ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

にわか作曲家

2013年05月25日 | 音楽とわたし
今日もまた寒い。
ほんこないだは、レッスンのために、扇風機二台を駆使せなあかんかったのに。
マンハッタンは、冷たい雨と風。
みんな、冬の恰好して歩いてた。
明日の夜は4℃……いつまでこんなん続くんやろか……。
野菜の苗さんたち、負けるなよ~。

カーネギーでやる定期コンサートのオーディション、どきどきしたけど、とりあえず無事に終了。
合わせ一回だけ、の割にはうまくいったかも。
それにしても、自分の曲を審査してもらうってのは、なんか変な感じ。
嬉しいの半分、わかってもらえるかな~が半分。

日本への祈りと願いをこめて作った曲やから、好いてくれはる人がぎょうさんいて嬉しかった。

今日の演奏者の中に、チャンネル11のニュースキャスターの女性がいてびっくり!!
ほんでもって、オーディション後に、
「わたし、あなたの曲がとっても気に入ったの。すばらしいと思う。
わたし(彼女はフルート奏者)とパートナー(クラリネット奏者)のあなた(ピアノ)のために、曲を書いてくれないかしら」と頼まれた。
「あー、えーっと、それがその、わたしは別に作曲家でもなくてですね……」
「なに言ってんの、あんなすてきな曲を作ったじゃないの。そういう人を作曲家と言うのよ」
「ひぇ~!!」

なんという迫力。
ガンガン押されて、結局引き受けてしもうた……大丈夫かわたし……。

ということで、審査結果は2週間後。

これから明日からの韓国行きの準備します。
日程は1週間。
また戻ってきたらコツコツ書き始めます。

その時までごきげんよう。
コメント (6)
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原子力みたいな途方もない危険なもんを、いい加減で欲深な原発ムラの人間に扱わせててええんかいな?

2013年05月25日 | 日本とわたし
『公益通報』『内部告発』ともに、これをやった人は必ず、解雇されるか、徹底的ないやがらせを受けて自分から辞めるか、脅かされるかする。
原発の世界では、それは常識。
こっちでもそれは起こってる。

原発みたいな、途方もなく危険な物の、検査データというものがどれだけ重要なことか、それぐらい誰にでもわかる。
けど、それを好きなように書き換える人間、書き換えろと命令する人間がいる。
もうそこで、この発電施設はアウト。
どんだけ安全なもんを必死で造っても、人間がこれやねんからアウト。

この本『原子力ドンキホーテ』わたしも読もう。


「ドンキホーテの告発」
AGARA 紀伊民報

その本を読み終えた後、しばらくは立ち上がれなかった。
それほどの衝撃だった。
書名は『原子力ドンキホーテ』(ぜんにち出版)。
「原発の検査データ改ざん命令に背いた男」という副題がある。

著者はみなべ町北道出身の藤原節男さん(64)。
大阪大学工学部原子力工学科を卒業して、現在の三菱重工に入社。
その後、日本原子力研究所を経て、原子力安全基盤機構に勤務していた生粋の原発技術者である。

藤原さんは2009年春、北海道電力泊原子力発電所3号機の使用前検査を担当。
その際、組織的なデータ改ざんが行われたことを、法律に基づいて「公益通報」したことで翌年、解雇された。

本では、検査記録の改ざん命令から始まり、「原子力ムラ」と呼ばれる電力業界とメーカー、官僚組織、研究者、マスコミが一体となった原子力行政の暗部を、
当事者の実名をあげて告発している。

驚いたのは、福島原発事故の3日前、経産省記者クラブの記者たちに、
「この公益通報が無視されたままの状態が続けば、明日にでも、チェルノブイリ級の大事故が生じる可能性があります」とメールで発信していること。
そして、予告通りに大事故が起きた。
3号機の爆発は政府、東京電力のいう水素爆発ではなく、核爆発だったという。

自らの立場を脱原発派であり、原子力研究推進派と位置付けたうえで、
「まずは原子力ムラを解体すること」と、繰り返し説く著者の主張には、説得力がある。(石)

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「医者として人の健康維持、疾患の予防、早期発見治療に役立つ仕事をする!無料で!」by東京民医連

2013年05月25日 | 日本とわたし
福島から避難されてる住民の方々にお知らせします。
東京民医連(東京民主医療機関連合会)さんが、無料の健康診断をしてくれはりますよ~!
これは、東京民医連が独自に行わはるので、福島県がやってるような健康管理調査とは関係ありませんよ。
みなさんを、モルモットやのうて、人間として迎えてくれはります。

どうか、安心して、どしどし診てもろてください。

ものすごいストレス抱えてヘトヘトになってはるでしょう。
どうか、どうか、お知り合いにもどんどん伝えて、みなさんで行ってください。


2013年5月1日
東京民主医療機関連合会

東京民医連震災支援事業
福島からの避難住民、無料健康診断受診のご案内

福島から東京近郊で避難している皆さんの、健康不安に応える無料健康診断を行います。
これは、東京民医連が独自に行う事業で、福島県が行っている健康管理調査とは関係なく、原発事故による被ばくの影響調査ではありません。

慣れない土地での長引く避難生活の中で、生活不安や被ばくへの不安など健康不安に応え、健康状態を評価し、
健康の維持や疾患の予防・早期発見・早期治療に役立て、避難者の皆さんの健康を守る一助として実施するものです。


受診対象: 福島県より東京近郊に避難している避難者で、受診を希望される方

受診料: 無 料

健康診断内容: 身体診察、血液検査、尿検査、心電図検査、甲状腺エコー検査

<一般的な健康診査項目>
診察・問診、身長、体重、腹囲(BMI)、(血圧:7歳以上)
血算(赤血球数、ヘマトクリット、ヘモグロビン、血小板数、白血球数、白血球分画)
尿検査(尿蛋白、尿糖、尿潜血)
血液生化学(AST、ALT、γ-GT、TG、HDL-C、LDL-C、HbA1c、空腹時血糖、血清クレアチニン、eGFR、尿酸)
心電図

<甲状腺検査項目>
甲状腺エコー
FT4、TSH


実施期間: 2013年5月1日より

実施医療機関: 東京民医連加盟の病院、診療所

※ それぞれの医療機関によって実施日、実施できる検査や年令など条件があります。

申し込み: 受診を希望する東京民医連加盟病院・診療所に直接お申し込みください。

問合せ先: 東京民主医療機関連合会

〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-33-10 ラパスビル2階
:03-5978-2741 Fax:03-5978-2865
Mail:ikatu@tokyominiren.gr.jp


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