団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

26歳で結婚指輪をはめてから、50年も外したことがありません。

2024-01-17 00:57:35 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「夫の結婚指輪」というタイトル」で、65歳の女性が投稿されていました。

 夫が亡くなり8ヶ月が過ぎました。

 まだまだ悲しみが癒えることはありません。

 主人が亡くなる1週間前ぐらいから手が腫れてしまったので、結婚指輪を外し、大切に保管しておりました。

 主人は40年前の結婚式から一度も指輪を外すことがありませんでした。

 その結婚指輪を、私はどうしても棺に納めることができませんでした。

 ある日、知人の奥様が「自分の指輪の外側に夫の結婚指輪を並べてつけているのよ。一緒につけていると主人に守られているみたいだからね」と、おっしゃられました。

 その行いに言葉もありませんでした。

 私は、指輪の違和感が苦手で、ほとんどつけずにいました。

 奥さまの話を思い出し、主人の指輪のサイズを直し、私の指輪に並べて、左手の薬指につけました。

 ふたつの指輪を見ていると、淡く悲しいけれど「俺がついてるよ」と主人の声が聞こえるようです。

 いまでは日に何度も指輪を触り、指輪を主人と思って「私を守ってね」と語りかけております。

 昨年は本当に悲しみの年でしたが、今年はこの指輪があるから、少しは元気になれると思います。

 以上です。

 私も結婚してから結婚指輪を外したことがありません。

 指が太くなり、取れなくなってしまったからです。

 26歳で結婚指輪をはめてから、50年も外したことがありません。

 死ぬ前に、指輪を宝石店で切ってもらう以外ないと思います。

 かみさんは金属アレルギーで、当初の結婚指輪をはめていません。

 100%プラチナの結婚指輪を買い直してはめています。

 という訳で、投稿者さんのように私の結婚指輪をはめる訳にはいきません。

 私の指輪は、売る以外なさそうです。

 今は金と違って、プラチナは安いのであまりお金になりそうもありません。

 しばらくは保管していく以外なさそうです。



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コメント (8)
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