団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

一期一会という言葉が、頭をかすめました。(苦笑)

2018-07-26 05:17:44 | 日記
この蒸し暑い日々も極力いつもの喫茶店へ行っています。
ここ3週間ばかり顔を合わせないウェートレスさんがいます。
このウェートレスさんが私の注文を受けに来られた時、私が話しかけたりして少し雑談していました。

 彼女より古参のウェートレスさんが注文を取りにこられた時、
「〇〇さん(彼女の苗字)最近見ないけど辞められたの?」と訊きました。
「〇〇さん、正社員になりたいということで辞められた」との返答でした。

 確か彼女、5歳のお嬢さんと2歳の息子さんをこの喫茶店の近くの保育園に通わせていらっしゃいます。
これからお金がかかるし、まだ30歳前後?なら正社員になって、バリバリ稼ぎたいでしょうね。

 去年の夏にもよく雑談するベテランのウェートレスさんが急に辞められました。
この業界は出入りが激しいですが、雑談する相手がいなくなるのは少し寂しいですね。

 一期一会という言葉が、頭をかすめました。(苦笑)

 




スピッツ / 空も飛べるはず
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将棋の指し方を知ったのは

2018-07-25 04:40:47 | 日記
 軽い認知症の方のお話です。

 中日新聞の「くらしの作文」に「将棋」というタイトルで81歳の男性が投稿されていました。


 将棋の指し方を知ったのは、今から70年ほど前になります。
学生時代をのぞき、企業に勤めていたときの昼休みに、我流ながら職場の人たちと将棋を楽しみ、
体験を積んできました。

 定年後、社会福祉会館を利用できることを知りました。
自宅から約20分、運動を兼ねて徒歩で通い始めて21年目。
将棋が趣味の人たちと知り合い、楽しんでいます。

 現在、私は要介護1の認定を受け、週1回デイケアに通っています。
新聞は読めますが、内容が理解できないことが多く、情けないと思いつつも毎日、
新聞に目を通さないと寂しいのです。

 最近は物忘れがひどく、認知症でもあります。
2、3日前の記憶が頭に残っていないのです。
さらに半年間、一年前などは、全く思い出せません。

 書類関係などの対応は、妻にすべて任せているのが現状です。

 そんな中、将棋だけは考えることができ、駒の進め方など正確に動かすことができ、
不思議でもあり、救いでもあります。

 唯一の趣味である将棋を愛し、幅広く交流を深め、認知症を少しでも食い止める努力を
していきたいと思います。
また健康維持に心掛け、前向きに生きていきたいです。

 以上です。


 投稿者ご自身が認知症と語っていらっしゃいますが、文章を拝読するととても認知症には思えません。
将棋で駒の進め方など正確に動かすことができると仰っています。

 私は孫と将棋を指している時、この金や銀はどのように動かせたのか思い出せないことがあります。(苦笑)
私の方が認知症なのでは。(苦笑)

 この投稿者の方は、将棋やディサービスで人との交流も活発にされているようです。
認知症の進行を少しでも食い止めて、健康に心掛け、将棋にいそしんでいただきたいと
思います。

この投稿者の方、要介護1だと書かれています。
下記の状態が要介護1のようです。



要介護1

・身だしなみや居室の掃除などの身のまわりの世話に何らかの介助(見守りや手助け)を必要とする。
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作に何らかの支えを必要とする。
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作に何らかの支えを必要とすることがある。
・排泄や食事はほとんど自分ひとりでできる。
・混乱や理解低下がみられることがある。






カルチェラタンの雪【HD】/布施 明  宮本笑里
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私でいえば事務系の仕事が主だったので、認知症になりやすいですね。(苦笑)

2018-07-24 05:53:00 | 日記
 昨日の認知症になりやすい職業1の続きです。

 認知症になりやすい職業2(学校の教師、職種別)

認知症になりやすい職業の傾向があるようです(フレディ松川先生の研究・書籍を参考にしています)。

※だからと言って必ず認知症になるということではありませんので、誤解なきよう。
一般的な予防の参考としてお読み下さい。

学校の教師、学者は認知症になりやすい?


フレディ松川先生の病院の傾向を見ると、学校の先生も、退職後に認知症になるケースが多いといいます。
特に地理、歴史、国文学、古文、英文法などの科目の先生が多いようです。

おそらく、同じ内容の教科をx長年にわたって生徒に教えてきたことが多いでしょう。
どのクラスでも、毎年毎年、同じ内容を同じペースで話し続け、
決められたカリキュラム以外のことをなかなかできなかったかもしれないし、教師によってはする気がなかったかもしれません。

要点としては、同じペースの生活で、それなりに休みはたっぷりあり、変化や刺激に乏しい業務と生活。
これが、退職後に認知症になりやすい要因になると考えられるようです。

これに対して、数学、化学、物理、音楽、体育、美術などの教師は、なりにくい傾向にあるようです。
常に頭を使って創意工夫が求められ、クリエイティブでいることが求められるからだといいます。

一方で、たとえ頭を使ってきた学者であっても、認知症になるケースは多いようです。要因はその生き方、考え方によるようです。

業績を上げて名をはせて、その権威にどっぷりとつかっているうちに、それ以上の発展性がなくなってくる。
そのような仕事・生活を続けていると、自然に脳も停滞してきて認知症になりやすくなる、ということです。



認知症になりやすい職種がある?


職業の他に「職種」という観点からも、傾向があるといいます。

認知症になった人の中で、元の職種が経理、庶務、総務、文書、人事など事務系の職は、営業職に比べて認知症の割合が多いそうです。
これは、公務員に多いのと同じように、「間違いを起こさないこと」「大失態をしないようにする」などが大切で、
変化や刺激に乏しい性質の業務であるのが理由のようです。

事務系のサラリーマンは、仕事の性質上利益を「守る側」と言えるのに対して、
営業職は「攻める側」と言えると思います。
この2者では当然、プレッシャーも、受ける刺激も異なり、将来認知症予備軍になるかどうかも違ってくるでしょう。
すくなくとも営業職は、常に前向きでなければなりません。

また営業マンは、事務系の仕事を続けてきた人よりも、定年後も仕事が見つかりやすい傾向にあるのではないでしょうか。
場合によっては経験をしかして、自営業を起こすことだって考えられます。
そうなってくれば常に、「売れるにはどうしたらよいか、どこへいけばよいか、お客様のために何ができるか」等を考え続けます。
脳も活性化して、認知症になっている暇もないかもしれません。

職種でいえば、広報マン、宣伝マンは、そのクリエイティブな心を維持していければ、認知症になる可能性は低いようです。



バーのママは認知症になりづらい


多くのバーのママにいる、独身で店を切り盛りしているタイプ、これは認知症になりにくいようです。
店をとられないように、儲かるように、客に気に入れられるように、身なりや色気にも最大限気を使い、
一流のお店になるにはどうしたらよいかを日々考えている。人脈づくりも大切です。
そのような人は意欲も欲望もあり、頭がフル回転していて、認知症になっている暇はありませんね。



手を使っている人だって認知症になる

よく言われているように、「手先を使っているかいないか」だけでは、認知症になりやすいかどうかは決まらないようです。

長年腕一本でやってきた職人さんも、歳とともに若手にそのポストをゆずっていくでしょう。
そうして若い職人を見ているうちに、自分に自信がなくなってきたときが危ないといいます。

長年プロとして見られてきたのに、ポストから退くことで自信の喪失となり、
今では簡単な作業もおぼつかなくなってしまい、逆に若手から叱咤されたり、
プレッシャーを与えられたりして、自尊心を失い、ついに意識が飛んでしまう。
ここがどこだか、自分が何をしているのかわからなくなってしまうケースがあるといいます。

ただし昨今では、高齢による認知症以外のケースでも、過度なプレッシャーや心理的抑圧から、
若い世代でも欝状態や心神喪失状態になってしまうことがありえると思いますので、
年齢的な要因だけでなく心理的な要因が重要であると言えるかもしれません。

一方、同じ手を使っている仕事でも、芸術家は認知症になりにくいといいます。
常にオリジナリティを求められていて、頭を使い、構成を考え、新しいものを生み出していこうとする仕事だからです。



大事なのは、意欲を持ち続けられるかどうか


大事なのは、「職業」「職種」が何だったか、「手を使っているかどうか」ばかりではなく、
仕事にどう取り組んできたのか、退職後も何かに向かって意欲を持ち続けられるか、
人性においてクリエイティブな気持ちでいられるかどうか、ということだといえるでしょう。



 なるほど。
認知症になりにくくするのに大事なことは、いつまでも意欲を持ち続けることなんですね。
なかなか難しいですね。

>特に地理、歴史、国文学、古文、英文法などの科目の先生が多いようです。
おそらく、同じ内容の教科をx長年にわたって生徒に教えてきたことが多いでしょう。
どのクラスでも、毎年毎年、同じ内容を同じペースで話し続け、
決められたカリキュラム以外のことをなかなかできなかったかもしれないし、
教師によってはする気がなかったかもしれません。

このところは特に納得しました。
私の高校で習った世界史の先生ですが、授業はなかなか良かったです。
ある日 先生がどういうわけかこの前の授業と同じ講義をされたのです。
笑わせる話も、同じ箇所には驚きました。
先生の勘違いで、同じ講義をされたと思いますが、上にも書かれていますように
同じ内容を同じペースで教えられているんでしょうね。
文部科学省から、改定されたところだけ変えられるぐらいなんでしょうね。(苦笑)

 私でいえば事務系の仕事が主だったので、認知症になりやすいですね。(苦笑)
父親も私の今の年齢ぐらいから少し認知がかっていましたので、注意しないとやばいです。
このブログを書くことで、少しは頭を使っているつもりですが。(苦笑)







小雨降る径 金子由香利   Il Pleut Sur La Route ::Yukari Kaneko
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安定した職業で、定型的な作業をする仕事は

2018-07-23 04:46:15 | 日記
 ネットに認知症になりやすい職業が書かれていました。
今日は職業1を、明日は職業2を紹介します。

 認知症になりやすい職業1(公務員、サラリーマン)


果たして、認知症になりやすい職業というのは、あるのでしょうか?
実は、なりやすい職業の傾向があるようです(フレディ松川先生の研究・書籍を参考にしています)。

※だからと言って必ず認知症になるということではありませんので、誤解なきよう。一般的な予防の参考としてお読み下さい。

なりやすい職業トップは公務員

フレディ松川先生のもとに入院された患者さんで、一番多い元の職業が「公務員」だそうです。
もっといえば、都庁、県庁職員、市役所、区役所、保険所、郵便局、あるいは外務省、農水省などに勤めていた人が、
ことごとく退職後に認知症になるケースが多いとのことです。

どういうことなのでしょうか。推察する根拠としては、意欲が老後まで持続しているかどうか、ということのようです。

「親方日の丸」というのが、従来の公務員の定番と言えるでしょう。
世間が不況になったかどうかは関係なく、ひたすら仕事をする。
定まった内容の(そういう意味では楽な)仕事で、仕事の有る無しが大きいわけではなく、おおよそ安定しているはずです。
引退したら、年金も十分にもらえます。


上からの指示を忠実に守るのが第一義と言う考え方が圧倒的だとしたら、余計な労働意欲も無いと想像できます。
このような環境・条件が認知症になりやすいのは、もっともであると先生はいいます
(ただし、どんな職業でも意欲と創造力を持って取り組んでいる人は大勢いるので、
全ての人に当てはまるものとは、当然言い切れません)。

何事も無く、冒険もせず、黙々と言われたとおりに何十年も勤務を続けていく。
大失態を演じなければ降格も無く、リストラもない。
逆に言えば、嵐を呼ぶような波乱万丈な生き方をしていては、公務員は務まらない。

可もなく不可もなく、真面目に淡々と仕事をして生きていくわけです。
そういった人たちは、よほどしっかりしていないと老後に認知症になる確率は高いといいます。

年金で何とか暮らしていけるから、老後に「もうひと働きしよう」と思う人はほとんどいないでしょう。
「何かをやろう」という意欲を持った人が少ないということにつながるようです。



政治家はなりにくい?

これに対し、例えば、若い頃から強欲と言えるほど欲望を持ち続けている職業の人は、認知症になり辛いといえるようです。

例えば政治家です(あくまでも例です)。
仮に、選挙のためなら何でもして、当選したら自分の利益しか考えていない、というタイプの政治家だとしましょう。
権力にしがみついて、意欲満々である。そうした人は、認知症になりにくいと考えられます。

安定したサラリーマン


公務員が認知症になりやすいという話は、
まじめで、上司の言いつけをしっかり守ってそつなく定年まで勤め上げたサラリーマンにも言えることです。
どちらかというと恵まれた職場環境で、
リストラや合併などの目に合わない、安定した仕事人生を送ってきた人が、退職後の認知症の可能性が高まるようです。

定年後に彼らが家庭内で「粗大ごみ」扱いされている例が多いのも、さらに認知症予備軍を生んでいるようです。
早い人で60代後半から認知症が始まっているといいます。

また、よくできる部下に恵まれて、自分の仕事が楽になったりすると、要注意です。
部下に恵まれず、いつまでも苦労していたサラリーマン生活の方が、結果的に認知症とは無縁といえるかもしれないのです。

現代に多い、会社が倒産したりリストラされたりして、
サラリーマンなのに不安定な環境にいた人は、
やる気を起こし、生き延びようと必死になっているから、認知症になりづらいと言えるようです。

これらから推測すると、仕事や生き方に対する意欲の持ち方、気の持ち方で、
将来認知症になりやすい・なりにくいが決まってくる、ということなのでしょうか。
少なくとも、ただなるに任せてボーッとして気持ちも頭も使わないでいると衰えてくることは、当然と言えますよね。

以上です。


 フレディ松川先生の書籍は読んだことがありませんので、どのような方かは存じ上げません。
この記事を読みますと、親が一番子供達になって欲しい公務員という仕事が一番認知症になりやすい職業なんですね。

 安定した職業で、定型的な作業をする仕事は、頭に刺激が少ないので認知症になりやすいのですかね?
親が子供達に一番望んでいる職業が、子供達が将来一番認知症にかかりやすい職業とは皮肉以外ないですね。(苦笑)






JUJU 『やさしさで溢れるように』
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不審なしぐさを取らないようにしなければ。(苦笑)

2018-07-22 05:25:34 | 日記
  先般中日新聞にAI判定「万引きしそうな人」というタイトルの記事が載っていました。

 NTT東日本とITベンチャー企業のアースアイズ(東京)は28日、人工知能(AI)が不審な客の行動を検知して
万引防止につなげるサービス「AIガードマン」を6月下旬から全国の小売店向けに提供すると発表した。

 新サービスの実証実験では万引きが原因とみられる損出が4割減った店もあった。
万引の被害総額は全国で年間4千億円以上あるとされ、両社は業務提携を通じ、
小売業の経営負担を減らしたい考えだ。

 アースアイズが開発したAI防犯カメラで、これまで蓄積した消費者行動のデータを基に
店内の不審者を検知する。
店内を不必要にウロウロしたり、カメラから隠れたりするような
万引犯特有の不審なしぐさを見つけた場合、自動的に店員のスマートフォンに通知が行く。
店員は声がけするなどして万引を抑止する。

 データの保管や共有などに使うクラウドに動画を蓄積し、AIが学習し、
今後の能力改善にも役立てる。
書店やスーパーなど業態によって万引犯の特徴が異なるが、
それぞれの業態に対応するという。


 以上です。


万引の被害総額が年間4千億円以上もあるとは思いませんでした。
そんなにもあれば、企業も防衛策を考えますよね。

 万引はお金がないからする人ばかりでなく、お金は持っていても万引をする人がいるようです。
昔 大学教授がお金を持っているにも関わらず、本を盗んで逮捕されたという記事が新聞に
載っていたということがありました。
その記事を読んで驚いたことがあります。

 今後買い物する時、AIに監視されるんですね。
何か嫌な気分です。
不審なしぐさを取らないようにしなければ。(苦笑)











吉田拓郎 旅の宿
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