中日新聞の読者投稿欄に「元旦登校のまんじゅう」というタイトルで、76歳の男性が投稿されていました。
年が明けるたびに思い出すのは、遠い昔、小学生だったときの元旦です。
三重県内のわが地域では冬休み中なのに午前9時に登校しました。
教室の黒板にはチョークで右から左に「あけましておめでとう」と書かれていました。
講堂に全校児童と先生が集まり皆で童謡「一月一日」を歌いました。
帰る際、「祝」と書かれた紅白まんじゅうをもらいました。
このまんじゅうは風呂敷に包んで家に持ち帰り、包丁でそれぞれ4等分に切り分けてから家族6人で食べ新しい年の始まりを祝いました。
戦後の食糧難だっただけに、まんじゅうを口にできるなんて元旦以外は結婚式や法要ぐらい。
こしあんのおいしかったことといったら・・・。
それがささやかな正月の楽しみでした。
以上です。
投稿者さんと同じ年齢です。
私も小学生時代 元旦に登校しなくてはいけませんでした。
冬休みなのにどうして元旦に登校しなくてはいけないのか疑問でした。
講堂でつまらない校長の訓話を聞き、あとは校歌を歌ったのかな?
私は投稿者さんと違い、隣の県の岐阜県でしたが、紅白まんじゅうはもらった事がないです。
紅白まんじゅうが出るなら、元旦に登校してもよかったのに。笑い
加山雄三 - 夜空を仰いで