予想王TV@SANSPO.COM 『【NHKマイルC】今週もノリ!クラリティG1制覇』
第20回NHKマイルカップ(3歳G1、芝1600m)は、横山典弘騎手騎乗の3番人気クラリティスカイ(牡、栗東・友道康夫厩舎)がゴール前で抜け出してV。G1初制覇を果たした。タイムは1分33秒5(良)。
レースはレンイングランドが先行。アルビアーノが2番手につけて、内にタガノアザガル、外にマテンロウハピネス、さらにダノンメジャーなども好位に続く。人気のグランシルクは中団のインからレースを進めた。直線に入るとアルビアーノが先頭に立って押し切りを図るが、好位のインで脚をためていたクラリティスカイが坂を上がってから一気の伸び。見事に差し切りNHKマイルC史上初の父子制覇を成し遂げた。1馬身差の2着には4番人気馬アルビアーノが粘り込み、さらにクビ差の3着が2番人気のミュゼスルタンだった。
クラリティスカイは、父クロフネ、母タイキクラリティ、母の父スペシャルウィークという血統。通算成績は8戦3勝。重賞はいちょうSに次いで2勝目。友道康夫調教師はNHKマイルC初勝利。横山典弘騎手は2勝目。
-----
クラリティスカイが見事にゴール前で抜け出して、悲願のG1制覇を達成しました。
1000m通過が59.3秒というスローな流れでギリギリの折り合いに見えましたが、あそこで我慢が効いた結果がゴール前のひと伸びにつながったわけで、つくづくペースに対応して上手くレースを運ぶ能力の大切さを感じました。
逆に、あのペースでは後方の馬は厳しかったですね。
ミュゼスルタン、アヴニールマルシェ、グランシルクといったところはそれでもよく上位まで追い込んでおり、決して力負けという感じはしません。 それぞれの陣営は口惜しいでしょうが、これもまた競馬ですからねぇ…。
レース前は、『かなり荒れるのでは?』と予想していた今年のマイルカップですが、終わってみれば、3番人気→4番人気→2番人気と入って3連単は3万6千円ほど。。 何だか大げさに言うほどの配当にはなりませんでした(^_^;
ちなみに私の場合、本命はバッチリでしたが、相手のアルビアーノを切っていたので3連単は抜け。 ところがですね、何か嫌な予感がしたもので、本命-対抗(5枠10番アルマワイオリ)は馬連でなく枠連にしていたため、4-5の1500円が取れて助かりました。
いやいやどうも、アルマワイオリとアルビアーノが同枠で本当に良かったです(^^ゞ
■5/10東京11R NHKマイルカップ(3歳G1・芝1600m)・良
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/7a/dfebcefb947dca80047aa475e01ddab1.png)
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
第20回NHKマイルカップ(3歳G1、芝1600m)は、横山典弘騎手騎乗の3番人気クラリティスカイ(牡、栗東・友道康夫厩舎)がゴール前で抜け出してV。G1初制覇を果たした。タイムは1分33秒5(良)。
レースはレンイングランドが先行。アルビアーノが2番手につけて、内にタガノアザガル、外にマテンロウハピネス、さらにダノンメジャーなども好位に続く。人気のグランシルクは中団のインからレースを進めた。直線に入るとアルビアーノが先頭に立って押し切りを図るが、好位のインで脚をためていたクラリティスカイが坂を上がってから一気の伸び。見事に差し切りNHKマイルC史上初の父子制覇を成し遂げた。1馬身差の2着には4番人気馬アルビアーノが粘り込み、さらにクビ差の3着が2番人気のミュゼスルタンだった。
クラリティスカイは、父クロフネ、母タイキクラリティ、母の父スペシャルウィークという血統。通算成績は8戦3勝。重賞はいちょうSに次いで2勝目。友道康夫調教師はNHKマイルC初勝利。横山典弘騎手は2勝目。
-----
クラリティスカイが見事にゴール前で抜け出して、悲願のG1制覇を達成しました。
1000m通過が59.3秒というスローな流れでギリギリの折り合いに見えましたが、あそこで我慢が効いた結果がゴール前のひと伸びにつながったわけで、つくづくペースに対応して上手くレースを運ぶ能力の大切さを感じました。
逆に、あのペースでは後方の馬は厳しかったですね。
ミュゼスルタン、アヴニールマルシェ、グランシルクといったところはそれでもよく上位まで追い込んでおり、決して力負けという感じはしません。 それぞれの陣営は口惜しいでしょうが、これもまた競馬ですからねぇ…。
レース前は、『かなり荒れるのでは?』と予想していた今年のマイルカップですが、終わってみれば、3番人気→4番人気→2番人気と入って3連単は3万6千円ほど。。 何だか大げさに言うほどの配当にはなりませんでした(^_^;
ちなみに私の場合、本命はバッチリでしたが、相手のアルビアーノを切っていたので3連単は抜け。 ところがですね、何か嫌な予感がしたもので、本命-対抗(5枠10番アルマワイオリ)は馬連でなく枠連にしていたため、4-5の1500円が取れて助かりました。
いやいやどうも、アルマワイオリとアルビアーノが同枠で本当に良かったです(^^ゞ
■5/10東京11R NHKマイルカップ(3歳G1・芝1600m)・良
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/7a/dfebcefb947dca80047aa475e01ddab1.png)
![](http://image.with2.net/img/banner/banner_21.gif)
HIROOトレーニングセール2015の募集馬全容が公開されました。
リンデンルレーブ' 13
募集総額 : 780万円(400口)
父 : スウィフトカレント
母 : リンデンルレーブ (母父 ノーザンテースト、母母父 ミルジョージ)
生年月日等 : 2013/4/7生 栗毛・牡
所属厩舎 : 美浦・大和田成厩舎
紹介コメント : 6月中旬入厩、早期デビューに照準を合わせ、最も進んだ組で順調に調教量を消化しており、4月中旬にはダートトラックで終い1F11秒2をマーク。国内で開催されるトレーニングセールの公開調教に比べても遜色ない進捗状況を誇るのが、リンデンルレーブ’13だ。500㎏近い雄大な馬体には適度な胴伸びがあり、ノーザンテーストを思わせる身幅に綺麗な栗毛。性格は素直でおとなしく、調教時も乗り手の指示通りに動けるだけでなく、「ペースが上がるとストライドが大きくなり、体を伸縮させ、足捌きも滑らかになってくる」(牧場関係者)というから頼もしい。母はエリザベス女王杯を制したリンデンリリーの仔にして、重賞勝ち馬ヤマカツリリーの半姉と血統面での魅力も十分。飼葉喰いが良く、使い減りの少ない丈夫そうなタイプゆえ、早めからコンスタントに出走数を重ね、堅実に勝ち星そして獲得賞金を積み上げてくれることだろう。
募集写真:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/51/6d386afb3f5305d9fb63ffaf92b99f5e.jpg)
*募集馬ページ:https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10038/
---
いやいやどうも、リンデンリリーと故岡潤一郎騎手のエピソード、ノーザンテーストやミルジョージといった往年のトップサイアーの名前を出されると、古くから競馬を見てきた人間としては、何となく気持ちがざわつくと言いますか…。
一口馬主的にこの馬のことを冷静に見ようとするのは当然なのですが、そういう気持ちとは別に、リンデンリリーの血を引く馬には活躍して欲しいし、純粋に応援したくなってしまいますね(^^ゞ
それはさて置き、父のスウィフトカレントはサンデーサイレンス直子ながらも種牡馬としては地味な存在。
でも、そりゃそうですよね、サンデー系の種牡馬は掃いて捨てるほど(失礼m(_ _)m)いるわけですし、その中からわざわざスウィフトカレントを選ぶ理由を考えれば、ディープインパクトとは集まる繁殖のレベルが段違いになって当然ですから。
そう考えると、種牡馬成績が不振なのはある程度仕方がないとして、後は可能性をどう捉えるかなんですよね。
可能性をどう捉えるか、これは実際には難しいのですが、少しでもスウィフトカレントの種牡馬としての可能性を探ろうと思い、(単純な方法ですが)“今までで一番いい馬はどんな馬なんだろう?”、について調べてみました。
すると、そもそも中央での活躍馬が少ないので代表産駒はすぐに見つかり…(^_^;
やはり、(長期休養中ですが)サンダラスが父スウィフトカレント(母父マルゼンスキー)の一番馬でしょう。
サンダラスは2013年7月函館デビュー。
2戦目の未勝利戦を勝ったあと休養に入り、3戦目で挑んだ野地菊Sを7番人気で快勝しました。
(しかも、大出遅れをものともせずに、直線最後方からの差し切り勝ち!)
この時の勝ちタイム1分46秒6はレコードタイムで、2着に負かしたのが後の朝日杯FSと皐月賞の3着馬、今年の京都金杯勝ち馬のウインフルブルームですから、能力的にはかなりのレベルにあったと思います。
サンダラスが屈腱炎で休養に入ってしまったのはスウィフトカレントにとっても残念なことでしたが、さすがにサンデー直子の種牡馬だけあって、上手くハマればそれなり以上の破壊力を発揮すると思って良いのかもしれません。
でも、かと言って全面的に信頼できるレベルかとなると…。やはり判断は難しいっすねぇ(^_^;
話は変わりますが、今回のタイトルになっている『HIROOトレーニングセール2015』について。
実は、最初はあまりピンと来なかったのですが(打てば響かなくてスミマセン)、このタイトルは5/26に開催される“HBAトレーニングセール2015”を意識していたんですね。
このセールの売りは文字通り実際の調教を見て馬を買えるところですが、当然ながら2歳馬たちは5/25(セリ前日)に行われる公開調教である程度以上のタイムを出すべく育成場で仕上げられているわけです。
リンデンルレーブ'13はお馴染みの森本スティーブルで調教されて、1F11.2秒をマークしているようですが、これはセール上場馬と比べても水準以上のタイムですし、広尾TCでの募集が決まる前は、おそらく上場を予定していたのだ思います。
つまり、トレーニングセール上場予定馬を横取り(?)する形で募集したので、『HIROOトレーニングセール2015』。 細かい経緯は分かりませんが、なるほどねぇ…と思ってしまいました(^^ゞ
ちなみに、木村秀則牧場&森本スティーブルコンビで“HBAトレーニングセール”に上場予定の馬は2頭います。
一頭は、父キングズベスト×母ハイアーラブ(母父Sadler7s Wells)の牝で、もう一頭は、父アドマイヤムーン×母プロラタ(母父エンパイアメーカー)の牝。 両馬とも血統的にも面白いし、1F11秒台でしっかり動けているようですから、いい値段で取引成立するといいですね。(主取りになって、気がついたら広尾で追加募集とか…さすがに無いですかね(^_^;)
話が全くそれてしまいましたが、よもやま話は別にして、募集写真で見る限り馬体はバランスも良いですし、牡馬らしい厚み、ボリュームもあるとのことですから、丈夫に堅実に走ってくれるイメージは湧いてきます。
加えて即戦力というだけあって入厩時期も6月と具体的になっていますし、血統面からまだまだ成長の余地もありそう。 お値段的にも780万円ならそれほど高くないですから、真面目に出資を検討する方も多いのではないでしょうか。
(母系を見ると、ノーザンテースト、ミルジョージ、キタノカチドキですから、これはシビレます!)
え? 私ですか??
私はですね、もう2013年産はお腹が一杯でありまして、正直、今のところは出資予定ではありませんm(_ _)m
“今のところは”、とあえて書いたことに他意はなく、本当に2013年産は打ち止めにしようと固く心に誓っているのでありまして、『リンデンルレーブ''13よ、願わくば余計なことを考えるスキもなくアッという間に満口になってくれ!』と思っています(^_^)
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
リンデンルレーブ' 13
募集総額 : 780万円(400口)
父 : スウィフトカレント
母 : リンデンルレーブ (母父 ノーザンテースト、母母父 ミルジョージ)
生年月日等 : 2013/4/7生 栗毛・牡
所属厩舎 : 美浦・大和田成厩舎
紹介コメント : 6月中旬入厩、早期デビューに照準を合わせ、最も進んだ組で順調に調教量を消化しており、4月中旬にはダートトラックで終い1F11秒2をマーク。国内で開催されるトレーニングセールの公開調教に比べても遜色ない進捗状況を誇るのが、リンデンルレーブ’13だ。500㎏近い雄大な馬体には適度な胴伸びがあり、ノーザンテーストを思わせる身幅に綺麗な栗毛。性格は素直でおとなしく、調教時も乗り手の指示通りに動けるだけでなく、「ペースが上がるとストライドが大きくなり、体を伸縮させ、足捌きも滑らかになってくる」(牧場関係者)というから頼もしい。母はエリザベス女王杯を制したリンデンリリーの仔にして、重賞勝ち馬ヤマカツリリーの半姉と血統面での魅力も十分。飼葉喰いが良く、使い減りの少ない丈夫そうなタイプゆえ、早めからコンスタントに出走数を重ね、堅実に勝ち星そして獲得賞金を積み上げてくれることだろう。
募集写真:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/51/6d386afb3f5305d9fb63ffaf92b99f5e.jpg)
*募集馬ページ:https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10038/
---
いやいやどうも、リンデンリリーと故岡潤一郎騎手のエピソード、ノーザンテーストやミルジョージといった往年のトップサイアーの名前を出されると、古くから競馬を見てきた人間としては、何となく気持ちがざわつくと言いますか…。
一口馬主的にこの馬のことを冷静に見ようとするのは当然なのですが、そういう気持ちとは別に、リンデンリリーの血を引く馬には活躍して欲しいし、純粋に応援したくなってしまいますね(^^ゞ
それはさて置き、父のスウィフトカレントはサンデーサイレンス直子ながらも種牡馬としては地味な存在。
でも、そりゃそうですよね、サンデー系の種牡馬は掃いて捨てるほど(失礼m(_ _)m)いるわけですし、その中からわざわざスウィフトカレントを選ぶ理由を考えれば、ディープインパクトとは集まる繁殖のレベルが段違いになって当然ですから。
そう考えると、種牡馬成績が不振なのはある程度仕方がないとして、後は可能性をどう捉えるかなんですよね。
可能性をどう捉えるか、これは実際には難しいのですが、少しでもスウィフトカレントの種牡馬としての可能性を探ろうと思い、(単純な方法ですが)“今までで一番いい馬はどんな馬なんだろう?”、について調べてみました。
すると、そもそも中央での活躍馬が少ないので代表産駒はすぐに見つかり…(^_^;
やはり、(長期休養中ですが)サンダラスが父スウィフトカレント(母父マルゼンスキー)の一番馬でしょう。
サンダラスは2013年7月函館デビュー。
2戦目の未勝利戦を勝ったあと休養に入り、3戦目で挑んだ野地菊Sを7番人気で快勝しました。
(しかも、大出遅れをものともせずに、直線最後方からの差し切り勝ち!)
この時の勝ちタイム1分46秒6はレコードタイムで、2着に負かしたのが後の朝日杯FSと皐月賞の3着馬、今年の京都金杯勝ち馬のウインフルブルームですから、能力的にはかなりのレベルにあったと思います。
サンダラスが屈腱炎で休養に入ってしまったのはスウィフトカレントにとっても残念なことでしたが、さすがにサンデー直子の種牡馬だけあって、上手くハマればそれなり以上の破壊力を発揮すると思って良いのかもしれません。
でも、かと言って全面的に信頼できるレベルかとなると…。やはり判断は難しいっすねぇ(^_^;
話は変わりますが、今回のタイトルになっている『HIROOトレーニングセール2015』について。
実は、最初はあまりピンと来なかったのですが(打てば響かなくてスミマセン)、このタイトルは5/26に開催される“HBAトレーニングセール2015”を意識していたんですね。
このセールの売りは文字通り実際の調教を見て馬を買えるところですが、当然ながら2歳馬たちは5/25(セリ前日)に行われる公開調教である程度以上のタイムを出すべく育成場で仕上げられているわけです。
リンデンルレーブ'13はお馴染みの森本スティーブルで調教されて、1F11.2秒をマークしているようですが、これはセール上場馬と比べても水準以上のタイムですし、広尾TCでの募集が決まる前は、おそらく上場を予定していたのだ思います。
つまり、トレーニングセール上場予定馬を横取り(?)する形で募集したので、『HIROOトレーニングセール2015』。 細かい経緯は分かりませんが、なるほどねぇ…と思ってしまいました(^^ゞ
ちなみに、木村秀則牧場&森本スティーブルコンビで“HBAトレーニングセール”に上場予定の馬は2頭います。
一頭は、父キングズベスト×母ハイアーラブ(母父Sadler7s Wells)の牝で、もう一頭は、父アドマイヤムーン×母プロラタ(母父エンパイアメーカー)の牝。 両馬とも血統的にも面白いし、1F11秒台でしっかり動けているようですから、いい値段で取引成立するといいですね。(主取りになって、気がついたら広尾で追加募集とか…さすがに無いですかね(^_^;)
話が全くそれてしまいましたが、よもやま話は別にして、募集写真で見る限り馬体はバランスも良いですし、牡馬らしい厚み、ボリュームもあるとのことですから、丈夫に堅実に走ってくれるイメージは湧いてきます。
加えて即戦力というだけあって入厩時期も6月と具体的になっていますし、血統面からまだまだ成長の余地もありそう。 お値段的にも780万円ならそれほど高くないですから、真面目に出資を検討する方も多いのではないでしょうか。
(母系を見ると、ノーザンテースト、ミルジョージ、キタノカチドキですから、これはシビレます!)
え? 私ですか??
私はですね、もう2013年産はお腹が一杯でありまして、正直、今のところは出資予定ではありませんm(_ _)m
“今のところは”、とあえて書いたことに他意はなく、本当に2013年産は打ち止めにしようと固く心に誓っているのでありまして、『リンデンルレーブ''13よ、願わくば余計なことを考えるスキもなくアッという間に満口になってくれ!』と思っています(^_^)
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
![](http://image.with2.net/img/banner/banner_21.gif)