株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

ウォッチ銘柄の定期更新

2006-07-09 22:09:34 | 株に出会う
毎週末には、ウォッチ銘柄の入れ替えをチョコチョコと行っておりますが、今日は新興市場の中から上昇傾向にある銘柄を結構追加しましたので、この間の追加銘柄も含めて簡単に出入りをご紹介します。

合計が280銘柄にもなっております。毎日のチェックが大変ですのでもう少し削っていきたいのですが、そのうちに実施します。

【削除銘柄】(記憶している限りの最近削除した銘柄)

・9399新華ファイナンスリミッテッド
・3777ターボリナックス
・4761インターネット総合研究所

【追加銘柄】

・2465ラヴィス(復活)
・4565そーせい
・8937Human21
・2706ブロッコリー
・2792ハニーズ
・6428オーイズミ
・4708もしもしホットライン
・3749SBIベリトランス(復活)
・6469放電精密
・5989エイチワン
・7298八千代工業
・4326インテージ
・9436沖縄セルラー
・6877OBARA
・2329東北新社
・2388ウェッジホールディングス
・7725インターアクション(復活)
・3727アプリックス
・3712情報企画(復活)
・6290エスイーエス
・6915千代田インテグレ
・4719アルファシステムズ

こういったところです。特に3712情報企画は、日興シティが将来73万円にまでいくとの超強気のレポートを出してから高騰開始しております。昔は動きが少なく削除した銘柄でした。インターアクションも下方修正の常連だったのが、上方修正をするように「変身」したとなれば、これはウォッチに追加せざるを得ません。OBARAのような優良銘柄が抜けていたのは筆者の失敗です。アプリックスはACCESSを入れたのならこれも赤字であっても入れるべきと判断。そーせいはやはりバイオ銘柄の中では抜け出ているかも知れません。アンジェスMGだけというのは片手落ちですから入れました。LTTバイオやタカラバイオは削除したままです。このあたりの判断は難しい。

地味系の銘柄でも業績の良いのは時折噴きますので、根気よくウォッチは続けることとしております。

直近IPOは適時入れていくようにしております。しばらくして残すか削るかしております。
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明日の注目銘柄(7.10.06)

2006-07-09 00:31:19 | 明日のモニタリング銘柄
明日10日の注目銘柄です。
NYがまた下げたので全体としてはギャップダウンして始まると思われますが、あまり下げすぎて始まるようなら、そこからはジリジリと反発することもあります。意外にあっさりとたいした下げもなく寄りつくようだと、そこからは怒濤の下げが始まったりしますので、寄り付きの値幅に注意しておいた方が良いかと思います。

まず、新興市場の代表格のマザーズ指数。6月24日の1419.2ポイントに後一息まで迫る1421.76で金曜日は終えております。これでOSCは24日に比べてまだ5%高い48%です。形の上では反発可能な位置取りですが、何しろソフトバンクの爆下げやらNYの下げやらで環境が悪すぎます。ここは一旦1419.2ポイントはあっさりと割れて1394ポイント割れもあるなら、その下の6月13日の1344ポイントを目指す動きとなる可能性が高まってきております。

逆に日経平均は、OSCが+2%の59%とコンバージェンスしており、乖離幅も-43円と一応数字の上では良好です。しかし、このOSCとRSI(60%)ともにやはり高値圏ですので、NYの下げの影響から徐々に調整相場に向かっていることは間違いないでしょう。ちなみに6月13日のOSCが最低値の35%でした。翌14日は14046円まで付けた後に反発しOSCを38%に戻しての劇的なプラ転でした。明日以降に15300円割れがあれば次の節目は14800円近辺となります。

テクニカル用語の簡単解説

1.8918ランド △

 金曜日も取り上げたこの株、OSCが6月26日の39%を底にしてジリジリと上昇一途です。55%で+2%のコンバージェンス、乖離幅も-2Kです。RSIは逆に5%落ちております。とにかくこの株、意外としぶといです。何が背景にあるのか、一応注目です。

2.3034クオール △

 5月19日に業績下方修正しているので注意ですが、それから約100万円の下落です。既に落ちきったせいかどうか分かりませんが、テクニカルには反発可能な位置に踏みとどまっております。OSCもRSIも上げております。このパターンは普通なら上げるのですが、地合で押されるでしょうね。その後がチャンスかも知れません。

3.7844マーベラスエンターテイメント ▲

 金曜日は当然下げ続けての-3300円ですが、5日のストップ高を付けたその前夜の指数値は既に下回っております。6月26日のOSCの32%からするとまだ43%ですが、明日もしくはそれ以降は更に下げて下げて下げきったところでは、必ず反発買いが入る位置取りです。一応下げ目安は91500円あたりまで。出来高を伴って上げた銘柄でこのように比較的おとなしい値動きになっている場合は、出来高が少なくてもドカーンと急に投げが来ることがありますので注意。3732イーウェーブのように。

4.3710ジョルダン ▲

 これはマーベラスと違って、テクニカルポジションとしては僅かに反発態勢に入っております。OSCは+1%の37%、RSIは逆に-3%の25%まで落ちました。6月14日の指数値まであと10円ほどです。一応6月14日の安値の1455円を意識しながらも、明日は1500円台に落ちてからの値動きに注意。出来高もまだ少ないのですが、前日比倍以上になってはおります。なお、5月9日に来期の減収減益発表で下げ続けておりますので長居は禁物です。

5.4757インテリジェンス △

 金曜日は逆行高です。テクニカルには反発の時期ではあったとはいえ、出来高を伴いながら引けにかけても大きな下落が見られないのは立派と言えます。人材派遣関係が今は調子が良いようです。2410キャリアデザインセンターや2379ディップなども影響が軽微でした。まだOSCは+2%の56%ですので、この地合で明日はどうなるか注目。関連しますが、2383日本エイムはそろそろ反発時期が近づいております。6月2日の安値の200Kの攻防になるかと思います。OSCは39%と下げ、RSIは逆に+1%の29%とコンバージェンスです。

6.6920レーザーテック ▲

 いよいよ下げ止まりの気配です。6月14日の安値の2750円にほぼ到達。OSCは+1%コンバージェンスし31%に、RSIも前日同値の31%です。まだ24ヶ月MAの2326円までは理論上の下落は考えられますが、そうなるとOSCが10%台へ突入する位の更なる下落が必要となります。RSIは6月上旬に9%まで付けておりますので、このあたりも意識しながら反転時期をいよいよ来週は見定める時かと思います。東京エレクトロンの半導体製造装置はバブル期以来の受注残だそうです。半導体の検査装置も手がけるこの銘柄がずっと低迷しっぱなしというのは、何度も言うようですがVテクとの比較においても、株式市場の七不思議の1つです。

7.8922アイディーユー △

 ついにOSCが29%にまで下落しました。これは6月1日以来です。翌2日は40Kも落ちてからプラ転しております。明日は何処まで下落すると見れば良いかですが、このOSCからすると6月14日の安値の266Kあたりが一応の底目安となります。ここまで突っ込んでの反発が強いかどうか注目です。この銘柄はビジネスモデルやファイナンスの面から一応筆者の注意銘柄でありますので、あくまで日計取引としておいた方が良さそうです。

8.4065紀文フード △

 下げすぎた反動で上げ始めたのが6月15日でした。1767円からの復活です。その後2055円まで上げましたが、金曜日は1772円までの安値を付けました。ここから更に下がる勢いですので、特にRSIの30%が6月14日の26%程度にまで落ちれば、そこからはさすがに再度の見直し買いの勢いが増してくるかと思います。

9.1970日立プラントテクノロジー ▲

 OSCが+2%の41%と反転してのプラス終了ですので、日立のアメリカでの原発受注によって706円まで上げた反動安については歯止めがかかった状態です。乖離幅も-6円と良好、RSIも+1%の52%と切り返しております。但し、6月21日にこの株はOSCの直近のボトム値の40%を付けてはいるのですが、この日の終値の589円からするとまだ割高感が残っております。明日の地合次第ではさらに下げる可能性が強いのでその際は600円割れまでの下落を待っての買いとなります。明日以降にもその意味で注目。

10.4205ゼオン △

 大和総研の目標価格2000円やドイツ証券の1850円への目標価格引き上げにもかかわらず、このところ下げ続けております。新ゼオノアフィルムという液晶用のフィルムが成長を牽引すると言われております。金曜日でOSCは+1%の30%とコンバージェンスし、RSIもやはり+1%の31%とコンバージェンスしております。金曜日の安値の1238円は直近の安値ですが、24ヶ月移動平均の1140円にはまだ100円ほどの乖離があります。最悪このあたりにまで降りてきての反発を見込まねばならないかと思いますが、いずれにしても反転は近いと判断します。

11.8937Human21 ▲

 売上7割増、営業益倍増の来期見通しから、この1ヶ月ほどで株価も倍増となりました。6月30日に2100円まで付けてから1830円までの調整です。まだOSCは57%と高いものの、最盛期に88%まで付けたことからすると、そろそろ調整済みかも知れません。乖離幅もゼロです。指数値は6月27日以来の低さです。一株益205円からするとPERはまだ8.9倍です。貸借銘柄なので地合が悪いときの空売りにも注意。信用倍率は1.63倍とまずまず、回転日数は8.3日です。

以上です。

 
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