いやはや、後場は一時はてんてこ舞いでした。
確か寄り付きは高く始まって空高く登る勢いだったのです。日経先物も高値を付けました。ところが、引けにかけては15300円割れになりました。途中で梯子を外されたのです。そして、このトリッキーな日経先物の動きに連動するがごとく、ウォッチ株、保有株が一斉に下げ始めました。
持ち株の8789フィンテックグローバルも、当初は買い値付近で粘っていたのですが、そこからあっという間の下落でした。仕方なく最初の「津波」の底値536Kで売却。-10K。後場の寄り付きで買い上がらないということは、この株を狙っている方々はかなりの熟達者の集まりと見ますが、筆者が下手なだけかも知れません。
後場の寄り付きであまりに上に行こうとするので、225Kの成りで買ってしまった3756豆蔵は、あやうく+2Kで降りました。しかし、相前後して豆蔵より遙かに勢いの良い3785エイティングに迂闊に手を出してしまったのが失敗。当然高値追いではなく、この手の急上昇株によくある一押しを待っての239Kでの買いでした。
しかし、今日の後場の相場はここで打ち止まるほど易しくはありませんでした。あっさりとさらわれてからは、下落の一途です。フィンテックの損切りと同時進行での損切りになりましたが、何とか-7Kの232Kで撤退。ところがこの株二枚腰を発揮しました。相場の下落は何のその、ジリジリと切り返していくではありませんか。前場に比べての後場の激しい動きを暇な方は一度見て下さい。これが仕手性の株の特徴と言えば特徴です。
という訳で後場は図らずも手負いの獅子となってしまいましたが、ここで引いてはこの難解相場には生き残れません。
引けにかけては、3043モジュレで+2K抜き、2929ファーマフーズが、随分と成り売りされていたので+3Kで抜き、そして、因縁のフィンテックグローバルですが、6月14日の安値の519Kからの切り返しに乗じて521Kで買い直しました。これは持ち越しです。
そして、ファーマフーズは引けにかけて、これは少々お手つきですが、わざわざ234Kの待ちから238Kに直して買い指しをしてしまいました。236Kで終わっているのでちょっともったいないことをしましたが、この株の底値は230Kあたりですので、まあ誤差の範囲でしょうね。この2つが持ち越しです。
来週はどうなるか分かりませんが、今日のように引けにかけて大きく下げたときにリスクを取って買わないことには、この相場では勝てないことが分かっております。意図に反して更に悲観的な状態になりそうであれば撤退はしますが、こうした銘柄を底値付近で拾えているのは、株トレードでのある種の「冥利」とも言えます。この冥利を尽くして売買するというのが、今の相場で必要なメンタル面での構えかも知れませんね。
まだまだ修行が必要です。
確か寄り付きは高く始まって空高く登る勢いだったのです。日経先物も高値を付けました。ところが、引けにかけては15300円割れになりました。途中で梯子を外されたのです。そして、このトリッキーな日経先物の動きに連動するがごとく、ウォッチ株、保有株が一斉に下げ始めました。
持ち株の8789フィンテックグローバルも、当初は買い値付近で粘っていたのですが、そこからあっという間の下落でした。仕方なく最初の「津波」の底値536Kで売却。-10K。後場の寄り付きで買い上がらないということは、この株を狙っている方々はかなりの熟達者の集まりと見ますが、筆者が下手なだけかも知れません。
後場の寄り付きであまりに上に行こうとするので、225Kの成りで買ってしまった3756豆蔵は、あやうく+2Kで降りました。しかし、相前後して豆蔵より遙かに勢いの良い3785エイティングに迂闊に手を出してしまったのが失敗。当然高値追いではなく、この手の急上昇株によくある一押しを待っての239Kでの買いでした。
しかし、今日の後場の相場はここで打ち止まるほど易しくはありませんでした。あっさりとさらわれてからは、下落の一途です。フィンテックの損切りと同時進行での損切りになりましたが、何とか-7Kの232Kで撤退。ところがこの株二枚腰を発揮しました。相場の下落は何のその、ジリジリと切り返していくではありませんか。前場に比べての後場の激しい動きを暇な方は一度見て下さい。これが仕手性の株の特徴と言えば特徴です。
という訳で後場は図らずも手負いの獅子となってしまいましたが、ここで引いてはこの難解相場には生き残れません。
引けにかけては、3043モジュレで+2K抜き、2929ファーマフーズが、随分と成り売りされていたので+3Kで抜き、そして、因縁のフィンテックグローバルですが、6月14日の安値の519Kからの切り返しに乗じて521Kで買い直しました。これは持ち越しです。
そして、ファーマフーズは引けにかけて、これは少々お手つきですが、わざわざ234Kの待ちから238Kに直して買い指しをしてしまいました。236Kで終わっているのでちょっともったいないことをしましたが、この株の底値は230Kあたりですので、まあ誤差の範囲でしょうね。この2つが持ち越しです。
来週はどうなるか分かりませんが、今日のように引けにかけて大きく下げたときにリスクを取って買わないことには、この相場では勝てないことが分かっております。意図に反して更に悲観的な状態になりそうであれば撤退はしますが、こうした銘柄を底値付近で拾えているのは、株トレードでのある種の「冥利」とも言えます。この冥利を尽くして売買するというのが、今の相場で必要なメンタル面での構えかも知れませんね。
まだまだ修行が必要です。