団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

想いは伝わらない!

2008-03-23 08:24:00 | 日記
自慢話ではないんですが、昔は”想いは伝わる”と思っていましたが、5年前の経験でそれはないと知りました。

55歳の時に中学の同窓会があり、二次会で隣合わせた女性から告白された。
「中学時代、あなたのことが好きでした。大人になってから、夢の中に出てきたこともある。あなたと一緒になったら人生どうなったのかしら?」と言われた。
彼女に申し訳けないですが、彼女の名前も中学時代の彼女の顔も思い出せなかった。
彼女に「中学時代、声をかけてくれたらよかったのに」と話しましたら、「授業が終わるとあなたはさっさと帰ってしまうので、話かけれなかった」と言いました。
確かに、私は部活にも所属していなくて授業が終わるとさっさと自宅に帰ったことを思い出しました。

彼女がほんとうに私に好意を持ってくれていたとしたら、私にはその想いが全然伝わっていなかった事になります。
この事で、反対に私が学生時代好きだった子に、私の想いがまるっきり伝わっていないことを知りました。

自分が思えば、相手に気持ちが伝わるというのは錯覚ですね。
やはり言葉で伝えないと、想いは伝わらないようです。

その後、60歳で二度目の中学の同窓会がありましたが、彼女は出席していませんでした。


コメント
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