文部科学省から発行された、放射線などに関する副読本っちゅうのを読んだ。
読んでるうちに、なんかこう、胸の内にモヤモヤとしたもんがわいてきた。
放射線の管理・防護
非常時における放射線物質に対する防護
原子力発電所や放射性物質を扱う施設などの事故により、放射性物質が風に乗って飛んでくることもあります。
その際、長袖の服を着たりマスクをしたりすることにより、体に付いたり吸い込んだりすることを防ぐことができます。
屋内へ入り、ドアや窓を閉めたり、エアコン(外気導入型)や換気扇の使用を控えたりすることも大切です。
なお、放射性物質は、顔や手に付いても洗い流すことができます。
その後、時間が経てば、放射性物質は地面に落ちるなどして、空気中に含まれる量が少なくなっていきます。
そうすれば、マスクをしなくてもよくなります。
退避や避難の考え方
放射性物質を扱う施設で事故が起こり、周辺への影響が心配される時には、市役所、町や村の役場、あるいは県や国から避難などの指示が出されます。
周辺のデマなどに惑わされず、混乱しないようにすることが大切です。
家族や先生の話、テレビやラジオなどで正確な情報を得ること、家族や先生などの指示をよく聞き、落ち着いて行動することが大切です。
事故後の状況に応じて、指示の内容も変わってくるので、注意が必要です。
学習のポイント
・平常時においても、様々な方法で地域の放射線が測定・管理されていることを学ぶ。
・事故後しばらく経つと、それまでの対策を取り続けなくてもよくなることを学ぶ。
指導上の留意点
・事故後しばらく経つと、放射性物質が地面に落下することから、それまでの対策を取らなくてもよくなることを理解できるようにする。
ICRPの勧告について
事故に関する放射線量の目安
緊急事態期
事故による被ばく量を、20~100ミリシーベルト/年に抑える
事故収束後の復旧期
事故による被ばく量を、1~20ミリシーベルト/年に抑える
(注)東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故直後に政府は、半径20km圏内の住民に対して避難を指示し、
さらに事故発生から1年の期間内に、積算線量が20ミリシーベルトに達する恐れのある区域に住む方々に対し、別の場所への計画的避難を指示している。
「食品流通管理」では、規制値を超える放射性物質が検出された食品が発見された場合には、その出荷や摂取の制限が行われた。
そして「環境回復など」では、今後、モニタリングの結果も踏まえて、必要に応じて、土壌の除染などの措置を取り、避難先からの帰還を検討する見通しとなっている。
避難勧告となる20ミリシーベルトの考え方
ICRPは緊急時の被ばく状況において、放射性物質により汚染された食品の摂取の制限などに伴う健康リスクと被ばくによるリスクを考慮して、
放射線防護の基準値を、年間20~100ミリシーベルトとしている。
東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故では、緊急時として、その基準の中で最も低い値である20ミリシーベルトが採用されている。
将来的には、年間1ミリシーベルト以下まで戻すことを目標として、様々な方策により「合理的に達成できる限り低い」被ばく線量を目指している。
この基準は、ICRPの勧告を基に、原子力安全委員会の助言を得て定められている。
1. 緊急事態期:事故による被ばく量を、20~100ミリシーベルト/年に抑える
この段階では、遠くの安全な場所へ避難したり、飲料水や食品についての放射線測定を徹底したりすることなどにより、被ばく量の低減に努める。
2. 事故収束後の復旧期:事故による被ばく量を、1~20ミリシーベルト/年に抑える
この段階では、学校や住宅周辺の汚染された土壌の処理を行ったり、規制値を超える食品などが市場に出回らないよう監視を継続したりすることなどにより、被ばく量の低減に努める。
放射線の規制値
我が国における放射線被ばくの規制は、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に基づいて制定され、
公衆の被ばくは、年間1ミリシーベルトを超えないように、原子力発電所、病院、工場などの事業所ごとに、事業所の境界での線量限度が決められている。
この線量限度は、適切な施設の設計や防護の計画を立て、認可された条件の下での規制値であり、
これらの限度を超えれば、健康影響が現れる、というような、安全と危険の境界を示すものではない。
今回の東京電力(株)福島第一原子力発電所事故のように、環境中に放出された放射性物質による被ばくは、
計画被ばく状況での規制された線源からの被ばくと違い、計画的な防護ができない状況であるので、
上述の、年間1ミリシーベルトという線量限度は適用されず、緊急事態期や、事故収束後の復旧期の参考レベルという制限値を用いて防護する。
参考レベルとは、その値を超えるような場合に必ず、避難や除染のような線量低減の防護措置を取るように設定する制限値である。
しかし、ICRPは、この防護措置について、過大な費用と人員を掛けることなく、経済的、社会的に見て、合理的に達成できる限りにおいて行うべきであると述べている。
著作・編集
委員長
中村 尚司 東北大学名誉教授
副委員長
熊野 善介 静岡大学教育学部教授
委員
飯本 武志 東京大学環境安全本部准教授
大野 和子 京都医療科学大学医療科学部教授/社団法人日本医学放射線学会
甲斐 倫明 大分県立看護科学大学教授/日本放射線影響学会
高田 太樹 中野区立南中野中学校主任教諭/全国中学校理科教育研究会
永野 祥夫 世田谷区立用賀中学校主幹教諭/全日本中学校技術・家庭科研究会
野村 貴美 東京大学大学院工学系研究科特任准教授/日本放射線安全管理学会
藤本 登 長崎大学教育学部教授
諸岡 浩 西東京市立碧山小学校校長/全国小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会
安川 礼子 東京都立小石川中等教育学校主任教諭/日本理化学協会
米原 英典 独立行政法人放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター規制科学研究プログラムリーダー
渡邊 美智子 茨城県土浦市立山ノ荘小学校教諭/全国小学校社会科研究協議会
監修
社団法人日本医学放射線学会
日本放射線安全管理学会
日本放射線影響学会
独立行政法人放射線医学総合研究所
放射性物質が風に乗って飛んでくることもある。
顔や手に付いても洗い流すことができる。
その後、時間が経てば、放射性物質は地面に落ちるなどして、空気中に含まれる量が少なくなるから、マスクをせんでもようなる?
その後ってなんや?
時間が経てばって、どんだけの時間?
放射能は地面だけ選んで落ちるんか?
ほんで、そっから二度と舞い上がったりせえへんのか?
どっかに流されたりせえへんのか?
空気中に含まれる量だけでええんか?核種はええんか?
なにがマスクせんでもようなるやねん?ええかげんなこと言うな!ウソつくな!
どんだけ無責任で能天気なこと書いて配ってんねん?
避難の指示なんか全然出えへんかったやんか!
思いっきり被ばくさせといて、なにを今頃トボケとんねん!
周囲のデマってなんや!
気がついた人間が必死で呼びかけて、それで助かったんはほんのわずかな人らだけや。
テレビやラジオって……グルになってウソばっか垂れ流してるもん、どないして信じられるん?
環境回復って、あんたらほんまに脳ミソ無いんか?
いったいこれまでの7ヶ月半に、東北の、あんな美しい、皆が大事にして暮らしてたとこを、どれほど滅茶苦茶な量の放射能が汚したと思てんねん?
勝手に数値をアホほど高いもんに変えて、それが緊急時やからって平然とぬかし、
今だ緊急時からまるで改善できひんくせに、遠くの安全な場所に避難させたりもせんと、素人ではできん除染を各自でせえと言い、
その除染作業でまた、東電と政府に金が入るように仕組んでる悪党。
最後の文章読んで、叫びそうになったわ。
『この防護措置について、過大な費用と人員を掛けることなく、経済的、社会的に見て、合理的に達成できる限りにおいて行うべきであると述べている』
過大な費用と人員を掛けることなく、経済的、社会的に見て、合理的に達成できる限りにおいて行うべきである。
そんな、あんたらが考えてるような、◯◯的を並べてできるもんとちゃうねん。
なにが経済的、社会的に見て、合理的に達成できる限りや!
こんな戯言、二度と口にも書面にもすんな!
めんどくさかったけど、こんな戯けたもん作った人間の名前、書いといた。
誰ひとり、これ作ってる時、いや、これはオカシイでしょう、と言えんかった小心者か、これが正しいと信じ込んでる狂人かのどっちかや。
読んでるうちに、なんかこう、胸の内にモヤモヤとしたもんがわいてきた。
放射線の管理・防護
非常時における放射線物質に対する防護
原子力発電所や放射性物質を扱う施設などの事故により、放射性物質が風に乗って飛んでくることもあります。
その際、長袖の服を着たりマスクをしたりすることにより、体に付いたり吸い込んだりすることを防ぐことができます。
屋内へ入り、ドアや窓を閉めたり、エアコン(外気導入型)や換気扇の使用を控えたりすることも大切です。
なお、放射性物質は、顔や手に付いても洗い流すことができます。
その後、時間が経てば、放射性物質は地面に落ちるなどして、空気中に含まれる量が少なくなっていきます。
そうすれば、マスクをしなくてもよくなります。
退避や避難の考え方
放射性物質を扱う施設で事故が起こり、周辺への影響が心配される時には、市役所、町や村の役場、あるいは県や国から避難などの指示が出されます。
周辺のデマなどに惑わされず、混乱しないようにすることが大切です。
家族や先生の話、テレビやラジオなどで正確な情報を得ること、家族や先生などの指示をよく聞き、落ち着いて行動することが大切です。
事故後の状況に応じて、指示の内容も変わってくるので、注意が必要です。
学習のポイント
・平常時においても、様々な方法で地域の放射線が測定・管理されていることを学ぶ。
・事故後しばらく経つと、それまでの対策を取り続けなくてもよくなることを学ぶ。
指導上の留意点
・事故後しばらく経つと、放射性物質が地面に落下することから、それまでの対策を取らなくてもよくなることを理解できるようにする。
ICRPの勧告について
事故に関する放射線量の目安
緊急事態期
事故による被ばく量を、20~100ミリシーベルト/年に抑える
事故収束後の復旧期
事故による被ばく量を、1~20ミリシーベルト/年に抑える
(注)東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故直後に政府は、半径20km圏内の住民に対して避難を指示し、
さらに事故発生から1年の期間内に、積算線量が20ミリシーベルトに達する恐れのある区域に住む方々に対し、別の場所への計画的避難を指示している。
「食品流通管理」では、規制値を超える放射性物質が検出された食品が発見された場合には、その出荷や摂取の制限が行われた。
そして「環境回復など」では、今後、モニタリングの結果も踏まえて、必要に応じて、土壌の除染などの措置を取り、避難先からの帰還を検討する見通しとなっている。
避難勧告となる20ミリシーベルトの考え方
ICRPは緊急時の被ばく状況において、放射性物質により汚染された食品の摂取の制限などに伴う健康リスクと被ばくによるリスクを考慮して、
放射線防護の基準値を、年間20~100ミリシーベルトとしている。
東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故では、緊急時として、その基準の中で最も低い値である20ミリシーベルトが採用されている。
将来的には、年間1ミリシーベルト以下まで戻すことを目標として、様々な方策により「合理的に達成できる限り低い」被ばく線量を目指している。
この基準は、ICRPの勧告を基に、原子力安全委員会の助言を得て定められている。
1. 緊急事態期:事故による被ばく量を、20~100ミリシーベルト/年に抑える
この段階では、遠くの安全な場所へ避難したり、飲料水や食品についての放射線測定を徹底したりすることなどにより、被ばく量の低減に努める。
2. 事故収束後の復旧期:事故による被ばく量を、1~20ミリシーベルト/年に抑える
この段階では、学校や住宅周辺の汚染された土壌の処理を行ったり、規制値を超える食品などが市場に出回らないよう監視を継続したりすることなどにより、被ばく量の低減に努める。
放射線の規制値
我が国における放射線被ばくの規制は、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に基づいて制定され、
公衆の被ばくは、年間1ミリシーベルトを超えないように、原子力発電所、病院、工場などの事業所ごとに、事業所の境界での線量限度が決められている。
この線量限度は、適切な施設の設計や防護の計画を立て、認可された条件の下での規制値であり、
これらの限度を超えれば、健康影響が現れる、というような、安全と危険の境界を示すものではない。
今回の東京電力(株)福島第一原子力発電所事故のように、環境中に放出された放射性物質による被ばくは、
計画被ばく状況での規制された線源からの被ばくと違い、計画的な防護ができない状況であるので、
上述の、年間1ミリシーベルトという線量限度は適用されず、緊急事態期や、事故収束後の復旧期の参考レベルという制限値を用いて防護する。
参考レベルとは、その値を超えるような場合に必ず、避難や除染のような線量低減の防護措置を取るように設定する制限値である。
しかし、ICRPは、この防護措置について、過大な費用と人員を掛けることなく、経済的、社会的に見て、合理的に達成できる限りにおいて行うべきであると述べている。
著作・編集
委員長
中村 尚司 東北大学名誉教授
副委員長
熊野 善介 静岡大学教育学部教授
委員
飯本 武志 東京大学環境安全本部准教授
大野 和子 京都医療科学大学医療科学部教授/社団法人日本医学放射線学会
甲斐 倫明 大分県立看護科学大学教授/日本放射線影響学会
高田 太樹 中野区立南中野中学校主任教諭/全国中学校理科教育研究会
永野 祥夫 世田谷区立用賀中学校主幹教諭/全日本中学校技術・家庭科研究会
野村 貴美 東京大学大学院工学系研究科特任准教授/日本放射線安全管理学会
藤本 登 長崎大学教育学部教授
諸岡 浩 西東京市立碧山小学校校長/全国小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会
安川 礼子 東京都立小石川中等教育学校主任教諭/日本理化学協会
米原 英典 独立行政法人放射線医学総合研究所 放射線防護研究センター規制科学研究プログラムリーダー
渡邊 美智子 茨城県土浦市立山ノ荘小学校教諭/全国小学校社会科研究協議会
監修
社団法人日本医学放射線学会
日本放射線安全管理学会
日本放射線影響学会
独立行政法人放射線医学総合研究所
放射性物質が風に乗って飛んでくることもある。
顔や手に付いても洗い流すことができる。
その後、時間が経てば、放射性物質は地面に落ちるなどして、空気中に含まれる量が少なくなるから、マスクをせんでもようなる?
その後ってなんや?
時間が経てばって、どんだけの時間?
放射能は地面だけ選んで落ちるんか?
ほんで、そっから二度と舞い上がったりせえへんのか?
どっかに流されたりせえへんのか?
空気中に含まれる量だけでええんか?核種はええんか?
なにがマスクせんでもようなるやねん?ええかげんなこと言うな!ウソつくな!
どんだけ無責任で能天気なこと書いて配ってんねん?
避難の指示なんか全然出えへんかったやんか!
思いっきり被ばくさせといて、なにを今頃トボケとんねん!
周囲のデマってなんや!
気がついた人間が必死で呼びかけて、それで助かったんはほんのわずかな人らだけや。
テレビやラジオって……グルになってウソばっか垂れ流してるもん、どないして信じられるん?
環境回復って、あんたらほんまに脳ミソ無いんか?
いったいこれまでの7ヶ月半に、東北の、あんな美しい、皆が大事にして暮らしてたとこを、どれほど滅茶苦茶な量の放射能が汚したと思てんねん?
勝手に数値をアホほど高いもんに変えて、それが緊急時やからって平然とぬかし、
今だ緊急時からまるで改善できひんくせに、遠くの安全な場所に避難させたりもせんと、素人ではできん除染を各自でせえと言い、
その除染作業でまた、東電と政府に金が入るように仕組んでる悪党。
最後の文章読んで、叫びそうになったわ。
『この防護措置について、過大な費用と人員を掛けることなく、経済的、社会的に見て、合理的に達成できる限りにおいて行うべきであると述べている』
過大な費用と人員を掛けることなく、経済的、社会的に見て、合理的に達成できる限りにおいて行うべきである。
そんな、あんたらが考えてるような、◯◯的を並べてできるもんとちゃうねん。
なにが経済的、社会的に見て、合理的に達成できる限りや!
こんな戯言、二度と口にも書面にもすんな!
めんどくさかったけど、こんな戯けたもん作った人間の名前、書いといた。
誰ひとり、これ作ってる時、いや、これはオカシイでしょう、と言えんかった小心者か、これが正しいと信じ込んでる狂人かのどっちかや。