まず、マザーズ指数ですが、ついに6月1日を下回りました。しかし、指数値はまだ120ポイントほども高めです。OSCも31%ですが、まだその時より+3%、RSIは13%も高くなっております。これから見る限りまだ落ちきっていない感じです。しかし、少し注目に値するのは、OSCは前日同値、RSIは+1%ですがコンバージェンスしていることです。これは7月10日以来のことです。7月11日は再度大きく下げましたので、病み上がり途上の偽本復は、揺り戻しがきついということですね。
ヘラクレス指数は、まだ6月1日の安値より180ポイントほども高く、指数値も150ポイントほど高くなっております。OSC(33%)、RSI(29%)ともに1%下落。回復の兆しはまだありません。
日経225は、OSC(46%)、RSI(43%)とも下落。指数値に至っては880ポイントほど高めです。つまり、一度は14000円割れを経ないと切り返しには転じない可能性がありそうです。
という訳で、市場全体の雰囲気は悪く、仮に上げても小反発で終わり、そこからは再度下値を取りに行き、大きな下げが出現するまで2-3波の下げがあるという、これまでのパターンに沿っての動きかと思います。新興市場の方が底打ちが当然早く訪れるでしょうね。
明日の注目銘柄は、金曜日にいち早く下値からのリバウンドを果たした銘柄も加えて、検討してみました。今の地合に引きずられれば全員が売り込まれることは覚悟下さい。
テクニカル用語の簡単解説
1.3755GDH △
指数値の下落調整とOSC(32%→35%)を評価。RSIはまだ41%と落ちきってはいません。
2.3789ソニーコミュニケーションネットワーク △
指数値が6月1日の水準に迫っていたので自律反発したのがこの銘柄。そういえば、前日は出来高を伴って切り返してはおりました。明日はまだVWAPからも上昇基調にありますので、上げることが出来るかどうか注目。OSCは+1%の31%です。
3.3783ナノメディア △
この株、7月12日にOSCを29%までに落としております。金曜日は31%とコンバージェンス。しかし-12K終了です。明日は、金曜日の安値450Kをも下回る調整を経て、最大27Kほども押された時が買い場となります。RSIも16%まで下落。あくまで底値を見極めてからの反発狙いです。
終値でプラス転換出来ていないときは、一旦利確をお勧めします。過去、プラ転できないで終了している下落相場では、翌日更なる下落を経ております。そこで再度買い直せば良いでしょう。このあたりの法則はこの銘柄に限らず同じです。
4.8947ノエル △
7月10日の公募を発表したため下げ続けております。しかし、既に指数値は5K程分6月8日段階から下回っております。OSCも+1%の36%とわずかにコンバージェンスしましたので、明日は更なる下落調整での駄目押しからの反発を狙う手です。とにかく前日比プラスで推移している間は買ってはなりません。下げすぎると場の途中で必ず反発局面が現れる筈です。そこに乗じます。今の相場そのような手しかありません。
5.8918ランド ▲
不気味な+-ゼロ終了です。OSCは+3%の56%まで上昇。6月26日の39%(終値216K)がOSCの底でしたから、13Kも下げての+17%の上昇で結構なマグマが溜まっているはずです。ここで明日はもう一押し大きく下げて貰うと、本当にマグマが溜まっていたのか、それとも偽マグマだったのかはっきりします。何せ、「ランド」(陸地)ですので、自らが一番良く状況を把握している筈です。どなたかが支え続けているなら、ドカーンと地割れが起きて沈没もあり得ます。1Q赤字にしては少々踏ん張りすぎの嫌いがありますので。
6.8942シンプレクスインベストメント △
底が近づいております。当面は6月5日の105Kが目標ですが、100Kを下回るような売られ方があればなお良し。既にOSCは27%、RSIも29%まで落ちております。これも絶対に少々上げたからといって買わないことです。
同様に、8789フィンテックグローバルですが、金曜日はなまじプラ転したため、これは明日の押し目からの買いに入る絶好のチャンスです。既に指数値、絶対額ともに6月2日の安値を更新中。明日は追い証の投げが出るときこそ買い場となります。合わせて注目。
7.3807フィスコ △
金曜日は一時244Kまで伸びました。反転の兆しです。但し結局売りに押されました。OSCも-2%の28%です。最安値に転落です。つまり244Kまで買われたのは、7月3日の再来を期待しての買いだったのでしょう。このように今の市場は非情です。もう駄目かと金曜日は思ったことでしょうが、その駄目かという感慨は明日も当然に引きずります。そして、あわやの200K割れから総悲観になったときこそ、こうした株の買い出番となります。筆者の勝手なシナリオですが、そのように行くかどうか注目。
8.1408サムシングホールディングス △
金曜日は出来高を伴いながら久しぶりに上げました。OSCも+2%の34%です。明日はこの調子で上がると見てはなりません。戻り売りが控えているはずです。それをこなして313Kの金曜日の安値で踏ん張れた時こそ、再上昇のエネルギーがあったと判断すべきです。(金曜日の3043モジュレを見て下さい。224Kで踏ん張りはしましたがそこまででした。)そこを突き破られると金曜日1日天下だったということになります。直近IPOが軒並みやられております。出来高が多く14Kも上げただけに、この回復が本物かどうかを占う意味で明日注目です。
9.3037スタイライフ △
これは、OSCがフルデータで24%まで落ちたことに注目です。落ち目もいいところですが、更に落ちたところを拾う時期が来ております。OSCが場中で20%を切るようなら、地合との相談ですが、一旦拾っておくことも良いかと。RSIはまだ25%です。過去最低値は15%です。この点では下げ余地あり。
10.6260アドテックエンジニアリング △
RSIがついにゼロとなりました。業績はほどほど良い株です。PERも15倍と高くはありません。OSCは過去最低値にほぼ近づきました。34%です。明日は当然厳しい下落の仕打ちが待ち受けているでしょう。MM銘柄の底なしの怖さです。公募価格の1700円からは250円も下落しております。しかし、株主構成を見て驚きました。水谷、ミズタニという名称のオンパレードです。しかも女性が3人。きっと、想像ですが、奥さん、おばあちゃん、ひいおばあちゃん、といった縦系列の3世代女人組の親子がそろい踏みかも知れません。このところの下げはこれが原因でしょう。こういうのアナクロニズムと言います。きっと従業員も一族郎党支配に心の底ではうんざりしていることでしょう。こんな株主構成、見たことありません。全く!!!
11.9421ネブロジャパン △
金曜日は恐る恐る上げた感じです。それというのも前日OSCが29%、RSIが20%まで落としていたのが原因だったようです。この株、明日底値を固めるかどうか、それとも更なる転落の序章を奏でるか注目です。本来地合が良ければ、明日あたりは大幅上昇に転じるテクニカルな位置取りなのですが、多分明日は戻り売りに晒され下落し、258Kで踏ん張れるのかそれともあっけなく落ちるのかの瀬戸際でしょう。
12.3796いい生活 △
上場来安値をついに更新。しかし、OSCが+3%の36%、RSIも+2%の27%とコンバージェンスし、一応底打ちが近いことを窺わせております。そろそろ反転時期を探るための監視態勢に入ると良いかも知れません。この株、先日来裏切られております。あまり強気には出れません。しかし、OSCで20%台に突入し反発する時が買いかと思います。しかし、長期下落中の株です。切り返しにはこの前のニュースのようなカンフル剤が必要なことはお忘れなく。
13.2468ヒュートレック △
これももうすぐ安値更新でしたが、かろうじて切り返しました。これでOSC(+2%の31%)、RSI(+1%の20%)ともにコンバージェンスしましたが、さて、明日は上場来安値の392Kを死守出来るかどうか注目です。乖離幅の-25Kがどう出るかも注目。
14.7844マーベラスエンターテインメント △
指数値面では既にこのところの最低値更新中。OSCが+5%の38%、RSIが+1%の47%とコンバージェンスしておりますので、明日の押し目からの反発狙いです。金曜日の安値の86200円割れがあるかどうかにまず注目。そこから割れても場中のOSCが33%を下回らずに踏ん張れれば一枚噛む手です。
15.9756ASKPLANNING △
ついに680円という直近の安値の底がぬけそうです。これでOSCも25%、RSIは28%まで下落。底抜けなら一旦様子見です。そして引けに再度底打ちしてくるなら、地合と相談ですが、買いに転じプラ転すればそのまま放置。そうでなければ利確といった戦法が良いかと思います。
16.9938住金物産 △
この株も再度買いタイミングに近づいております。378円というのが直近の安値ですが、その時のOSC(39%)、RSI(16%)ともに下回っておりますが、まだ下げ余地は残されております。378円に近づくまで辛抱強く待つことです。
17.4326インテージ △
この株も2780円という直近安値にもう一息です。ここにきてOSCも35%、RSIも34%まで調整しておりますが、まだまだ下げ余地があります。明日、2780円を底抜けするかどうか、あるいはそこからの反発があるかどうか注目。PER18倍はWebでの調査で世界12位の会社にしてはよろしいのでは。どういう訳かエーザイが筆頭株主。
18.2360ウィーヴ △
この株は軽く遊ぶ株です。117Kで踏ん張ればそこで買い、という単純なものです。利益が出たら売りです。117Kを抜けるとヤバイです。
19.8798アドバンスクリエイト △
この株、まだOSCが7月10日の37%からは6%もコンバージェンスしております。もっと押されるとチャンスが拡がります。RSIは+1%の23%と一足先に前日レベルからはコンバージェンスしております。2月24日の268Kという安値を一応意識しておいた方が良さそうです。
20.8704トレーダーズ証券 △
やっとこの株も降りてきました。85Kまで降りるかどうかですが、OSC(35%)、RSI(34%)とも、その85Kを付けたときの水準を下回っております。この株、意外と打たれ強いのです。とことん落とされる前に必ず「救い主」が現れている証拠です。指数値は史上最低値です。金曜日は落ち渋っている感があります。しかし、明日はこの地合からも、あくまでも押されるのを待ちます。この間の下落で手負いのジョーカーが大勢いるはずです。迂闊に買いに入るとパクリと喰われます。
21.2384SBSホールディングス △
この株は一見下げておりますが、指数値面ではまだ10K分ほどの下げ余地があります。OSC(31%)、RSI(21%)はかなり下げきっておりますので、反発まではもうすぐです。315Kという13日の安値は絶好の底でした。明日は、このラインを再度試しに行ってからの反発となるのか、それとも今度はここを突き破ってしまうのか、チョイとこのじゃじゃ馬株に注目です。
22.2389オプト △
この株も6月2日の安値437Kまで一息です。指数値は既に下回っております。OSC、RSIも20%台でのコンバージェンスをしております。切り返しは近いかと思います。一気に420Kあたりまで突入することがあれば買いですが、果たしてこうしたじり貧のかつての優良・人気株がその凋落に歯止めがかかるかどうか、テクニカル面からの分析の精度を試すためにも注目です。4331T&Gのように底抜けとなってしまうリスクに注意。そのT&Gは114Kで踏ん張れるかどうかが注目です。
23.6920レーザーテック △
ついに、筆者が買おうと思っていた24月MAの2300円まで突き抜けました。こうなると何処まで下がるか皆目検討がつかない不安を、ホルダー諸氏は抱えていることでしょう。しかし、ご安心を。落ち続ける株はありません。既にRSIは9%と史上最低値に並びました。後はOSC値ですが、27%というのはいつ反発に転じてもおかしくない水準ですが、この下落相場では22%などというのが時折出現しております。総悲観ですので、このあたりまでの下落は見ておいた方が良いと思います。しかし、もうすぐ夜明けです。筆者は夜明け前のかすかな明かりが見えたときに、レーザー光線のように鋭く、すばやく乗ってみたいと思っております。しかし、月足で見ても本当に見事な落ち方です。ある意味惚れ惚れします。ホリエモンの人生を予感するようです。ところで、2000円から2100円近辺が底値抵抗線でしょうか。
24.4666パーク24 △
日経に稼働率が50%を越えたと報じられております。じわじわと民間駐車違反取り締まりの効果が出ているようです。折しも乖離幅も-80円と良好になり、6月8日の安値を下回っております。明日はこの記事に触発されて思わぬ商いが展開されるかも知れません。目を離さぬようにしてチョイとした押し目で留まるようなら、デイトレーダー諸氏の本格参集までに仕込みたいものです。明日だけの勝負です。
25.3713ネットマークス △
OSCはまだ48%と高い水準ですが、4%のコンバージェンスです。6月2日の115Kというのが意識されるところですが、そこまで降りるか7月3日のOSC37%より上であれば反発するかと思います。その7月3日の再来がなるかどうかも含めて注目です。
26.4613関西ペイント △
OSCが+5%の37%に、RSIは+1%の16%へとコンバージェンスしたのが手がかりです。789円の25月MAにももうすぐタッチします。筆者は昨年11月24日の安値の773円を一応下値の目途としたいと思います。貸借倍率は0.5倍から戻し1.05倍です。そろそろでしょう。
以上です。クライマックスが近づいているようですので、下げすぎの銘柄を中心にいつもより多めに挙げてみました。キチガイ株のランドを除いて評価は全部△ですが、これは地合に押されて当面は下げる確率が高いためです。その下げが明日底打ちとなった場合は、絶好の買い場となりますが、そのためには中途半端な下げでは駄目です。長引くだけです。特に東証銘柄は14000円割れまで覚悟しての買い参入をしなければなりません。
ヘラクレス指数は、まだ6月1日の安値より180ポイントほども高く、指数値も150ポイントほど高くなっております。OSC(33%)、RSI(29%)ともに1%下落。回復の兆しはまだありません。
日経225は、OSC(46%)、RSI(43%)とも下落。指数値に至っては880ポイントほど高めです。つまり、一度は14000円割れを経ないと切り返しには転じない可能性がありそうです。
という訳で、市場全体の雰囲気は悪く、仮に上げても小反発で終わり、そこからは再度下値を取りに行き、大きな下げが出現するまで2-3波の下げがあるという、これまでのパターンに沿っての動きかと思います。新興市場の方が底打ちが当然早く訪れるでしょうね。
明日の注目銘柄は、金曜日にいち早く下値からのリバウンドを果たした銘柄も加えて、検討してみました。今の地合に引きずられれば全員が売り込まれることは覚悟下さい。
テクニカル用語の簡単解説
1.3755GDH △
指数値の下落調整とOSC(32%→35%)を評価。RSIはまだ41%と落ちきってはいません。
2.3789ソニーコミュニケーションネットワーク △
指数値が6月1日の水準に迫っていたので自律反発したのがこの銘柄。そういえば、前日は出来高を伴って切り返してはおりました。明日はまだVWAPからも上昇基調にありますので、上げることが出来るかどうか注目。OSCは+1%の31%です。
3.3783ナノメディア △
この株、7月12日にOSCを29%までに落としております。金曜日は31%とコンバージェンス。しかし-12K終了です。明日は、金曜日の安値450Kをも下回る調整を経て、最大27Kほども押された時が買い場となります。RSIも16%まで下落。あくまで底値を見極めてからの反発狙いです。
終値でプラス転換出来ていないときは、一旦利確をお勧めします。過去、プラ転できないで終了している下落相場では、翌日更なる下落を経ております。そこで再度買い直せば良いでしょう。このあたりの法則はこの銘柄に限らず同じです。
4.8947ノエル △
7月10日の公募を発表したため下げ続けております。しかし、既に指数値は5K程分6月8日段階から下回っております。OSCも+1%の36%とわずかにコンバージェンスしましたので、明日は更なる下落調整での駄目押しからの反発を狙う手です。とにかく前日比プラスで推移している間は買ってはなりません。下げすぎると場の途中で必ず反発局面が現れる筈です。そこに乗じます。今の相場そのような手しかありません。
5.8918ランド ▲
不気味な+-ゼロ終了です。OSCは+3%の56%まで上昇。6月26日の39%(終値216K)がOSCの底でしたから、13Kも下げての+17%の上昇で結構なマグマが溜まっているはずです。ここで明日はもう一押し大きく下げて貰うと、本当にマグマが溜まっていたのか、それとも偽マグマだったのかはっきりします。何せ、「ランド」(陸地)ですので、自らが一番良く状況を把握している筈です。どなたかが支え続けているなら、ドカーンと地割れが起きて沈没もあり得ます。1Q赤字にしては少々踏ん張りすぎの嫌いがありますので。
6.8942シンプレクスインベストメント △
底が近づいております。当面は6月5日の105Kが目標ですが、100Kを下回るような売られ方があればなお良し。既にOSCは27%、RSIも29%まで落ちております。これも絶対に少々上げたからといって買わないことです。
同様に、8789フィンテックグローバルですが、金曜日はなまじプラ転したため、これは明日の押し目からの買いに入る絶好のチャンスです。既に指数値、絶対額ともに6月2日の安値を更新中。明日は追い証の投げが出るときこそ買い場となります。合わせて注目。
7.3807フィスコ △
金曜日は一時244Kまで伸びました。反転の兆しです。但し結局売りに押されました。OSCも-2%の28%です。最安値に転落です。つまり244Kまで買われたのは、7月3日の再来を期待しての買いだったのでしょう。このように今の市場は非情です。もう駄目かと金曜日は思ったことでしょうが、その駄目かという感慨は明日も当然に引きずります。そして、あわやの200K割れから総悲観になったときこそ、こうした株の買い出番となります。筆者の勝手なシナリオですが、そのように行くかどうか注目。
8.1408サムシングホールディングス △
金曜日は出来高を伴いながら久しぶりに上げました。OSCも+2%の34%です。明日はこの調子で上がると見てはなりません。戻り売りが控えているはずです。それをこなして313Kの金曜日の安値で踏ん張れた時こそ、再上昇のエネルギーがあったと判断すべきです。(金曜日の3043モジュレを見て下さい。224Kで踏ん張りはしましたがそこまででした。)そこを突き破られると金曜日1日天下だったということになります。直近IPOが軒並みやられております。出来高が多く14Kも上げただけに、この回復が本物かどうかを占う意味で明日注目です。
9.3037スタイライフ △
これは、OSCがフルデータで24%まで落ちたことに注目です。落ち目もいいところですが、更に落ちたところを拾う時期が来ております。OSCが場中で20%を切るようなら、地合との相談ですが、一旦拾っておくことも良いかと。RSIはまだ25%です。過去最低値は15%です。この点では下げ余地あり。
10.6260アドテックエンジニアリング △
RSIがついにゼロとなりました。業績はほどほど良い株です。PERも15倍と高くはありません。OSCは過去最低値にほぼ近づきました。34%です。明日は当然厳しい下落の仕打ちが待ち受けているでしょう。MM銘柄の底なしの怖さです。公募価格の1700円からは250円も下落しております。しかし、株主構成を見て驚きました。水谷、ミズタニという名称のオンパレードです。しかも女性が3人。きっと、想像ですが、奥さん、おばあちゃん、ひいおばあちゃん、といった縦系列の3世代女人組の親子がそろい踏みかも知れません。このところの下げはこれが原因でしょう。こういうのアナクロニズムと言います。きっと従業員も一族郎党支配に心の底ではうんざりしていることでしょう。こんな株主構成、見たことありません。全く!!!
11.9421ネブロジャパン △
金曜日は恐る恐る上げた感じです。それというのも前日OSCが29%、RSIが20%まで落としていたのが原因だったようです。この株、明日底値を固めるかどうか、それとも更なる転落の序章を奏でるか注目です。本来地合が良ければ、明日あたりは大幅上昇に転じるテクニカルな位置取りなのですが、多分明日は戻り売りに晒され下落し、258Kで踏ん張れるのかそれともあっけなく落ちるのかの瀬戸際でしょう。
12.3796いい生活 △
上場来安値をついに更新。しかし、OSCが+3%の36%、RSIも+2%の27%とコンバージェンスし、一応底打ちが近いことを窺わせております。そろそろ反転時期を探るための監視態勢に入ると良いかも知れません。この株、先日来裏切られております。あまり強気には出れません。しかし、OSCで20%台に突入し反発する時が買いかと思います。しかし、長期下落中の株です。切り返しにはこの前のニュースのようなカンフル剤が必要なことはお忘れなく。
13.2468ヒュートレック △
これももうすぐ安値更新でしたが、かろうじて切り返しました。これでOSC(+2%の31%)、RSI(+1%の20%)ともにコンバージェンスしましたが、さて、明日は上場来安値の392Kを死守出来るかどうか注目です。乖離幅の-25Kがどう出るかも注目。
14.7844マーベラスエンターテインメント △
指数値面では既にこのところの最低値更新中。OSCが+5%の38%、RSIが+1%の47%とコンバージェンスしておりますので、明日の押し目からの反発狙いです。金曜日の安値の86200円割れがあるかどうかにまず注目。そこから割れても場中のOSCが33%を下回らずに踏ん張れれば一枚噛む手です。
15.9756ASKPLANNING △
ついに680円という直近の安値の底がぬけそうです。これでOSCも25%、RSIは28%まで下落。底抜けなら一旦様子見です。そして引けに再度底打ちしてくるなら、地合と相談ですが、買いに転じプラ転すればそのまま放置。そうでなければ利確といった戦法が良いかと思います。
16.9938住金物産 △
この株も再度買いタイミングに近づいております。378円というのが直近の安値ですが、その時のOSC(39%)、RSI(16%)ともに下回っておりますが、まだ下げ余地は残されております。378円に近づくまで辛抱強く待つことです。
17.4326インテージ △
この株も2780円という直近安値にもう一息です。ここにきてOSCも35%、RSIも34%まで調整しておりますが、まだまだ下げ余地があります。明日、2780円を底抜けするかどうか、あるいはそこからの反発があるかどうか注目。PER18倍はWebでの調査で世界12位の会社にしてはよろしいのでは。どういう訳かエーザイが筆頭株主。
18.2360ウィーヴ △
この株は軽く遊ぶ株です。117Kで踏ん張ればそこで買い、という単純なものです。利益が出たら売りです。117Kを抜けるとヤバイです。
19.8798アドバンスクリエイト △
この株、まだOSCが7月10日の37%からは6%もコンバージェンスしております。もっと押されるとチャンスが拡がります。RSIは+1%の23%と一足先に前日レベルからはコンバージェンスしております。2月24日の268Kという安値を一応意識しておいた方が良さそうです。
20.8704トレーダーズ証券 △
やっとこの株も降りてきました。85Kまで降りるかどうかですが、OSC(35%)、RSI(34%)とも、その85Kを付けたときの水準を下回っております。この株、意外と打たれ強いのです。とことん落とされる前に必ず「救い主」が現れている証拠です。指数値は史上最低値です。金曜日は落ち渋っている感があります。しかし、明日はこの地合からも、あくまでも押されるのを待ちます。この間の下落で手負いのジョーカーが大勢いるはずです。迂闊に買いに入るとパクリと喰われます。
21.2384SBSホールディングス △
この株は一見下げておりますが、指数値面ではまだ10K分ほどの下げ余地があります。OSC(31%)、RSI(21%)はかなり下げきっておりますので、反発まではもうすぐです。315Kという13日の安値は絶好の底でした。明日は、このラインを再度試しに行ってからの反発となるのか、それとも今度はここを突き破ってしまうのか、チョイとこのじゃじゃ馬株に注目です。
22.2389オプト △
この株も6月2日の安値437Kまで一息です。指数値は既に下回っております。OSC、RSIも20%台でのコンバージェンスをしております。切り返しは近いかと思います。一気に420Kあたりまで突入することがあれば買いですが、果たしてこうしたじり貧のかつての優良・人気株がその凋落に歯止めがかかるかどうか、テクニカル面からの分析の精度を試すためにも注目です。4331T&Gのように底抜けとなってしまうリスクに注意。そのT&Gは114Kで踏ん張れるかどうかが注目です。
23.6920レーザーテック △
ついに、筆者が買おうと思っていた24月MAの2300円まで突き抜けました。こうなると何処まで下がるか皆目検討がつかない不安を、ホルダー諸氏は抱えていることでしょう。しかし、ご安心を。落ち続ける株はありません。既にRSIは9%と史上最低値に並びました。後はOSC値ですが、27%というのはいつ反発に転じてもおかしくない水準ですが、この下落相場では22%などというのが時折出現しております。総悲観ですので、このあたりまでの下落は見ておいた方が良いと思います。しかし、もうすぐ夜明けです。筆者は夜明け前のかすかな明かりが見えたときに、レーザー光線のように鋭く、すばやく乗ってみたいと思っております。しかし、月足で見ても本当に見事な落ち方です。ある意味惚れ惚れします。ホリエモンの人生を予感するようです。ところで、2000円から2100円近辺が底値抵抗線でしょうか。
24.4666パーク24 △
日経に稼働率が50%を越えたと報じられております。じわじわと民間駐車違反取り締まりの効果が出ているようです。折しも乖離幅も-80円と良好になり、6月8日の安値を下回っております。明日はこの記事に触発されて思わぬ商いが展開されるかも知れません。目を離さぬようにしてチョイとした押し目で留まるようなら、デイトレーダー諸氏の本格参集までに仕込みたいものです。明日だけの勝負です。
25.3713ネットマークス △
OSCはまだ48%と高い水準ですが、4%のコンバージェンスです。6月2日の115Kというのが意識されるところですが、そこまで降りるか7月3日のOSC37%より上であれば反発するかと思います。その7月3日の再来がなるかどうかも含めて注目です。
26.4613関西ペイント △
OSCが+5%の37%に、RSIは+1%の16%へとコンバージェンスしたのが手がかりです。789円の25月MAにももうすぐタッチします。筆者は昨年11月24日の安値の773円を一応下値の目途としたいと思います。貸借倍率は0.5倍から戻し1.05倍です。そろそろでしょう。
以上です。クライマックスが近づいているようですので、下げすぎの銘柄を中心にいつもより多めに挙げてみました。キチガイ株のランドを除いて評価は全部△ですが、これは地合に押されて当面は下げる確率が高いためです。その下げが明日底打ちとなった場合は、絶好の買い場となりますが、そのためには中途半端な下げでは駄目です。長引くだけです。特に東証銘柄は14000円割れまで覚悟しての買い参入をしなければなりません。