南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

エンジン下ろしますよ!

2006年05月27日 23時44分57秒 | KLX250 レストア、整備編
前回の時点で旧フレームはだいぶ裸になっています。それではエンジンを下ろしてみましょうか。



ボルト数本で止まっているだけなので簡単に外れますし、
単気筒なので2人いれば重くもなく、なんてことない作業です。
お次は新フレームに載せてみます。








エンジンは載りましたがここでエンジンマウントなどは本締めしてはいけません。
なぜかと言うとこのエンジンはスイングアームと同じシャフトで止まっている部分があるため、
アームを付けずに締めてしまうとシャフトが入らなくなります。(経験済み)
でもここまで来れば作業はいっきに進みます。
下の画像に写っているのは手伝ってくれた友人です。
僕の苦手なメインハーネスの取り回しやその他の配線関係はほとんど彼にやってもらいました。
ホント助かりましたよ








リア足回りやハーネス、冷却装置まで完了しているので僕はフロントをバラし始めましたがここで問題が発生しました。
フロントのアクスルシャフトがどう見ても曲がっているのです。
それにフォークが硬くて抜けてきません。無理やり抜いてアクスルに入れてみてビックリ!
フォーク2本が水平でないのです!
実はバイクを購入する時に気付いてはいましたが、
それはステムとトップブリッジの位置がずれたからだろうと思っていたのに
それは大きな間違いでステムがねじれてしまっていたためなのです。








分かるでしょうか?右側より左側のフォーク穴の隙間が広く見えますよね。
つまりこのステムとトップブリッジは使い物にならん!という事は…
この日はここで  糸冬  了  !
ホントガッカリです。一日で終わると思ってたのに








と、いう事でここまで組んでおきました。
後からヤフオクで部品を探しましたが、
これと同じようにねじれたステムセットしか出品されていませんでした(ゴミ売るなよ
新品の値段はセットで3万近くする始末(カワサキはホームページからパーツリストとサービスデータを検索できます)
仕方ないのでこの車両はしばらく放置プレイされる事となりました。
次回は部品が揃ってからですね。
どうぞお楽しみに!

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いよいよ組み上げ! | トップ | レストア完了! »
最新の画像もっと見る