バラバラの記事を載せる。
内容はバラバラやけど、長いことだまされたまんまで、際立った反抗も抵抗もせんと、心配ばっかしてる、そんなふうに見えてしまう人達。
もう充分だまされたやん。
もうそろそろ怒ろうな。
もうそろそろ全員で立ち上がろうな。
いつまでぐずぐずしてるん?
会社やパート、一日だけ休ませてもろて、学校に父兄全員で押しかけたろうな。
知らん人には伝えたろうな。
わからん人はしゃあない、放っとこうな。
とりあえず、ものすご大勢の人間が一斉に立ち上がらなどうもならへん。
まともな議員さんが、いくら個々に頑張ってくれても、そんなんどうもならへん。
議員さんに任せてる場合とちゃうねん。
あんたがせなあかんとこまで堕ちてしもてんねん。
もう、今までの、思い込んでたまともさは、とっくの昔に消えてんねん。
待ったらあかんねん。
一日待ったら、一日分増えんねん。
体の中に入り込んで命を脅かすバケモンが。
以下は、横浜の親御さんと、ある地元の市会議員のやりとりの記録。
● 元町小学校の件
本日先ほど、速やかに高濃度の落ち葉などを除去するよう、教育委員会から学校に指示した旨報告がありました。
ご放念ください。
● もうすぐ運動会
運動会が行われる校庭の、特に枯葉の吹き溜まりなどの放射線が強いことがわかっていますから、
測定を急ぎ、必要な除染を行うように、強く教育委員会に申し出ておりますが、
一部の者の声として退けられて、十分な要請の結果が出ておりません。
やっと、各学校の校庭の放射能測定が始まったばっかりで、校庭の測定や、必要に応じての除染等は、ほとんど行われておりません。
運動会は、そうした中で行われており、除染要望の声は、かき消されております。
多くの父兄が無関心なのも、その一因でしょうか?
校長も、ほとんど放射能に無関心です。
だから、日光への修学旅行も、ごみ焼却場見学も、実施しようとしています。
どんぐりひろいや、どんぐりのクッキー試食は、やっと、思い留めさせておりますが、
それでもやりたい!気配を、各学校長は持っております。
子供がどうなっていくのか……神経を使えば使うほど、教育委員会との軋轢が増しております
一介の市会議員でしかない自分が恨めしいです。
市長なら「鶴の一声」で、事態は好転するのですが……悔しいです。
一層、皆様の代弁に、努めてまいります。
● 横浜市大の井上登美夫氏が、横浜市民の被ばく低減政策を妨害している?
経験のない未曾有の放射能災害で、井上氏も、自分の知識上の「想定」を言っているのです。
このような時は、より厳しい、厳しすぎると思われるほど、厳しい見方をしてちょうど良いの
です。
それこそ、文字通り、「万が一」にそなえるべきなのに、安易な考えは禍根を残すでしょう。
放射線量を測った上での結論ではなく、「測る必要はない」とは横暴です。
測る必要はない、と世間がいっても、なお念のために、安全を確認するのが、為政者お立場です。
井上氏の考えは一つの考えで、為政者は参考にはしても、従ってはなりません
悲しいかな……市長は、自分の都合の良い学者の言い分だけに従っています。
セシウム肉を、子どもに食べさせてしまった負い目の反動から、その行為を「正当化・ごまかす」ためにも、
「問題ない」とする学者の意見に、ことさらにすがっているのでしょう。
それが為に……横浜の放射能対策は、遅れに遅れております。
こういう形で発表になった(フリージャーナリストの岩上氏により、横浜市からストロンチウムが発見されたと報道された)ということは、横浜市が動かなかった、ということですね……。
この件については、横浜市も、先月中旬には、市民からの通報で把握しており、検出結果のコピーも持っていました。
そのため、9月議会の委員会内でも、ストロンチウムまで土壌核種検査を行うべきと、とある議員さんから発言もありました。
そのときの市側の担当者は、市にアドバイスしている市大の先生が、
「『絶対にありえない』と言っている。空間線量は低く、横浜で測る必要なし」と突っぱねました。
本来、こういう情報が、市民から市に上がったからには、市が責任を持って再検査し、検査結果を市民に対して公表し、注意喚起し、除染を進めることが必要でした。
今回、岩上さんから公表になったということは、横浜市が、この問題から目をそらし、隠そうとした、ということですね。
●ごみ焼却場見学の件
資源循環局に対して、暫くの間、ごみ焼却場の内覧を中止したらどうか……と文書で申し入れましたが、局長に「拒否」されました。
ごみ焼却場は安全であり、子供の参観に問題なし……と言う回答でした。
これは、局長と相談した、佐藤副局長の電話による回答です。
近々、独自の線量調査をしなければならないかもしれません。
副局長は、1~2ヶ月前に、ごみ焼却場で線量調査を行なったきり、今日まで、調査はしていない、と言っておりますから、なおさら心配です。
ごみ焼却場の参観は、子供を行かせないほうが良いです。
4年生の学習だそうですが、今、行かなければならないところではありません。
私は、この1~2年の様子を見て、6年生になってから参観させても良いではないかと、教育委員会に申し上げております。
問題が起きてからでは、遅いのですから。
本日朝、教育委員会……健康教育課某に聞いたところによると、国の危険基準値は食品において、500ベクレル以上となっていることから、
499ベクレルなら500ベクレル以下だから、原則給食に使用できる……と答えた旨、◯◯議員から報告があった。
教育委員会は、「国の暫定基準」を持ち出しているようですが、すでに横浜市は「国の暫定基準」を無視して、「牛肉の使用を停止」しています。
ということは、横浜市と教育委員会の意向で、食材使用はなんとでもなるということで、
放射性物質の混入した食材を、横浜市の小学生に食べさせる責任は、教育委員会や横浜市の担当者にある、ということです。
******* *******
新たにストロンチウム検出 横浜の2カ所、広く拡散か
2011年10月14日 23時09分
横浜市港北区の、マンション屋上の堆積物から、放射性ストロンチウムが検出された問題で、
横浜市は14日、周辺の道路側溝などの堆積物を検査した結果、新たに2カ所で、最高で1キログラム当たり、129ベクレルのストロンチウムを検出した、と発表した。
国は、事故のあった東京電力福島第1原発の半径約80キロ圏内で、ストロンチウムの検査をしているが、
約250キロ離れた、横浜市の複数の場所で検出され、広く拡散している可能性がある。
横浜市は「空間放射線量は低い値なので、住民の人体に影響はない」としているが、国に、調査範囲の拡大を要望する方針。
******* *******
ここから以降は、汚染食品を、たまになら食べても大丈夫なのか?という質問に、放射線衛生研究家の方が答えられたものです。
たまに汚染食品を食べても大丈夫か?
たまには汚染食品を食べても大丈夫だろう、と考えている人も多いと思います。
ぼくもその一人だったのですが、実際に大丈夫かを2年間シミュレーションしてみました。
体重70kg、セシウム100Bq/kgの食品200gをときどき食べると、その蓄積は下記のようになります。
より防護する目的で(セシウムの生物学的半減期が)110日の期間で考えてみます。
汚染地域にしばしばみられるこの程度の汚染食品でも、バンダジェフスキー研究に基づくと、
・3日に1回食べると、5ヶ月弱で半数に心電図変化が起こりうる10Bq/kgに達したのち、20Bq/kgまで上昇するのがわかります。
・1週間に1度食べると、半年で心電図変化が起こりうる5Bq/kgに達したのち、2年間で10Bq/kg近くまで上昇します。
・2週間に1度だと、1年3ヶ月ほどでピークに達し、4Bq/kgほどが持続します。
・1ヶ月に1度だと、2Bq/kgあたりが持続します。
セシウムは、とにかく排出が遅いのが特徴だと思います。
また、上記のように、少量を少ない回数摂取することでも、蓄積されることがわかります。
1度取り入れると、9割排出するまで1年を要し、(生物学的半減期110日)、そのあいだは器官へのダメージがあると考えられます。
基本的な姿勢として、できる限り取り入れない ことが重要だと考えられます(考え直しました)。
******* *******
給食の安全性/上 自治体に広がる食材検査
◇首都圏の親、心配強く「規制値以下でもなるべく低く」
国の方針では、食品に含まれる放射性物質が、暫定規制値以下ならば問題ない、という考え方だ。
しかし、規制値が、1キロあたり500ベクレルの野菜で、仮に450ベクレルが検出されれば、「使ってほしくない」と考える保護者は少なくない。
東京都世田谷区では、2学期からは、当日納品された給食の食材と産地を、校内に掲示している。
横浜市は、6月から毎日、小学校の給食で、翌日使う野菜を一つ選んで、検査してきた。
しかし対象は、全344校の一部にとどまるため、保護者の不安は解消できなかった。
10月から、毎日1校を選び、1食分の全食材を、測定することに決めた。
東京都立川市は、8月末から原則週1回、関東以北が産地で、使用頻度や量が多い食材を10品目選び、検査。
千葉県柏市は、産地が変わるごとに、肉や野菜などを抽出して調べている。
東京都杉並区は、約3000万円で、検査機器を購入予定だ。
狛江市は、市立保育園で使う食材で、西日本産のものを多く取り入れるよう、納入業者に要望しているという。
農水省によると、東北や関東など17都県が、全集乳所で原乳を検査。
原則2週間に1回だが、宮城・福島・群馬・埼玉・千葉・神奈川・新潟は、県の判断で、毎週行っている。
地元や、東京都内の学校・保育園に牛乳を供給する、群馬県太田市の東毛酪農業協同組合は、9月、放射性物質の自主検査の結果公表に踏み切った。
「スーパーでは牛乳を選べるが、給食は選択肢がない。結果を出すことが必要と判断した」
自主検査する別の乳業メーカーは、積極的に結果を公表していない。
「自治体が調べているのに、さらに検査することは、自治体を信用していない、と受け止められかねない」
給食の安全性/下 福島の親、不安口にできず
◇農業県で周囲に気兼ね 弁当持参には学校難色
給食を敬遠する保護者の多くが、何らかの圧力にさらされている。
いわき市の千葉由美さん(42)は、5月から、小3の娘に毎日、弁当を持たせている。
教室では1人だけ。
校長から電話で「なぜ給食を食べないのか」と問われ、「給食も教育の一環。みんなで同じものを食べることに意義がある」と説明された。
食材の産地公表を求めたが、応じてもらえなかった。
いわき市内の小学生(7)の母親(39)は、同居する夫の両親が農家で、近所も農家が多い。
給食への不安は、声にできない。
「被ばくした福島の子に (他県と同じ)国の基準をあてはめないでほしい」と願う。
学校に、弁当を持たせたいと頼んだが、理由を書いた文書を提出したうえで、校長が許可するといわれあきらめた。
「校長の考え方一つで、子供の安全が決まるなんて」と嘆いた。
小6と小4の子を持つ二本松市の母親(36)は、心配なことがあるという。
「学校で牛乳を飲まない子が『非県民』とからかわれたと聞く。放射能への自衛策を非難する雰囲気があるのなら、残念だ」
大人の混乱が、子供たちにも伝わっている。
内容はバラバラやけど、長いことだまされたまんまで、際立った反抗も抵抗もせんと、心配ばっかしてる、そんなふうに見えてしまう人達。
もう充分だまされたやん。
もうそろそろ怒ろうな。
もうそろそろ全員で立ち上がろうな。
いつまでぐずぐずしてるん?
会社やパート、一日だけ休ませてもろて、学校に父兄全員で押しかけたろうな。
知らん人には伝えたろうな。
わからん人はしゃあない、放っとこうな。
とりあえず、ものすご大勢の人間が一斉に立ち上がらなどうもならへん。
まともな議員さんが、いくら個々に頑張ってくれても、そんなんどうもならへん。
議員さんに任せてる場合とちゃうねん。
あんたがせなあかんとこまで堕ちてしもてんねん。
もう、今までの、思い込んでたまともさは、とっくの昔に消えてんねん。
待ったらあかんねん。
一日待ったら、一日分増えんねん。
体の中に入り込んで命を脅かすバケモンが。
以下は、横浜の親御さんと、ある地元の市会議員のやりとりの記録。
● 元町小学校の件
本日先ほど、速やかに高濃度の落ち葉などを除去するよう、教育委員会から学校に指示した旨報告がありました。
ご放念ください。
● もうすぐ運動会
運動会が行われる校庭の、特に枯葉の吹き溜まりなどの放射線が強いことがわかっていますから、
測定を急ぎ、必要な除染を行うように、強く教育委員会に申し出ておりますが、
一部の者の声として退けられて、十分な要請の結果が出ておりません。
やっと、各学校の校庭の放射能測定が始まったばっかりで、校庭の測定や、必要に応じての除染等は、ほとんど行われておりません。
運動会は、そうした中で行われており、除染要望の声は、かき消されております。
多くの父兄が無関心なのも、その一因でしょうか?
校長も、ほとんど放射能に無関心です。
だから、日光への修学旅行も、ごみ焼却場見学も、実施しようとしています。
どんぐりひろいや、どんぐりのクッキー試食は、やっと、思い留めさせておりますが、
それでもやりたい!気配を、各学校長は持っております。
子供がどうなっていくのか……神経を使えば使うほど、教育委員会との軋轢が増しております
一介の市会議員でしかない自分が恨めしいです。
市長なら「鶴の一声」で、事態は好転するのですが……悔しいです。
一層、皆様の代弁に、努めてまいります。
● 横浜市大の井上登美夫氏が、横浜市民の被ばく低減政策を妨害している?
経験のない未曾有の放射能災害で、井上氏も、自分の知識上の「想定」を言っているのです。
このような時は、より厳しい、厳しすぎると思われるほど、厳しい見方をしてちょうど良いの
です。
それこそ、文字通り、「万が一」にそなえるべきなのに、安易な考えは禍根を残すでしょう。
放射線量を測った上での結論ではなく、「測る必要はない」とは横暴です。
測る必要はない、と世間がいっても、なお念のために、安全を確認するのが、為政者お立場です。
井上氏の考えは一つの考えで、為政者は参考にはしても、従ってはなりません
悲しいかな……市長は、自分の都合の良い学者の言い分だけに従っています。
セシウム肉を、子どもに食べさせてしまった負い目の反動から、その行為を「正当化・ごまかす」ためにも、
「問題ない」とする学者の意見に、ことさらにすがっているのでしょう。
それが為に……横浜の放射能対策は、遅れに遅れております。
こういう形で発表になった(フリージャーナリストの岩上氏により、横浜市からストロンチウムが発見されたと報道された)ということは、横浜市が動かなかった、ということですね……。
この件については、横浜市も、先月中旬には、市民からの通報で把握しており、検出結果のコピーも持っていました。
そのため、9月議会の委員会内でも、ストロンチウムまで土壌核種検査を行うべきと、とある議員さんから発言もありました。
そのときの市側の担当者は、市にアドバイスしている市大の先生が、
「『絶対にありえない』と言っている。空間線量は低く、横浜で測る必要なし」と突っぱねました。
本来、こういう情報が、市民から市に上がったからには、市が責任を持って再検査し、検査結果を市民に対して公表し、注意喚起し、除染を進めることが必要でした。
今回、岩上さんから公表になったということは、横浜市が、この問題から目をそらし、隠そうとした、ということですね。
●ごみ焼却場見学の件
資源循環局に対して、暫くの間、ごみ焼却場の内覧を中止したらどうか……と文書で申し入れましたが、局長に「拒否」されました。
ごみ焼却場は安全であり、子供の参観に問題なし……と言う回答でした。
これは、局長と相談した、佐藤副局長の電話による回答です。
近々、独自の線量調査をしなければならないかもしれません。
副局長は、1~2ヶ月前に、ごみ焼却場で線量調査を行なったきり、今日まで、調査はしていない、と言っておりますから、なおさら心配です。
ごみ焼却場の参観は、子供を行かせないほうが良いです。
4年生の学習だそうですが、今、行かなければならないところではありません。
私は、この1~2年の様子を見て、6年生になってから参観させても良いではないかと、教育委員会に申し上げております。
問題が起きてからでは、遅いのですから。
本日朝、教育委員会……健康教育課某に聞いたところによると、国の危険基準値は食品において、500ベクレル以上となっていることから、
499ベクレルなら500ベクレル以下だから、原則給食に使用できる……と答えた旨、◯◯議員から報告があった。
教育委員会は、「国の暫定基準」を持ち出しているようですが、すでに横浜市は「国の暫定基準」を無視して、「牛肉の使用を停止」しています。
ということは、横浜市と教育委員会の意向で、食材使用はなんとでもなるということで、
放射性物質の混入した食材を、横浜市の小学生に食べさせる責任は、教育委員会や横浜市の担当者にある、ということです。
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新たにストロンチウム検出 横浜の2カ所、広く拡散か
2011年10月14日 23時09分
横浜市港北区の、マンション屋上の堆積物から、放射性ストロンチウムが検出された問題で、
横浜市は14日、周辺の道路側溝などの堆積物を検査した結果、新たに2カ所で、最高で1キログラム当たり、129ベクレルのストロンチウムを検出した、と発表した。
国は、事故のあった東京電力福島第1原発の半径約80キロ圏内で、ストロンチウムの検査をしているが、
約250キロ離れた、横浜市の複数の場所で検出され、広く拡散している可能性がある。
横浜市は「空間放射線量は低い値なので、住民の人体に影響はない」としているが、国に、調査範囲の拡大を要望する方針。
******* *******
ここから以降は、汚染食品を、たまになら食べても大丈夫なのか?という質問に、放射線衛生研究家の方が答えられたものです。
たまに汚染食品を食べても大丈夫か?
たまには汚染食品を食べても大丈夫だろう、と考えている人も多いと思います。
ぼくもその一人だったのですが、実際に大丈夫かを2年間シミュレーションしてみました。
体重70kg、セシウム100Bq/kgの食品200gをときどき食べると、その蓄積は下記のようになります。
より防護する目的で(セシウムの生物学的半減期が)110日の期間で考えてみます。
汚染地域にしばしばみられるこの程度の汚染食品でも、バンダジェフスキー研究に基づくと、
・3日に1回食べると、5ヶ月弱で半数に心電図変化が起こりうる10Bq/kgに達したのち、20Bq/kgまで上昇するのがわかります。
・1週間に1度食べると、半年で心電図変化が起こりうる5Bq/kgに達したのち、2年間で10Bq/kg近くまで上昇します。
・2週間に1度だと、1年3ヶ月ほどでピークに達し、4Bq/kgほどが持続します。
・1ヶ月に1度だと、2Bq/kgあたりが持続します。
セシウムは、とにかく排出が遅いのが特徴だと思います。
また、上記のように、少量を少ない回数摂取することでも、蓄積されることがわかります。
1度取り入れると、9割排出するまで1年を要し、(生物学的半減期110日)、そのあいだは器官へのダメージがあると考えられます。
基本的な姿勢として、できる限り取り入れない ことが重要だと考えられます(考え直しました)。
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給食の安全性/上 自治体に広がる食材検査
◇首都圏の親、心配強く「規制値以下でもなるべく低く」
国の方針では、食品に含まれる放射性物質が、暫定規制値以下ならば問題ない、という考え方だ。
しかし、規制値が、1キロあたり500ベクレルの野菜で、仮に450ベクレルが検出されれば、「使ってほしくない」と考える保護者は少なくない。
東京都世田谷区では、2学期からは、当日納品された給食の食材と産地を、校内に掲示している。
横浜市は、6月から毎日、小学校の給食で、翌日使う野菜を一つ選んで、検査してきた。
しかし対象は、全344校の一部にとどまるため、保護者の不安は解消できなかった。
10月から、毎日1校を選び、1食分の全食材を、測定することに決めた。
東京都立川市は、8月末から原則週1回、関東以北が産地で、使用頻度や量が多い食材を10品目選び、検査。
千葉県柏市は、産地が変わるごとに、肉や野菜などを抽出して調べている。
東京都杉並区は、約3000万円で、検査機器を購入予定だ。
狛江市は、市立保育園で使う食材で、西日本産のものを多く取り入れるよう、納入業者に要望しているという。
農水省によると、東北や関東など17都県が、全集乳所で原乳を検査。
原則2週間に1回だが、宮城・福島・群馬・埼玉・千葉・神奈川・新潟は、県の判断で、毎週行っている。
地元や、東京都内の学校・保育園に牛乳を供給する、群馬県太田市の東毛酪農業協同組合は、9月、放射性物質の自主検査の結果公表に踏み切った。
「スーパーでは牛乳を選べるが、給食は選択肢がない。結果を出すことが必要と判断した」
自主検査する別の乳業メーカーは、積極的に結果を公表していない。
「自治体が調べているのに、さらに検査することは、自治体を信用していない、と受け止められかねない」
給食の安全性/下 福島の親、不安口にできず
◇農業県で周囲に気兼ね 弁当持参には学校難色
給食を敬遠する保護者の多くが、何らかの圧力にさらされている。
いわき市の千葉由美さん(42)は、5月から、小3の娘に毎日、弁当を持たせている。
教室では1人だけ。
校長から電話で「なぜ給食を食べないのか」と問われ、「給食も教育の一環。みんなで同じものを食べることに意義がある」と説明された。
食材の産地公表を求めたが、応じてもらえなかった。
いわき市内の小学生(7)の母親(39)は、同居する夫の両親が農家で、近所も農家が多い。
給食への不安は、声にできない。
「被ばくした福島の子に (他県と同じ)国の基準をあてはめないでほしい」と願う。
学校に、弁当を持たせたいと頼んだが、理由を書いた文書を提出したうえで、校長が許可するといわれあきらめた。
「校長の考え方一つで、子供の安全が決まるなんて」と嘆いた。
小6と小4の子を持つ二本松市の母親(36)は、心配なことがあるという。
「学校で牛乳を飲まない子が『非県民』とからかわれたと聞く。放射能への自衛策を非難する雰囲気があるのなら、残念だ」
大人の混乱が、子供たちにも伝わっている。