ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ドキュメントフィルム

2009年10月16日 | 音楽とわたし
テキサスのとあるドキュメント映画製作会社(West Texas Media)から、我らがACMAの先日のカーネギーでのコンサートをきっかけに、
次回の、2010年のカーネギーまでの軌跡を、出演者達の生活にまで踏み込んだドキュメントで撮りたいというオファーがありました?!
作製されたフィルムはHBO、もしくはHISTORYチャンネルなどで放映されるそうです。
うぉ~!!なにがなんでもオーディション頑張るぞぉ~!!

なんだかもう~分けワカメだけれど、それにどうしてこの団体にはこうも次々と驚くべきチャンスがやってくるのか不思議でしょうがないけれど、
もうこうなったらとことんノリノリで行ったるでぇ~!!ということで、

お祝い栗ご飯です!って、全然関係あらしませんねんけどね



餅米なんてのはうちには無いので、胚芽米の栗ご飯。でも、それでもやっぱりホクホクお焦げもあって美味しかったです


先日、身の回りの整理をする、という話をしました。
今回は、ACMA一本に絞ろうということで、めちゃめちゃ楽しんでいるコミュニティバンドと、年に2回のボーナス代わりだった高校の伴奏バイトを休止することにしました。かなりウジウジと悩みましたが……。

本当は、少し無理したらできることなんだけど、それに、悪態コンビ高校の音楽講師ダリルは、目の前が真っ暗になると分かってるんだけど、

*自分の演奏に集中する。
*時間のことだけではなく、余裕のある健康な心身で臨めるようにする。

となると、求められるがままにオーケーを言い続けるわけにはいかないのです。
何回かに一度の割合で、ヘトヘトに疲弊した自分を引きずるようにして舞台に立つ、ということになっていましたから。
いずれは、生徒の数も減らしていき、研鑽と仕事の比重をほぼ同じにできたらいいなあと思っています。

まだまだ勉強!まだまだ伸びる!

50を越えて、子育ても終わり、教育費のしんどい支払いも、希望的観測ではあと2年弱で終わる予定です。
楽しみなような、不安なような、ワクワクドキドキの半生が待っているような気がして嬉しいです。
コメント (2)
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お~い秋!

2009年10月16日 | ひとりごと
きみはいったいどこに隠れてんの?
今年の10月は冬です。秋とは思えない気温の低さと曇り空

昨日はテレビが大騒ぎでした。ここまで生徒を乗っけて送り迎えをしてくれるベビーシッターさん達までが、涙を流さんばかり。

事の真相は……、

【ロサンゼルス時事】
米西部コロラド州デンバー郊外で15日、「空飛ぶ円盤」を模した手作りのヘリウム気球が民家から誤って飛ばされた。
この家の6歳の男児が乗っているとみられたため、軍のヘリコプターが救助に出動し、デンバー国際空港は一時閉鎖。
CNNテレビなどが飛行の模様を中継する騒ぎとなったが、男児は気球に乗っておらず、無事保護された。
男児は自宅ガレージに隠れていた。
気球は約2時間半後、南に数十キロ離れた荒野に着地。一時高度2000メートル以上に上昇して回転したり上下左右に揺れたりした上、外気が氷点下に下がり、乗っているとみられていた男児の安否が懸念された。

この一家は気象学者の父親を筆頭に、科学者ファミリーとして有名な人達だそうです。
↓ほんま、お騒がせしてすんませんでした……と父。ねえねえ、見て見てぇ~と無邪気そのものの息子。



昨日は本当に寒かったので、地上2000メートルも上がっちゃったら生きてられるわけがない。そんなことも心配したのでした。


でも……人の命ってその時々でこんなにも違うんやなあって……またまたわたしは思いました。
助けられると判断したら、その時の人の対応はすごい。
でも、戦争みたいに、あるいは自爆テロに巻き込まれる場合などは、助けようが無いと判断するのか、命は単なる数のひとつになってしまう。
本当は、空港を閉鎖したり、軍のヘリコプターを配備するのが当たり前なほどの、かけがえのない、この世にたったひとつの生なのに。


歯のことでいっぱい心配かけてしまいました。
いろいろ教えてくれたり話をしてくれたみなさんに、心からありがとう!

今、夫婦でハマってる、一日一個だけやで!限定のスウィーツです。乾燥なつめやし。隣町の中近東マーケットで買うと激安です。



(おいこら!虫歯持ちがそんなん食ってええんか!)とお怒りのみなさん、ええんです。人生、楽しいことはとっても大切。

それに、どうやらこの首の鈍痛は、はるか昔に三階から真っ逆さまに落下した時の、一旦は治まったと思ってた後遺症っぽい。
30代40代は誤摩化せてきたけれど、50代はさすが、いろいろ出てくるもんだと、店開きしたみたいな感じで面白いです。
これまでどんなふうに生きてきたかが分かる、これからの50年。まだまだ楽しめそうです。



 
コメント (4)
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