団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

戦争を知らない団塊世代!!「平和憲法を守ろう」

2007-04-13 07:00:00 | 日記
昨日、自民、公明党の賛成多数で「国民投票法案」が可決された。
前回の衆議院選挙の「郵政民営化問題」の結果がいつのまにか「憲法改正問題」につながってしまった。
「郵政民営化」も結局は小泉前首相が見届け責任をおこなわなかったので、特定郵便局長の利権はそのまま残るという中途半端な結果に終わりそうである。
これから採算の合わない郵便局は閉鎖され、過疎地のサービスは低下することは間違いない。それを支持した国民が悪い。
犠牲者は過疎地の住民を筆頭に、郵政民営化に反発して落選した一部の議員と、民営化にふりまわされている郵便局職員たちであろう。
目に見える結果としては、金融、保険事業会社の上場だろう。郵便局をとりまく外郭団体の整理は未整理に終わるのではないか?
私にとって「郵政民営化」よりそのために行われた衆議院選挙の結果で「憲法改正」の方向に突き進んだことがショックである。
「国民投票法案」が可決されたことで日本の国の象徴である「憲法九条、平和憲法」が破棄されようとしている。
私の子供の頃受けた教育では「日本は憲法九条というどの国にもない平和憲法を持っている」と先生が誇らしく話された記憶がある。それがなくなってしまう。
これまで憲法九条が足かせになって政府の戦争の道を閉ざしていた。それがなくなれば日本の60年間の平和も保たれなくなる危険性がある。
私は憲法九条が60年間日本の平和を守っていたと思っています。
「立ちあがろう!戦争を知らない団塊世代よ!!」戦争を知らない子供たちの歌を多いに歌った私達団塊の世代の出番がやってきた。今後少しでも「平和憲法」を守るために私も何か応援していきたい。戦争を知らない子供たちの団塊世代よ!!応援をおねがいします。




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