団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

世間で好ましいと思われる人が、お嫌いなようです。(笑)

2014-09-18 06:27:25 | 日記
 「渓流斎日乗」という方のブログを拝読していましたら、中島義道さんの「私の嫌いな10の人びと」という著書を紹介されていました。
非常に共感を覚えました。
さっそく買って読みたいと思いました。(笑)

ブログの内容の一部を無断で転載いたします。



前々から気になっていた中島義道著「私の嫌いな10の人びと」をやっと読み終えました。
世の中、色んな人がいるということを実感しました。
電通大の哲学教授の中島氏が嫌いな10人は以下の通りです。

1、笑顔の絶えない人

2、常に感謝の気持ちを忘れない人

3、みんなの喜ぶ顔が見たい人

4、いつも前向きに生きている人

5、自分の仕事に「誇り」を持っている人

6、「けじめ」を大切にする人

7、喧嘩が起こるとすぐ止めようとする人

8、物事をはっきり言わない人

9、「おれ、バカだから」という人

10、「わが人生に悔いはない」と思っている人

世間で好ましいと思われる人が、お嫌いなようです。(笑)
私も人生は、きれいごとではすまないと思っています。


中島氏の人生観は、以下の言葉に尽きます。

「この世は、どんなに努力しても駄目な時は駄目だし、絶えず偶然にもてあそばれるし、人の評価は理不尽でもあるし、そして最後は死ぬ」


「いつも前向きに生きている人は、自分だけそっとその信念に生きてくれれば害は少ないのに、往々にしてこの信念を周囲の者たちに布教しようとする。いつも前向きに生きている人は、とにかく後ろ向きに生きている人が嫌いなのです」

以上 抜粋しました。


人間って、そんなにできていないように思います。良い心もあるし、悪い心も持ち合わせているのが人間ではないかと思います。
どんなに頑張っても報われないことはあるのが当然ですし、あんな卑怯な奴と思える人が恵まれた人生を送るし、あんな良い人と思う人が早く亡くなったりします。

大事故など起った時によく思うのが、たまたま電車に乗った方が事故に遭い、たまたま乗れなかった方が助かったりします。ほんとうに人生、偶然にもてあそばれますね。




健康オタクの知り合いがいるのですが、ひと迷惑このうえないです。(苦笑)
自分がお酒やタバコを止めているのは良いが、知人にも会うたびに説教する健康オタクがいらっしゃいます。
一度ぐらい言うのはかまわないですが、相手も大人なんだから会うたびごとに言うのはいかがなものかと思ってしまいます。(苦笑)















熟年の恋を描いた映画でした。別離の日 雨の中 乗用車同士のすれ違いの場面は、切なかった覚えがあります。 マディソン郡の橋 ROSEMAN BRIDGE
コメント (14)
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