昨日の余韻がまだ残っていますが(お酒の話じゃありません)、今日からちゃんと会社に行きます。
ですが、その前に東京優駿(日本ダービー)で8着になったエタンダールの関係者コメントチェックです。
◇松岡騎手のコメント(抜粋)
「結果論になってしまいますが、先行勢が止まらなかったし、もう少し前に行っててもよかったかな…。先生からは『この中間は脚を溜めて終いを伸ばす調教をしている』と聞いていたので、あまり行かせすぎても良くないかなと思っていたんです。それでも6、7番手くらいで流れに乗っていくイメージを持っていたんですが、いざゲートが開いてみたら前が流れそうでしたし、本馬も多少掛かり気味だったこともあり、それならもう少し控えても…と思ったわけです。直線で中を突いたのは、朝に馬場をチェックしたら、芝が硬く刈り込まれていて外差しは決まらないように感じたから。その点は意識して上手く乗れたんですけどねえ。もう一列前の位置ならどうだったのだろうという気持ちはありますが、まだ完成途上の体つきながら、馬は最後まで諦めずに頑張ってくれていました。秋にはもっと良くなってくるはずですので楽しみにしていてください。今日はありがとうございました。」
◇藤原調教師のコメント(抜粋)
「ダービーを走らせる仕上げにはもっていけたのですが、現時点では上位との力の差を埋めるには至りませんでした。もう少しリラックスして走らせてあげたら、また結果も違っていたのかもしれませんが、これも競馬。馬はダービーに向けた厳しい調教にも耐え、よく頑張ってくれたと思います。また秋に向けて仕切りなおしましょう。」
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こういうコメントを見ていると、再び昨日の感動がよみがえってきますねぇ。
松岡騎手のコメントにもあるように、『1、2着馬の位置取りでレースを進められれば掲示板もあったかなぁ…』と思わないではありませんが、それはやっぱり結果論。同じ位置取りだったワールドエースやゴールドシップの上がり3Fが33.8秒に対して、エタンダールが34.0秒というのが今の力の差なのでしょう。
でも、良く考えれば、世代トップの争いに成長途上の段階で参戦し、これだけの差(勝ち馬と0.6秒)しかないというのは本当に素晴らしいことですよね!
もともと藤原調教師は「菊花賞が楽しみな馬」と仰っていましたし、ひと夏越えてさらに逞しくなったエタンダールがどんな活躍をしてくれるのか、益々期待が膨らんだ東京優駿だったのは間違いないと思います。
エタンダールと関係者の皆さん、お疲れ様&ありがとうございました。
まずはゆっくり休んで頂き、秋には再び大舞台にチャレンジする姿を見せて欲しいと思います。
これからもよろしくお願い致します!
m(_ _)m
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。
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ですが、その前に東京優駿(日本ダービー)で8着になったエタンダールの関係者コメントチェックです。
◇松岡騎手のコメント(抜粋)
「結果論になってしまいますが、先行勢が止まらなかったし、もう少し前に行っててもよかったかな…。先生からは『この中間は脚を溜めて終いを伸ばす調教をしている』と聞いていたので、あまり行かせすぎても良くないかなと思っていたんです。それでも6、7番手くらいで流れに乗っていくイメージを持っていたんですが、いざゲートが開いてみたら前が流れそうでしたし、本馬も多少掛かり気味だったこともあり、それならもう少し控えても…と思ったわけです。直線で中を突いたのは、朝に馬場をチェックしたら、芝が硬く刈り込まれていて外差しは決まらないように感じたから。その点は意識して上手く乗れたんですけどねえ。もう一列前の位置ならどうだったのだろうという気持ちはありますが、まだ完成途上の体つきながら、馬は最後まで諦めずに頑張ってくれていました。秋にはもっと良くなってくるはずですので楽しみにしていてください。今日はありがとうございました。」
◇藤原調教師のコメント(抜粋)
「ダービーを走らせる仕上げにはもっていけたのですが、現時点では上位との力の差を埋めるには至りませんでした。もう少しリラックスして走らせてあげたら、また結果も違っていたのかもしれませんが、これも競馬。馬はダービーに向けた厳しい調教にも耐え、よく頑張ってくれたと思います。また秋に向けて仕切りなおしましょう。」
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こういうコメントを見ていると、再び昨日の感動がよみがえってきますねぇ。
松岡騎手のコメントにもあるように、『1、2着馬の位置取りでレースを進められれば掲示板もあったかなぁ…』と思わないではありませんが、それはやっぱり結果論。同じ位置取りだったワールドエースやゴールドシップの上がり3Fが33.8秒に対して、エタンダールが34.0秒というのが今の力の差なのでしょう。
でも、良く考えれば、世代トップの争いに成長途上の段階で参戦し、これだけの差(勝ち馬と0.6秒)しかないというのは本当に素晴らしいことですよね!
もともと藤原調教師は「菊花賞が楽しみな馬」と仰っていましたし、ひと夏越えてさらに逞しくなったエタンダールがどんな活躍をしてくれるのか、益々期待が膨らんだ東京優駿だったのは間違いないと思います。
エタンダールと関係者の皆さん、お疲れ様&ありがとうございました。
まずはゆっくり休んで頂き、秋には再び大舞台にチャレンジする姿を見せて欲しいと思います。
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