株に出会う

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今回のベアマーケットラリーの上げトップ20銘柄

2009-05-03 09:56:00 | 株に出会う
常時モニタリングしている230銘柄ほどの中で、日経平均が7021円の底値を付けた3月10日から5月1日までの上昇率トップ20をスクリーニングしてみました。

 1.8924リサ・パートナーズ(2.28倍)
 2.8591オリックス(2.21倍)
 3.6665エルピーダ・メモリ(2.11倍)
 3.5563日本電工(2.11倍)
 5.日本マイクロニクス(1.85倍)
 6.5541大平洋金属(1.84倍)
 7.3107ダイワボウ(1.83倍)
 8.4563アンジェスMG(1.79倍)
 8.5707東邦亜鉛(1.76倍)
10.6674GSユアサ(1.73倍)
11.6995東海理化(1.61倍)
11.7014名村造船(1.61倍)
13.3092スタートトゥデイ(1.6倍)
14.5726大阪チタニウム製造(1.56倍)
15.7201日産自動車(1.55倍)
16.3629プライムワークス(1.54倍)
16.2121ミクシィ(1.54倍)
18.3071ダイヤモンド・ダイニング(1.53倍)
19.6366千代田化工建設(1.51倍)
20.8035東京エレクトロン(1.5倍)

大体の傾向がお分かりかと思います。ダイワボウやGSユアサは例外的ですね。日産自動車は下げ方がホンダやトヨタより激しかったためです。

非鉄や半導体関連が目を惹きますね。オリックスは例の風評被害?(CDS上昇、簡保の宿など)の反動でしょうね。

千代田化工建設は伸びておりますが、日揮や東洋エンジニアリングはさほど伸びてはおりません。これはレーティングの影響か?

ワースト20もありますが、主に内需株などが中心です。これは景気回復の初期にはかつて上がっていた分だけ、置いてきぼりにされるかむしろ売られる運命です。

任天堂が良くありません。それにつられてメガチップスも低迷。ゲーム関連は概ね良くありません。これも、一種の景気鈍感株の宿命でしょうね。

まあ、これら20銘柄は一旦買われすぎた面もありますので、同業種でまだ少し出遅れているものを、来期業績予想(今期はもう気にする必要はありません)と、高値からの下落度などを参考にして選別するのも良いかも知れません。
コメント
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