団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「顔を洗うと全身びしょびしょになる」

2024-01-13 01:19:05 | 日記
 中日新聞の生活欄に作家の吉川トリコさんが「だだくさを ひとさじ」「洗顔で全身びしょ濡れ・・・私だけ?」というタイトルで記事を書かれていました。

 「顔を洗うと全身びしょびしょになる」

 先日SNSの音声配信中にそう漏らしたら、いっしょに配信していた編集者(て)氏が「は? なりませんよ、なに言ってんですか」と一笑に付した。

 翌日ある視聴者が「私もびしょびしょになります」と言い出し「びしょびしょ」派と「そうはならんやろ」派でちょっとした論争になった。

 洗面台で顔を洗うと全身びしょびしょになるのである。

 袖から胸元からなんなら床までもうびしょびしょ。

 とうぜん着替えを余儀なくされるので冬の朝なんて最悪である。

 そのため、「朝はふき取り化粧水ですませています。」と某女優が言っているのを真似していたのだが、最近毛穴のつまりが気になると美魔女(め)氏に相談してみたら、「朝クレンジングしてる?」と訊かれた。

 朝にクレンジングだと・・・? まさか洗顔すらしていないなどと言えるはずもなくその場は笑ってごまかしたが、長らく距離を取っていた洗顔といいかげん向き合わなければならない時がきたようだ。

 てっきり洗面台の高さが悪いのだと思い、新居の打ち合わせをしているときに恥をしのんで告白してみたところ、設計の(さ)氏どころか夫までが「そうはならんやろ」と首を傾げていた。

 唯一、現場担当の(は)氏だけが「私もなります!」と力いっぱい答えてくれたのだが、どうやらびしょびしょになるのは洗面台の高さが原因ではないらしい。

 SNSで多くの人から寄せられた図解によると、「そうはならんやろ」派は腰を折り曲げ、極力洗面ボウルに顔を近づけ、腕を床と平行の状態にし、慎重に慎重を期して顔を洗っているようだ。

 「びしょびしょ」派は雑に顔を洗う。

 なんなら直立姿勢に近い状態で腕を傾けて顔を洗うから、そりゃ全身びしょびしょになるわけである。

 しかし、理解したからといって実行できるかといったらそうとはかぎらない。

 そもそもの性質からして雑なので結果どうしたってびしょびしょになる。

 寒くなって洗顔が億劫になってきた。

 だから今朝はまだ顔を洗っていない。

 以上です。

 腰を折り曲げずに直立姿勢に近い状態で顔を洗う人がいるなんて信じられませんでした。

 子供の頃、親に注意されなかったでしょうか?

 全身びしょびしょになり、床も汚れるのに。

 そりゃ、立って顔を洗う方が腰を悪くしないですよね。

 着替えはしなくてはいけないし、床の拭き取りはしなくてはいけないですが。

 立って顔を洗われるなら、朝シャンすればいいですよね。

 どうせ着替えはするし、洗面台まわりも拭きますから。



雨 [日本語訳付き]  ジリオラ・チンクエッティ
コメント (7)
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