やっと法事の義理果たしから解放され帰還しました。
あちらでは、郊外に最近巨大なショッピングモールが出来たらしく、その中に、ご多分に漏れず、シネマコンプレクスがありました。お目当ての映画は午後遅くからの上映はなかったため、代わりに時間がピッタリと合った「日本沈没」を姉夫婦と一緒に見ました。
ストーリーの組み立てがあまり良くないことと、わざとらしいエピソードの挿入で気がそがれ、特撮技術も俯瞰映像や大津波や地割れ落石のシーンも、壮大ではありますが、もっと精緻な映像を期待していた向きにはチョイと物足りないものがありました。
草刈何とかという若者の恋愛ストーリーも、下手な少女恋愛小説を読んで知るようで全く白けました。これが高橋和己と友人だった小松左京の原作に本当に入っているのか、どうも疑わしい気がしてなりません。
ところで、実際の恋愛の機微というものについて、最近の特に若い男性はあまりに無知ではないかと、筆者も若い頃は無知蒙昧だったがために、チョイと気にはしておりました。
そうした若い男性の皆さんに、お奨めの読み物があります。
それは、MYCOMジャーナルというIT系のメルマガが週末に1回、「理系のための恋愛論」という連載を出しております。このコラムの酒井冬雪という執筆者の文章が、とても面白くためになります。気軽に読めるし、恋愛の機微というものについてなかなかうまく描けております。もし、ご存じない方は一度覗いてみてはいかがでしょうか?もちろん、若い女性も含め、老若男女だれでもOKですよ。
若い人の特権は、いうまでもありませんが、今後の人生に良いこと悪いことを含めて「波乱」が待ち受けていることです。それを一人で受け止めるのか、相棒、伴侶と一緒に受け止めるのか、どちらでも自由ですが、酒井冬雪さんもいうように、誰かと一緒に喜んだ方が数倍も楽しいはずです。悲しい時は数倍癒されるはずです。
その意味では、年を取ることの残酷さが浮き彫りになります。そうした経験を共有しようにも、もう残された時間があまりないのかも知れないのです。(今回の法事で分かったことですが、従兄弟のうち2人まで亡くなっておりました。筆者とは2つ違いと4つ違いです。小さい頃よく遊んだ仲でした。)また、仮に長生きしたとしても、ワクワクするようなエキサイティングな時間が、若者の波乱の人生ほどには、待ち受けておりません。健康のために社交ダンスに興じて淡い初老の恋愛感情を抱くような、そうした時間がせいぜい流れている程度です。
しかし、株は恋愛とは異なり、まさしく老若男女を問いません。だれでもエキサイティングな時間に引き込みます。ところがどっこい、金儲けだけを目的とした場合には、株などの金融取引ほど負けた時ほど味気ない思いをすることはありません。
そこで負けても納得できる取引、それを目指したいものです。例えば、4340シンプレクス・テクノロジーの先週の好決算発表日前日の引けの下落局面での追加買いは、たとえ含み損を抱えることになったとしても、筆者にとって全くエキサイティングなトレードでした。(翌日の更なる怒濤の下げは予想外でしたが。)こうしたトレードは、やはりその銘柄に対するきちんとした裏付けがあってこそ、自信をもっての下落途上での買い上がりができるのだと思い直しました。
これからは、ある程度優良銘柄を絞りながらのトレーディングを心がけたいと思っております。
あちらでは、郊外に最近巨大なショッピングモールが出来たらしく、その中に、ご多分に漏れず、シネマコンプレクスがありました。お目当ての映画は午後遅くからの上映はなかったため、代わりに時間がピッタリと合った「日本沈没」を姉夫婦と一緒に見ました。
ストーリーの組み立てがあまり良くないことと、わざとらしいエピソードの挿入で気がそがれ、特撮技術も俯瞰映像や大津波や地割れ落石のシーンも、壮大ではありますが、もっと精緻な映像を期待していた向きにはチョイと物足りないものがありました。
草刈何とかという若者の恋愛ストーリーも、下手な少女恋愛小説を読んで知るようで全く白けました。これが高橋和己と友人だった小松左京の原作に本当に入っているのか、どうも疑わしい気がしてなりません。
ところで、実際の恋愛の機微というものについて、最近の特に若い男性はあまりに無知ではないかと、筆者も若い頃は無知蒙昧だったがために、チョイと気にはしておりました。
そうした若い男性の皆さんに、お奨めの読み物があります。
それは、MYCOMジャーナルというIT系のメルマガが週末に1回、「理系のための恋愛論」という連載を出しております。このコラムの酒井冬雪という執筆者の文章が、とても面白くためになります。気軽に読めるし、恋愛の機微というものについてなかなかうまく描けております。もし、ご存じない方は一度覗いてみてはいかがでしょうか?もちろん、若い女性も含め、老若男女だれでもOKですよ。
若い人の特権は、いうまでもありませんが、今後の人生に良いこと悪いことを含めて「波乱」が待ち受けていることです。それを一人で受け止めるのか、相棒、伴侶と一緒に受け止めるのか、どちらでも自由ですが、酒井冬雪さんもいうように、誰かと一緒に喜んだ方が数倍も楽しいはずです。悲しい時は数倍癒されるはずです。
その意味では、年を取ることの残酷さが浮き彫りになります。そうした経験を共有しようにも、もう残された時間があまりないのかも知れないのです。(今回の法事で分かったことですが、従兄弟のうち2人まで亡くなっておりました。筆者とは2つ違いと4つ違いです。小さい頃よく遊んだ仲でした。)また、仮に長生きしたとしても、ワクワクするようなエキサイティングな時間が、若者の波乱の人生ほどには、待ち受けておりません。健康のために社交ダンスに興じて淡い初老の恋愛感情を抱くような、そうした時間がせいぜい流れている程度です。
しかし、株は恋愛とは異なり、まさしく老若男女を問いません。だれでもエキサイティングな時間に引き込みます。ところがどっこい、金儲けだけを目的とした場合には、株などの金融取引ほど負けた時ほど味気ない思いをすることはありません。
そこで負けても納得できる取引、それを目指したいものです。例えば、4340シンプレクス・テクノロジーの先週の好決算発表日前日の引けの下落局面での追加買いは、たとえ含み損を抱えることになったとしても、筆者にとって全くエキサイティングなトレードでした。(翌日の更なる怒濤の下げは予想外でしたが。)こうしたトレードは、やはりその銘柄に対するきちんとした裏付けがあってこそ、自信をもっての下落途上での買い上がりができるのだと思い直しました。
これからは、ある程度優良銘柄を絞りながらのトレーディングを心がけたいと思っております。