団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

年下の上司

2007-04-24 06:35:00 | 日記
昨日、長崎市長に50歳の元長崎市役所課長 田上さんが当選したことをテレビのニュース番組で報じていた。長崎市役所には副市長始め田上さんの元上司が73名くらいみえるとのこと。インタビューで元上司に新市長に対して敬語をつかわれますかと聞かれ「当然敬語を使います」と返答されていたが、多少お互いに辛いものがあるのではないかと想像してしまう。田上さんの元上司で田上さんより年長ですと尚更辛いのではないかと思ってしまう。
私も年下の上司に仕えたことがありますが、やりづらく思ったものです。上司もそうだったと思います。ましてや年下の上司に人生論でもぶたれたら、たまったものではありません。昔は年下の上司は考えられなかったが、今では当たり前のことになりました。が、何か抵抗感を持つのは私だけでしょうか?頭では理解していますが、心が拒否します。これがストレスの要因になるのではと思ってしまいます。昔の年功序列も良い面はあると思ってしまいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団塊世代の結婚形態

2007-04-24 06:00:00 | 日記
団塊世代の夫婦の初婚年齢は男が27歳で女は24.7歳との統計が出ている。ちなみに私は26歳、家内は23歳の時結婚しました。結婚の形態は恋愛結婚が65.1%と見合い結婚を大幅に上回っている。私は男から見ると恋愛結婚が多いが、女性から見るとどうなのかなぁと思う。私の世代は世間から女性は25歳までに結婚しなければ売れ残りと見られる風潮があった。当時は今と違って女性の相手は年上が当たり前でした。対象の男性は昭和18年から昭和21年くらいだと思うが、戦争の影響で非常に少なかった。5年前に同窓会があったとき、ある女性と話したが団塊の世代の女性は多く、対象である年上の男性は少ないため、親が売れ残りを心配して学校をでるやいなや結婚を勧められたといっていました。当時の女性達は、学生時代は男女平等を謳歌したが結婚となるとまだまだ古い形式を選んだ女性が多いように思える。
男性はというと、私を始め友人達も恋愛結婚が多い。対象になる年下の女性が多くいたのが幸いしたし、当時の女性は先ほども記述したように二十五歳までには結婚したいという脅迫観念を持っていたのも私達には幸いしたようです。
私は十代のころアメリカのホームドラマの影響で結婚は恋愛結婚、親の勧める見合い結婚などとんでもないと思っていました。
「パパ大好き」「うちのママは世界一」などのアメリカンホームドラマを観て、ロマンティックな恋愛に憧れたものでした。
私は、結婚相手は自分で決めたのだが、結婚の形式は家と家の関係を重視したため、結婚は家と家がするものという古い体質からの脱皮が出来ませんでした。私だけかも知れませんが、戦後民主主義で育ってきても本当の個人主義に脱皮を図れなかった団塊世代の中途半端さがあるのではないかと思います。
今の心境としては、結婚は恋愛でも見合いでも良いと思っている。ただ世話好きのおばさんなどが少なくなってきたので見合い結婚はむつかしくなったように思える。
私自身は自分の好きな相手と結婚したからこそ、ここまで一緒にやってこれたとの思いがある。やはり結婚は個人と個人の結びつきが大事であると思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする