中日新聞の「くらしの作文」に「歳をとるっていいね」というタイトルで、71歳の女性が投稿されていました。
「歳をとるっていいね」。
ある日の夫の弁。
最近、親切にしてもらうことが多くなったとのこと。
買い物好きな夫は、あちこちのスーパーによく出かける。
ウオーキングを兼ねて行く近くのスーパーでは、馴染みのレジ係の方が、混雑していない時は「重い物から順番に、トマトやパンは上に」と言いながら、マイバッグに詰めてくれる。
たまに行く大手スーパーでは、商品が見つからず、店員さんに「棚の場所だけ教えてもらえばいいですよ」と言っても「大丈夫ですよ」と商品の前まで案内してもらう。
銀行では書類の記入欄を指でさしながら丁寧に教えていただき、病院の窓口や薬局でも、とても親切に対応してくれるそうだ。
話を聞いて、ふと思った。
後期高齢者になった夫だが、実は皆さん、見た目の年齢を実年齢よりうんと上に思っているのではないだろうか。
自分が老けて見られているのかも、などとはまったく考えもせず、皆さんのご親切に感謝し、大満足のポジティブシンキングの夫。
いずれにしても、こんなにも心やさしい親切な人たちが大勢いる地域に暮らせることは、とてもありがたい。
幸せなことだと思っている。
ちなみに、私はまだその恩恵にあずかってはいないのだが。
以上です。
私も後期高齢者ですが、投稿者さんのご主人ほど親切にはしてもらっていないように思います。
でも満員電車に乗った時、席を譲ってくださった事があります。
疲れていましたので、助かりました。
電車やバスのシルバーシートに堂々と座れるのは、年寄りで良かったと思いますね。笑い
たしかなこと - 小田和正