昨日ご紹介したタイムフレーム理論ですが、今までより時間幅を持って値動きを見ることが出来ますので、薄利撤退の過ちを犯したり、損切りタイミングを逸する確率が低くなることが確認できました。
株だけでなく為替でも商品相場でも何にでもこれは応用が出来そうです。
このタイムフレーム理論は、分かりやすく言うと、昔の合戦での陣地取り争いのようなものです。
しかし、合戦と違って後方に位置するのは見ず知らずの、その場限りの金銭目当てで集結した貪欲集団です。
株が上に行く場合は、まずは10分足程度の防御ラインに、実際は何人配置出来ているのかを想定することから始まります。これを25本線を目安にその上に株価があれば、25人の貪欲集団に守られていると想定します。
そして、更に前線に近い5分足の防御ラインに控えている戦力もカウントしますが、これも25本線の上に実際の戦力(現株価)が何人いるかで、敵との戦いを優位に進めているのかどうかを判断します。
さらに最前線は、例えば2分足の防御ラインを想定しますが、ここでの勝敗は、いわば最前線であるが故に、味方と思われる集団(買いでしたら、買い指しの人)は、時に敵の思わぬ迫撃砲に死者を出すことがありますが、それでも5分足のラインや10分足のラインはきちんと守られている限り、可哀想ですが、そうした殉職した兵士は野原に横たわって貰い、敵が突っ込んでくるのを待って急襲して戦果を挙げます。(追加買い)
こうして、より厚い後方支援のラインが安泰な限りに置いて、最前線の戦いの犠牲者を踏み台にして、更に買い上がる戦法ですね。
売りの場合はこの逆です。
今日の実験は2440ぐるなびで行いました。この株、ずっと追っていたのはOSCを下げながらも終値がプラ転していたためです。そして、昨日ついにOSCは32%にまで落下。これは2月13日以来です。
ところが、今日は昨日安値を破られましたが、OSCが結構高く舞い上がっておりました。前場終了段階では前日比+12%の44%です。ここまで舞い上がれば今日の勢いはこれまでになく強いと判断できました。
そこで、昨日高値を抜ける214000円で「渋々ながら」買いを入れました。この高値ラインはその後一度も破られておりません。
筆者が見ている2分足は一度25本線が破られましたが、5分足は余裕の戦いとなっております。後方支援が盤石である限り、最前線での25本線が破られる時は追撃買いのチャンスですので、そこからジリジリと後退することなく、支援の兵士が少し高めの指し値を入れたりして、結局ほどなくそのラインを突破しております。
他に前場に強いのは、6460セガサミーや例の6310井関農機です。
昨日強かった5016新日鉱は、今日は明らかに25本線の下でウロウロしており、全くの様変わりですので、今日は売りの日ですね。
9984ソフトバンクはさすが難解株だけのことはあります。2分足では10時半頃25本線を抜いておりますが、5分足はちょうど抜きにかかるかどうかの微妙な位置取りです。1720円が1つの分かれ目ですので、後場はこのラインでの押し問答から上に突破するようなら少し戻すようです。
ちなみに、Swine銘柄3107ダイワボウは、2分足ではまさに敵味方入り乱れての乱戦模様です。そして、5分足は25本線が362円ですので、まさに突破されるかどうかの瀬戸際です。こういう段階でこうした合戦にど素人がネギを背負って参加するのは、実に危険です。白鳥の羽をむしり取られるが如く、身ぐるみ剥がれる恐れが大です。
地合は円高は一応一服はしておりますので、日経平均、TOPIXともにOSCを1-2%上げてはおります。後場はやはり為替動向や米先物を見ながらの一進一退が予想されます。
株だけでなく為替でも商品相場でも何にでもこれは応用が出来そうです。
このタイムフレーム理論は、分かりやすく言うと、昔の合戦での陣地取り争いのようなものです。
しかし、合戦と違って後方に位置するのは見ず知らずの、その場限りの金銭目当てで集結した貪欲集団です。
株が上に行く場合は、まずは10分足程度の防御ラインに、実際は何人配置出来ているのかを想定することから始まります。これを25本線を目安にその上に株価があれば、25人の貪欲集団に守られていると想定します。
そして、更に前線に近い5分足の防御ラインに控えている戦力もカウントしますが、これも25本線の上に実際の戦力(現株価)が何人いるかで、敵との戦いを優位に進めているのかどうかを判断します。
さらに最前線は、例えば2分足の防御ラインを想定しますが、ここでの勝敗は、いわば最前線であるが故に、味方と思われる集団(買いでしたら、買い指しの人)は、時に敵の思わぬ迫撃砲に死者を出すことがありますが、それでも5分足のラインや10分足のラインはきちんと守られている限り、可哀想ですが、そうした殉職した兵士は野原に横たわって貰い、敵が突っ込んでくるのを待って急襲して戦果を挙げます。(追加買い)
こうして、より厚い後方支援のラインが安泰な限りに置いて、最前線の戦いの犠牲者を踏み台にして、更に買い上がる戦法ですね。
売りの場合はこの逆です。
今日の実験は2440ぐるなびで行いました。この株、ずっと追っていたのはOSCを下げながらも終値がプラ転していたためです。そして、昨日ついにOSCは32%にまで落下。これは2月13日以来です。
ところが、今日は昨日安値を破られましたが、OSCが結構高く舞い上がっておりました。前場終了段階では前日比+12%の44%です。ここまで舞い上がれば今日の勢いはこれまでになく強いと判断できました。
そこで、昨日高値を抜ける214000円で「渋々ながら」買いを入れました。この高値ラインはその後一度も破られておりません。
筆者が見ている2分足は一度25本線が破られましたが、5分足は余裕の戦いとなっております。後方支援が盤石である限り、最前線での25本線が破られる時は追撃買いのチャンスですので、そこからジリジリと後退することなく、支援の兵士が少し高めの指し値を入れたりして、結局ほどなくそのラインを突破しております。
他に前場に強いのは、6460セガサミーや例の6310井関農機です。
昨日強かった5016新日鉱は、今日は明らかに25本線の下でウロウロしており、全くの様変わりですので、今日は売りの日ですね。
9984ソフトバンクはさすが難解株だけのことはあります。2分足では10時半頃25本線を抜いておりますが、5分足はちょうど抜きにかかるかどうかの微妙な位置取りです。1720円が1つの分かれ目ですので、後場はこのラインでの押し問答から上に突破するようなら少し戻すようです。
ちなみに、Swine銘柄3107ダイワボウは、2分足ではまさに敵味方入り乱れての乱戦模様です。そして、5分足は25本線が362円ですので、まさに突破されるかどうかの瀬戸際です。こういう段階でこうした合戦にど素人がネギを背負って参加するのは、実に危険です。白鳥の羽をむしり取られるが如く、身ぐるみ剥がれる恐れが大です。
地合は円高は一応一服はしておりますので、日経平均、TOPIXともにOSCを1-2%上げてはおります。後場はやはり為替動向や米先物を見ながらの一進一退が予想されます。