不安な膠着状態

今日は後場から、東京オペラシティで開かれるゲヴァントハウスのコンサートに出かけます。従ってトレードは前場で終わりとします。

マザーズ指数、ヘラクレス指数ともに前日安値水準付近で揉み合い、大きくプラ転できずに膠着しております。マザーズ指数の方がこれまでの下げが大きかった分、戻りが少々強いようです。しかし、後場は何とも言えません。このような中途半端な状態で終わるのが一番危険かと思います。下げるなら思い切って５０ポイント以上、場合によっては１００ポイントまで下げないとね。

こうした中で、一時はマザーズ指数の切り返しで上に行きかけた２４１３ソネットＭ３を４４５Ｋで買ってしまいましたが、日経先物を気にしての神経質な相場が続きますので、これはリスクがまだありと判断し－３Ｋで一旦降りました。この株４００Ｋを割った前科？がありますので、一旦引いておくのが正解かと思います。戻り売りがまだ断続的に続いております。まだ抱えている方々が多いのでしょうね。

それから、同じタイミングで買ったのは、６７６９ザインエレクトロニクスです。これは昨年からのトレンドを見れば分かるように、底値は３８０Ｋから３９０Ｋあたりです。３９０Ｋで手当しました。これは放置プレーです。悪材料が出ない限り、下げても２０Ｋも下げることはないでしょう。週足で見ると出来高が綺麗な周期を描いております。だからといって、これから出来高が増えて反発するとは限りませんが。

後場は上げる材料の方が乏しいかと思います。このまま様子見で膠着するようだと、ジリジリと来週も下げる予感がします。今日参入された方は、終わり方を見極めてから残すとしても少なめにしておく方が良いかと思います。

筆者も急落局面のためにいくつか下では指してあります。ここまで届けば灰汁抜けという水準です。