと、反転のタイミングの見定めとなります。25日線の480Kをまずは突破することです。半導体設計開発専業で時折業績見直し買いが入る、山椒は小粒でぴりりと辛い筆者好みの銘柄です。

6.8907フージャースコーポレーション △

 このところ揉み合っているこの株に注目します。OSCは前日同値の44%です。6月29日の36%からなかなか浮上できません。177Kを抜けば後は180Kが見えてくるのですが、果たして明日はこのOSC、RSI共に30%台からの40%の半ばで悶着している株の上抜けがあるかどうか注目です。

7.6041ボッシュ △

 最後は一目均衡表の雲の中であえいでいる、ディーゼルエンジン噴射ポンプの老舗のこの株に注目してみます。特段のニュースはないようですが、サプライズのない決算を出して以来、株価も循環モードです。取り上げたのは、OSCがここに来ての最低値である44%をマークし、+3円で終了とダイバージェンスを示現しているためです。自動車関連では、7259アイシン精機も今日OSCが+1%コンバージェンスしておりますので合わせて注目しておきます。

以上です。あまり絶好の買い場を迎えている銘柄はありません。このあたりに絞って明日はじっくりとテクニカル指標と値動きとの関連を、この相場局面でどう動くかを見てみたいと思います。そろそろ、ライブドアからの資金移動も明日あたりに完了するはずです。あまり急がず慌てずにトレードを楽しみたいものです。
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何となく目星がつきそう

2006-07-04 11:13:47 | 株に出会う
今日から丸三証券へ資金を移動し、ボチボチとトレードを開始しました。ライブドアに残してある2929ファーマフーズは、マイナスで始まりその後の反発が見られないので、262Kで結局売りました。+21Kですのでまずまず。

丸三証券はこれから2ヶ月無料ですので文句は言えませんが、実に使いづらいシステムです。前場はいくつかトレードしましたが、収支はほぼトントンといったところです。

タイトルに書いた目星というのは、オシュレーターの使い方でのことです。今日の2440ぐるなびではっきりしました。そして、前場引け際に入った3037スタイライフですが、これも、6月29日のOSC29%をボトムにして昨日33%へと上昇、しかし終値はまだ10Kのマイナスでした。今日の押し目は315Kまであったようですが、始値の320Kを越えてからは上げ目安の332K近くまで行きました。筆者は少々気づくのが遅く321Kで参戦。丸三のシステムには329Kで指してありましたが、その後変更した訳でもないのに、どういう訳か327Kで約定されておりました。どこかで成り売りの注文に指し変わったのかも知れません。とにかく慣れるまでは大変なシステムです。

いずれにしても、この究極のオシュレーターの1つのかなり精度の高い使い方が分かっただけでも収穫です。この方法をもう少しチューンアップしていきたいと思います。
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