黒森庵の店主、加藤晴之さん。
ひょんなことから知り合うて、ブログ『黒森庵の、こんくらい』を読んで大ファンになり、それから無理矢理仲良うしてもろてる。
手打ちの、超ウマのお蕎麦屋の店主さんやけど、「3.11以後、食材の安全を調べるあいだ休業いたし〼(←升のマスであるとわたしは思ふ)」ってはる。
この強い意思にも共感した。
最愛の奥さんが去年、この世を卒業しはってからは、5人の、これまたみんな、キラキラしたすばらしい才能と優しさと強さを持ち合わせた子りすちゃん達と暮らしてはる。
今回、東京新聞に、晴っちのことが掲載されたと知り、そらもう載せなあかんやろと、めちゃくちゃ嬉しい気持ちと一緒に書かせてもらう。
ここから
定点観測 国会前
チャリデモ まだ走る
自営業
加藤晴之さん(60)
東京都杉並区
国会周辺を自転車で走りながら、脱原発を訴えています。
チャリデモの名前で、周りにも定着してきました。
昨年6月に、初めてデモに来たとき、歩道は人がいっぱいで動けない状態。
「だったら趣味の自転車で、自由に動きながら訴えよう」と思いついたのがきっかけです。
それから自転車好きの人がどんどん増え、今は千葉や埼玉からも、数十台が集まるようになりました。
デモに合わせて声を上げながら、1周1キロ余りを、10分ほどかけて走ります。
仲間が試乗体験で自転車を貸しているので、初心者のエスコートもします。
沿道から「頑張って」と声をかけられると、一体感があってうれしい。
高校生を含む5人の子どもの将来を考え、
「次の地震が来たら原発はどうなるのか。再稼働はおかしい」と感じました。
参院選も、ここで集まった声を届ける大切な機会です。
でも、ただ怒ってばかりだと疲れちゃう。
こうやって、半分楽しみながら、思い思いのやり方で声を上げるのが、長続きの秘訣じゃないかな。
私も還暦ですが、まだまだ走り続けます。
(聞き手・横井武昭)
【東京新聞】5.17.2013
今の世の中、なんでやねん!なことばっか。
けど、そんな世の中やからこそ、半分楽しみながら、思い思いのやり方で、声を上げ続けていかなあかんのやなと、しみじみわたしも思う。
くそったれの世の中を、ちょっとでもまともなんにしてからでないと、卒業式あげられへんもんな、晴っち♪
ひょんなことから知り合うて、ブログ『黒森庵の、こんくらい』を読んで大ファンになり、それから無理矢理仲良うしてもろてる。
手打ちの、超ウマのお蕎麦屋の店主さんやけど、「3.11以後、食材の安全を調べるあいだ休業いたし〼(←升のマスであるとわたしは思ふ)」ってはる。
この強い意思にも共感した。
最愛の奥さんが去年、この世を卒業しはってからは、5人の、これまたみんな、キラキラしたすばらしい才能と優しさと強さを持ち合わせた子りすちゃん達と暮らしてはる。
今回、東京新聞に、晴っちのことが掲載されたと知り、そらもう載せなあかんやろと、めちゃくちゃ嬉しい気持ちと一緒に書かせてもらう。
ここから
定点観測 国会前
チャリデモ まだ走る
自営業
加藤晴之さん(60)
東京都杉並区
国会周辺を自転車で走りながら、脱原発を訴えています。
チャリデモの名前で、周りにも定着してきました。
昨年6月に、初めてデモに来たとき、歩道は人がいっぱいで動けない状態。
「だったら趣味の自転車で、自由に動きながら訴えよう」と思いついたのがきっかけです。
それから自転車好きの人がどんどん増え、今は千葉や埼玉からも、数十台が集まるようになりました。
デモに合わせて声を上げながら、1周1キロ余りを、10分ほどかけて走ります。
仲間が試乗体験で自転車を貸しているので、初心者のエスコートもします。
沿道から「頑張って」と声をかけられると、一体感があってうれしい。
高校生を含む5人の子どもの将来を考え、
「次の地震が来たら原発はどうなるのか。再稼働はおかしい」と感じました。
参院選も、ここで集まった声を届ける大切な機会です。
でも、ただ怒ってばかりだと疲れちゃう。
こうやって、半分楽しみながら、思い思いのやり方で声を上げるのが、長続きの秘訣じゃないかな。
私も還暦ですが、まだまだ走り続けます。
(聞き手・横井武昭)
【東京新聞】5.17.2013
今の世の中、なんでやねん!なことばっか。
けど、そんな世の中やからこそ、半分楽しみながら、思い思いのやり方で、声を上げ続けていかなあかんのやなと、しみじみわたしも思う。
くそったれの世の中を、ちょっとでもまともなんにしてからでないと、卒業式あげられへんもんな、晴っち♪