ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

『あの時、福島のある町で起こっていた、25人の真実』を読んでくださったみなさんへ

2011年10月28日 | 日本とわたし
朝日新聞の記事〈プロメテウスの罠〉を書き写してくださっていた「薔薇、または陽だまりの猫」さんに、
現行法制下における「著作権」と【gooブログ利用規約】に基づき、該当記事を削除するよう、gooブログ事務局から通達があった。

それを受け、記事を削除することにした「薔薇、または陽だまりの猫」さんが、その件についてわざわざ連絡してくれはった。

削除するにあたり、こんな意見を述べてはります。


『わたくしとしては、「著作権侵害」について 一定の異なる見解は持ちますが、29日昼過ぎには 記事を削除いたします。
残念ではありますが。

ブログ「薔薇、または陽だまりの猫」は ブログもどき とでもいうしかない ささやかな 情報発信媒体にすぎませんが
それでも 一部の人々に歓迎されてきました
今、これを閉じるという選択肢は 私にはありません

そのことを前提としつつ 次のことだけは記しておきたいと思います

わたくしが 朝日新聞記事、とりわけ WEBに掲載されていないものを 文字起こしし転載したのは 以下の理由からでした

リベラルな人々、これまで朝日新聞を読み その論調や姿勢を支持してきた 多くの人々が 朝日新聞の購読をストップし それのみか その変質を糾弾しています
私自身も その人々と 思いを同じくしています

しかしわたくしは朝日購読をやめませんでした
朝日新聞内に それでもまだ質の高い記事を書く記者などが少ないとはいえ存在しており
それを紹介することも このブログもどきにできることの一つだと 考えました

「プロメテウスの罠」はそうしたものの中でも 出色の記事でした
私は このような記事こそ 朝日新聞は積極的にWEB版に掲載すべきだと思い 
そのことを 朝日新聞にも伝えました

残念ながら これらの記事は
「朝日新聞デジタル」に掲載しているという回答でした

わたしの「著作権侵害」によって わたしの知る限りでも 朝日新聞・再講読者が10人ほど増えました
その限りでは 著作権者=朝日新聞社 に幾分かの 「貢献!」はしたようにも思います

以下は お願いです

残念ながら わたしのブログで
「プロメテウスの罠」など良質な記事を転載することはできません
記事の続きを読むには 
朝日を購読する
朝日を喫茶店などで読む
朝日デジタルhttp://digital.asahi.com/を購読する
まだ 警告を受けていないブログなどを探す
・・・しかありません

朝日新聞社に WEBhttp://www.asahi.com/で読めるように 要請してください
可能性は きわめて少ないのですが、朝日が 心を入れ替える?かもしれません

幸い?私は 朝日新聞「正規」購読者です
ブログ掲載(削除)後の掲載内容の紹介は可能です
上記の方法が不可能な方で、メールアドレスを教えて頂ければ(コメント欄などで)
わたしの可能な方法で 内容をお伝えします
もちろん「コメント欄」に記されたアドレスなどは 出来うる限り速やかに削除します

ざんねんな事態に陥り 「プロメテウスの罠」などを期待された皆さんには
申しわけない結果となりました。お許しください。

追記
コメント欄にメールアドレスが 公開されてしまうことは 良くないので
しばらくの間 コメント非公開にします
安心して(信用して頂けるなら)ご連絡を』


あの『プロメテウスの罠』は、今でもわたしにとっては、これまで読んだどの記事よりも、心に響く、それでいて大げさでもない、
当時あの場におられた方々の、それぞれの動向や思いがつぶさに書かれている、とても優れた記事だと思てる。
一生残して、いつでも読み返せるようにしておきたいと思てるほどや。
そらから自分のブログにも残させてもらおう思た。
すごく大勢の人達に読んでもらえた。
読んでくれはった人達がまた、別の人達に伝えてくれた。
朝日新聞に愛想を尽かしてたのに、また購読し出した人もいる。
もうやめようと思てたのに、また気持ちが変わった人もいる。
確かに、朝日新聞の報道の内容は、事故が起きた当時からはだいぶ変わってきた。
いったいなんで、今になって変わってきたんかは知らん。
けど、そんなことはどうでもよくて、とりあえず大事なことは、
あの記事を、わたしも、このブログから消さなあかんということ。

とりあえず、こちらに直接何の連絡もこんかったら、10月の末まで残しておきたいと思てる。
とりあえず……。 
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原発いらない日本中の、世界中の女たち、今ここで立ち上がらんでいつ立ち上がる?!

2011年10月28日 | 日本とわたし
経済産業省前テント共同広場(仮)というサイトができたよ。

経産省前テントひろばというツィッターもできたよ。

これらはみな、今、経産省前の『原発いらない福島の女たち~100人の座り込み』を応援するもの。








女たちよ、どんな形でもええやんか。
実際に体を運んでみる。
いろんな事情があって、どうしても行けへんけど、差し入れなら提供できる。
メールを送る。
ツィッターで意見をつぶやく。
経産省をぐるりと囲んで、やんわりと締め上げたる輪っか作りに参加する。

経産省の座り込みは10日間続けるそうやで。
10日間のうちの数時間でも、なんとか協力できたら楽しいやん。

女なんやったら黙ってんと、じっとしてんと、指先でも口先でもなんでもええから動かそうな。
こういうのは、とにかく数やねん。数が大事やねん。思いだけでは数にならんねん。目に見えることせなあかんねん。

けど、今回、男も見直したわ。
だってな、あのテントを設置する場所取りをしてくれたんは男衆はんやってんて。

がんばろな!日本の女たち、男たち!
コメント (2)
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